伝説のカコモンに、お城が、滅ぼされてしまいました。
王女が無事なのか心配です。
妖精のクララと一緒に、隣の国に逃げることにしたんです。
茂木:カ、カコモンだ!!!!なんか猫っぽいなーーーー!!!
カコモン:俺を倒したければ、このカコモンに答えよ。
「『明暗』が最後の作品となった小説家はダーレにゃ?」
茂木:「明暗」?誰だっけ!…クララ!!
クララ:はいの!『三四郎』と『それから』と『門』も書いた人だった気がするでガンす!
茂木:『三四郎』?聞いたことあるなー!
クララ:他には、『坊ちゃん』『我が輩は猫である』も書いてた気が…
茂木:分かった!『坊ちゃん』『我が輩は猫である』なら知ってるぞ!『明暗』が最後の作品となった小説家は……
「夏目漱石」だ!!!
カコモン:うう、にゃーご!正解にゃ…
茂木:カコモンを倒したぞ!!
クララ:茂木、宝箱を落としていったです!
茂木:よーし!「夏目漱石の書」だ!
夏目漱石。
元々は教師。その後、朝日新聞社に入社し、作家となった。
代表作は『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『こゝろ』など、数多くの作品を残し、現代でもその多くが読み継がれている、明治・大正時代の大作家である。
今日は、「夏目漱石」のカコモンを倒して、勇者・茂木、しっかりと受験経験値を積みました!
隣の国まで、もう少しの辛抱です!
…また明日!!