手に入れた船で、新たなる大陸に向かっているんですが…船が目指す大陸からどんどん離れていってます!
茂木:おお!カコモンだ!お前!大陸を目指してるのに船が離れていってるんだけど!何か知らない?
カコモン:なんだ!いきなり!よかろう。その情報を知りたければこのカコモンに答えるがいい!
「南アメリカ大陸西側を北に向けて上がっていく寒流はナーンだ?」
茂木:南アメリカ大陸? 寒流? 海流ってのは冷たい流れだよな?クララ!
クララ:はいな!確か、この海流のおかげで、プランクトンが豊富で、カタクチイワシの世界的な漁場ができあがってる気がするでガンす!
茂木:他には?
クララ:あとは、別名でフンボルト海流と言われてる気がするでガンす!
茂木:それだよ!フンボルト海流!?南アメリカ大陸西側を北に向けて上がっていく寒流は……
「ペルー海流」!!!
カコモン:うはっ!正解だ!
クララ:宝箱でガンス!
茂木:「ペルー海流の書」だ!
ペルー海流。別名、フンボルト海流。
南アメリカ大陸西側を、北に向けてあがっていく寒流。
プランクトンが豊富なため、ペルー沖はカタクチイワシの世界的な漁場となっているのである。
茂木:カコモン!どうしたら、あの大陸に近づけるんだ?
カコモン:この海流の上に乗ってたら、着かない!大陸沿いを進むといい。だが…ただしその海には、「クラーケン」という恐ろしいカコモンがいるがな。
茂木:カコモンを倒した……クララ、クラーケンって何?
クララ:とっても、危険なカコモンガンす。でも、茂木!クラーケンはきっと避けて通れないでガンす!
茂木:よっしゃー!じゃあ、その前に、セーブだ!!
クララ:茂木は意外と慎重派でガンす!