ファッションメンタル講座!!
生放送教室 2015.10.15 木曜日
『 2016年3月27日 』
まずは重大発表があります!!
2016年3月27日(日)!!
10周年イヤーの締めくくりとしてSCHOOL OF LOCK!と進研ゼミが、タッグを組んで贈る卒業LIVE!!
Whistle Song開催決定!!!!!!!!!!
改めて、Whistle Songは、
受験を終えたすべての生徒に贈る卒業LIVE!
今年の3月、幕張メッセで開催しましたが、
今回は、有明コロシアム!
気になる今年の出場アーティストは………!
COMING SOON
卒業生中心のLIVEですが、卒業生以外の生徒も参加できます!
日程的には少し先ですが、ぜひ、スケジュール帳に書き込んでおいてください!
チケットや出場アーティストの詳細は、追って、この授業で発表します!
特設サイトでも随時情報を更新していきます!
「この笛は、終わりじゃない!始まりの合図だ!」
そして今夜の1曲目は、
Base Ball Bear先生が11月11日(水)にリリースするニューアルバム『C2』から
新曲『どうしよう』を初オンエア!
♪ どうしよう / Base Ball Bear
とーやま校長「この曲が好きすぎる! 前に進むでもなく、後ろや横を向くでもなく、ただただ人の中の気持ちが曲の中でどんどん膨れ上がっていって。今聴いている皆も誰かの事を思い浮かべながら、果てしなく大きくなってる曲だと思う!」
あしざわ教頭「聴いていて、胸がモヤモヤしてきて。好きな人が出来るとどうしようもないじゃないですか! 関根先生のベースのうねりが、心臓のどうしようもない気持ちにすごい近くて、高校の時のことを思い出してしまいましたね!」
とーやま校長「自分の中でスッキリ消化出来ない感情ってあるもんね。俺、この曲好きだーーー!! アルバムやばいんじゃない? これは生放送教室に来てもらわないとダメだね!」
あしざわ教頭「来てもらいましょうよ!」
とーやま校長「感想を直接伝えよう!!」
今夜の生放送教室は…
ファッションの秋にもなっているということで、
今夜は、ファッションの授業をしたいと思います!
とーやま校長「と言っても、オレと教頭は、別にファッションのプロでもなんでもないので、正直、おしゃれのアドバイスとかは、できません!」
あしざわ教頭「一応、2人ともファッションのプロではないですからね」
とーやま校長「ただ、ファッションに関する、メンタルの話、つまり、外見じゃなくて、中身の話なら、バッチリ相談に乗れます!」
たとえば!!
「新しいメガネを買ったんですが、人の目が気になって、外につけていく勇気がありません!」
「髪型がうまく決まらない日は、好きな人に話しかけられない!」
「私服を見られるのが嫌なので、修学旅行を休みたいです…」
「お気に入りのコーディネートでデートに行ったら、”キメすぎてダサい”と言われた……“キメすぎ”の境界ってどこ?」など
とーやま校長「お前がファッションについて抱えているメンタルの悩み、オレたちと一緒に考えていこう!」
ちなみにオシャレポイントとして
校長は髪を切りました。
そして教頭はネクタイを身に着けています。
メッセージ、学校掲示板で待っています!
もしよければ、悩んでいるコーディネートやアイテムの写真を
メールから送ってもらえたら、さらに詳しいアドバイスができるかもしれません!
ということで、生徒から届いたファッションメンタルにまつわる悩みを解決!
緑のサカナP 長崎県 16歳 男性 高校2年生
とーやま校長「サカナPが持っているファッションに対しての悩みって、いつくらいから思っている事?」
緑のサカナP 「高校生になってからですね」
とーやま校長「結構長いな…。どんなことで悩んでるの?」
緑のサカナP 「1年くらい前に伊達メガネを買ったんですけど、誰かに見られるのが恥ずかしくって、かけられないんです!」
あしざわ教頭「わかるわ〜!!」
緑のサカナPの伊達メガネはこちら!
とーやま校長「これ、めっちゃ分かる! 買う時にも葛藤はあったの?」
緑のサカナP 「買う時はこれをかけたらオシャレに見えるかな? と思って…」
とーやま校長「そうなんだよな! 買う時は皆そう思っているんだよ!」
あしざわ教頭「その時はイケる!! と思っているんだよなあ」
緑のサカナP 「だけど、いざ買っても伊達メガネをかけた時に誰かに合うのがちょっと怖くなったりして、一人で出かける時しか、かけないんです」
あしざわ教頭「ということは、まだ誰にも眼鏡姿を見せてないんだ!」
緑のサカナP 「何人かには見せているんですけど、その見せた何人かには“あまり似合わない”って言われちゃってます」
とーやま校長「でも、自分としては良いと思っているんでしょ?」
緑のサカナP 「うーん…。似合わないなあって思います。友達に写真を撮られたりとかして、それを見るともう少し小さいものにしておけば良かったなあって」
とーやま校長「その問題もあるよね。この伊達メガネを買った理由としてはオシャレになりたいからっていう事?」
緑のサカナP 「僕、中学までずっと野球をやっていて、周りの友達とかもオシャレとは縁遠い恰好で生活を送っていたんです。僕もオシャレに興味を示さなかったんですけど、高校生になって“これではマズイ!”と思って、服から行けば良かったのになぜかメガネに手を出してしまいました(笑)」
とーやま校長「実際、一人で出かける時はかけてるんでしょ? バッタリ友達と会っちゃったなんてことはないの?」
緑のサカナP 「バレないように警戒しつつ、知り合いっぽいなあっていう人が居たら、すぐメガネを外して声をかけるんです。いかにもメガネをかけていませんでしたよ〜って顔をして話しかけます(笑)」
とーやま校長「でも、メガネによるけど鼻あての跡がばれたら一番恥ずかしいからな!(笑) ファッションメンタルに関して俺たちはディフェンス側だけど、オフェンス側もいるからね!」
あしざわ教頭「オフェンス?」
とーやま校長「“アイツ、今日伊達メガネかけて来てるじゃん”っていう、オフェンス側ね!」
あしざわ教頭「それオフェンスっていうんですか?(笑)」
とーやま校長「強いオフェンスに捕まったら、もうゴールがら空きだよ!」
あしざわ教頭「急にメンタルやられますからね〜」
とーやま校長「俺もコンタクトなんだけど、たまにメガネをかけたいなって思う時もあるんだ。でもコンタクトなのに伊達メガネかけるの? っていう本末転倒な感じもあるんだよね」
あしざわ教頭「“伊達”っていうワードが恥ずかしさを生んでいる気がするんですよ」
とーやま校長「俺は“モテたいんじゃん!”って思われるのが嫌だったから、自分の中で理由を付けたんだ。それは、ゲームをしないんだけどゲームセンターに入って、そこでメガネをかけて出てくる。俺はゲームをするのに目を悪くしたくないから伊達メガネをしてるんですよ〜! って自分に言い聞かせてたの。別に周りの人は誰も意識してないんだけどね…(笑)」
あしざわ教頭「理由があれば良いかもしれないですね。僕がメガネかけたタイミングって、目が悪かったからなんですけど、そういう理由があると自信もってかけれるじゃないですか。サカナPの場合、伊達なので“なんでかけてるの?”って聞かれた時に答えられないんですよ」
とーやま校長「確かになぁ」
あしざわ教頭「それに対抗するのは中々難しいんですけど、もう慣れさせるしかない! メガネをかけてみんなの前に飛び込んでいくしかないんです! 俺も高2でメガネを初めて買ったんだけど、絶対にメガネキャラになると思ったから、逆にインパクトのあるメガネにしようと思って赤いメガネにして毎日かけていました。そうすると周りも自分もだんだん慣れてくるんですよ。慣れさせたら勝ちだと思ってます!」
とーやま校長「そのメンタル、サカナPは持ち合わせてる?」
緑のサカナP 「今のところないですね…」
とーやま校長「そうか(笑) でも、教頭としてはそういうことをやっていけば伊達メガネを普通にかけられるサカナPでいられる、と」
あしざわ教頭「そうです! その向こうにはこのメガネに合う服って何だろうって思ったりして、そこから服装を変えるっていう事も出来るから!」
緑のサカナP 「納得です! ありがとうございます!!」
ここからはファッションメンタルをやられた生徒を校長と教頭で救済!
■ 蝶ネクタイ!
私服で蝶ネクタイしたら、友達に「軽部さんwwww」って言われた。泣
あと、夏の校外学習でオーバーオールとカンカンハットを被って参加したら、男子から「トムソーヤだ!w」って言われて、その日は物凄く憂鬱でした。
軽く言われた言葉って、結構心に残っとる。
どこでも寝れるゆーとも
女性/18歳/北海道
2015-10-15 22:44
女性/18歳/北海道
2015-10-15 22:44
とーやま校長「すごい例えたいんだな(笑)」
あしざわ教頭「確かに蝶ネクタイとかのイメージありますもんね!」
とーやま校長「しかし、女子に軽部さんなんてデリカシーがないなぁ!」
■ 今まで野球をしてました。
今まで野球をしてきて、ずっと丸刈りだったので
ジャージとかしか着てなくて、引退してから私服を着ることが多くなったんですけど、私服のバリエーションが少なくて、服を買うにも自分に似合うかどうか気にして買えません。
あと髪も伸びてきてワックスとかつけてきめたいんですけど、あいつ急にどうした?とか思われるの嫌だからできません。
あーかっこいい服着たり、髪型きめてみたい!!
みんなのHR長
男性/18歳/山梨県
2015-10-15 22:24
男性/18歳/山梨県
2015-10-15 22:24
とーやま校長「服は色んなもの試して着ていいんじゃない? 試着室とかで店員さんに聞きながら着てみてさ」
あしざわ教頭「お店で着て店員さんに見せるのも恥ずかしいんじゃないですか? 店員さんって大抵かっこいいから!」
とーやま校長「あれダメだよね〜!」
あしざわ教頭「でも、カッコいい人が着ているのを見ると、着てみたいって思うんですよね」
とーやま校長「ヘアカタログもカッコいい人ばかり載っているから、気が引けるんだよなあ。この人と同じ髪形にしようと思ってるの? って思われてそうで…」
あしざわ教頭「今日、髪を切る時はなんて言ったんですか?」
とーやま校長「当たり障りない感じでお願いしますって言ったよね…」
あしざわ教頭「なすがままなんですね(笑) すごい似合っていると思いますよ!」
とーやま校長「メンタルディフェンス側としてはそういうのも言われたくないんだよ〜。スポットライトを浴びせないで欲しいんだよ〜」
あしざわ教頭「校長なのに?(笑)」
とーやま校長「ファッションに関してはサラッといきたいの。でもそこで友達に会うと光を当てられてしまうのが怖いんだと思う」
あしざわ教頭「でも、それって悪く言われている時でしょ?」
とーやま校長「分かってないねー! 聞かれた時点でスポット浴びちゃってるわけ!」
あしざわ教頭「なるほど…」
するとこんな書き込みが…
■ 散髪
校長、ちょっと髪切り過ぎだね!
Yugo
男性/14歳/高知県
2015-10-15 22:46
男性/14歳/高知県
2015-10-15 22:46
とーやま校長「あっ……。それはそれでだなぁ」
あしざわ教頭「どっちなんだよ(笑)」
とーやま校長「俺だって、鏡越しに見ていて結構いくなぁって思ったよ!(笑)」
あしざわ教頭「僕はすごいカッコいいと思います!」
とーやま校長「それをやめてよ……恥ずかしいんだよ(照)」
続いて、ファッションに関する悩みを抱えている生徒は…
あみつむら 富山県 17歳 女性 高校3年生
あみつむら「真っ赤なコートが田舎過ぎて着れないんです!!!」
あみつむらが買った真っ赤なコートはこちら!
とーやま校長「本当に真っ赤だね!」
あみつむら「周りが森とかなので浮いてて、周りからの視線が痛くて着られないんです」
あしざわ教頭「周りの人は淡い感じのグレーとか茶色とかが多いんだ」
あみつむら「そんな感じです! 買ったのは去年なんですけど、一度だけ友達と遊びに行く時に着たんです。そしたら明るすぎだよ! って言われて、そこから着れなくなっちゃいました…」
あしざわ教頭「もったいないね〜!!」
とーやま校長「普段遊ぶところは緑が多い所なの?」
あみつむら「友達と行った時は富山市だったので栄えているんですけど、富山市に向かうまでが浮いていました」
とーやま校長「こうなったら、真っ赤なコートは袋に入れて、家付近用のコートを着て向かうしかないね」
あしざわ教頭「めっちゃ面倒くさいなぁ!(笑)」
あみつむら「コート自身は可愛いので、東京とかに行く時でしか着られないかなって思っていて…」
とーやま校長「でも、地元でも着たいよな〜」
あしざわ教頭「コートを着ないで、手にかけて持っていくっていうのは?」
とーやま校長「マフラー代わりに首に巻いちゃえばいいんじゃない?」
あしざわ教頭「独特なファッションになっちゃうよ(笑)」
あみつむら「マフラーは青色のものを持っているんです!」
とーやま校長「コートの赤、マフラーの青、後ろは緑……信号みたいだな!(笑)」
あしざわ教頭「例えば、マフラーや帽子を抑えめの色味のやつにして、赤が間に入ってますよっていう風にすると良いと思います!」
とーやま校長「これはすごい!!! あみつむらどう?」
あみつむら「それやります!!」
とーやま校長「これで、もう一度この秋冬にコートを着てみよう!」
あみつむら「やってみます!」
派手な色のコートに関しては他の生徒も悩んでいるみたい!
■ 赤いコート!
私も結構明るい赤のコートもってます!わたしの住んでるとこ都会じゃないんで結構目立つの恥ずかしいです。笑
でも夜だと目立たないんで、夜出掛けるときに着てます!
めぇーりす2
女性/16歳/北海道
2015-10-15 23:40
女性/16歳/北海道
2015-10-15 23:40
とーやま校長「なるべく人目を忍んで着てるんだな」
あしざわ教頭「それだとなんで買ったんだってなりますけどね(笑)」
とーやま校長「買って、初めて外に出た時に周りの人の視線に気が付くんだよなぁ。北海道だろ? 雪で真っ白な中の真っ赤は、目立つよな〜!」
そして、最後に逆電した生徒は…
うめぼしだいふく1号 大阪府 16歳 男性 高校1年
去年まで体重が重かったという、RN うめぼしだいふく1号。半年かけて15kgの減量に成功したらしい!
とーやま校長「すごいな! よくやったね!!」
うめぼしだいふく1号「昔は自分の着れる服ばかりを探していたんですけど、痩せたら着たい服を着られるようになったんです。それで、僕自身普通の人とは違うことがしたいっていう思いがあったので、オーバーオール良いかもと思ったんですよ。でも、調べると“オーバーオール ダサい”っていう第2ワードが出てくるんです…」
校長・教頭「ええっ!?(笑)」
うめぼしだいふく1号「メンズのオーバーオールって体の大きい人が着るイメージがあるみたいで、痩せた意味なんやねん。って思いましたよ!」
とーやま校長「そうだよな〜! 15kg太っている時に着てたらな!」
うめぼしだいふく1号「自分を貫き通すか。世間の目を見るか。みたいな…」
あしざわ教頭「2択で迷っているわけか」
うめぼしだいふく1号「はい、迷ってます!」
とーやま校長「僕は、中2くらいの時に奥田民生先生がオーバーオールを着ている時期があって、それに憧れて買ったんだけど、…ダメだ〜! ってなったね(笑)」
あしざわ教頭「心が折れたんですね(笑)」
とーやま校長「頑張って1、2回着たけど、俺はやっぱりダメだわって断念しちゃったの」
あしざわ教頭「オーバーオール、カッコいいって思っているんですけどね。ジャケットなどを上に羽織ってしまって、前を閉めればジーパンに見えるし、開ければ“オーバーオールだったんだ!!” と、なってプラスの意味で受け取ってもらえるんじゃないかと思います!」
うめぼしだいふく1号「はあ〜!! なるほど!」
あしざわ教頭「最初はオーバーオールを着てるって分からないから、メンタルキツイなって思ったら隠しちゃえばいいですし」
とーやま校長「隠している時でも自分はオーバーオールを着ているという幸福感も得られるよな!」
うめぼしだいふく1号「ああ〜〜〜!!!」
あしざわ教頭「こんなに納得すると思わなかった(笑)」
うめぼしだいふく1号「ありがとうございます!」
ファッションについて語り合った授業もおしまい!
本日も黒板の時間になってしまいました!
『 ファッションとは心を豊かにするためのもの 』
とーやま校長「教頭に今日の授業の中で思った、ファッションについて聞かせて欲しいんだけど…」
あしざわ教頭「服って自信の表れだと思うんですよ。自信がついてきて、ようやく服が似合ってくるから、いきなりジャケットを着ても似合わないかもしれないじゃないですか。でも、着続けることによって皆が慣れてきて、ジャケット似合うなあ。ってなるかもしれない。似合わないって言われて、違うかも思った所を変えていき自分が合うものを探してく。服ってそうやって自信をつけていくものだと思うんです」
とーやま校長「分かる! でも、俺は逆で、なんで好きな服を着るかというと、自分の心を今日一日楽しく過ごすためのものだと思っていて、ちょっとでも誰かに何かを言われそうだな、っていうアイテムを身につけた瞬間にその気持ちが少なくなっちゃう気がして。だとしたら無理してつけない方が良いんじゃないかな? 誰に何を言われようと、好きなものを着るのが俺はいいと思うな」
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【逆電リスナー】
緑のサカナP 長崎県 16歳 男性
あみつむら 富山県 17歳 女性
うめぼしだいふく1号 大阪府 16歳 男性
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【オンエアリスト】
22:06 どうしよう / Base Ball Bear
22:25 アシタノヒカリ / AAA
22:50 明日はきっといい日になる / 高橋優
23:11 「聴きたかったダンスミュージック、リキッドルームに」 / サカナクション
23:40 炎と森のカーニバル / SEKAI NO OWARI
23:51 「それって、for 誰?」part.1 / Base Ball Bear
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前も言ったかもしれないけど、
いつかつなぎ着てみたいんだよなあー
校長のとーやま
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ファッションって、
心の表れだよなー
教頭のあしざわ
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