最近、やけに強いモンスターとしか出くわさないと思ったら、世界が、僕を狙ってるらしいんです!
カコモン:結論から言うよ。伝説のカコモンと、戦う以外、道はないよ。そして、ギモーンは、伝説のカコモンの片腕。僕も、そうだった。
茂木:ええっ!!!!君が!!!???
カコモン:いろいろ君に教えるよ。このカコモンに答えてね。
「歴史小説『高瀬舟』を書いたのはダーレだ!?」
茂木:『高瀬舟』!?誰でしたっけ…クララ?
クララ:確か、その人は、陸軍の医者で、ドイツに渡った気がする!
茂木:ドイツに?他には…?
クララ:他には『阿部一族』、そして『舞姫』を書いた人だった気がする。
茂木:『阿部一族』に『舞姫』!?…分かったぞ!歴史小説『高瀬舟』を書いたのは……
「森鴎外」!!!
カコモン:正解。いろいろ教えるよ。
茂木:強い!
クララ:茂木!取り急ぎ宝箱!
茂木:「森鴎外の書」だ!!
森鴎外。
陸軍の医師となり、その後、小説家となる。
ドイツへの留学体験を元にした『舞姫』、歴史小説『高瀬舟』『阿部一族』が有名、夏目漱石と並び、小説家として明治大正期に活躍した人物、である。
茂木:君が伝説のカコモンの片腕!?
カコモン:そう、元ね。
茂木:で、伝説のカコモンと、戦う以外、道はないんだろ?でもどうやったら??
カコモン:僕を仲間にすればいいよ。
茂木:え、仲間になってくれるんですかーーーーーーー!?
カコモン:うん。あと2問正解したらね。