伝説カコモンの元右腕、ルシファーが仲間になったんですが…
ルシファー:伝説のカコモンが使う手、ラストいくよ!仲間同士が敵になる…「錯乱」!
茂木:え!?仲間同士が敵??…と思ったらカコモンだ!
カコモン:ん?勇者茂木だな!俺を倒したければ、このカコモンに答えろ!
「『神皇正統記』を書いたのはダーレだ?」
茂木:『神皇正統記』?誰でしたっけ、クララさん!
クララ:確か…言えない!
茂木:えー!ヒントくれないの?ドラゴンソード!ヒントを!
Dソード:主、言えねーなー!
茂木:ええ!?…自信ないけど!いくしかないよな…『神皇正統記』を書いたのは……
「北畠親房」!!!
カコモン:正解だ。
茂木:ヨッシャー!倒した!
クララ:茂木、やった!宝箱です!
茂木:「北畠親房の書」だ!!
北畠親房。
鎌倉時代後期の南北朝時代。南北朝の対立が起こると、北畠親房は南朝の中心となり、歴史書、『神皇正統記』をあらわして、南朝が正統であることを説いた人物、である。
ルシファー:「錯乱」も、切り抜けたね。すごい、すごい。
茂木:「錯乱」って、仲間がヒントをくれなくなるのか…
ルシファー:そうだよ。あまり絆が深くないと、間違ったヒントを言うんだ。間違えるヒントを言わなかった、ということは、3人はいい絆で結ばれてるってことの証明だね。
茂木:あ、ありがとう。照れるなぁ。
クララ:照れますね。
Dソード:照れるだろ、この野郎〜!