SCHOOL OF LOCK!卒業式
生放送教室 2016.3.31 木曜日
明日から学年が上がり、中2.高2ではなくなる生徒のみんなに
あしざわ教頭からメッセージ!!
中2高2は……
あしざわ教頭「フリーーダーーーーーーーーーム!!!!!!」
『 ありがとうキッフ&リリース 』
11時ジャストの恒例クイズ!
「KIFF & RELEASE」が本日をもって終了します!
今までたくさんの生徒に参加してもらいました!
みんなありがとう!
♪ ONCE AGAIN / RHYMESTER
そして3月31日。今年度、最後となる生放送教室は……
『 SCHOOL OF LOCK!の卒業式 』
未来の鍵を握るラジオの中の学校!SCHOOL OF LOCK!
この学校の校則のひとつ───
「未来の鍵を見つけたら、胸をはってSCHOOL OF LOCK!から卒業すること」
4月からはじまる新しい生活で、SCHOOL OF LOCK!が聞けなくなる君。
新しい生活をはじめる決意として、このSCHOOL OF LOCK!から卒業を決めた君。
今夜はそんな、君の話を聞かせてほしい。
君が卒業を決めた理由や、新しい生活のことを学校掲示板もしくはメールに書き込んでください。
今夜はSCHOOL OF LOCK!の卒業式です。
まず最初に逆電した生徒は…
とーやま校長「もしもし!」
さいとうちゃん 新潟県 18歳 女性 高校3年生
さいとうちゃん「新潟県、さいとうちゃんです!」
とーやま校長「さいとうちゃんは、高校卒業した?」
さいとうちゃん「しました!」
とーやま校長「おめでとう!!早速だけど、SCHOOL OF LOCK!から卒業することを決めたんだよね?これはなぜ卒業するの?」
さいとうちゃん「春から日本を離れて留学するからです!」
とーやま校長「留学!これはいつ出発するの?」
さいとうちゃん「4月14日に日本を出て、アメリカの西海岸にあるオレゴン州っていう所に行きます!」
とーやま校長「どわぁ〜!」
とーやま校長「オレゴン州!西海岸!これはどわぁ〜だね…!!これはどうして行くの?」
さいとうちゃん「中2の時にアメリカに行って世界の広さを知ってぜひ海外で働きたいと思ったからです」
とーやま校長「いつくらいから考えていたの?」
さいとうちゃん「留学できる事は前から知っていたんですけど、しようと決めたのは高3の夏休みです」
あしざわ教頭「じゃあ、割と最近そういう風に思うようになったんだ」
とーやま校長「そこで決意して、あと2週間後に旅立つんだね」
あしざわ教頭「どのくらいの期間アメリカにいるの?」
さいとうちゃん「2年間です。最初に語学学校に入って、その後に短大みたいなところに行く予定です」
とーやま校長「今はどういう準備をしているの?」
さいとうちゃん「なるべく早く語学学校を出て、速やかに短大に行けるように英語の勉強を頑張っています!」
とーやま校長「気持ちとしてはアメリカにあるって感じなんだね!」
あしざわ教頭「うちのお姉ちゃんもニューヨークに住んでいるんだけど、最初は英語喋れなかったんだ。でも、向こうに行くと英語を喋るしか方法が無いからすごいスピードで覚えてきて。だから、さいとうちゃんも色んな人と関わっていく内にすごいスピードで上達すると思うから、めちゃくちゃ楽しめるんじゃないかな」
さいとうちゃん「楽しみたいです!」
とーやま校長「SCHOOL OF LOCK!は、いつくらいから聴いてくれていたの?」
さいとうちゃん「最初にこういう番組があるって知ったのは小学校5年生くらいで…」
とーやま校長「7、8年くらい前って事?初代やましげ校長、やしろ教頭の時代だよね?」
さいとうちゃん「そうですね!兄が聴いていて、隣の部屋から面白そうなのが聴こえてくるなって思って(笑)」
とーやま校長「そこから聴き始めてくれたんだ。掲示板登録はいつくらいにしてくれたの?」
さいとうちゃん「高校生くらいですね」
とーやま校長「そこから3年間ずっと書き込みとかもくれていたわけでしょ?改めて初めましてだな!」
さいとうちゃん「ここで話せて本当に嬉しいです!」
とーやま校長「こっちこそだよ!なにか印象的だったことある?」
さいとうちゃん「SCHOOL OF LOCK!ってFAXとかKIFF & RELEASEの寄付金とか他のメディアが取り上げなくなったものもずっと大切にしてくれているので、そういう所がすごく好きです!」
とーやま校長「FAXを日本一大切にしている学校だからね!そう言ってくれているのは嬉しいね!」
あしざわ教頭「本当に嬉しいなあ!」
とーやま校長「SCHOOL OF LOCK!で手に入れたものとかある?」
さいとうちゃん「“たのめし”ってあったじゃないですか。それに採用された時にもらった味の素グッズが入っていた段ボールは今でも取っておいてあります!」
とーやま校長「たのめしは誰に作ってもらった料理を応募したの?」
さいとうちゃん「お母さんが作ってくれる鍋で応募しました!」
とーやま校長「そうか〜!そして、あと2週間後にアメリカに行ってしまうって事は、当然向こうではSCHOOL OF LOCK!は聴くことは出来ないわけだけど、でも、さいとうちゃんは大分昔から未来の鍵を握り始めていて、それを去年の夏にグッと離さないように掴んだわけで。これはもう俺たちは……ずっと応援してるから!」
あしざわ教頭「応援するのみですよ!」
さいとうちゃん「はい、頑張ります!」
とーやま校長「まだSCHOOL OF LOCK!聴き続けますよっていう在校生に向けて伝えたい事とかあったりする?」
さいとうちゃん「はい。私が留学しようとした理由の一つに、私が通っている高校は進学校で、周りには優秀な生徒と世間からは思われているんですけど、入ってみたら失望してしまう所があって。それで、学校が言っているように普通に進学するなんてつまらないと思って留学を決めたっていう所もあるんです。
今、聴いている生徒の皆さんの中にも学校や人間関係に失望してしまっている人もいると思います。自分には留学っていう道があって、それを手伝ってくれる人や理解してくれるがいて良かったんですけど、もし周りに手助けしてくれる人がいないとしても絶対に起死回生のチャンスはどこかにあるので、あきらめずにそのチャンスを探していってほしいと思います!」
とーやま校長「いつの間にか枠や、檻みたいなものの中に入れられてしまっているようなことになっていると思うんだけど、ちゃんとそれは自分で壊すことも出来るし、さいとうちゃんは、いち早くそこをぶっ壊して外に飛び出すっていう選択肢を見つけて自分の道が拓けたわけだから…その言葉ってすごい力強い言葉だな!」
さいとうちゃん「ありがとうございます!」
あしざわ教頭「さいとうちゃんはすごい!!」
とーやま校長「胸張って行ってこい!!さいとうちゃん!」
校長・教頭「卒業、おめでとう!!!!」
♪ STAR TRAIN / Perfume
■ 鍵を見つけた人
こんなにもかっこいいんだ。
キラキラしてる。しっかりしてる。
自分のやりたいことを見つけて実現。またそれに向かって頑張ってる。
留学するって、かっこよすぎる。
斎藤ちゃん頑張ってください!ここの生徒はみんな応援してます!
とーやま校長「カッコイイよね。言葉によどみがない!」
あしざわ教頭「卒業という言葉に寂しさもあるのかなって思ったけれども、胸を張って応援したい気持ちにさせてくれましたね」
続いて逆電した生徒がSCHOOL OF LOCK!を卒業する理由とは…
納豆星からやって来たお姫様 福井県 16歳 女性 高校1年生
とーやま校長「お姫様もSCHOOL OF LOCK!から卒業を決めたんだね。なぜ卒業することにしたの?」
納豆星からやって来たお姫様「大学受験の勉強に集中するために生活を切り替える為です!」
とーやま校長「だいぶ早めにスタート切るって事だね。書き込みも読ませてもらったんだけど、前にも一度卒業しようって思っていたんだ」
納豆星からやって来たお姫様「はい。生活を朝方にしようと思って一回聴くのを止めたんですよ。一回止めたんですけど、SCHOOL OF LOCK!聴きたいなって思って、今日だけ聴こうって聴いてたら、またずっと聴き始めちゃって…」
とーやま校長「嬉しいなあ〜!本当は早く寝ないといけないから、お姫様にとってはよくない事なのかもしれないけど…複雑だな!(笑)」
あしざわ教頭「すごく嬉しいんですけどね!」
とーやま校長「いつくらいから聴いてくれているの?」
納豆星からやって来たお姫様「中学2年の秋くらいから聴いています」
とーやま校長「SCHOOL OF LOCK!はお姫様にとって、どういうもの?」
納豆星からやって来たお姫様「心の支えでした!中2で、あまり学校が楽しくない時期があって、SCHOOL OF LOCK! に出会ったのもその時で、校長と教頭の言葉がすごく心の支えになっていました」
とーやま校長「お前の為にやってるからね!」
納豆星からやって来たお姫様「ありがとうございます…!」
とーやま校長「明日から受験勉強を必死で頑張るわけだろ?その先に見えているものとかあったりする?」
納豆星からやって来たお姫様「自分に行きたい大学に入って、自分のなりたい夢を実現している姿が見えています!」
とーやま校長「おおっ!」
とーやま校長「何になりたいの?」
納豆星からやって来たお姫様「音楽雑誌の編集者です!SCHOOL OF LOCK! でたくさんの音楽に出会って来て、出会ってきた音楽を自分の言葉で発信したいなと思って」
とーやま校長「良いね!音楽雑誌の編集者ってすごい仕事だと思っていて、アーティストの皆さんが気が付いていなかった事とかを、ライターさんがインタビューとかで質問することで、この曲ってこういう意味も持っているんだ。ってアーティストのより深い所を気づかせる仕事だったりするよね」
とーやま校長「ライブレポートとか見ていると、その場所に行っていないのにその空気を文字で体験できるような感覚にしてくれるのも魅力の一つだよなぁ」
とーやま校長「それをこのSCHOOL OF LOCK! を聴いて思ってくれたのがめちゃくちゃ嬉しい!」
納豆星からやって来たお姫様「私も、SCHOOL OF LOCK! から夢を貰えて嬉しいです」
とーやま校長「これからも聴いてくれる在校生たちに伝えたいことはある?」
納豆星からやって来たお姫様「未来の鍵が見つかっていない人も沢山いると思うんですけど、焦って見つけるものじゃないと思います。自分のペースでゆっくりと鍵を見つけていって欲しいです」
とーやま校長「そうだね!ここまでに見つけないといけないっていう期限あるわけでもないし、それでも見つからないのなら、俺たちも一緒に探すし。でも、お姫様はちゃんと見つけたんだから、それを掴んで離すんじゃないぞ!」
納豆星からやって来たお姫様「はい!」
とーやま校長「ずっと背中見てるわ!卒業おめでとう!!」
納豆星からやって来たお姫様「ありがとうございます!!!」
♪ 希望の唄 / ウルトラタワー
続いての生徒は…
ミクシス 北海道 18歳 男性 高校3年生
とーやま校長「いつも書き込みありがとう!ミクシスもSCHOOL OF LOCK!からの卒業を決めたんだね」
ミクシス「決めました!」
とーやま校長「理由を教えてもらってもいい?」
ミクシス「自分の中でこれだ!っていう未来の鍵が見つかりました!」
とーやま校長「ついに見つかったか!良かったねぇ。どういう鍵を見つけることが出来たの?」
ミクシス「ラジオの仕事に就くことです!」
とーやま校長「ラジオの仕事か!それはなぜそう思い始めた?」
ミクシス「SCHOOL OF LOCK!を聴いていた時が中学校2年生で、ちょっとその時に周りから嫌がらせをされていた時期があったんです。それで学校に行くのがイヤになっていて、その時にラジオを聴き始めたんです。その時に他の生徒さんたちもいじめとかに悩んでいた人たちがいて、自分より辛い状態にいる人もこれだけたくさんいるんだから、もうちょっと頑張れるなって思って」
とーやま校長「うん!」
ミクシス「それで、学校にちゃんと行こうって思ったんです」
とーやま校長「えらい!!」
ミクシス「でも、嫌がらせは続いたので、直接的じゃないんですけどTwitterで相手に止めてほしいって言ったんです。そしたら、そういうつもりは無かったけどそういう風に感じさせたのならごめんって…」
とーやま校長「謝ってくれたんだ!」
ミクシス「その日から嫌がらせは一切なくなったんです!」
とーやま校長「本当に言って良かったね!」
ミクシス「言ってよかったです。一か八かでした…」
とーやま校長「そのままでいれば自分が耐えることで続けられる道かもしれないけど、あえて、良くないかもしれない方に飛び込んだ結果だよね!」
あしざわ教頭「本当にすごい!」
ミクシス「それを言う勇気が出たのもSCHOOL OF LOCK!のおかげだなって思いました」
とーやま校長「俺らは校長、教頭として喋らせてもらっていて、そういうのも、もしかしたらどこかであるのかもしれないし、アーティスト講師のみんなの音楽でそう思えたかもしれない。または掲示板でも、みんなが書き込んでくれていただろうし…。だけど、これは最終的にはミクシスが先頭になっていったわけだよ。俺たちはあくまでも方向を指し示していただけで、あの時に先頭をきっていったのはお前だから。よくやったよ!!」
あしざわ教頭「自分が動かないと変わらないんだからね」
ミクシス「ありがとうございます!」
とーやま校長「それが中学の時の話なんだよね。高校の3年間はどうだった?」
ミクシス「1年の時は学校になじめなくて、先生も厳しかったり勉強も追い付いていけなかったりというのもあって、学校に行くのが怖くなってきて、学校辞めようって思っていたんです。体調も悪くなっちゃって、学校を辞めようって思った時にSCHOOL OF LOCK!の掲示板で弱音を吐いちゃった事があったんです」
あしざわ教頭「全然いいよ!」
ミクシス「その時もSCHOOL OF LOCK!の生徒のみんなに“頑張りましょう!”とか、“同じ状況なので一緒に頑張りましょう”っていうレスをいっぱいもらったんです。同じ状況の生徒さんもいるから頑張ろうって思って、1年生の時は学校を一回も休まずにいって、結果的には3年間一度も休まずに卒業しました!」
とーやま校長「すごいな!!ミクシスにとってSCHOOL OF LOCK!は生徒のみんなはどういう存在?」
ミクシス「どんな状況でも、一緒に協力してくれる仲間ですね!」
とーやま校長「嬉しい時でも、どん底の時でも、かならず横に居てくれるんだもんな」
ミクシス「はい!」
とーやま校長「それで、将来はラジオの仕事に就きたいんだ。いつか会うことがあるかもしれないね」
ミクシス「はい、目指します!」
とーやま校長「俺、大したもんじゃないぞ!(笑)」
ミクシス「いやいやいや…!(笑)」
とーやま校長「お前が大きくなったお前を目指せ!お前が目指す道の先にはでっかいお前がいるから。そいつになれ!」
ミクシス「わかりました!」
とーやま校長「お前が助けられた時のようにいろんな奴を助けてやれ!」
あしざわ教頭「絶対にお前にしか出来ないことがあるから!」
最後に、在校生に向けてRN ネクシスからメッセージ!
ミクシス「僕も色んな生徒さんに助けられてここまで来たので、皆さんも頼ってください!SCHOOL OF LOCK!は、頼っていい学校なので色んな人たちに頼って助け合ってください。そして、SCHOOL OF LOCK!は出来ない事はないので、自分でもありえないなって思うことが出来ちゃうところなので、これからも色んな事をやっていって自分なりの未来の鍵を掴んでください。頑張ってください!」
とーやま校長「ミクシスありがとう!本当に素敵な言葉。残っている在校生は俺たちがしっかり一緒に過ごしていくから、安心して行ってこい!」
ミクシス「ありがとうございます!」
とーやま校長「また会おう!」
ミクシス「また会いましょう!!」
校長・教頭「卒業おめでとうーー!!」
♪ 夜王子と月の姫 / 銀杏BOYZ
今日も時間の限り生徒と話していくぞ!
最後に逆電した生徒は、なんと閃光ライオットでも縁があった生徒!
みらぴ 愛知県 21歳 女性
とーやま校長「みらぴは、あのみらぴか!」
みらぴ「そうです!」
とーやま校長「久しぶりだなぁ〜!閃光ライオットだよね?キモチステージっていう、どうしてもファイナルのステージでこのアーティストを見たいっていう熱い想いを文章で送ってもらって、票数とかじゃなくてたった一人の熱い想いがあればファイナリストを野音のステージに上げてあげられるっていうキモチステージに文章を送ってくれたんだよね」
みらぴ「はい。そうです!」
とーやま校長「野音のステージでも話させてもらったんだけど、元気してた?」
みらぴ「めっちゃ元気です!」
とーやま校長「みらぴも卒業か…。寂しいねぇ。なんで卒業することに決めたの?」
みらぴ「明日、未来の扉を開くので卒業します!」
とーやま校長「扉のドアノブには手がかかっているわけだね。開けた先には何がある?」
みらぴ「明日から、保育士になります!!」
とーやま校長「あの時も言っていたよね!保育士にはいつからなりたいって思ったの?」
みらぴ「小学校5年生くらいです。親の友達の子供と遊ぶ機会が多くて、その時に小さい子と遊ぶのって楽しいなって思ったのがきっかけで、そこからは保育士一本で目指してきました」
とーやま校長「小5から目指し始めて、もう10年くらいかぁ。その間ってどうだった?前にガンガン進める時もあれば、そうじゃない時期もあった?」
みらぴ「高校まではなりたい気持ち一筋だったんですけど、短大に入学して保育の勉強をして厳しさを知っていく内にイヤだなって思った時は何回もありました」
とーやま校長「好きなものなのに知れば知るほど遠ざかっていく時期ってあるよね。そんな時はどうしていた?」
みらぴ「学校の友達や、親、SCHOOL OF LOCK!の皆に支えてもらって、なんとか頑張ってきました」
とーやま校長「みらぴにとってSCHOOL OF LOCK!って色んな想いがあると思うんだけど、どういう存在?」
みらぴ「本当に心の支えでしたね。上手くいかない時とか、聴くだけで元気もらえたり、似たような立場の人の逆電を聴いて頑張ろうって思えたり…」
とーやま校長「そういう言葉を生徒が言ってくれるだけで嬉しい!どこに向けてでもいいよ。言いたい事、なにかある?」
みらぴ「はい、まだSCHOOL OF LOCK!に残る在校生のみんなもいっぱいいると思うんですけど、まだ夢が見つかっていないっていう生徒いると思うんです。でも、見つかっていなくても焦らなくて大丈夫だと思います。SCHOOL OF LOCK!の校長や教頭、アーティスト講師のみんなや掲示板の生徒からの書き込み、色んな物で刺激をもらって、その内に絶対に夢が見つかると思います。叶えられるように進んでいってください!」
とーやま校長「みらぴに面倒見てもらえる子供たちは幸せものだね!いつか俺も動けなくなったら面倒みてくれよな!」
あしざわ教頭「それは子供というより老人ですよね?(笑)」
とーやま校長「前掛けしてよだれをたらした俺が現れるからな!」
あしざわ教頭「その時は頼むぞ!(笑)」
とーやま校長「ありがとうね、また会おう!卒業おめでとう〜!!」
みらぴ「ありがとうございます!」
そして、本日も黒板の時間になってしまいました。
『 卒業する君は強い 』
聴くっていう事を続けるっていう事が出来たわけで、でも、何が一番強いことかというと、続いているものを自分で終わらせるという決断を出来るやつが本当に強いやつだと思う!
だから、卒業するやつは強いよ!この言葉は最後の言葉として君にあげるから、何かあったら思い出してほしい。
何度でも言う、卒業する君は強い!!
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
【逆電リスナー】
さいとうちゃん 新潟県 18歳 女性
納豆星からやって来たお姫様 福井県 16歳 女性
ミクシス 北海道 18歳 男性
みらぴ 愛知県 21歳 女性
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
【オンエアリスト】
22:05 ONCE AGAIN / RHYMESTER
22:24 MUSIC / 南波志帆
22:39 STAR TRAIN / Perfume
22:49 希望の唄 / ウルトラタワー
23:20 ランアンドラン / KANA-BOON
23:42 夜王子と月の姫 / 銀杏BOYZ
23:51 この空を上手に飛ぶには / 片平里菜
23:53 旅立ち前夜 / LOST IN TIME
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
よだれ垂らした俺なんて見なくていいから
気にせず突き進め!!
卒業おめでとう!
次会う時はお互い大きく!
校長のとーやま
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
卒業した生徒のみんなカッコイイよ!
その背中が残った生徒を照らしてくれる!
行ってこい!!
教頭のあしざわ
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
あしざわ教頭からメッセージ!!
中2高2は……
あしざわ教頭「フリーーダーーーーーーーーーム!!!!!!」
『 ありがとうキッフ&リリース 』
11時ジャストの恒例クイズ!
「KIFF & RELEASE」が本日をもって終了します!
今までたくさんの生徒に参加してもらいました!
みんなありがとう!
♪ ONCE AGAIN / RHYMESTER
そして3月31日。今年度、最後となる生放送教室は……
『 SCHOOL OF LOCK!の卒業式 』
未来の鍵を握るラジオの中の学校!SCHOOL OF LOCK!
この学校の校則のひとつ───
「未来の鍵を見つけたら、胸をはってSCHOOL OF LOCK!から卒業すること」
4月からはじまる新しい生活で、SCHOOL OF LOCK!が聞けなくなる君。
新しい生活をはじめる決意として、このSCHOOL OF LOCK!から卒業を決めた君。
今夜はそんな、君の話を聞かせてほしい。
君が卒業を決めた理由や、新しい生活のことを学校掲示板もしくはメールに書き込んでください。
今夜はSCHOOL OF LOCK!の卒業式です。
まず最初に逆電した生徒は…
とーやま校長「もしもし!」
さいとうちゃん 新潟県 18歳 女性 高校3年生
さいとうちゃん「新潟県、さいとうちゃんです!」
とーやま校長「さいとうちゃんは、高校卒業した?」
さいとうちゃん「しました!」
とーやま校長「おめでとう!!早速だけど、SCHOOL OF LOCK!から卒業することを決めたんだよね?これはなぜ卒業するの?」
さいとうちゃん「春から日本を離れて留学するからです!」
とーやま校長「留学!これはいつ出発するの?」
さいとうちゃん「4月14日に日本を出て、アメリカの西海岸にあるオレゴン州っていう所に行きます!」
とーやま校長「どわぁ〜!」
とーやま校長「オレゴン州!西海岸!これはどわぁ〜だね…!!これはどうして行くの?」
さいとうちゃん「中2の時にアメリカに行って世界の広さを知ってぜひ海外で働きたいと思ったからです」
とーやま校長「いつくらいから考えていたの?」
さいとうちゃん「留学できる事は前から知っていたんですけど、しようと決めたのは高3の夏休みです」
あしざわ教頭「じゃあ、割と最近そういう風に思うようになったんだ」
とーやま校長「そこで決意して、あと2週間後に旅立つんだね」
あしざわ教頭「どのくらいの期間アメリカにいるの?」
さいとうちゃん「2年間です。最初に語学学校に入って、その後に短大みたいなところに行く予定です」
とーやま校長「今はどういう準備をしているの?」
さいとうちゃん「なるべく早く語学学校を出て、速やかに短大に行けるように英語の勉強を頑張っています!」
とーやま校長「気持ちとしてはアメリカにあるって感じなんだね!」
あしざわ教頭「うちのお姉ちゃんもニューヨークに住んでいるんだけど、最初は英語喋れなかったんだ。でも、向こうに行くと英語を喋るしか方法が無いからすごいスピードで覚えてきて。だから、さいとうちゃんも色んな人と関わっていく内にすごいスピードで上達すると思うから、めちゃくちゃ楽しめるんじゃないかな」
さいとうちゃん「楽しみたいです!」
とーやま校長「SCHOOL OF LOCK!は、いつくらいから聴いてくれていたの?」
さいとうちゃん「最初にこういう番組があるって知ったのは小学校5年生くらいで…」
とーやま校長「7、8年くらい前って事?初代やましげ校長、やしろ教頭の時代だよね?」
さいとうちゃん「そうですね!兄が聴いていて、隣の部屋から面白そうなのが聴こえてくるなって思って(笑)」
とーやま校長「そこから聴き始めてくれたんだ。掲示板登録はいつくらいにしてくれたの?」
さいとうちゃん「高校生くらいですね」
とーやま校長「そこから3年間ずっと書き込みとかもくれていたわけでしょ?改めて初めましてだな!」
さいとうちゃん「ここで話せて本当に嬉しいです!」
とーやま校長「こっちこそだよ!なにか印象的だったことある?」
さいとうちゃん「SCHOOL OF LOCK!ってFAXとかKIFF & RELEASEの寄付金とか他のメディアが取り上げなくなったものもずっと大切にしてくれているので、そういう所がすごく好きです!」
とーやま校長「FAXを日本一大切にしている学校だからね!そう言ってくれているのは嬉しいね!」
あしざわ教頭「本当に嬉しいなあ!」
とーやま校長「SCHOOL OF LOCK!で手に入れたものとかある?」
さいとうちゃん「“たのめし”ってあったじゃないですか。それに採用された時にもらった味の素グッズが入っていた段ボールは今でも取っておいてあります!」
とーやま校長「たのめしは誰に作ってもらった料理を応募したの?」
さいとうちゃん「お母さんが作ってくれる鍋で応募しました!」
とーやま校長「そうか〜!そして、あと2週間後にアメリカに行ってしまうって事は、当然向こうではSCHOOL OF LOCK!は聴くことは出来ないわけだけど、でも、さいとうちゃんは大分昔から未来の鍵を握り始めていて、それを去年の夏にグッと離さないように掴んだわけで。これはもう俺たちは……ずっと応援してるから!」
あしざわ教頭「応援するのみですよ!」
さいとうちゃん「はい、頑張ります!」
とーやま校長「まだSCHOOL OF LOCK!聴き続けますよっていう在校生に向けて伝えたい事とかあったりする?」
さいとうちゃん「はい。私が留学しようとした理由の一つに、私が通っている高校は進学校で、周りには優秀な生徒と世間からは思われているんですけど、入ってみたら失望してしまう所があって。それで、学校が言っているように普通に進学するなんてつまらないと思って留学を決めたっていう所もあるんです。
今、聴いている生徒の皆さんの中にも学校や人間関係に失望してしまっている人もいると思います。自分には留学っていう道があって、それを手伝ってくれる人や理解してくれるがいて良かったんですけど、もし周りに手助けしてくれる人がいないとしても絶対に起死回生のチャンスはどこかにあるので、あきらめずにそのチャンスを探していってほしいと思います!」
とーやま校長「いつの間にか枠や、檻みたいなものの中に入れられてしまっているようなことになっていると思うんだけど、ちゃんとそれは自分で壊すことも出来るし、さいとうちゃんは、いち早くそこをぶっ壊して外に飛び出すっていう選択肢を見つけて自分の道が拓けたわけだから…その言葉ってすごい力強い言葉だな!」
さいとうちゃん「ありがとうございます!」
あしざわ教頭「さいとうちゃんはすごい!!」
とーやま校長「胸張って行ってこい!!さいとうちゃん!」
校長・教頭「卒業、おめでとう!!!!」
♪ STAR TRAIN / Perfume
■ 鍵を見つけた人
こんなにもかっこいいんだ。
キラキラしてる。しっかりしてる。
自分のやりたいことを見つけて実現。またそれに向かって頑張ってる。
留学するって、かっこよすぎる。
斎藤ちゃん頑張ってください!ここの生徒はみんな応援してます!
ちゃんちゅー
女性/17歳/熊本県
2016-03-31 22:41
女性/17歳/熊本県
2016-03-31 22:41
とーやま校長「カッコイイよね。言葉によどみがない!」
あしざわ教頭「卒業という言葉に寂しさもあるのかなって思ったけれども、胸を張って応援したい気持ちにさせてくれましたね」
続いて逆電した生徒がSCHOOL OF LOCK!を卒業する理由とは…
納豆星からやって来たお姫様 福井県 16歳 女性 高校1年生
とーやま校長「お姫様もSCHOOL OF LOCK!から卒業を決めたんだね。なぜ卒業することにしたの?」
納豆星からやって来たお姫様「大学受験の勉強に集中するために生活を切り替える為です!」
とーやま校長「だいぶ早めにスタート切るって事だね。書き込みも読ませてもらったんだけど、前にも一度卒業しようって思っていたんだ」
納豆星からやって来たお姫様「はい。生活を朝方にしようと思って一回聴くのを止めたんですよ。一回止めたんですけど、SCHOOL OF LOCK!聴きたいなって思って、今日だけ聴こうって聴いてたら、またずっと聴き始めちゃって…」
とーやま校長「嬉しいなあ〜!本当は早く寝ないといけないから、お姫様にとってはよくない事なのかもしれないけど…複雑だな!(笑)」
あしざわ教頭「すごく嬉しいんですけどね!」
とーやま校長「いつくらいから聴いてくれているの?」
納豆星からやって来たお姫様「中学2年の秋くらいから聴いています」
とーやま校長「SCHOOL OF LOCK!はお姫様にとって、どういうもの?」
納豆星からやって来たお姫様「心の支えでした!中2で、あまり学校が楽しくない時期があって、SCHOOL OF LOCK! に出会ったのもその時で、校長と教頭の言葉がすごく心の支えになっていました」
とーやま校長「お前の為にやってるからね!」
納豆星からやって来たお姫様「ありがとうございます…!」
とーやま校長「明日から受験勉強を必死で頑張るわけだろ?その先に見えているものとかあったりする?」
納豆星からやって来たお姫様「自分に行きたい大学に入って、自分のなりたい夢を実現している姿が見えています!」
とーやま校長「おおっ!」
とーやま校長「何になりたいの?」
納豆星からやって来たお姫様「音楽雑誌の編集者です!SCHOOL OF LOCK! でたくさんの音楽に出会って来て、出会ってきた音楽を自分の言葉で発信したいなと思って」
とーやま校長「良いね!音楽雑誌の編集者ってすごい仕事だと思っていて、アーティストの皆さんが気が付いていなかった事とかを、ライターさんがインタビューとかで質問することで、この曲ってこういう意味も持っているんだ。ってアーティストのより深い所を気づかせる仕事だったりするよね」
とーやま校長「ライブレポートとか見ていると、その場所に行っていないのにその空気を文字で体験できるような感覚にしてくれるのも魅力の一つだよなぁ」
とーやま校長「それをこのSCHOOL OF LOCK! を聴いて思ってくれたのがめちゃくちゃ嬉しい!」
納豆星からやって来たお姫様「私も、SCHOOL OF LOCK! から夢を貰えて嬉しいです」
とーやま校長「これからも聴いてくれる在校生たちに伝えたいことはある?」
納豆星からやって来たお姫様「未来の鍵が見つかっていない人も沢山いると思うんですけど、焦って見つけるものじゃないと思います。自分のペースでゆっくりと鍵を見つけていって欲しいです」
とーやま校長「そうだね!ここまでに見つけないといけないっていう期限あるわけでもないし、それでも見つからないのなら、俺たちも一緒に探すし。でも、お姫様はちゃんと見つけたんだから、それを掴んで離すんじゃないぞ!」
納豆星からやって来たお姫様「はい!」
とーやま校長「ずっと背中見てるわ!卒業おめでとう!!」
納豆星からやって来たお姫様「ありがとうございます!!!」
♪ 希望の唄 / ウルトラタワー
続いての生徒は…
ミクシス 北海道 18歳 男性 高校3年生
とーやま校長「いつも書き込みありがとう!ミクシスもSCHOOL OF LOCK!からの卒業を決めたんだね」
ミクシス「決めました!」
とーやま校長「理由を教えてもらってもいい?」
ミクシス「自分の中でこれだ!っていう未来の鍵が見つかりました!」
とーやま校長「ついに見つかったか!良かったねぇ。どういう鍵を見つけることが出来たの?」
ミクシス「ラジオの仕事に就くことです!」
とーやま校長「ラジオの仕事か!それはなぜそう思い始めた?」
ミクシス「SCHOOL OF LOCK!を聴いていた時が中学校2年生で、ちょっとその時に周りから嫌がらせをされていた時期があったんです。それで学校に行くのがイヤになっていて、その時にラジオを聴き始めたんです。その時に他の生徒さんたちもいじめとかに悩んでいた人たちがいて、自分より辛い状態にいる人もこれだけたくさんいるんだから、もうちょっと頑張れるなって思って」
とーやま校長「うん!」
ミクシス「それで、学校にちゃんと行こうって思ったんです」
とーやま校長「えらい!!」
ミクシス「でも、嫌がらせは続いたので、直接的じゃないんですけどTwitterで相手に止めてほしいって言ったんです。そしたら、そういうつもりは無かったけどそういう風に感じさせたのならごめんって…」
とーやま校長「謝ってくれたんだ!」
ミクシス「その日から嫌がらせは一切なくなったんです!」
とーやま校長「本当に言って良かったね!」
ミクシス「言ってよかったです。一か八かでした…」
とーやま校長「そのままでいれば自分が耐えることで続けられる道かもしれないけど、あえて、良くないかもしれない方に飛び込んだ結果だよね!」
あしざわ教頭「本当にすごい!」
ミクシス「それを言う勇気が出たのもSCHOOL OF LOCK!のおかげだなって思いました」
とーやま校長「俺らは校長、教頭として喋らせてもらっていて、そういうのも、もしかしたらどこかであるのかもしれないし、アーティスト講師のみんなの音楽でそう思えたかもしれない。または掲示板でも、みんなが書き込んでくれていただろうし…。だけど、これは最終的にはミクシスが先頭になっていったわけだよ。俺たちはあくまでも方向を指し示していただけで、あの時に先頭をきっていったのはお前だから。よくやったよ!!」
あしざわ教頭「自分が動かないと変わらないんだからね」
ミクシス「ありがとうございます!」
とーやま校長「それが中学の時の話なんだよね。高校の3年間はどうだった?」
ミクシス「1年の時は学校になじめなくて、先生も厳しかったり勉強も追い付いていけなかったりというのもあって、学校に行くのが怖くなってきて、学校辞めようって思っていたんです。体調も悪くなっちゃって、学校を辞めようって思った時にSCHOOL OF LOCK!の掲示板で弱音を吐いちゃった事があったんです」
あしざわ教頭「全然いいよ!」
ミクシス「その時もSCHOOL OF LOCK!の生徒のみんなに“頑張りましょう!”とか、“同じ状況なので一緒に頑張りましょう”っていうレスをいっぱいもらったんです。同じ状況の生徒さんもいるから頑張ろうって思って、1年生の時は学校を一回も休まずにいって、結果的には3年間一度も休まずに卒業しました!」
とーやま校長「すごいな!!ミクシスにとってSCHOOL OF LOCK!は生徒のみんなはどういう存在?」
ミクシス「どんな状況でも、一緒に協力してくれる仲間ですね!」
とーやま校長「嬉しい時でも、どん底の時でも、かならず横に居てくれるんだもんな」
ミクシス「はい!」
とーやま校長「それで、将来はラジオの仕事に就きたいんだ。いつか会うことがあるかもしれないね」
ミクシス「はい、目指します!」
とーやま校長「俺、大したもんじゃないぞ!(笑)」
ミクシス「いやいやいや…!(笑)」
とーやま校長「お前が大きくなったお前を目指せ!お前が目指す道の先にはでっかいお前がいるから。そいつになれ!」
ミクシス「わかりました!」
とーやま校長「お前が助けられた時のようにいろんな奴を助けてやれ!」
あしざわ教頭「絶対にお前にしか出来ないことがあるから!」
最後に、在校生に向けてRN ネクシスからメッセージ!
ミクシス「僕も色んな生徒さんに助けられてここまで来たので、皆さんも頼ってください!SCHOOL OF LOCK!は、頼っていい学校なので色んな人たちに頼って助け合ってください。そして、SCHOOL OF LOCK!は出来ない事はないので、自分でもありえないなって思うことが出来ちゃうところなので、これからも色んな事をやっていって自分なりの未来の鍵を掴んでください。頑張ってください!」
とーやま校長「ミクシスありがとう!本当に素敵な言葉。残っている在校生は俺たちがしっかり一緒に過ごしていくから、安心して行ってこい!」
ミクシス「ありがとうございます!」
とーやま校長「また会おう!」
ミクシス「また会いましょう!!」
校長・教頭「卒業おめでとうーー!!」
♪ 夜王子と月の姫 / 銀杏BOYZ
今日も時間の限り生徒と話していくぞ!
最後に逆電した生徒は、なんと閃光ライオットでも縁があった生徒!
みらぴ 愛知県 21歳 女性
とーやま校長「みらぴは、あのみらぴか!」
みらぴ「そうです!」
とーやま校長「久しぶりだなぁ〜!閃光ライオットだよね?キモチステージっていう、どうしてもファイナルのステージでこのアーティストを見たいっていう熱い想いを文章で送ってもらって、票数とかじゃなくてたった一人の熱い想いがあればファイナリストを野音のステージに上げてあげられるっていうキモチステージに文章を送ってくれたんだよね」
みらぴ「はい。そうです!」
とーやま校長「野音のステージでも話させてもらったんだけど、元気してた?」
みらぴ「めっちゃ元気です!」
とーやま校長「みらぴも卒業か…。寂しいねぇ。なんで卒業することに決めたの?」
みらぴ「明日、未来の扉を開くので卒業します!」
とーやま校長「扉のドアノブには手がかかっているわけだね。開けた先には何がある?」
みらぴ「明日から、保育士になります!!」
とーやま校長「あの時も言っていたよね!保育士にはいつからなりたいって思ったの?」
みらぴ「小学校5年生くらいです。親の友達の子供と遊ぶ機会が多くて、その時に小さい子と遊ぶのって楽しいなって思ったのがきっかけで、そこからは保育士一本で目指してきました」
とーやま校長「小5から目指し始めて、もう10年くらいかぁ。その間ってどうだった?前にガンガン進める時もあれば、そうじゃない時期もあった?」
みらぴ「高校まではなりたい気持ち一筋だったんですけど、短大に入学して保育の勉強をして厳しさを知っていく内にイヤだなって思った時は何回もありました」
とーやま校長「好きなものなのに知れば知るほど遠ざかっていく時期ってあるよね。そんな時はどうしていた?」
みらぴ「学校の友達や、親、SCHOOL OF LOCK!の皆に支えてもらって、なんとか頑張ってきました」
とーやま校長「みらぴにとってSCHOOL OF LOCK!って色んな想いがあると思うんだけど、どういう存在?」
みらぴ「本当に心の支えでしたね。上手くいかない時とか、聴くだけで元気もらえたり、似たような立場の人の逆電を聴いて頑張ろうって思えたり…」
とーやま校長「そういう言葉を生徒が言ってくれるだけで嬉しい!どこに向けてでもいいよ。言いたい事、なにかある?」
みらぴ「はい、まだSCHOOL OF LOCK!に残る在校生のみんなもいっぱいいると思うんですけど、まだ夢が見つかっていないっていう生徒いると思うんです。でも、見つかっていなくても焦らなくて大丈夫だと思います。SCHOOL OF LOCK!の校長や教頭、アーティスト講師のみんなや掲示板の生徒からの書き込み、色んな物で刺激をもらって、その内に絶対に夢が見つかると思います。叶えられるように進んでいってください!」
とーやま校長「みらぴに面倒見てもらえる子供たちは幸せものだね!いつか俺も動けなくなったら面倒みてくれよな!」
あしざわ教頭「それは子供というより老人ですよね?(笑)」
とーやま校長「前掛けしてよだれをたらした俺が現れるからな!」
あしざわ教頭「その時は頼むぞ!(笑)」
とーやま校長「ありがとうね、また会おう!卒業おめでとう〜!!」
みらぴ「ありがとうございます!」
そして、本日も黒板の時間になってしまいました。
『 卒業する君は強い 』
聴くっていう事を続けるっていう事が出来たわけで、でも、何が一番強いことかというと、続いているものを自分で終わらせるという決断を出来るやつが本当に強いやつだと思う!
だから、卒業するやつは強いよ!この言葉は最後の言葉として君にあげるから、何かあったら思い出してほしい。
何度でも言う、卒業する君は強い!!
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【FAXイラスト】
RN おなかのくろいしろうさぎ
RN おなかのくろいしろうさぎ
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【逆電リスナー】
さいとうちゃん 新潟県 18歳 女性
納豆星からやって来たお姫様 福井県 16歳 女性
ミクシス 北海道 18歳 男性
みらぴ 愛知県 21歳 女性
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【オンエアリスト】
22:05 ONCE AGAIN / RHYMESTER
22:24 MUSIC / 南波志帆
22:39 STAR TRAIN / Perfume
22:49 希望の唄 / ウルトラタワー
23:20 ランアンドラン / KANA-BOON
23:42 夜王子と月の姫 / 銀杏BOYZ
23:51 この空を上手に飛ぶには / 片平里菜
23:53 旅立ち前夜 / LOST IN TIME
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よだれ垂らした俺なんて見なくていいから
気にせず突き進め!!
卒業おめでとう!
次会う時はお互い大きく!
校長のとーやま
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卒業した生徒のみんなカッコイイよ!
その背中が残った生徒を照らしてくれる!
行ってこい!!
教頭のあしざわ
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