ついに、伝説のカコモンのところまで辿り着きました!
伝説のカコモン:ルシファー、お前は、諦めが悪いヤツだ。
ルシファー:当たり前さ。…兄貴。
茂木:え!?伝説のカコモンが……?横から俺をつつくのは誰だよ!?
父さん:茂木、父さんだよ。
茂木:父さん?父さんって…!?記憶にないぞ!
父さん:私を倒したければこのカコモンに答えなさい。
「戯曲『ファウスト』を書いたドイツの文学者はダレですか?」
茂木:『ファウスト』って誰だっけ!?クララ!
クララ:確か!学者としても優れていた人だった気がする!
茂木:学者!?もうちょっと!
クララ:あとは!小説「若きウェルテルの悩み」も書いた人物だった気がするわ!
茂木:「若きウェルテルの悩み」!わかったぞ!戯曲『ファウスト』を書いたのは……
「ゲーテ」!!!
カコモン:正解。茂木、父さん、悲しいよ。
茂木:よし!正解!
クララ:茂木、宝箱!
茂木:「ゲーテの書」だ!!
ゲーテ。
ドイツの学者であり文学者。『若きウェルテルの悩み』で有名になり、戯曲『ファウスト』は、世界文学の傑作とされている。
さまざまな分野で優れた業績を残した人物、である。
ルシファー:茂木、伝説のカコモンがよく使う幻を見事に、切り抜けたね。
茂木:幻って…だってあんな人知らないよ?
伝説のカコモン:そうか。ルシファー、お前がいるってことは、手の内は分かってるってことだな。
ルシファー:そうだよ。
伝説のカコモン:そうか。じゃあ、次はこれでいこう。「錯乱」!
茂木:仲間が敵になる、錯乱の呪文だーーーーーーーーーー!!