伝説のカコモンと戦うために、ドラゴンソードを強化して、王刀ドラゴンソードを手に入れました!
いかついカコモンもバッサバサ倒して、切れ味サイコーなのは良いんですが…カコモンも強くなっているような…?
ハンパない!ということが分かったんですが、やけに強いモンスターとしか出くわしませんでした!
クララ:茂木、なんか世界がおかしくない!?
茂木:クララもそう思うだろ?しかもカコモンがなぜか僕のことを知ってるんだ……うわっ!カコモン!と思ったら久々に小さいのきたよ!
カコモン:はーい!僕を倒したかったらこのカコモンに答えてね〜〜〜〜〜!
「アレクサンダー大王の父はダーレだ?」
茂木:アレクサンダー大王の父!?は…ってクララさん?
クララ:はい、確か古代ギリシャを世界最強国家に押し上げた人物だった気がする。
茂木:あとは!?
クララ:あとは!アミュンタス3世の子だった気がするわ。
茂木:アミュンタス3世!?分かったぞ!アレクサンダー大王の父は……
「ピリッポス2世」!
カコモン:茂木、正解だよ………でも、まだ僕は倒せない。
茂木:倒せない!?しかも僕を知っているの?
クララ:茂木!とりあえず宝箱!
茂木:「ピリッポス2世の書」だ!!
古代マケドニア王ピリッポス2世。
アレクサンドロス3世、つまり、アレクサンダー大王の父でもある。
様々な改革を推し進め、マケドニアを古代ギリシャにおいて世界最強国家に押し上げた人物、である。
茂木:どういうこと?どうして僕の名前を??
カコモン:勇者茂木、有名だよ。今、茂木を倒しに、冥界からもモンスターがやってきてるよ。
茂木:冥界からって??な、なんで!?
カコモン:伝説のカコモンの右腕の大魔法使いギモーンを倒したから。
茂木:クララを探してる、とは聞いていたけど、どうしよう、僕が狙われてるなんて、に、逃げようかな!?
カコモン:その前に……僕を倒せるかな?僕は手強いよ。