フローラ王女は魂をカコモンに売り、魔法で姉のクララを、妖精の姿に変えていたことが分かりました。
それで、フローラを倒したら…フローラの姿が消えていったんです!
茂木:またカコモンが!すぐに現れる!!
カコモン:私を倒したければ、このカコモンに答えなさい。
「古代カンボジア、クメール族による王国の大寺院遺跡とはなんですか?」
茂木:クメール族の遺跡!?って言われてもなー。
クララ:確か!確か!!長い回廊の壁に、神話や歴史が彫られてた気がするでガンす!
茂木:ぜんぜん分かんないよ! クララ!
クララ:んープラス!…世界遺産になっていた気がするでガンす!
茂木:世界遺産に!? 分かったぞ!古代カンボジア、クメール族による王国の大寺院遺跡は…
「アンコールワット」!!
カコモン:正解です……
茂木:カコモンを倒した!!
クララ:茂木、宝箱でガンす!
茂木:「アンコールワットの書」だ!
アンコールワット。
12世紀前半、古代クメール人が建てた、大寺院遺跡。
カンボジア国旗の真ん中に描かれているのもアンコールワットである。
クララ:フローランス、わたしが封印の書の継承者なのに、カコモンに命を狙われなくなったのは、もしかして私が今妖精の姿だからじゃ…?
フローランス? やっぱり…そうなのね。私の命の恩人はあなたじゃない!