ASIAN KUNG-FU GENERATION先生が来校!
どんな質問にも答えるぞ!!
生放送教室 2016.7.14 木曜日
ASIAN KUNG-FU GENERATION Gotch先生がオープニングからいきなり登場!
とーやま校長「お久しぶりですよね!」
Gotch先生「そうですね。いつのまにか教頭先生が変わっているっていう…」
あしざわ教頭「教頭のあしざわと申します!」
Gotch先生「ビックリしました。Twitterとかでは知っていたんですけど、初めましてですね。ロックの界隈にはよく顔を出しているみたいなので間接的には会ってるのかな」
とーやま校長「なんでちょっとニヤニヤしながら言ったんですか?(笑)」
Gotch先生「あのネコの絵のひとやんな。と思って(笑)」
あしざわ教頭「ありがたいです。よろしくお願いいたします!」
そんな中、先日行われた参議院選挙では18歳から選挙に参加できるようになり、SCHOOL OF LOCK!では特番もやって、実際に選挙に行った生徒たちの声を届けたりしていました。
Gotch先生にも18歳からの選挙権についてお話をお聞きしたいと思い、黒板を書いてもらいました!
『 生活と政治はつながっている 』
Gotch先生「投票って自分たちの代わりに国会に参加してくれる政治家を選ぶっていう事なんですけど、意外と自分たちが普段暮らしている中、物を買ったりするのも投票と同じで、例えば化学薬品を使って野菜を育てている農家と、気を遣いながら頑張っている農家。どちらの農家を選ぶか、どんな野菜を選ぶのかっていうのでもそれが経済になっていくと思うんです。音楽だって好きなミュージシャンのCDを選ぶこと、そのお金がミュージシャンにとって活動のお金になったり、新しいアルバムへのモチベーションになったりする」
とーやま校長「はい」
Gotch先生「選ぶっていう事は身近にあって、選挙とそんなに変わりはないんだよって思うんです。僕たちがエコロジーとかに気を付けてエコフレンドリーなものを買い求めて行ったらそれがスタンダードになると思うんです。そうすると世の中はちょっとだけ良くなったって事になるじゃないですか。それと似ていると思うんですよね」
あしざわ教頭「選挙っていうと堅いイメージがありますけど、そうではないと!」
Gotch先生「安ければいいやって思って買っていると、お金はかかるけど丁寧に良いものを作っている工場がつぶれたりとか、そういう事に繋がると思うから、それと変わらないんだよっていう事を思うんです」
とーやま校長「実際に僕たちも18歳に選挙権を与えられるということで、全国を回ったんですよ。当日はアンケートを取らせてもらって『7月10日に選挙に行ったのか?』というアンケートの結果が、行った生徒と行っていない生徒がほぼ半々だったんです。この結果はGotch先生はどう感じますか?」
Gotch先生「自分の10代の頃の事を考えてみたら、実際に選挙に行ったかどうかっていうのが自信をもって言えないところがあるから、まずは行った半分の生徒たちを褒めたいです! 選べるってすごく重要で、逆に選べない状況があったらどうだろう? そうなったらイヤじゃない?」
あしざわ教頭「すごくイヤですね!」
とーやま校長「窮屈になるなぁ」
Gotch先生「選べることって尊いことだから、選ぶ権利があるっていう喜びはみんなに知ってほしいな。選挙に行けない時代だってあったし、18歳の子たちが選挙にたくさん行ったら若い子たち向けの政策を考えなきゃって思うかもしれない。若い人たちが動かないと未来の問題は先送りされて行ってしまうから、若い子たちも政治に興味があるんだって政治家たちが思うだけで、政治家たちが国会に臨む態度が変わるはずだから。自分が投票した人が当選していなくても、何かしらの効果はあるはずなんです」
とーやま校長「そうですよね! 他の受かった方も落選された方の票の中に10代の票がこれだけあったって分かるから、そうすると今回は受かったけど、次回は若い層にも届くような政策を掲げていこうってなりますよね」
Gotch先生「無視できないですよね。これから立候補する人も気にすると思います。あと、自分の誇りとして行ってほしいっていうのもありますね。自分が着る服を自分で選んで買うように、私の1票は私のモノなんだから、私の意志で投票しますっていうのが本当にカッコいい人間としての在り方だと思う。それは年齢関係なくそうで、そういうのが当たり前になっていくといいな」
♪ Good New Times / Gotch
とーやま校長「聴いてくれている生徒のみんなの未来が、この曲のようになってくれたらめちゃめちゃ幸せですよね」
Gotch先生「いやぁ、本当にそういう気持ちで作りました」
とーやま校長「素敵な曲ですね!」
Gotch先生「ありがとうございます!」
ここからはASIAN KUNG-FU GENERATION先生、全員集合!
後藤正文 先生 Vo.&G.
喜多建介 先生 G.&Vo.
山田貴洋 先生 Ba.&Vo.
伊地知潔 先生 Dr.
今年結成20周年!
SCHOOL OF LOCK!が開校した、10年前からロックの講師を担当してくれている、アジカン先生!
アジカン先生は、とーやま校長やあしざわ教頭が担当するずっと前から、この学校にいてくれている…重鎮講師!
またの名を…「お釈迦様っこクラブ第1期生」!
今夜はそんなアジカン先生に質問したい事を受付けます!
個人的な悩みの相談はもちろん、いくら考えても答えが見つけられない禅問答的な質問も大歓迎!
学校掲示板もしくはメールからメッセージ待ってます!
アジカン先生が今週リリースした新曲「ブラッドサーキュレーター」の感想も待ってます!
去年、「Wonder Future」のスペシャル授業で、4人ととーやま校長は対談させてもらったんですが…
こうやって生放送教室に来ていただくのは、後藤先生以外は、2年ぶり!
アジカン先生は今週、ニューシングル『ブラッドサーキュレーター』をリリースしました!
とーやま校長「めっちゃカッコいいですね! 最初のギターからASIAN KUNG-FU GENERATIONがいて、最後までいる感じでした!」
あしざわ教頭「なんなら、タイトルの時点でヤバかったですもんね」
とーやま校長「そうだね。告知させてもらった時に“なんだこのタイトル!”ってなりましたよ。音的にはゴリッと攻めている音だなと思って。ASIAN KUNG-FU GENERATION先生が好きなのでど真ん中を撃ち抜かれる音に嬉しくなりました!」
Gotch先生「熱いねぇ(笑)」
とーやま校長「いやー、そうさせるのは4人じゃん?」
あしざわ教頭「急に距離詰めてきた(笑)」
とーやま校長「だって好きなんだもん!」
あしざわ教頭「僕も若いころから“頑張るぞ!”っていうエンジンを持っていたはずなんですけど、今年で37歳になるので、仕事とかを頑張らせてもらっていますけど、時折、慣れでやっているところがあるんじゃないかなって思うところもあったりして……。今回はそのエンジンに油をさしてもらったような感じです!」
Gotch先生「教頭の方が比喩表現がうまいね」
全員笑い
とーやま校長「Gotch先生、いつも俺にすごい厳しいじゃないですか」
喜多先生「Gotchはエモ過ぎるんだよね〜」
とーやま校長「どうしたらいいんですか?」
Gotch先生「わかんない(笑)」
♪ ブラッドサーキュレーター / ASIAN KUNG-FU GENERATION
とーやま校長「ほらカッコいい!」
アジカン先生「ありがとうございます!」
とーやま校長「山ちゃん先生的にはこの曲はどういう曲になりましたか?」
山ちゃん先生「最初のタララタッタッタが意外と休符が多くて難しくて、さっそく今日リハーサルで練習したりしていたんですけど、なかなか演奏は大変ですよ」
とーやま校長「20年やられていてもそんなことあるんですね!」
山ちゃん先生「楽器なので練習しないとうまくならないから、練習しますよ!」
とーやま校長「そうなんですね! もうこの曲はライブとかでやられているんですか?」
山ちゃん先生「まだやっていないんです」
Gotch先生「今、みんなで合わせながら、フェスとかで披露かなっていうのを考えています。」
とーやま校長「夏はいっぱいフェスに出られますもんね」
Gotch先生「そうですね。なので、夏の間中には始まりますよ!」
そして、生徒のみんなからもアジカン先生への質問がたくさん届いています!
まず最初に逆電した生徒は…
ゆりのり 静岡県 16歳 女性 高校1年生
とーやま校長「ゆりのりはもう『ブラッドサーキュレーター』聴いてるね?」
ゆりのり「はい、買って聴きました!」
アジカン先生「ありがとう!」
ゆりのり「素直にカッコいいって思ったし、背中を押されるような歌詞だなぁと思いました!」
Gotch先生「嬉しいね〜」
とーやま校長「ゆりのりはお釈迦様にお聞きしたいことがおありなんだね? 何が聞きたいの?」
ゆりのり「すごく数学が苦手で、克服法を教えてほしいです!」
小学校から数学が苦手だというRN ゆりのり!数学以外は平均点以上はとれているんだそう。
とーやま校長「これは、数学を好きになりたいって事?」
ゆりのり「そうですね。本当に数学が嫌い過ぎて、テスト勉強をやる気になれなくて…」
とーやま校長「数学を好きになる方法、もしくは苦手なものを克服出来る方法とかって何かありますか?」
Gotch先生「高校1年生だったらここで踏み外すとずっと3年間苦手になるんで、ここはがっつり着いていかないと。僕も高校1年の1学期、数学赤点だったんですよ。野球部だったんで、数学は全部寝ちゃったんです(笑)。最初の公式が分からないと、その後全部分からないっていう仕組みになっているので、数学だけはドーピング出来ないんですよ。地道にやる以外に方法が無くて」
とーやま校長「まだ戻れるっていえば戻れますかね」
Gotch先生「うん、数1はなんとか人並みに戻ったんですけど、3学期からまた寝ちゃって、そこからはもう数学は切ったんです。でも、先生に“理系のクラスに行った方が良いよ”勧められて、でも数学が嫌だから文系に行って、今ここにいるんですけど…(笑)」
とーやま校長「じゃあゆりのり、ここからは理解できるっていうところまで戻ってみたらどう?」
Gotch先生「一番最初からやるしかないですよね。数学に関しては分からなくなった所からドアを開け直していくしかないですから」
とーやま校長「そこへ挑戦する力は持ち合わせているの?」
ゆりのり「今はあまりないです」
Gotch先生「僕も結局数学がダメだったから、センター試験とかそれだけでアウトなんですよ。そうならないためにちょっとでもやっておかないと国公立とかは厳しくなっちゃうかな」
とーやま校長「ちょっと一度考えてみて!」
Gotch先生「塾に行くとかでもいいんじゃないかな? 今、数学を切ってしまうと将来的に自分の可能性も切ってしまう可能性もあるから、そこを天秤にかけて、それでも数学が必要ないって思ったら、俺のようにばっさりと切ってクソみたいなバンド始めたらいいさ」
あしざわ教頭「自分をさげすまないでくださいよ(笑)」
Gotch先生「色んな未来があるけど、数が苦手だと将来的に困ってくるんだよね。音符って数字で割っていかないといけないんで」
とーやま校長「実は数学が生きているものも世の中にはたくさんあるっていうことなんですね」
Gotch先生「そうなんです。数字の事が明らかに苦手だと音楽が大変になってきますね」
とーやま校長「ゆりのりとしてはまだトライ出来ることがあって、それでもダメなら、ぶん投げるくらいの気持ちでいこう!」
Gotch先生「夏休みを使って夏期講習に出てみるとかね」
とーやま校長「夏、大事ですね」
Gotch先生「大事だよ!」
ゆりのり「頑張ってみます!」
「閃光ライオット」が「未確認フェスティバル」という名前になって去年から再スタートしたんですが…
コピーバンドだけを集めた「コピバンステージ」も実施します!
とーやま校長「アジカン先生はコピーとかってされていました?」
Gotch先生「俺たちはあまりやっていなかったんですよ。コピーバンドってダサいなって思っていて」
とーやま校長「身もふたもない! みんなたくさん応募してくれているんですよ!(笑)」
Gotch先生「チャ……チャオ!!」
あしざわ教頭「それ一郎先生のあいさつ! 魔法の言葉じゃないんですから(笑)」
とーやま校長「じゃあ、アジカン先生をコピーをしている10代に向けて、アドバイスをお願いできませんか?」
喜多先生「これは潔が言うんじゃないですか?」
Gotch先生「ドラムって一番難しいからね。ギターは簡単だって言われてなぁ?」
とーやま校長「Gotch先生と喜多先生的には心外だと(笑)。山ちゃん先生はベースですけど、みんなからしたらどんな印象ですか?」
山ちゃん先生は「ベースもコピーはしやすいと思いますね」
Gotch先生「ベースは角刈りにするところからだね」
あしざわ教頭「見た目から?(笑) べつに角刈りでもないですよね?」
とーやま校長「潔先生からのアドバイスという事ですが…」
潔先生「ドラムって難しいっていうんですけど、全く同じにしなくても良いと思うんですよね。コピーっていっても個々の違いがあっていいと思います」
Gotch先生「CD音源に縛られずに自由にやっていいしね。その曲をうけて自分がなりたい何かに変えていってくれれば」
とーやま校長「たしかにそれは大事ですね!」
アジカン先生に生徒からの質問!
■ アジカンや!
今年の初め、アジカン先生モデルのウォークマンとヘッドフォンをセットで買って、ハイレゾで楽しんでいます。辛い時も、どんな時でもアジカン先生を聞いて頑張ってます。今年の12月に幕張参加します!自分はアジカン先生に憧れて、ギターを買って始めたのですが、受験を機に諦めてしまって、今は埃をかぶってしまっています。最近またやろうと思ってアンプに繋いだら、ノイズしか出ませんでした笑。それでエアギターが趣味になってしまったのですが、どうしましょう。また新しいギターを買う資金がないので、しばらくエアギターが続きそうなのですが、ギターを買った時のためにエアギターで練習する方法を教えてください。そして、アジカン先生は高校生の時楽器をやっていましたか?
オールライトマン
男性/17歳/福島県
2016-07-14 22:31
男性/17歳/福島県
2016-07-14 22:31
Gotch先生「まず最初に安いギター買ったのが良くないですよね。安いギターだと、安いギターだからいいやと思って練習しなくなるんですよ」
とーやま校長「愛着の問題なんですか?」
Gotch先生「高いギターだと、こんなに高いものを買っておいて練習しないなんて罰が当たるって思って練習するようになるんですよ」
とーやま校長「そこがいけなかったんですね」
Gotch先生「いきなり取り返しのつかない値段の買わないと! ローン組むくらいの感じで、10回払いとかだと支払いが終わるまでは練習しないといけなくなるからね」
とーやま校長「17歳の取り返しのつかない額ってどれくらいですかね?」
Gotch先生「最低でも12万以上かな」
潔先生「アジカンモデルのヘッドホン買ったって書いていたんで、それも高かったと思うんですよ」
とーやま校長「じゃあ、お金に関しては大丈夫なのかな?」
Gotch先生「だいたいみんな安いのを買って、もっと良いのが欲しくなって浪費していくんですよ。バチッと良いもの買って引き返せないところから始めると!」
あしざわ教頭「エアギターやっている場合じゃないですね(笑)。もう一つの質問、高校生の時に楽器をやっていましたか?っていう質問なんですけど…」
喜多先生「高校3年くらいからギターを触りだした感じですね。兄がやっていたギターがあって、ガットギターだったんですけどそれを触りだしました」
とーやま校長「山ちゃん先生は最初からベースでしたか?」
山ちゃん先生「僕もギターですね」
Gotch先生「つま弾いてたんだもんね!」
喜多先生「つまびき貴洋くんだったんですよ(笑)」
とーやま校長「そうだったんだ(笑)」
潔先生「僕は高1からドラムをやっていましたね。その前にマーチングバンド部に入っていて、そこで基礎が出来ていたんです。高校1年生から学園祭用にバンドを組んでいたんです」
とーやま校長「早い! Gotch先生はいつころから楽器に触れていました?」
Gotch先生「小学校の時にファンファーレバンドみたいなのに参加しましたけど、その時はトロンボーンを吹いていました。ギターを始めたのは高校を卒業してからで、なんでこんなに指痛いんだろう。って思いました。指がちぎれるんじゃないかと」
山ちゃん先生「つまびけなかった?(笑)」
Gotch先生「つまびき君にはなれなかったね」
とーやま校長「各バンドに一人いればいいですからね。つまびき君は(笑)」
最後に逆電した生徒は…
夢遊 神奈川県 15歳 女性 高校1年生
とーやま校長「夢遊がアジカン先生に聞きたいことってなに?」
夢遊「今、自分が進んでいる道が本当にこれでいいのか悩んでいます」
とーやま校長「進みたいところがかつてあったんだね。それはどういう道なの?」
夢遊「自分のやりたかった舞台にでるっていう…」
とーやま校長「役者さんか! 役者さんという夢はいつくらいに出来た夢なの?」
夢遊「結構前からやりたいっていう憧れはあったんです」
RN 夢遊は、高校を決める受験の時に役者になろうと決めて、中学3年生の時に演技などが学べる高校に飛び込んでいったんだそう。
とーやま校長「でも、今、本当にこれでいいのかって思い始めているってこと? どうして思い始めてるの?」
夢遊「家の学校って特殊で、普通にある5教科が無くてレポートだけなんですよ。ちゃんとした授業を受けていなくて、役者以外になりたいなって思ったときに勉強していなくて大丈夫なのかなっていう不安があります」
Gotch先生「でも、演劇が好きで、その年で演劇が学べる専門の学校に行きたいって思えたのはカッコいいと思いますけどね。そういう意味ではうらやましいなって思います。せっかく入ったし、精一杯やってみるのもいいんじゃないかな。大学に行くとかになったら普通の5教科も必要ですけど、そういう所で不安があるっていう事でしょ?」
夢遊「はい」
Gotch先生「別に生きる死ぬで考えると、普通の5教科って大した影響がないのでそこまで心配しなくても大丈夫だと思うな。進学だけじゃないですか?」
とーやま校長「そうですね」
Gotch先生「難しいね。そんな専門学校なんて入ったりしないだろうから、精一杯やってみるのも良いと思うし、まだ高校1年生だから、辞めたかったら辞めてもいいよ。1年くらいは大したことないよ。10代のうちだと1年ですごく違っちゃうって思うけど、おじさんになってみてわかるけど1年くらい大丈夫!」
とーやま校長「デビューの時っておいくつくらいだったんですか?」
Gotch先生「僕ら、遅いですよ。26歳とかです。何かが実現するのが早い方が良いっていうわけでもないし、なりたいことが仕事になるかどうかってよく分からなくて、高校1年生の時は音楽やるなんて考えてもいなかったんです。
メンバーに会ったのも友達に誘われて、寂しいからついてきてって友達に言われて受けた大学に受かって、この人たちといつの間にかバンドを組んでここにいる。
人生の岐路ってどこにあるか分からないし、誰かに呼ばれたときに“呼ばれてる!”って思えるかどうかが大事であって。今は悩みもあると思うんだけど、いつしか私、こっちに呼ばれているのかしらって思える時が来ると思うから、そういう時に歩みだせる準備をしているをしておくのは大事かな」
とーやま校長「どう? Gotch先生の話聞いてみて?」
夢遊「モヤモヤしていたのがスッキリしました!」
Gotch先生「裏側のスタッフがやりたいと思い始めている、とも書いてあるんだけど、これって表側の勉強をすることによって、自分が裏側に行った時に表側の人が何を求めているのかが知る事が出来るから、今は目の前にあることを一生懸命やってみて、そのうちに自分の心と体の性能が良くなってきて、呼ばれていることに気づきやすくなってくると思うんだ。
高校の時は一番、勉強とかもしていないでグレていて、何に呼ばれているのかも分かっていなかったから、色んな間違ったところいきまくっちゃって。卒業してからやっと“もしかしたら、音楽がやりたいのかも”っていう声を捕まえる事が出来たんです。今は一生懸命やってみるのが良い気がするな」
とーやま校長「動き続けたから呼ばれる瞬間があるわけで、止まってしまうとその声にも気が付けないじゃないですか」
Gotch先生「インプットが無いっていうのも成長が無いってことだから、とにかく歩み続けることが大事ですね。でも、“やっぱり違う!”って思ってもう一度1年をやり直すのもアリだと思う」
とーやま校長「晴れて見えているものを大切にして、色々やっていってみる?」
夢遊「はい!」
Gotch先生「クリエイティブな仕事につけるって最高だよね。就けなくても演劇が趣味ってカッコいいと思う。文化的なことに触れているのはカッコいいことだから、自信をもって進んでいって良いと思うな」
夢遊「ありがとうございました!」
本日も黒板の時間になってしまいました!今夜はASIAN KUNG-FU GENERATION Gotch先生に書いてもらいました!
書かれた文字を見て、喜多先生、山ちゃん先生、潔先生がなんだか笑っているけれども…?
『 チャオ!! 』
とーやま校長「アジカン先生とサカナLOCKS!の融合ですね!」
Gotch先生「これ、言った後にちょっと後悔…(笑)。さっき一郎くん優しく挨拶してくれたのに、イジったみたいな形になっちゃって、申し訳ない気持ちになってます」
全員笑い
とーやま校長「でも、俺もいつもチャオ!って言わせてもらっているんで大丈夫だと思いますよ!(笑) 今日も2時間ありがとうございました!!」
アジカン先生「ありがとうございました!」
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【逆電リスナー】
ゆりのり 静岡県 16歳 女性
夢遊 神奈川県 15歳 女性
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【オンエアリスト】
22:11 Good New Times / Gotch
22:26 運命 / SUPER BEAVER
22:39 ブラッドサーキュレーター / ASIAN KUNG-FU GENERATION
23:49 ブラッドサーキュレーター / ASIAN KUNG-FU GENERATION
23:52 リライト / ASIAN KUNG-FU GENERATION
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つまびき君にまた会いたい・・・。
校長のとーやま
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ASIAN KUNG-FU GENERATION先生
さすが、おしゃか様っ子!!
すべてが的確・・・!!
別件でつまびき先生だけ1人で生放送教室来てくれないかな・・・
教頭のあしざわ
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