伝説のカコモンと戦うために、ドラゴンソードを強化して、王刀ドラゴンソードを手に入れました!
Dソード:主!今の俺なら、どんなヤツでも1発で倒せるかもな!なんたって王刀、王様の刀だからな!
茂木:よし、ドラゴンソードの切れ味を試したい!久々にフィールドに出ました…うあ!と、と、と、どでかいカコモン!
カコモン:ん?お前、勇者茂木だな。ハッハッハ。オレを倒したければこのカコモンに答えろ。
「エカテリーナ2世の命令で、1792年、根室に来航したのはダーレだ?」
茂木:えー誰でしたっけ、クララさん!
クララ:確か江戸時代、初のロシア使節として日本に来た軍人だった気がする。
茂木:初のロシア使節!?ほかには?
クララ:あとは、日本人で漂流していた大黒屋光太夫と一緒に、やってきた気がするわ。
茂木:大黒屋光太夫!?わかったぞ!エカテリーナ2世の命令で、1792年、根室に来航したのは……
「ラックスマン」!!!
カコモン:正解。あれ?俺様が一発で?えええええ???
茂木:倒した!?あんなでかいのに!一発で倒した!?
クララ:茂木、とりあえず宝箱!
茂木:「ラックスマンの書」だ!!
ラックスマン。
ロシアの軍人。エカテリーナ二世の命令により、漂流していた大黒屋光太夫をともない、根室に来日。
この時、日本はまだ鎖国をしていたため、国交の申し入れをしたものの、長崎への入港の許可のみで成果を得られず、シベリアへと戻ったのである。
クララ:茂木、今のカコモン、もしかしたら、冥界の王、ハーデスじゃないかしら???
Dソード:おい、主!今の間違いなく、ハーデスだぜ。ケルベロスよりも強いらしい。
茂木:…え。
クララ:だから…ほら…私、ハーデスの腕輪を手に入れたし。
茂木:嘘ーーーーーーーーーー!?ハーデスの腕輪、超絶手に入らないアイテムじゃないか!
Dソード:主、やっぱり…オレ、最強じゃないか!