2021年、君がやり遂げたことは何?

生放送教室 2021.12.21 火曜日

SOL!

今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!


SCHOOL OF LOCK! 今夜の授業テーマは 『君がやり遂げたこと』!!!

もうすぐ2021年も終わり、、! 生徒の君は今年、やり遂げたことはありますか?

目標にしていた部活の大会で全国大会まで行けました!夏から毎日筋トレして腹筋割れました!など!大きなことから小さなことまでみんながやり遂げた今年の結果を聞いていきました( ˘ω˘ )


1人目に電話をした生徒 RN:あめが今年成し遂げたことは『嫌いだった学校に毎日通い続けた!』というもの!小学5〜6年生の頃は学校に行けず不登校だったという RN:あめ。 だけど小6の卒業式の時に友達と「中学校に入ったら毎日学校に通おう!」と一緒に約束したため、自分もその約束を守ろうと、何とか毎日学校に通っている。(通えています!)と話を聞かせてくれました。


2人目に電話をした生徒 RN:ハクが今年成し遂げたことは『お笑いコンビを結成して念願だったM-1グランプリの予選に出場できた!』というもの!子供のころからお笑いが大好きで高校生のうちにM-1に出たいと思っていたRN:ハク。だけどなかなか相方が見つからず、、そんな中、今年のクラス替えでたまたま同じクラスになった子と運命の出会いを果たしクラス替え初日にコンビを結成!それから予選が始まる9月まで毎日ネタを一緒に考えて練習してきたという。今回の結果は1回戦で敗退してしまったけど、念願だったコンビ結成&M-1に出場するという目標は果たせた。そして来年も出場したい!とお笑いに対しての熱意を 語ってくれました。(コンビ名『ドアがあかない』!学校を上げて応援してます!!!)


3人目に電話をした生徒 RN:ごっつんこパンダが今年成し遂げたことは『人生初の彼氏を作って憧れの青春を感じることが出来た!』というもの!現在高校1年生のRN:ごっつんこパンダは学校に入学した際に“高校でやりたいことリスト”を作ったという。その時にリストの1番上に書いていたものがこの「彼氏を作る」ということ。そしてたまたま同じ部活になった男の子を好きになり、良いなと思っていたらなんと!まさかの向こうから告白され、付き合うことに・・・!クリスマスが100日記念日だという超ラブラブなRN:ごっつんこパンダ。(いつまでも末永くお幸せに!そしてデートの報告も待ってます!)

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聴取期限 2021年12月28日(火)PM 10:00 まで

2021年、君がやり遂げたことは何?


ぺえ教頭「生徒のみんなこんばんは! 12月21日、火曜日。今夜もSCHOOL OF LOCK!始まったんですけど…いないんですよ、校長が、どこにいるのかしら? そろそろ喋ってもらってもいいんだけど?」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「こんばんは。ごめんね。今日、急遽こんなテンションになっちゃった。“こんばんは”みたいな。ごめんね」

ぺえ教頭「元気してる?」

こもり校長「ん、元気かな? 今、ちょっとわからない中にいる。バタバタしちゃってて」

ぺえ教頭「うん。バタバタが伝わってきたわよ、始まる前に」

こもり校長「今ね、この10時ジャストにこうしてここに居れて、こうして声を届けられているのが、奇跡だと思っている」

ぺえ教頭「どこにいるの?」

こもり校長「今日、長野にいるんだよね。“全国校長審議会(全国の校長が一同に会する会議)”で、長野に来てて」

ぺえ教頭「またやってんの? それ」

こもり校長「また。でも今年はね、今日で終わりっぽい」

ぺえ教頭「長野はどう? 寒い?」

こもり校長「寒い。雪が道端には積もっていて」

ぺえ教頭「長野のどのあたりにいるの?」

こもり校長「あのね、長野のね…」

ぺえ教頭「(笑)そんな詳しくないなら、無理しなくていいわよ。疲れているだろうから。私も、山形とか広島みたいについて行こうかなと思ったんだけど、ちょっと、私も疲れちゃってて」

こもり校長「ままま、そうだよね」

ぺえ教頭「今月、結構新幹線乗っちゃってて。私、1か月に2回までだわ、体力的に新幹線乗れるの」

こもり校長「嘘! めちゃくちゃ乗っちゃってるよ、俺」

ぺえ教頭「そうよね。あなた今月何回乗ってるの?
…あら? やっと顔が届いたわ(※校長の顔モニターに映る)」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「なんか、ここの俺がいる場所が、電波が非常に悪くて。そう。今やっと顔が見えたんだけど。
ごめん、それで、あの……顔を出してしまったがために、色々と見れてたものが見られなくなってしまって、今、どうしたらいいか…」

ぺえ教頭「あら、なにかの歌詞みたいね」

<悲鳴>

ぺえ教頭「なにかハプニングが起きているのが、画面上からは伝わってくるんだけど」

こもり校長「ごめん、あ〜〜! あ、大丈夫。ようは、全部顔を見せたことで、全て閉じてしまったことで、何を話したらいいかわかんなくなっちゃったってこと」

ぺえ教頭「あ〜〜〜」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「だから、今日は、校長は小部屋からお届けします。でもね、そんなことはもういいのよ。
本日22時に、ついに『受験生応援鍵曲プレイリスト【2021年度版】』が公開されました!
『天才LOCKS!』で生徒のみんなから、受験生を応援するための『鍵曲』を募集しています。
これは、たとえば、
“君の受験を支えてくれている曲”
“かつて受験生だった先輩があのとき聴いていた曲”
“今まさに受験生だという生徒からのおすすめ曲”
“大事な時に勇気をくれた曲”
そんな“君にとっての鍵となった曲”を、今戦っている受験生に受け取って欲しくて完成させたのがこの『受験生応援鍵曲プレイリスト』です。
鍵となった曲だから、鍵曲というわけですね。
今週はクリスマスで恋愛に注目が集まりがちですが、この学校にはそんな生徒だけじゃない。わかっております。
だからそんな君のために、今年も応援プレイリストを作りました!」

ぺえ教頭「私が気になるのは、FUNKY MONKEY BABYSの『ちっぽけな勇気』。
私、これ、中学校? 高校? めちゃめちゃ聴いてて。私は受験っていう時よりも、部活の大会前に勇気づけられる曲としてめちゃめちゃ聴いてた」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「あるよね〜。そういうの」

ぺえ教頭「あと岩崎宏美さんの『タッチ』もいいわね。これは無条件に元気が出てくるもの」

こもり校長「間違いない。
今もラジオを聴きながら机にむかっている君!
勉強の息抜きに、今これを聴いている君!
ベッドに寝そべって、単語帳を開きながら聞いている君!
もうラジオを聞きてる余裕なんてないぐらい頑張ってる君!
そんな君に!ぜひこのプレイリストを贈りたい!
受験生のみんな!いっしょに。いっしょに頑張ろう!
ということで、SCHOOL OF LOCK!今夜も開校です!」
<⇒『受験生応援鍵曲プレイリスト【2021年度版】』はコチラから聴けます!>


♪  桃源郷 / RADWIMPS


こもり校長「SCHOOL OF LOCK!の "Forever講師"、RADWIMPS先生の授業、『RAD LOCKS!』で、先週、山口県 18歳の高校3年生、RN 1の箱が、“奮い立たされた”と話してくれた1曲。
“サビの部分の『運命よどうぞ かかってこい』っていう歌詞に励まされ、奮い立たされた!“と言っていました。洋次郎先生も全力で背中を押してくれるって言っていたし、この曲もプレイリストに入れました!」

こもり校長「さて今夜は、受験生応援鍵曲プレイリストを公開したけど、ここで、受験生の生徒にさらにお知らせ!
この学校には受験生を応援する部活動『応援部』があります。この受験のなかで、今ちょっとしんどいなと思っている君は、よかったら応援部にも顔を出してみてほしい」

ぺえ教頭「応援部の時間は、毎週金曜、夜10時15分からの15分間!
よかったら話を聞かせてください。
そして、応援部の特設サイトでは、受験にまつわる宣言『宣言メイト』を募集しています!
メッセージを送ってくれた生徒には、私達が直接応援したり、手書きメッセージ付きのカロリーメイトを差し入れしています!『宣言メイト』の特設サイトもぜひチェックしてください!」

こもり校長「SCHOOL OF LOCK!は、全力で受験生を応援します!
さぁでは今夜の授業にいきましょう!!!」

SCHOOL OF LOCK!


『君がやり遂げたこと』!!!

こもり校長「もうすぐ2021年も終わるけど、今年君がやり遂げたことはあるかな? 今夜はそんな話を聞かせてほしい!
受験生的にはこれからやり遂げることになるから、その中でも、自分の目標だったりとかね。
例えばほかには…。
“5キロ痩せる目標を立てて、結果8キロ痩せました!”
“目標にしていた部活大会で全国大会まで行けました!”
“小遣いアップのためにテストで頑張りまくって5教科全て100点とりました!”
“クリスマスを目標に恋人を作ろうとして最近ギリギリできました!”
“夏から毎日筋トレして腹筋割れました!”
などなど、小さなことでも大きなことでもいい!
去年はコロナ禍で、思った以上に活動が制限されていたかもしれない。まだまだ予断を許さない世の中だけど、ちょっとずつスポーツの大会だったり、イベントも開かれていると思う! 君がやり遂げたことを送ってくれ!
ちなみに僕たちが成し遂げたことというと…ま、校長は、今日で、校長審議会ツアーをやり遂げたね。結構これは、やり遂げ感あるよ!」

ぺえ教頭「お疲れ様。いいわね。そういう達成感がある人生はやっぱり素敵よ。達成感も感じずに生きているから、羨ましいわよ。なんか、そういうのもいいなって。何かに向かって生きるとか、ちょっとやってないからな」

こもり校長「教頭は? 教頭が成し遂げたことはまだ見つけてない?」

ぺえ教頭「これよ、唯一。SCHOOL OF LOCK!よ。無遅刻、無欠席で毎日登校してこれてるってことが、今の私にとっては、ものすごくデカい、大きなことよ。大きな決断でもあるわよ。毎日、この半蔵門に足を運んで。雨の日も風の日も登校しているんだから」

こもり校長「ま、そうだよね」

ぺえ教頭「それで思い出したけど。私、小・中・高、無遅刻、無欠席なのよ」

こもり校長「すごくない!? 皆勤賞?
今夜はこんな感じで“君がやり遂げたこと”を学校掲示板に書き込んでほしい!」

SCHOOL OF LOCK!


500系 東京都 小学6年生 男性

こもり校長「500系がやり遂げたことは何?」

500系「人生で初めてホームランを打ちました

こもり校長「すごい! ホームランを打ちたいって目標にしてたの?」

500系「はい、10月くらいに、目標を立てて」

ぺえ教頭「2か月で成し遂げちゃった?」

<電話切れる:プツ! ツーツーツー…>

ぺえ教頭「あれ? 電話切れちゃった。あれ? 校長、いる?」

こもり校長「校長は、いる」

ぺえ教頭「ごめん、どっち切れたかわかんなかった」

こもり校長「そうだよね、今、どっちが切れたかわかんない状態だったよね。だから、校長も“ヤベ、俺か!?”って思って、とりあえず取り乱したらダメだなって思って、黙ってみたら、500系だったね。500系、こんな時間だからね、無理しないで。電話大丈夫そうなら、お話は聞きたいけど」

ぺえ教頭「すごいね、たった2か月で、ホームラン打つなんてね。簡単な話じゃないからね」

こもり校長「俺、人生でホームラン、打ったことないかも」

ぺえ教頭「あ、繋がったみたい。…あ、ごめん、切れちゃったって」

こもり校長「あれ? 今、我々のボール?」

ぺえ教頭「何か話しなさい。ホームラン、打ちなさい」

こもり校長「ばかばか! 環境が整ってねーよ。校長はスポーツやってこなかったから、目標立ててやり遂げたことはなかったかな〜」

ぺえ教頭「ダンスはスポーツじゃないの?」

こもり校長「一応コンテストとかはあるけど、でも数字で見るものじゃないから。だからホームラン打ちたいとか、サッカーでゴールを決めたいとか、バスケで3ポイント決めたいとか、そういうのはあんまりないかも。教頭は…」


♪  BOY / King Gnu


ぺえ教頭「あ、さっき、なんか質問しかけた?」

こもり校長「もう忘れてしまったよ」

ぺえ教頭「流れ的には部活かな?」

こもり校長「そう! バレーとかで目標達成とかあったの?」

ぺえ教頭「私は、もうほんとに、特に中学時代は全国制覇しか求められないくらいの厳しい環境の部活だったから。2位もビリも一緒って言われてた。そのくらいの環境だったからね。勝つことだけ。勝つことだけが正義みたいな感じでやってた。
それでも楽しかったわよ。厳しかったけど、達成できた時にやっと報われるっていう、あの感覚はね、今でもすごく覚えているわ。気持ちが良くてね」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「全国制覇したの?」

ぺえ教頭「全国制覇はできなかったけど、全国ベスト8かな」

こもり校長「何かを求めて、やり続ける。そして何かが終わる節目の爽快感みたいのはあったんだ?」

ぺえ教頭「そうね〜。悲しみも喜びも勝負事の中で体験してきたわ」

こもり校長「そうね。
さっき電話してたRN 500系と電話がうまく繋がらないので、次の生徒に話を聞いていきたいと思います」

SCHOOL OF LOCK!


RN 500系、電話が繋がらなくなってしまってごめんね! また話を聞かせてください!
それでは次の生徒はこちら!

あめ 宮城県 13歳 女性

こもり校長「あめがなにをやり遂げたのか教えてもらっていい?」

あめ「はい。嫌いだった学校に毎日行けたことです

ぺえ教頭「おお〜〜! よかった! 立派立派!」

こもり校長「すごいね〜。いつ立てた目標なの?」

あめ「小学校6年生の時に、仲のいい友達と、“中学校には絶対毎日行くから来てね”って、私から言いました」

こもり校長「なんで、学校が嫌いだったの?」

あめ「小学校5、6年生の時に、イジメられていたわけではなけど、ちょっと人間関係とかイヤで、休みがちだった時があって。でも、中学校と小学校って、私の中ですごい差があって。3日とか休むと、“ほんとに体調悪いの?”とかって悪口言われるんじゃないかって思って、それで中学校は、何が何でも絶対に行くって思って、毎日行きました」

こもり校長「学校に行く、行かないって話で考えると、“学校に来ないから悪”みたいなところっていうのは、全てがそうじゃないと思うから。学校に来なかっただけで悪口とかイジメられちゃうと思っちゃう環境がそもそもある中で、そうやって、そこに負けじと、“毎日、だったら行ってやろう!”って思えるのは、すごいことだと思う」

ぺえ教頭「すごいね。自分でパワーに替えて、ほんとに偉いと思うわ」

あめ「ありがとうございます」

ぺえ教頭「その、約束した友達は今のところ通えているの?」

あめ「はい。クラスは別れちゃったんですけど、毎日、楽しく話しています」

ぺえ教頭「う〜〜ん! よかったよかった!」

こもり校長「すごいことだと思う、一緒の目標を持ってね。そういう友達がいるっていうのは支えになるよね」

あめ「はい」

こもり校長「今、学校、どんな感じ?」

あめ「1学期とかは、私、本当に人見知りで、教室行っても廊下に行っても居場所がないって感じだったんですけど、だんだん、私の本当の性格というか、本当はすごいうるさい性格なんですね。それをだんだんクラスのみんなにも見せられるようになってきたのが、一学期の後半ぐらいで。2学期はもう男子とも女子とも普通に仲良く話せるくらいになりました」

こもり校長「いいね! どんどん変わりつづけてきてるって。年内は、学校は何日まで?」

あめ「23日の木曜日まであります」

こもり校長「え、もう明後日で終わりじゃん。じゃあ、あと2日行ったら、“今年ちゃんと行ききった!”ってなるんだ?」

あめ「はい」

こもり校長「すごいよ、よく頑張って行ったよ〜」

あめ「ありがとうございます」

こもり校長「今は、学校、行きたいって思う?」

あめ「行きたいって思うと気持ちと、行きたくないって気持ちが、半分半分あって。まず、行きたいって思う方は、友達と共通の話で盛り上がるのが楽しいし、国語の先生に好きな曲をオススメすると、聴いてきてくれて、感想を言ってくれるんですよ。だから、その先生と話すのも楽しいから行きたいって思います。
行きたくない方は、1年生の時の担任の先生が変わってしまって。その先生がちょっと苦手で、その先生と毎日会うのがちょっとな〜って、思う時があります」

こもり校長「なるほどね。なんだろうね。学校に行きたくないって思ったり、新しい先生と距離感があって、コミュケーションが取りづらくて、なんだかなって思って行きたくないって思う気持ちも、もちろん、自然なことだと思うし。それが感情として芽生えているってことは、あめが、学校ってものとちゃんと向き合っているから起こる感情であって。
でも半分半分なら、学校に行って、“楽しい”をたくさん共有していった方が、あめにとってハッピーなことが多くなっていくんじゃないかなって思う。中学って、3年が過ぎ去ってしまったら、ほんとに取り戻せない3年間だから」

SCHOOL OF LOCK!


ぺえ教頭「そうね」

こもり校長「今しか出来ない3年間を、1%でも楽しいがあるなら、それを経験するってことには大賛成だから。自然にあめが感じていることを大切にしてほしいと思ったね」

あめ「ありがとうございます」

こもり校長「でもあと2日で今年、達成でしょ?」

あめ「はい」

こもり校長「素晴らしいことだよ、ほんとに。願わくは、あと2日が、“楽しい”だけの2日になることを願ってます」

ぺえ教頭「ほんとそうね」

あめ「ありがとうございます」

こもり校長「改めて、達成、おめでとう!」

ぺえ教頭「おめでとう!」

あめ「ありがとうございました」

こもり校長「のこり、2日も楽しんで!」

あめ「はい!」


♪  二十九、三十 / クリープハイプ


ぺえ教頭「“前に進め! 前に進め!”ってメッセージが、この曲にもあるね」

こもり校長「先生と曲について話したりっていうことだったけど、やっぱり人生、身近にあるのが音楽だと思うから。自分が辛い時だったり、楽しい時だったり、悲しい時だったり、全部において、音楽が支えてくれるから。音楽は必ずそばにいてくれるから。力強く前に進んでほしいと思います」

ぺえ教頭「そうだね」

今年やり遂げたこと
今年…というか今月の初めに部活動で夏休みくらいから準備を進めていたの舞台の最後の公演をやり遂げました!
準備しているときは大変な事の方が多くてしんどかったけど、終わってからはとても達成感に溢れました!
来年の引退公演までも引き続き頑張りたいと思います!


真っっっっっ赤な青りんご
女性/17歳/福岡県
2021-12-21 20:38


こもり校長「素晴らしいね。やっぱりステージを作るのって、1日2日じゃ無理だからさ。そこに向けてやり遂げてきたものと、ステージは、今年、去年と、いろんなことに苛まれたから。大切な3年間の中で1つのステージを創るっていうのは、すごいことだよ」

ぺえ教頭「校長も、思いが重なる部分があるわよね?」

こもり校長「あるある! なんていうのかな〜すごい実感するんだよね。創って良かったって」

ぺえ教頭「達成感、あるわよね」

SCHOOL OF LOCK!


ハク 愛知県 17歳 女性

こもり校長「学年は?」

ハク「高校2年生です」

ぺえ教頭「中2高2は、好きにしなさい!

ハク「ありがとうだがや〜

こもり校長「“だがや〜”、愛知県だね」

ぺえ教頭「(笑)ありがとう」

こもり校長「ハクが成し遂げたこと、教えてもらっていい?」

ハク「はい。念願だったコンビを組んで、M-1グランプリに出場したことです

こもり校長「え?え?え!?」

ぺえ教頭「え〜〜! すご〜い!」

こもり校長「どういうこと? どこから聞けばいいかわからないな。詳しく教えてもらっていい?」

ハク「(笑)はい。私は、小学校3年生からお笑い芸人を目指していて、大阪に行ったり、TVを見たりして、たくさん勉強していたんですけど、ずっとずっと漫才を誰かに披露したくて、“相方が出来ないかな?”って思ってたら、今年の高校2年生のクラス替えで、たまたまお笑い好きの運命の相方に出会うことができました」

こもり校長「すごいね〜。相方が出来なかったっていうのは?」

ハク「今回が出会った相方が、本当にお笑いが好きだってことが伝わって、意気投合して、今年はM-1グランプリに出ようってことになりました」

こもり校長「いやすごいよ。コンビ組んでM−1出ようってなるって、本当に好きなんだね。コンビ名とかあるの?」

ハク「“ドアがあかない”です」

こもり校長「(笑)」

ぺえ教頭「気になるわね、それ(笑)」

こもり校長「どうしてそのコンビ名になったの?」

ハク「私の学校のロッカーが開きにくくて、なので『ドアがあかない』になりました」

こもり校長「いいねー。日常生活がコンビ名になっていくっていうね。女子2人?」

ハク「女子2人です」

こもり校長「じゃあ、M-1の次は、Wの可能性もあるってことだね?」

ハク「はい!」

ぺえ教頭「どんなネタやっているの?」

ハク「学校の、クラスの日常を題材にしたネタです」

ぺえ教頭「あ、今ね、出てきたわ、M-1グランプリのサイトで、“ドアがあかない”で検索したら、2人が」

こもり校長「(笑)すごっ!!」

ハク「ありがとうございます」

こもり校長「ネタはどっちが作ってるの?」

ハク「一緒に何時間もネタ出しをして考えました」

こもり校長「いや、すごいね」

ぺえ教頭「ハクは、ツッコミ? ボケ?」

ハク「M-1当日の3日前に、ボケが下手過ぎるということで、ツッコミにさせられました(笑)」

こもり校長「(爆笑)そ、そんなことある? ずっとやってきて」

ぺえ教頭「ボケが下手過ぎちゃったんだ?(笑)」

ハク「はい、そうなんです」

こもり校長「なんで3日前に気付くの?」

ハク「何回もネタ合わせしたんですけど、“いらっしゃいませ”っていうボケがあるんですけど、どうしてもそれの滑舌が悪すぎて、下ろされました(笑)」

こもり校長「それを聞く限り、ボケだけどな〜」

ぺえ教頭「そうね、いいボケよ?」

こもり校長「完全にボケだよ。いや〜でも予選、緊張したでしょ?」

ハク「しました」

こもり校長「俺も今、調べて(M-1サイトを)見たけど。この衣装はどうやって作って、どうしてこの衣装にしようと思ったんだろう?」

ハク「あ、買いに行きました。売ってました」

こもり校長「でも、サマになってるわ。マイクの前に立って」

ハク「ありがとうございます」

こもり校長「今年のM-1は、錦鯉先生が勝ったけれども、そことライバルで並んでいたわけじゃん?」

ハク「今年は、初戦敗退だったんですけど、長年成し遂げられなかった夢を成し遂げることができたので、これからも大好きな相方と、お笑いをしていけたらなと思います」

こもり校長「2人でやっていくっていう意志はあるんだ?」

ハク「はい、あります」

こもり校長「最高だね!」

ぺえ教頭「来年以降も狙ってるの?」

ハク「狙ってます」

ぺえ教頭「おお〜、楽しみ〜!」

こもり校長「これはぜひ狙っていって下さい」

ハク「ありがとうございます」

こもり校長「あきらめなければっていうのもあるからね。いつか、どこかで、“ドアがあかない”のネタが見られることを楽しみにしております」

ぺえ教頭「いつか、生放送教室に、ネタ見せに来てよ」

ハク「お願いします!!」

こもり校長「なかなかラジオでもネタはハードル高いから、頑張ってよ」

ハク「はい、頑張ります! ありがとうございました!」

こもり校長「(M-1出場)おめでとう!」

SCHOOL OF LOCK!



♪  爆笑 / syudou


ぺえ教頭「ほんと、来年のM-1も楽しみになったわ」

こもり校長「いや、ほんとに。これって全員フラットな闘いだから。可能性はあるじゃん」

ぺえ教頭「学生って出られるんだね。知らなかった」

こもり校長「思った、俺も」

ぺえ教頭「年齢制限とかもないんだね」

こもり校長「だから、マジであれって、日本一の漫才を決める大会なんだね」

ぺえ教頭「うん、つくづく思った」

こもり校長「だからこその壁の高さも感じるし、チャレンジしがいがあるよね」

ぺえ教頭「来年は、ボケでいくのか、ツッコミでいくのかも楽しみね」

こもり校長「俺は聞いた限り、絶対ボケだと思うけどね」

ぺえ教頭「(笑)そうよね。私もそう思った」

こもり校長「頑張ってください。SCHOOL OF LOCK!は応援しております!」

ごっつんこパンダ 東京都 16歳 女性

こもり校長「さっそく、ごっつんこパンダが成し遂げたこと、教えてもらっていいですか?」

ごっつんこパンダ「はい。私が今年、やり遂げたことは、人生初の彼氏ができたことです!

ぺえ教頭「おう〜〜〜!」

こもり校長「ぐえ〜〜すごいじゃない!? この季節には、なかなかパンチのある一言だね。人生初の彼氏をつくるという目標は、いつから立てていたの?」

ごっつんこパンダ「高校に入学するときに、“高校生でやりたいこと”というリストを作って、そのころは、青春に憧れてたっていうのもあって、一番最初に“彼氏を作ること”って書いて。それが今年成し遂げられました」

こもり校長「いつぐらいに、できたの?」

ごっつんこパンダ「9月の文化祭の時です」

ぺえ教頭「うわ〜〜! 楽しいわね〜!」

こもり校長「うわ最高! マジかぁ〜! いちばんいいコースだよね」

ぺえ教頭「そうね、ベストね(笑)」

こもり校長「文化祭で、どっちから仕掛けたの?」

ごっつんこパンダ「向こうから。向こうからです」

こもり校長「どういう感じで?」

ごっつんこパンダ「告白されました」

こもり校長「え〜〜〜どうやって〜〜?」

ぺえ教頭「(校長の反応に爆笑)」

ごっつんこパンダ「陸上部なんですけど、陸上部のみんなで写真を撮ろうって、屋上に集まったんです。そしたら、私とその相手の子以外の人たちがみんないなくなっちゃって、取り残されてしまったんです。そこで告白されて。私以外みんな知ってたっていう(笑)」

ぺえ教頭「やだ!」

こもり校長「すごい、ある種、フラッシュモブ的な感じだね(笑)」

ぺえ教頭「そうだね〜」

こもり校長「それって、告白された側の、ごっつんこパンダは、その彼氏のことは好きだったの?」

ごっつんこパンダ「好きだった。逆に、私が好きすぎて、ほんとに、相手も好きなんて、想像もつかないくらいで。本当にびっくりしました」

ぺえ教頭「え〜! ちょっとムカつく〜! なにそれ! いいな(笑)」

こもり校長「じゃ、もともとめちゃめちゃ好きだったんだ?」

ごっつんこパンダ「はい」

こもり校長「その子の何が好きだったの?」

ごっつんこパンダ「同じ陸上部だったので、相手が走っているのを、試合とかでも目の前で見てて、すっごいカッコいいなと思って」

こもり校長「共有できるものがあると、その魅力も知ってる分、カッコいいよね〜」

ごっつんこパンダ「はい」

ぺえ教頭「ちなみに、クリスマスの予定はあるの?」

ごっつんこパンダ「ちょっと横浜に行こうかなと考えています」

ぺえ教頭「な〜〜にぃ〜〜アンタ! ヨコハマぁー! 夜景見るの? 夜景見るつもり!?」

ごっつんこパンダ「観覧車に乗ったりしたいな〜なんて」

ぺえ教頭「コスモワールド行くつもりなの?」

ごっつんこパンダ「はい」

ぺえ教頭「やだわ〜ちょっと〜!」

こもり校長「俺、コスモワールドで観覧車に乗ったことないなぁ」

ぺえ教頭「私もないわよ! 1人でもないのに!!」

こもり校長「羨ましい〜」

ぺえ教頭「いいわねぇ〜。ごっつんこパンダ、しちゃうの?」

ごっつんこパンダ「はい!」

ぺえ教頭「何言ってんのよ!! (笑) 最高!」

こもり校長「いいね、楽しいことばかりだね。そっか。じゃあもうこの高校生活を、2人の楽しい思い出で埋め尽くしてくれよ!」

ごっつんこパンダ「はい!」

ぺえ教頭「ちょっと! クリスマスが100日記念日って聞いたんですけど!?」

ごっつんこパンダ「(笑)そうなんですよ」

ぺえ教頭「最高じゃないですか」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「25日が記念日なのか。いいじゃん、いいじゃん。めちゃくちゃいいじゃん。来年のクリスマスは465日記念日でしょ?」

ぺえ教頭「(笑)中途半端ね」

こもり校長「でもさ、中途半端なことでもさ、2人でいればなんでも記念日になるんだからさ、めちゃくちゃ楽しんじゃってよ」

ごっつんこパンダ「はい!」

ぺえ教頭「いいわ〜日数を数えるのはいいわね」

こもり校長「幸せなクリスマスにしてください」

ぺえ教頭「報告してよ、ちゃんと」

ごっつんこパンダ「はい、します! します!」

こもり校長「では、楽しいクリスマスを。達成おめでとう!」

ぺえ教頭「おめでとう」

ごっつんこパンダ「ありがとうございます」


♪  宇宙をあげる / 赤頬思春期



今日の黒板


SOL!


『褒めてあげて欲しい』

こもり校長「褒めてあげて欲しい。

今日は生徒の君が成し遂げたことを聞いていったけど、まず何かを成し遂げるってことは自分自身が何かを決意して何かを決めたっていうことがないと何かを成し遂げることはできないわけ。


で、何も考えずに成し遂げることっていうのは出来なくて。これをしてやるぞ!っていう決意だったりとか思いだったりとか、自分が一歩前に進もうと思ったその気持ちがなければ成し遂げることすら出来ないと。

それで年末になって振り返るときに、自分ってこんな事できなかったなあんな事できなかったなって生徒ももちろんいると思うけど、まずそこに立ち向かおうと一歩踏み込んだ自分を褒めてあげて欲しい。そして何よりも一歩進んだ上に何かを成し遂げることができた生徒は、より自分を褒めてあげて欲しい。

周りの人に褒められるのってもちろん嬉しいし褒められるべきだと思うけど、誰よりも自分を一番理解して誰よりも褒めてあげられるのは自分自身だと思うから、まずは2021年もうあと少しで今年も終わりだけど今年の今、今日まで頑張ってこれた自分を褒めてほしいと思ってこの言葉を胸の黒板に書きました」


♪  Love is ? / GENERATIONS from EXILE TRIBE


こもり校長「SCHOOL OF LOCK! そろそろ下校の時間です。
今日はね、生徒のみんなが成し遂げたことを教えてもらったけど、やっぱり、成し遂げたことも、成し遂げられなかったことも、こうしてみんなで話せるっていうのが、すごく幸せなのかもしれない」

ぺえ教頭「この曲が物語っている通りに、あなたも自分のことを褒めてあげて下さいね」

こもり校長「いや〜もう、ちょっと忘れてた部分はあるね」

ぺえ教頭「そうよ。初めての心の黒板に書いたメッセージが“褒めてあげて”ってことは、自分に言い聞かせて下さいね、今日は」

こもり校長「言葉ってブーメランだっていうけど、まさかこんな、1秒、2秒で返ってくるとは思わなかったね」

ぺえ教頭「大文面(笑)」

こもり校長「今年ももうあと10日だから。みんなでね、SCHOOL OF LOCK!に来てくれている生徒全員で、職員も校長も教頭も、みんなで支えあいながら、みんなで褒め合いながら、2022年、一緒に歩んでいきましょうよ」

ぺえ教頭「はい」

こもり校長「改めて、みんなよく頑張りました!
SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時にふたたび開校!」

ぺえ教頭「起立! 礼!」

こもり校長・ぺえ教頭「また明日〜〜〜〜!!!!」



ぺえ教頭の放送後記

今年はもう走らなくていいわ

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聴取期限 2021年12月28日(火)PM 10:00 まで

Music 2021.12.21PLAYLIST

「彼氏ができた!」「無遅刻!無欠席!」「ツアー完走!」2021年にやり遂げたこと

ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。12月21日(火)の放送では『君がやり遂げたこと』と題し、パーソナリティのこもり校長とぺえ教頭が10代のリスナーから2021年に達成したことを聞いていきました。そのなかから、校長、教頭のエピソードと、片思いが実った高1の女性リスナーとのやり取りを紹介します。

Students 今日の生徒

宮城県 13歳 女の子 あめ
愛知県 17歳 女の子 ハク
東京都 16歳 女の子 ごっつんこパンダ

この後記の放送を聴く

聴取期限 2021年12月28日(火)PM 09:59 まで


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