今日も村人に情報収集をしたいと思います!
茂木:あの、村人の方!その続きを聞かせて下さい!
村人:だから、これ以上は、言えねえよ。どうしても聴きたいんだったら、オレが育てたカコモンの問題に答えてもらうぞ!
クララ:分かったでガンす!
カコモン:ほんじゃ、いきます!このカコモンに答えてちょ!
「『リヴァイアサン』を書いた哲学者はダーレだ!?」
茂木:『リヴァイアサン』って……誰だっけ…クララ!
クララ:はいの!確かその人は、イギリスの哲学者で「万人の万人による闘争」って言葉を言ってた気がするでガンす!
茂木:あ、聞いたことあるぞ!『リヴァイアサン』を書いた哲学者……
「ホッブズ」!
カコモン:正解だい………
クララ:よし!情報くださいな!
茂木:おっと!宝箱!「ホッブズの書」だ!!
イギリスの哲学者、ホッブズ。
1651年に『リヴァイアサン』を書き、「万人の万人による闘争」という一節を残した。
これが有名な社会契約説の先がけとなった、のである。
村人:しかたねぇー話してやろう。そのドラゴンのボスが……この村の村長の娘を、最近さらっちまったんだ。
茂木:ええ?
村人:それで、村長、大慌てでよ。もし、娘を助けたものには、ドラゴンソードをやるって言ってる。
茂木:ドラゴンソード?
村人:あぁなんでも、大魔法使いと戦うのに必要な武器らしい。
茂木:えー!!それ欲しい!!!!