伝説カコモンの元右腕だったルシファーと戦って、ようやく仲間になったんですが、なんと彼も伝説のカコモンに、リベンジしたいみたいなんです。
僕らを強くするために試練を与えられました。大切な人を、倒したんです。
ルシファー:えーとね、大切な人、あれは、僕がつくった幻想。だから、本物ではない。伝説のカコモンがよくやる手なんだ。僕はそれに苦しんで、負けたんだよ。
茂木:そうなんだ!あれ幻だったの!?良かったー!と思ったらカコモン!
カコモン:俺を倒したければ、このカコモンに答えろ。
「孔子と弟子とのやりとりをまとめた書はナーンだ!?」
茂木:…何でしたっけクララさん!
クララ:確か、儒教の経典で20編から成っていた気がするわ。
茂木:ほかには!
クララ:あとは、四書の一つだった気がする!
茂木:四書の一つ?分かったぞ!孔子と弟子とのやりとりをまとめた書は……
「論語」!!!
カコモン:正解だ…
茂木:よし!倒した!!
クララ:茂木、宝箱!
茂木:「論語の書」だ!!
論語。
孔子とその弟子たちの対話をまとめた書。儒教の経典で20編から成る。四書の一つ、である。
ルシファー:伝説のカコモンが使う手は、大切な人の幻をみせる「幻想」。それと亡くなった大切な人を呼び出す「召還」。そして、最後……
茂木:最後??どんな手を……
ルシファー:仲間同士が敵になる、「錯乱」
茂木:仲間同士が敵??
ルシファー:僕が、先に、君たちに、かけておくよ。
茂木:え??ちょ!ちょっとまって!!!
ルシファー:「錯乱」!!!