今夜の授業は…「SOS! 未確認SNS!」
生放送教室 2018.9.24 月曜日
今日の冒頭フリートークは、「ZOZOTOWN」の前澤社長が宇宙へ行くという話に…。
前澤社長は複数人のアーティスト(芸術家)を連れて行きたいと言っていたので、宇宙へ行きたいあしざわ教頭にも、もしかしたら声がかかるチャンスがあるかも!?
とーやま校長「前澤社長は、様々なアーティストの方と(宇宙に)行って、"作品にインスパイアされて欲しい"って言ってるわけじゃん」
あしざわ教頭「そのあとの作品を作るときにね」
とーやま校長「…そのプレッシャーに耐えられる?」
あしざわ教頭「ちょっと待って、想像してなかった」
とーやま校長「まず、月に行くのも訓練とかあるだろうし、相当なプレッシャーよ。
で、帰って来て、『月に行って色々なことを感じた絵を見せてください』ってなった時のことを考えてみて」
あしざわ教頭「重力倍ぐらいになってるわ、地球に帰って来た時に。
…ちょっと、辞退させていただきます! 申し訳ない、調子に乗ったこと言いました、私!」
とーやま校長「(笑)」
あしざわ教頭「全然ダメだ、俺のこのちっちゃな気持ちじゃ無理だ!」
とーやま校長「でも前澤社長は、『いや、それでもあしざわ君、一緒に行きましょう』って言うかもしれない」
あしざわ教頭「逆に、『なんで俺を連れてく!? バカじゃないの!?』って言うわ! 断固拒否!
…黒板行きます!」
『 クリアするファイル 』
SCHOOL OF LOCK!の企画グッズ、『クリアするファイル』。
これまでに、歴代の校長、教頭、アーティスト講師、GIRLSたちが刻まれてきました。
とーやま校長「今日、昼の1時に教頭先生と待ち合わせをしたじゃん」
あしざわ教頭「待ち合わせしましたね(笑)」
とーやま校長「『新宿に学校みたいなところがあるから、そこで待ち合わせしようぜ』って言って」
あしざわ教頭「大きな学校があるのよね」
とーやま校長「で、そこにたまたま、(SCHOOL OF LOCK!の)職員とかもいて」
あしざわ教頭「そうそう」
とーやま校長「『お、奇遇だね!』なんて言って、『写真でも撮る?』ってなって」
あしざわ教頭「天気も割と良かったですからね」
とーやま校長「いつものようにビシッと正装してさ」
あしざわ教頭「そうそうそう」
とーやま校長「で、それが新しいクリアファイル(『クリアするファイル』)のための撮影で。
やってきたよね、がっつりね」
あしざわ教頭「やりましたよ! 普通の撮影もありましたけど。
…これ、言っていいんですよね?
ドローンとかで撮影して…」
とーやま校長「あ〜〜〜〜」
あしざわ教頭「これは言っちゃダメなの? (笑)」
とーやま校長「言っちゃうの、それ?」
あしざわ教頭「え、ダメ? ドローンの話しちゃ?
ドローン、撮ったのよ。上からパシャパシャ撮って」
とーやま校長「でも、すごいよね」
あしざわ教頭「あんなに簡単に空を飛べるんですね。ビックリした!
俺、初めてちゃんとドローンを見たから。
しかも、もっと(値段が)高いものだと思ってたから」
とーやま校長「職員のやつだけど、8万円って言ってたよ」
あしざわ教頭「そのくらいで、空に飛ばせる機械が買えるんだな、と思って。
"未来だな!"って普通に思っちゃった」
とーやま校長「うん。"上からの俺たち"もそうだし、"横からの俺たち"も撮ってくれたね」
あしざわ教頭「それは横からも撮った」
とーやま校長「"走ってる俺たち"もあったね」
あしざわ教頭「"割と低めにジャンプする俺たち"もあった」
とーやま校長「あったね!
で、『もうちょっと高く頑張ってみましょうか』って言って高く飛んだ瞬間、俺の悲痛な叫びが…」
あしざわ教頭「(笑)」
とーやま校長「『腰が痛てーー!!』っていう、悲痛な叫びも飛び交う中でね」
あしざわ教頭「まあ、でも楽しくね。キャッキャキャッキャしながら飛びましたよ」
とーやま校長「いつか、今日撮った裏…じゃないや、普通のクリアファイル」
あしざわ教頭「なんですか? "裏"っていうのは」
とーやま校長「(笑) 普通のクリアファイルが、みんなの手元に。
でも、こういうのって普通、ラジオで書き込みを読んだら『じゃあ、クリアするファイルプレゼント!』とかじゃん?
(SCHOOL OF LOCK!は)ないよね?」
あしざわ教頭「あんまり、我が校ではないかもしれないですね。
大々的に(プレゼントを)やる時はあったりしますけど、気軽に『はい、どうぞ!』みたいなことはあんまりないかもしれない」
とーやま校長「まだ、現段階でのクリアファイルが残ってたりするし、『"裏"クリアするファイル』っていうのもあるから…」
あしざわ教頭「出た! さっきから"裏"ってワード、気になってたけど」
とーやま校長「7年前に、初代・やしろ教頭がなぜか自腹を切って作ったと言われている…」
あしざわ教頭「(笑) これね〜」
とーやま校長「だから、欲しいやつがいたら言って!」
あしざわ教頭「そうですね! 書き込みとかで『ください!』って言ったら、もしかしたら渡せることもあるかもしれない」
とーやま校長「『クリアするファイル』、楽しみにしておいて!」
<生徒が集まって来る音>
あしざわ教頭「さあ、今日も生徒が集まってきました!
SCHOOL OF LOCK! 今週も開校です‼︎」
あしざわ教頭「…起立!」
とーやま校長「今夜の一曲目は、My Hair is Bad先生の新曲『次回予告』を初オンエア!」
あしざわ教頭「礼‼︎」
とーやま校長・あしざわ教頭「叫べ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
♪ 次回予告 / My Hair is Bad
とーやま校長「明日もあと2時間弱でやってくるわけで。
明日はみんな違う1日になるはずだし、次の日もまたみんな違う1日になるはず。
みんな、同じような道には絶対にならないはずで、みんなバラバラの人生を過ごしていて。
これからも出会うかどうかわからないけれど、いつか振り返った時に、
"2018年9月24日に、My Hair is Bad先生の『次回予告』をみんなで聴いたよな"っていつかどこかで思うと思ったら、すごく不思議な気持ちになる。
『あの時、あそこで聴いてたあいつは今どうしてるんだろう?』とか、先のことを考えながら、今聴いていた」
あしざわ教頭「マイヘア先生の曲を聴く時って、すごいスピードで言葉が過ぎていって。
すごく大切な言葉がその間にあったりとかして、それを掴める時もあれば、逃してしまったり、いろんな瞬間があったりするんですけど。
この『次回予告』もそうだし、聴いた後にパッと振り返ると、ものすごく大きな言葉たちがあって。
自分たちもわからない日々を過ごしていたけど、"その日々が僕ら"だし、これからも作っていくものだから。
すごく大事なものだったんだなって思いました」
My Hair is Bad先生の『次回予告』は、11月7日リリース『hadaka e.p.』の1曲目に入っています!
みんな、ぜひチェックしてね!
とーやま校長「…結局、回転数全然増えないんだわ」
あしざわ教頭「急にいくのやめてもらっていいですか? "回転数"ね、はい」
とーやま校長「SCHOOL OF LOCK!の公式You Tubeチャンネルで、
毎週月曜日にアップしている動画、【ドライ“部”】っていうのがあって。
俺が車に乗っていろんなところに行ったりするのをうちの職員が撮影してくれて、
ダンガリー先生っていう職員が、毎回40時間以上かけて編集してくれているんだけど…。
全然回転数が伸びねーんだ、これ!」
あしざわ教頭「"回転数"は動画の再生回数のことですね」
とーやま校長「誰も見てないのと一緒だから」
あしざわ教頭「そんなことはないです(笑)」
とーやま校長「これ、言っちゃいけないかもしんないんだけど、俺がダンガリー先生だったら思っちゃう。
『これ、意味ないんじゃないか』って」
あしざわ教頭「言っちゃダメですよ、それ! 膝から崩れ落ちるよ!」
とーやま校長「ゼロからゼロが生まれて、そこにはゼロしかない」
あしざわ教頭「やめて! あなたの部活動なんだから!」
とーやま校長「ずっとゼロ!」
あしざわ教頭「ずっとゼロじゃないから!」
とーやま校長「ブラックホールだ、これは!」
あしざわ教頭「ちゃうちゃう、毎回、何千回よ!? すごいことですから!
とーやま校長「ありがたいけど、ゼロ!」
あしざわ教頭「意味がわかんない!」
とーやま校長「一緒です!」
あしざわ教頭「なんで吸い込まれちゃうんだろうな。
こんなの言うとアレですけど、変な話、もっと再生回数が少ない動画、いっぱいありますから」
とーやま校長「それは、"下には下がいる"って言いたいってこと?」
あしざわ教頭「まあ、そうですよ。下には下がいるっていう」
とーやま校長「『You Tuberになろうとして動画をアップしたのに、100再生もいかない』みたいな生徒もいるし」
あしざわ教頭「いますね、はい」
とーやま校長「あと、You Tubeだけじゃなくって、
『せっかく人とつながろうとしてSNSを始めたのに、ほとんど誰にも見られていない』とか」
あしざわ教頭「これもたくさんいるんじゃないですか?」
とーやま校長「そんなみんなが、どんな気持ちなのか、ちょっと聞いてみたくない?」
あしざわ教頭「これはね…興味のみ!」
とーやま校長「そうでしょ? その先の何かを、もしかしたら見ることができるかもしれないから」
あしざわ教頭「どういう事情になってるか、聞きたいよ」
そこで、今夜の授業は…!
『SOS! 未確認SNS』!!!
今夜は、SNSで助けを求めている生徒を応援していきます!
「最近TikTokを始めたのに、私の動画、誰も見てません!」
「私のインスタ、もう1年やってるのに全くフォロワー数が増えません!」
「自分のTwitter、どんなつぶやきをしても基本、全くリアクションがありません!」
とーやま校長「誰かに見てもらいたい! でも、まだ誰にも確認されていない!
そんな、未確認な衝動を俺たちにぶつけてほしい!」
あしざわ教頭「“未確認”を無駄使いしちゃダメなんだって!」
とーやま校長「ネットステージは正直、かなり厳しい戦い!」
あしざわ教頭「"ネットステージ"って言わないで! そういう意味じゃないから!」
<未確認ネットステージ進出アーティストを紹介する時のBGM>
あしざわ教頭「…やめなさいよ! アーティスト発表してく感じになっちゃってるから!
でも、確かに厳しい戦いですよ、SNSは」
とーやま校長「"厳しい"とか、"寂しい"とかもよく聞くじゃん。
『SNSやってて寂しい』とか」
あしざわ教頭「それは誰しもあるんじゃないですか?」
とーやま校長「どういう時?」
あしざわ教頭「僕で言うと、イラストの絵を上げている時はリツイートとかいいね!が多いけど、絵じゃないやつを呟いたりすると全然リツイートされない」
とーやま校長「教頭には興味がないってこと」
あしざわ教頭「やめて! はっきり言わないで! 今オブラートでやってるんだから、こっち」
とーやま校長「さて、SNSで助けを求めてる生徒、なんでもいいので学校掲示板かメールで待ってる!」
あしざわ教頭「お願いします!」
とにかく「ほとんどSNSを誰にも見られていない!」(気がする!)生徒!
君の状況をなるべく詳しく書いて、
学校掲示板もしくはメールまで送って欲しい!
ここでお知らせ!
明日の生放送教室には、クリープハイプ先生が登場!!
そして今週水曜日の生放送教室には、yonige先生が登場します!!
今週も聞き逃しのないように!
さあ、今夜は、SNSで助けを求めている生徒を応援!
『SOS! 未確認SNS!』!!
とーやま校長「人とつながるためにSNSを始めたのに、正直、誰ともつながっていない!
誰かに見てもらいたい! でも、まだ誰にも確認されていない!
そんな、未確認な衝動を受け止めていきたいと思う!」
あしざわ教頭「衝動ってほとでもないと思うけど…」
とーやま校長「なんでいじっちゃダメなんだ!」
あしざわ教頭「なんかピュアな気持ちが汚されてる感じがしません?」
とーやま校長「なんの?」
あしざわ教頭「"未確認フェス"の思いが…」
とーやま校長「ああ、それね!」
あしざわ教頭「それがちょっと、変な方向にいっちゃってる感じがしますよ」
とーやま校長「教頭さ、結構Twitterとかやってるじゃん。
相当前からやらかしてんじゃん」
あしざわ教頭「言い方! "やらかした"って言った!」
とーやま校長「俺、いくつもそれスクリーンショットに撮ってるじゃん」
あしざわ教頭「それもダメですからね!」
とーやま校長「俺はだから、注意したい。
注意したいっていうか、同じ学校の校長、教頭として、『この言い方はどうなんだろう?』って思ったのはスクリーンショット撮って…(笑)」
<スクリーンショットを撮る音>
あしざわ教頭「しかも、しばらく経ってから蔵出しするのやめてくれ! 恥ずかしいんだから、あれ!」
とーやま校長「お蔵いっぱいですよ」
あしざわ教頭「やめてもらっていいですか? 俺の蔵でしょ、それ。
なぜあなたが自由に出してるんだ!」
とーやま校長「まあ、やってるじゃん。Twitterと、インスタと…」
あしざわ教頭「インスタとTwitterかな。その2つですね。あとLINEとかか」
とーやま校長「どのくらい前からやってるの?」
あしざわ教頭「Twitterは2009年」
とーやま校長「2009年から始めてる! 早いよ、それ」
あしざわ教頭「そうですね。結構前からやってますね」
とーやま校長「俺はツイッターしかやってないし、そんなに、"誰とも繋がってないな"とか、"繋がりたいな"とか、あんまり俺は思わなくて。
だから、教頭の方がその辺は詳しいよね」
あしざわ教頭「まあ、そうですね。僕も、最初は誰かと繋がりたいから始めたところもありますし」
とーやま校長「やっぱり、生徒から結構SOSが来てるのさ」
あしざわ教頭「なるほど」
とーやま校長「ちょっと応援していこう。
…もしもし!」
???「もしもし!」
うらちゅ 千葉県 17歳 女性 高校2年
とーやま校長「17歳! 今何年生?」
うらちゅ「高校2年です」
あしざわ教頭「中2、高2は……フリーダーーーーーーム!!!!」
うらちゅ「フリーダーーーム!!!」
あしざわ教頭「ナイスフリーダム!」
とーやま校長「SNSは何をやってるの?」
うらちゅ「Twittertとインスタをやってます」
とーやま校長「まず、お前のSOSを教えて!」
うらちゅ「1年以上やってるInstagramのアカウントがあって、そのアカウントが今18人しかフォロワーがいません」
とーやま校長「18人しか? じゃあうらちゅ的には、相当少ないってこと?」
うらちゅ「相当少ないです」
とーやま校長「インスタを始めたきっかけはなんだったの?」
うらちゅ「きっかけは、友達がやっていて、それを見て始めました。
(フォロワーの)18人のアカウントは、趣味の写真のアカウントなんですけど」
とーやま校長「ちょっと待てよ。いくつかあるんだな、アカウントが」
うらちゅ「はい。そっちの、写真の趣味のアカウントの方が全然伸びなくて、悩んでます」
とーやま校長「趣味のアカウントでは、どういうことをアップしてるの?」
うらちゅ「カメラで写真を撮るのが大好きなので、風景の写真だったり近くのカフェの写真を上げたりしてます」
とーやま校長「自分的には、1年インスタをやって、何人ぐらいフォロワーがいけばいいなと思ってたの?」
うらちゅ「100人ぐらいいけばいいなと」
とーやま校長「じゃあ、全然達してないんだね」
うらちゅ「そうですね」
あしざわ教頭「増えていってる感じも一切ない?」
うらちゅ「最近ちょっとだけあるんですけど、あんまりないですね」
とーやま校長「うらちゅにとっては厳しい言葉になるかもしれないけど、ちょっと言っていいかな?」
うらちゅ「はい」
とーやま校長「18人だろ? ここから増えるの…無理じゃねーかな? これ」
あしざわ教頭「いきなりなんていうこと言うのよ!」
とーやま校長「だって、1年以上…無理じゃねーか?」
うらちゅ「(笑)」
あしざわ教頭「え!? 無理とか、なんちゅう…! うらちゅ、言い返せ! ひどいこと言われてるぞ!」
うらちゅ「絶対に、とーやま校長のTwitterのフォロワー数を抜きます!」
あしざわ教頭「ほら! このぐらいの意気込みはあるわけですよ」
とーやま校長「よし、わかった! 勝負だな!」
あしざわ教頭「勝負なんだ、いきなり(笑)」
とーやま校長「ちょっとさ、アカウント名とか教えてもらっちゃマズい?」
うらちゅ「大丈夫です」
とーやま校長「これ、みんなにも聞こえていいの?」
うらちゅ「こっちの趣味のアカウントの方は、逆に広めて欲しいぐらいです」
とーやま校長「ちょっと待って、これ、不正の匂いがしてくるな。そうなると」
あしざわ教頭「(笑) 『助かります!』っていう感じね」
とーやま校長「それでフォロワー数が増えて、それでうらちゅ的にはいいの?」
うらちゅ「え、いいです」
一同笑い
あしざわ教頭「願ったり叶ったりだよな」
うらちゅ「写真を見てもらいたいです」
とーやま校長「写真を見てもらいたいってことは、どういうところから来てる思いなの?」
うらちゅ「やっぱり、上手な人の写真を見て、"ああ、私ももっと撮りたいな"って悔しい思いをしたりしているので」
とーやま校長「じゃあ、アカウント名を教えてもらっていい?」
うらちゅ「『@missaa_17』です」
とーやま校長「ちょっと探してみるわ」
あしざわ教頭「missaa_17…」
とーやま校長「お、これか」
あしざわ教頭「これね。俺も見つけた」
とーやま校長「『音楽と笑顔で生きてる』?」
うらちゅ「そうです(笑)」
あしざわ教頭「あんまりそこらへん、読まないであげて(笑)」
とーやま校長「うらちゅ、その下のハッシュタグどういうこと? 『#統一感nothing』っていうのは」
うらちゅ「私のページをスクロールするとよくわかります」
とーやま校長「統一感がないってこと?」
うらちゅ「はい」
とーやま校長「パッと見て、でも、写真綺麗だね!」
あしざわ教頭「すごい綺麗な写真だね」
とーやま校長「アコースティックギターの写真。ギター弾いてるんだ?」
うらちゅ「弾いてます」
とーやま校長「へえー」
あしざわ教頭「和菓子とかあるよ」
うらちゅ「(笑)」
とーやま校長「ほんとだ。いいじゃん。
で、必ず、どの写真にも『#写真好きな人と繋がりたい』『#写真撮ってる人と繋がりたい』って書いてあるね」
うらちゅ「はい。カメラ使ってる人が、結構(ハッシュタグを)使ってるなと思ったので、いつもハッシュタグをつけてるんですけど、全然広がらないんですよ」
とーやま校長「自分的には『なんで広がらないのか』とか、分析してみたの?」
うらちゅ「うーん、下手だからですかね」
とーやま校長「でも、俺も素人だけど、写真はすごい綺麗だけどね」
うらちゅ「ありがとうございます」
とーやま校長「もう1番最初の投稿に、さっそく『SCHOOL OF LOCK!から来ました!』ってコメントが(笑)」
一同笑い
あしざわ教頭「おい、もうフォロワー100近く行くぞ、これ(笑)」
とーやま校長「(笑)」
あしざわ教頭「…100超えた、もう!」
一同笑い
とーやま校長「じゃ、解決だ! じゃあな!」
あしざわ教頭「違う違う!」
とーやま校長「いいじゃん! 目標達成したんだから」
あしざわ教頭「そういうやり方! …ほら、どんどん増えていく(笑)
すげー数になってるし」
とーやま校長「おめでとう!」
あしざわ教頭「違う、そういうことじゃないんだよな、これ。
ちゃんとしたやり方があるはずだから!」
とーやま校長「うらちゅは、何を聞きたい?」
あしざわ教頭「まずは、何をどうしたいの? フォロワー数を増やしたい?
今めっちゃ増えてるけど(笑)」
うらちゅ「(笑)」
あしざわ教頭「俺が思うに、フォロワーを増やすというか、まだやってない努力がいっぱいあるな、って感じがする」
うらちゅ「…写真をもっと見てもらいたいです」
あしざわ教頭「基本的にさ、待ってるじゃん。誰か来てくれるのを、"待ちの姿勢"だよね」
うらちゅ「ああ、はい」
あしざわ教頭「誰かがこのハッシュタグを見つけてくれて、自分のところに来て、『いいね!』を押してくれるのを待ってるってことでしょ?」
うらちゅ「そうですね」
あしざわ教頭「例えば、『#写真好きな人と繋がりたい』ってハッシュタグをクリックした時に、とんでもない数が出てくるわけよ。
すごい数が出てくるじゃん?
この中から、"うらちゅを探す"っていうのは、結構至難の技よ。
ものすごいスピードで写真は流れてくから」
とーやま校長「ちなみに、そのハッシュタグでやったら、2000万以上出てくるんだ」
あしざわ教頭「そう。もしかしたら、海外の人も入ってたりするのかな。
そうなってくるとやっぱり、レベルが異常に高い人たちの写真が上に上がって来ちゃうから」
うらちゅ「確かに」
あしざわ教頭「自分の写真がどうしても流れていっちゃうんですよ。
そういう時は、自分がいいなと思った写真の人のところへ行って、例えば『めっちゃいいですね』とか、何かコメントを付けるとか。
コミュニケーションを多少は取らないと、いきなり自分の写真のところに人は集まって来ないと思うよ」
とーやま校長「なんだ、このセミナーの時間」
うらちゅ「はい」
とーやま校長「なんだこれ」
あしざわ教頭「常に自分が見られ思っちゃダメ。そんなことはない。
みんながいきなり自分に注目するなんて、なかなかないから」
とーやま校長「…スイッチ入れたよ、今」
あしざわ教頭「まずね、自分が『こういうことをしたいんだ』ってアピールしなきゃいけないんです。SNSっていうのは」
とーやま校長「そういう時間か、この2時間。わかった」
あしざわ教頭「だから写真も、例えば"同じ写真を撮り続ける"とかね。
Instagramってね、サンプルの写真と同じなんです。
例えば、めちゃくちゃ評価が高い人たちの写真は、例えば"風景のみ"をずっと撮り続けてるとか、花だけをずっと撮り続けているとか」
とーやま校長「そうすると、この『#統一感nothing』っていうのは」
あしざわ教頭「『#統一感nothing』だと、統一感がないから見に来ない確率が高い」
とーやま校長「仇となっている!」
あしざわ教頭「ええ。有名な写真家が統一感なかったところで、これは見に行きますよね。
だって有名なんだもん。すでにね。
例えば、僕の知り合いで、青椒肉絲(チンジャオロース)の写真だけ上げ続けている人がいました。
それだけ見ているだけでめっちゃ面白い」
とーやま校長「へえ〜」
あしざわ教頭「『また青椒肉絲上げてるよ!』と。
だから、例えば一つ、何かに特化してみるとかね。色々なやり方があると思います」
うらちゅ「はい」
あしざわ教頭「あとは、うらちゅが自分で考えてくみろ」
うらちゅ「(笑)」
とーやま校長「うらちゅ、そう言ってる間にフォロワーが190人突破してるぞ」
一同笑い
とーやま校長「良かったな!」
あしざわ教頭「違う、やり方が違うんだな(笑)」
とーやま校長「でも、勉強にはなった? どう?」
うらちゅ「なりました! 統一感を出します」
とーやま校長「おお!」
あしざわ教頭「そう、統一感をあえて出していこ!」
うらちゅ「はい!」
あしざわ教頭「あとは、自分から絡みに行く。『いいね!』を押していくとかね」
うらちゅ「はい」
あしざわ教頭「そしたら向こうも、『あ、誰か押してくれてるな』って見に来てくれるから」
とーやま校長「すげー出てくるじゃん!」
一同笑い
あしざわ教頭「見に来てくれるから!」
とーやま校長「"湯水"とはこのことだよ! 溢れまくってるわ!」
あしざわ教頭「そう。今日は2時間喋るから!」
とーやま校長「うらちゅ、ありがとな!」
うらちゅ「ありがとうございます!」
♪ メッセージ / みゆはん
■ 教頭
いや、普通にためになるんですが…
あしざわ教頭「ありがとうございます」
とーやま校長「なるほどな〜と思った、確かに」
■ 教頭www
なぜそんなにプロなんすか??wwwこの授業今度教頭講師でやりましょうよ!!!
とーやま校長「そうなってるけども、実際」
あしざわ教頭「嬉しいですね」
■ インスタ
フォロワー二桁いるなんていいな〜
ぼくまだ3人です
あしざわ教頭「なるほどね」
■ Twitterのフォローワーが少ないので増やしたいです
3人しかいないので増やしたいです
とーやま校長「みんなそうなんだね」
■ すご!
私もフォロワーさん増やしたい笑
あしざわ教頭「これはみんなあるんだけど、ここで大事なのは、"フォロワーがなんで増えるか"ってことね」
とーやま校長「入りました! みんな、教頭が入ったぞ!」
あしざわ教頭「"フォロワーが増える"ってことは、"あなたに興味がある"ってこと。
まず、自分がその人をなぜフォローしてるのかってことをよく考えみて。
誰かをフォローする時は、例えば、面白いことを呟いてる人。度々いい写真を上げる人。自分に有意義な情報を教えてくれる人。
そういった人をフォローしますよね」
とーやま校長「はい」
あしざわ教頭「自分のTwitterを振り返ってみてください。
自分が呟いてる内容が、『あ〜今日2時間しか寝れなかった』『勉強全然うまく出来ないや』『あ〜、ヒマだな〜』っていう内容の呟きだったとして、フォローするか? と。
その人をフォローしたところで、自分にとって有益なことがないなら、わざわざフォローする理由がなかったりするわけ。
だから、自分が、"何を目的としてフォロワーを増やしたいか"っていうのがまず大事ですね。
例えば、写真に興味があるというんだったら、自分が写真を定期的に上げる。
それもただの普通の写真じゃなくて、"ちょっと誰かに引っかかるような"写真を上げないと、誰かの興味は引かないわけですから」
とーやま校長「普通だと流されていってしまうわけですね」
あしざわ教頭「そう。だとしたら、Twitterでいい写真を上げるとか。
そういったことをやっていくのが非常に大事です。
"自分を出していく"ということですね」
とーやま校長「先生、さすがですね! ありがとうございます!」
あしざわ教頭「ありがとうございます!」
■ おい教頭よwwww
なんだよこの時間wwww
SNSに熱く語りすぎだよwwww
ついて行けねえよwwwwww
あしざわ教頭「あれ? そんなことないでしょ、みんな興味あるから」
とーやま校長「でも、教頭の話を聞いてて、みんなもそうだな、と思ったし、俺も"なるほどな"と思って」
あしざわ教頭「そうでしょ?」
とーやま校長「そんな話を聞いて、俺の『蔵』ね。
教頭先生の今までのSNSの中で、俺が"おや?"とか、"ん?"って思ったやつは必ずスクリーンショットを撮ってるんだけども、
ちょっと、蔵の一番手前にあるやつ、いいですか?」
あしざわ教頭「…はい」
とーやま校長「これが、今年の1月かな。
『人の事が気にならないぐらい、何かに没頭したい!』
これにリプライが届いてて」
あしざわ教頭「はい」
とーやま校長「そのリプライが…、
『絵でも描いてろ』」
一同笑い
とーやま校長「で、先生はそこでやめません。
この、『絵でも描いてろ』に対して、先生は間髪を入れずに一言。
『やかましいわ!』」
一同笑い
とーやま校長「さすが先生でございますね!」
あしざわ教頭「アーハハ!」
とーやま校長「余裕が…ないですよ!」
あしざわ教頭「『ある』んじゃねーんだ(笑)」
とーやま校長「余裕が全くありませんよ!」
あしざわ教頭「これはストレートにイラっとしたんでしょうね(笑)
『おい、ふざけんじゃねーぞ』ってことですね」
とーやま校長「元々はこの方も、先生の絵が好きでフォローされてる方ですから」
あしざわ教頭「僕もどのテンションで返したかわからないですけど、その感じだとガチで言ってますね(笑)」
とーやま校長「返す刀でそのまま、脊髄反射で返してる(笑) さすが先生でございます」
あしざわ教頭「だから、これは大事ですよ。本当の気持ちは、やっぱり大事にしないと(笑)」
とーやま校長「でも先生は、そういうところをたくさんくぐり抜けて来たからこそ、(SNSの)真髄にも到達してるわけでしょ?」
あしざわ教頭「そうよ! Twitterを中途半端な心意気でやっちゃダメよ! めっちゃいじられるんだから!」
一同笑い
とーやま校長「先生なら答えられないことはないはずだから」
あしざわ教頭「そうだよ! 何でも来いよ!」
とーやま校長「11時台も、SNSで助けを求めてる生徒、先生に助けてもらおう!」
とーやま校長「恋をすると、音楽は、君だけのものになる」
あしざわ教頭「聞かせてください。君だけの、恋のうたを」
毎週月曜、11時8分過ぎからは「君恋Playlist」supported by KIRIN 午後の紅茶!
あしざわ教頭「生徒みんなの恋の話を、その時聴いていた、もしくは今も聴いている、恋のうたと一緒に紹介していきます」
今夜紹介するのは…
あかり 福島県 15歳 女性
「幼稚園入園から、中学校卒業まで、ずっと同じクラスだった彼と私。私の初恋です。
卒業間近の英語の授業でペアになったことがきっかけで、
二人とも音楽好きなことが分かり、
お互いにおすすめの楽曲を教え合うようになりました。
そのときに、勧められた曲が銀杏BOYZの『恋は永遠』でした。
そんな中、卒業式を迎え春休みに。
高校は違うので、気持ちを伝えないまま卒業するのはすっきりしなかったので、
想いを伝えようと思っていました。
そんなときに、彼から告白されました。すっごく嬉しくて、
その曲を何度もリピートする毎日。
その日から、もうすぐ半年が過ぎようとしています。
今度会ったときは、何おすすめしよっかなぁ?」
♪ 恋は永遠 / 銀杏BOYZ
引き続き、生徒みんなから恋の話、恋のうたを募集中!
紹介させてもらった生徒には、
KIRIN 午後の紅茶24本セットをプレゼント!
とーやま校長「聞かせてくれ! 君の恋のうた!」
さて、毎週月曜日は、校長が顧問を務める【ドライ部】の動画更新日!
いつもコメントをくれているみんな、ありがとう!
今日も動画が上がっているので、しっかりチェックして、バンバンコメントしてくれ!
それから、もう1つ告知!
今週木曜日の生放送教室で、Official髭男dismの新曲『Stand By You』を初フルオンエアします!
みんな、ラジオの前で正座して待つように!
さあ、引き続き11時台も、SNSで助けを求めている生徒を応援していきます!
■ さっきのInstagram
さっきの電話の女の子のInstagramのフォロワーが260人です!ラジオの力は偉大ですね!!私もフォローしました!
あしざわ教頭「すごいね! こうやって広がっていくのね」
とーやま校長「これまでの写真も見てもらえるわけだからね」
先程はありがとうございました!!
SNSマスター教頭!
フォローは全部フォロバした方がいいのでしょうか…!?
とーやま校長「まず、解説してもらっていいですか?」
あしざわ教頭「フォローをされた場合、その人に対して"フォローバック"、『その人をフォローするべきですか?』ってことですけど。
これはね、1回やり出しちゃうと、全員フォローしなきゃいけないって呪縛がありますね。
だから、『この人はフォローするけど、この人はしないのか』みたいなことになっちゃうから、その辺は、自分の中で線引きをするのか、プロフィールの所に、『リアルに合った人しかフォローしません』みたいなことを書いておくか。
そういうのを書いておけば、"ああ、そういう人なんだ"っていうのがわかるので」
とーやま校長「じゃあ、うらちゅが今の260人に全員やる必要はない?」
あしざわ教頭「無理して全部返す必要は、もしかしたらないかもしれない。
今、テンションが上がって全部返しちゃうかもしれないけど」
とーやま校長「『この人はしてるのに、私はしてくれないじゃん』とかもあるでしょ?」
あしざわ教頭「だから、そこら辺は結構"心の持ち様"が大事で。
あとは、"自分がそれでもいい"って思っているかどうか」
とーやま校長「先生はどうしてるの?」
あしざわ教頭「『この人はいい、この人はしない』って選んでるけど、直接会ったとか、興味がある人ってだけです」
とーやま校長「ああ〜」
あしざわ教頭「…っていうルールでやってます。
変にブレちゃうから、そこはちゃんと自分でルールを持ってやった方がいいと思いますよ」
■ あしざわ講師に質問!
ツイッターで愚痴るのってありですかね?
僕はよくやってしまうんですけど、、、
やっぱりいい気分はしないからやめたほうがいいですかね?
あと、ツイッター上ではなぜかポエムっぽく書いてしまう癖があって、友達とか先生にもポエマーって呼ばれるんですが、皆さんもこういう癖ありますか?
みんなもレスください!
あしざわ教頭「ポエマーは夜中に発生しますから」
とーやま校長「おっと、出ました」
あしざわ教頭「夜中に大量発生」
とーやま校長「講師もやられてますからね」
あしざわ教頭「講師も(笑)、たまにちょっとポエマーなことはあったりしますけどね。
夜中になると、やっぱり寂しい気持ちになったりするので、思わず、そういう"悲しい気持ち"をツイートしてしまったり、ということはありますよね」
とーやま校長「Twitterで愚痴るのはアリですか?」
あしざわ教頭「それは、『本来、自分がどういう目的(でTwitterをやっている)か』ですよ。
Twitterをどういう目的で使ってるか。
もともと愚痴るために使ってるなら、誰かにどう思われようと気にしない。それなら全然いいと思います。
それを、愚痴を言って相手のことを考えてしまうんだったら、そもそもTwitterを何のためにやってるのか。
自分の愚痴を、誰かに伝えたいからやってるのか、それとも、自分の中に収めたいんだったらTwitterに愚痴を書く必要もないし。
それを人に見せたいということは、遠回しに自分のことを『大丈夫?』って言って欲しいのかな、っていう気持ちが出ちゃってるから。
それがバレてもいいのかどうかっていうことですよね」
とーやま校長「うん」
とーやま校長「自分の精神状態を、まず1回問いかけてみて。
これを言うことによって起こることを想像した上で、"それでも良い!"と思って呟いているかどうか。
これは非常に大事です」
とーやま校長「『目的と覚悟』が大事なんですね」
あしざわ教頭「その通り。それがSNS」
■ 根本的な疑問
フォロワー(という言葉自体僕には馴染みのないものなのですが)が増えることによって、何かメリットがあるのですか?それとも、自分が認められている、自分の投稿が必要とされているということの確認の意味合いでしょうか?
(念のため、僕はLINE以外のSNSを一切利用していません)
あしざわ教頭「これはだから、やってる人の"目的"にありますよね。
例えば、写真を撮って写真を広めたい、イラストを描いてイラストを広めたい人からすれば、これ(SNS)によって広がることは、いいことじゃないですか。
そこから繋がって、将来的に、それが仕事になるかもしれない。
ただ、これが、そういうことが目的じゃなくて、"何のためにやっているかわからない状態"だと、あまり意味のないことかもしれません。
無駄にフォロワーが増えたことによって、気持ちいけれど、それが何なのか。
目的がなかった場合、それは(フォロワーが増えることに)大した意味はないのかな、という気はします」
とーやま校長「ただの数字ではないってことですね。数字が増えれば嬉しいけども」
あしざわ教頭「そこに対して、自分が何かをしていくのか。
何か、そこに次の行動があるならばいいのかな、という気はしますね」
とーやま校長「…これが?」
あしざわ教頭「SNSです」
一同笑い
とーやま校長「ありがとうございます!」
■ あしざわ教頭フォローした!
オレも、くら入りしそうなの発見したいから、あしざわ教頭のツィッター、フォローしといたよーw
あしざわ教頭「やめてもらっていいですかね! さっきから20人ぐらい(フォロワーが)増えてるんですけど」
とーやま校長「じゃあ、続いての『蔵』! 行きたいと思います」
あしざわ教頭「俺、知らねーんだよ、その蔵! 鍵をくれねーかな!」
とーやま校長「ちょうど1年前です。2017年9月24日です。
SCHOOL OF LOCK!の中にある遊園地の園長であるきゃりーぱみゅぱみゅ園長が、(肩が出ている衣装を着た)自分のライブ中の写真を載せて、『これでボケろ』と書いています。
これに対して先生、間髪入れずにリプライしております」
あしざわ教頭「はいはい」
とーやま校長「『肩が冷えるぅ〜』。肩が出てるからね。
それに対してのリプライ。
『教頭のネタ冷えるぅ〜』っていうのが…」
あしざわ教頭「やめろよ!」
とーやま校長「その下にも、『冷えるぅ〜』」
あしざわ教頭「やめろ!」
とーやま校長「『なんか今空気がひんやりしたような気が…ハッ!』」
あしざわ教頭「いや、全部読まなくていいよ(笑)
それに参加するなよ! (ツイートを)探しに行くなよ!」
とーやま校長「ちょうど1年前です! さすがです、先生!」
あしざわ教頭「思い出しました、それね。
そんな派手な衣装着てるのに、『肩が冷える』って所にあえてボケに行ったってやつですね」
とーやま校長「やっぱりたくさんのフォロワーがいると、こういうリプライがたくさん来るという」
あしざわ教頭「フォロワーの意味をもう一回調べたい、俺は!」
一同笑い
あしざわ教頭「全然フォローしてくれてないじゃん!」
とーやま校長「そこも目的がしっかりないと」
あしざわ教頭「そうだよ。目的がないと。
おい、中途半端な気持ちでSNSやってんじゃねーぞ!」
一同笑い
あしざわ教頭「強い気持ちでやれ! それがSNSだ!」
とーやま校長「ありがとうございます!
…もしもし!」
???「もしもし」
Re'main; 山口県 15歳 男性 高校1年
とーやま校長「Re'main;は、SNSは何をやってるの?」
Re'main;「TikTokをやってます」
とーやま校長「出た! TikTok!」
あしざわ教頭「今、流行ってるよね」
とーやま校長「動画でしょ?」
Re'main;「はい」
とーやま校長「いつからやってるの?」
Re'main;「今年の5月からです」
とーやま校長「じゃあ、何をうちの教頭先生に求めたい?」
Re'main;「TikTokで、毎回2時間かけて動画を製作しているのに、ファンが8人しかいません」
とーやま校長「ファンが…8人!?」
あしざわ教頭「8人は少ないね〜」
とーやま校長「4ヶ月ぐらい、毎日やってるってことでしょ?」
Re'main;「まあ、ログインは毎日してます」
とーやま校長「どういう動画を上げてるわけ?」
Re'main;「普通のTikTokは、ダンスとかを15秒であげるじゃないですか。
自分がTikTokを始めたきっかけが、友達の妹がTikTokで人気の絵師さんで、イラストとかを投稿していて。
それで、自分もイラストを投稿しようってことで始めました」
とーやま校長「その妹はどのくらい支持されてるの?」
Re'main;「人気のやつとかは1本で、『3000いいね!』とか」
とーやま校長「うわ〜〜〜!! すごいね!」
あしざわ教頭「これはすごい」
とーやま校長「それに触発されて、Re'main;もやってみようと」
Re'main;「やってみようと思って、投稿を始めました」
とーやま校長「それ、見ることは出来る?」
Re'main;「出来ます」
とーやま校長「知ってる? ここでアカウント名を教えてくれると、一気に(フォロワーが)240人増えるっていう魔法があるのよ」
Re'main;「(笑)」
あしざわ教頭「これはでもちょっと、いいのかなあ…」
とーやま校長「どうする?」
Re'main;「ID言います」
一同笑い
あしざわ教頭「迷わず! 答えを聞く前にもう(笑)」
とーやま校長「じゃあ、ちょっと教えて」
Re'main;「『0______remain』です」
とーやま校長「これ、TikTokのアプリ入れてないと観れないんだっけ?」
Re'main;「あー、ちょっとわからないです」
とーやま校長「まあ、じゃあTikTok使ってるやつは、IDで…。
あ、出た!」
あしざわ教頭「あー、なるほど」
とーやま校長「ちょっと観ていい?」
Re'main;「はい」
とーやま校長「音を出しちゃまずいのかな?」
Re'main;「音源は流していいかわからないです」
とーやま校長「じゃあ、動画だけ観させてもらうよ」
Re'main;「はい」
<視聴中>
とーやま校長「これ、もちろん絵は自分で描いてるんだよね?」
Re'main;「はい」
あしざわ教頭「おお〜!」
とーやま校長「で、ストーリーがあるんだな?」
Re'main;「ストーリーがあります、自分の中で」
とーやま校長「めっちゃすごいじゃん、これ!」
Re'main;「インスタとかだと、絵を投稿して終わりじゃないですか。
TikTokは、音源に合わせてストーリーを作って編集が出来るので、それで使ってます」
とーやま校長「(動画に出て来る)この女の子、たった15秒の中にちゃんと喜怒哀楽があって、表情もその度に変わっていくしさ。
めっちゃいいと思うけどな、これ」
あしざわ教頭「すごいよ」
Re'main;「最初は6つぐらい投稿してたんですけど、あまりにも観られなすぎて、"上げただけで満足してるの恥ずかしくね?"ってなって。
それで、1回全部消しました」
とーやま校長「もったいない! それで今1個しかないのか」
Re'main;「はい」
とーやま校長「でも、これだけやってファンが8人だろ? …諦めた方がいいんじゃねーかな…」
あしざわ教頭「早いんだよな!
大丈夫ですよ、やり方がまだあると思いますよ、色々と」
とーやま校長「先生的には?」
あしざわ教頭「ちなみに、友人の妹さんがやってるのって、どんな雰囲気なの?」
Re'main;「某人気アニメのパロディみたいな。アニメオリジナルじゃないけど、自分で考えたストーリーで作るっていう」
あしざわ教頭「色が付いてたりするの?」
Re'main;「基本、白黒で、デジタルの色を付けられるアプリを使うと時は色付きでやってます」
あしざわ教頭「結構、動画の数も上がってる?」
Re'main;「150ぐらい上がってます」
あしざわ教頭「まずね」
とーやま校長「お、見えたな! 見えてるぞ、おい!」
あしざわ教頭「まずはね、1つは、"動画を上げ続けること"ですね。これは大事なことです。
途中で諦めてしまうと、注目を浴びた時にその数が少ないとあまり意味がないかな、と。
だから、今までのものが恥ずかしいと思わずに。せっかく作った作品を大事に思わないのは悲しいかなって気がしますね。
あとは、プロフィール。
このままだと、初めてたどり着いた人にはよくわからないから、何を、どう上げたい人なのか。
『毎日ここで、動画で、自分が描いたアニメーション、自分が描いた絵を上げていきます』とか。
自分の自己紹介がちゃんとしてないと、何をしている人なのか伝わりにくいと思います」
Re'main;「はい(笑)」
あしざわ教頭「あとね、自分からフォローしている人の数、5人しかいないですよね。
これじゃ少なすぎます。
観てもらうのを待ちの状態。この、待ちが良くないですね。
勝手に人が来るってことは、まずありません。
まず、誰かをフォローして、自分が興味ある人をフォローすることによって、ある種の自己紹介にもなるんですね。
自分というものを伝えてない状態で、いきなりヒットするってことはなかなか難しいと思います」
Re'main;「はい(笑)」
あしざわ教頭「わかりますか?」
Re'main;「ちょっと、フォローを増やします」
あしざわ教頭「そうだね。
まず、自分が誰に、どう見られたいか。
自分がこの絵を、どう広げていきたいか。
で、"色が付いたらもっと良かったな"って思ったんだったら、色を付けた方がいいと思います。
あと、動画を撮る時に、自分の手元のスマホの影が映っちゃってますね。
この影、映らないようにしましょう」
Re'main;「影、どうやって消すんですか?」
あしざわ教頭「ライトで。ライトを別でもう1個用意しましょう」
Re'main;「(笑)」
あしざわ教頭「これ、大事なことですからね」
とーやま校長「先生、笑われちゃってますけど、大丈夫ですか?」
Re'main;「影を消します」
とーやま校長「どう? 先生の話を聞いて」
Re'main;「なんか、本業で描いてる人は言うことが違うな〜って思ったんですけど」
あしざわ教頭「ちょっと恥ずかしいな(笑)」
Re'main;「思ったんですけど、なんか…笑ってしまう(笑)」
一同笑い
あしざわ教頭「なんだ、君は。ずっとヘラヘラしてるな? なんだ?」
とーやま校長「良かった良かった!」
あしざわ教頭「お前のためにずっと言ってるのに、なんでずっとヘラヘラしてるんだよ!」
とーやま校長「オッケー、いいんだよ!」
あしざわ教頭「おかしいな」
とーやま校長「よし、じゃあ、引き続き、このまま続けていってみよう!」
Re'main;「はい(笑)」
とーやま校長「どうもね(笑)」
♪ アイデア / 星野源
とーやま校長「今日はもう、先生に託しましょうよ!」
あしざわ教頭「はい、黒板行きますよ」
『 鏡 』
あしざわ教頭「SNSというのは、『鏡』です。
あなたが、普段何を思って、何を考えているのかということが漏れてしまう、自分が思ったことが出てしまうのが、このSNSなんですね。
1回、自分のSNSを振り返って見てみてください。
自分が呟いた内容、自分が上げていた写真、それがあなたを創り出しているものです。
『あ、俺、くらだないことしか言ってねーな』『なんか、調子のいいことばかり言ってるな』『嘘ばっかり書いてるかも』
そんな風に映ってる自分がいませんか?
それはもう一つの、鏡に映ったあなたです。
自分は、本当にそう映りたいのか。
自分が映りたい姿、それを今一度考えて、ぜひこれからSNSをやっていただきたい。
SNSは鏡。それが、『SNS』」
♪ News / くるり
とーやま校長「『SNSは鏡。それが、SNS』という禅問答のような回答を最後にいただきまして」
あしざわ教頭「ちょっと反射がきつかった(笑)」
とーやま校長「本当にどうもありがとうございました」
あしざわ教頭「いえ、とんでもない」
とーやま校長「でも、本当にそうだなと思いましたし、SNSの使い方に対して、たくさん、時にシリアスに語っていただきまして。
そんな中、先生は、今年の2月18日、こうもおっしゃっておられます」
あしざわ教頭「なんでしょう?」
とーやま校長「Twitterです。
『SNSって、言葉を選ばないと、失礼な感じになから気をつけないとです』。
それに対してすぐさまリプライ。
『誤字にも気をつけないとです』、というリプライが届いております。
こういうことも、もちろんおっしゃりたいことですよね?」
あしざわ教頭「やかましいわ! あいつらすぐに誤字に来るんだ」
とーやま校長「先生! 鏡ですよ!」
あしざわ教頭「誤字じゃねーよ、バカ! だいたい意味はわかんだろーが!」
とーやま校長「その言葉そのまま返ってきますから!」
あしざわ教頭「誰なんだよ! ふざけやがって!」
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
【逆電リスナー】
うらちゅ 千葉県 17歳 女性
Re'main; 山口県 15歳 男性
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
【本日の放送部員】
まゆらー(仮) 兵庫県 18歳 男性
⇒radikoタイムフリーで聴く!
⇒放送部についてくわしくは【 コチラ 】
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
【オンエアリスト】
22:05 次回予告 / My Hair is Bad
22:26 Heaven's Door 〜陽のあたる場所〜 / 栞菜智世
22:43 メッセージ / みゆはん
23:09 恋は永遠 / 銀杏BOYZ
23:18 超来輪 / Perfume
23:47 アイデア / 星野源
23:50 News / くるり
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
先生のツイート監視委員会としてはとても有意義な時間になりました。
校長のとーやま
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オイ!元RN今日の馬鹿くん、俺のツイートさかのぼるのやめろぉ!
教頭のあしざわ
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
前澤社長は複数人のアーティスト(芸術家)を連れて行きたいと言っていたので、宇宙へ行きたいあしざわ教頭にも、もしかしたら声がかかるチャンスがあるかも!?
とーやま校長「前澤社長は、様々なアーティストの方と(宇宙に)行って、"作品にインスパイアされて欲しい"って言ってるわけじゃん」
あしざわ教頭「そのあとの作品を作るときにね」
とーやま校長「…そのプレッシャーに耐えられる?」
あしざわ教頭「ちょっと待って、想像してなかった」
とーやま校長「まず、月に行くのも訓練とかあるだろうし、相当なプレッシャーよ。
で、帰って来て、『月に行って色々なことを感じた絵を見せてください』ってなった時のことを考えてみて」
あしざわ教頭「重力倍ぐらいになってるわ、地球に帰って来た時に。
…ちょっと、辞退させていただきます! 申し訳ない、調子に乗ったこと言いました、私!」
とーやま校長「(笑)」
あしざわ教頭「全然ダメだ、俺のこのちっちゃな気持ちじゃ無理だ!」
とーやま校長「でも前澤社長は、『いや、それでもあしざわ君、一緒に行きましょう』って言うかもしれない」
あしざわ教頭「逆に、『なんで俺を連れてく!? バカじゃないの!?』って言うわ! 断固拒否!
…黒板行きます!」
『 クリアするファイル 』
SCHOOL OF LOCK!の企画グッズ、『クリアするファイル』。
これまでに、歴代の校長、教頭、アーティスト講師、GIRLSたちが刻まれてきました。
とーやま校長「今日、昼の1時に教頭先生と待ち合わせをしたじゃん」
あしざわ教頭「待ち合わせしましたね(笑)」
とーやま校長「『新宿に学校みたいなところがあるから、そこで待ち合わせしようぜ』って言って」
あしざわ教頭「大きな学校があるのよね」
とーやま校長「で、そこにたまたま、(SCHOOL OF LOCK!の)職員とかもいて」
あしざわ教頭「そうそう」
とーやま校長「『お、奇遇だね!』なんて言って、『写真でも撮る?』ってなって」
あしざわ教頭「天気も割と良かったですからね」
とーやま校長「いつものようにビシッと正装してさ」
あしざわ教頭「そうそうそう」
とーやま校長「で、それが新しいクリアファイル(『クリアするファイル』)のための撮影で。
やってきたよね、がっつりね」
あしざわ教頭「やりましたよ! 普通の撮影もありましたけど。
…これ、言っていいんですよね?
ドローンとかで撮影して…」
とーやま校長「あ〜〜〜〜」
あしざわ教頭「これは言っちゃダメなの? (笑)」
とーやま校長「言っちゃうの、それ?」
あしざわ教頭「え、ダメ? ドローンの話しちゃ?
ドローン、撮ったのよ。上からパシャパシャ撮って」
とーやま校長「でも、すごいよね」
あしざわ教頭「あんなに簡単に空を飛べるんですね。ビックリした!
俺、初めてちゃんとドローンを見たから。
しかも、もっと(値段が)高いものだと思ってたから」
とーやま校長「職員のやつだけど、8万円って言ってたよ」
あしざわ教頭「そのくらいで、空に飛ばせる機械が買えるんだな、と思って。
"未来だな!"って普通に思っちゃった」
とーやま校長「うん。"上からの俺たち"もそうだし、"横からの俺たち"も撮ってくれたね」
あしざわ教頭「それは横からも撮った」
とーやま校長「"走ってる俺たち"もあったね」
あしざわ教頭「"割と低めにジャンプする俺たち"もあった」
とーやま校長「あったね!
で、『もうちょっと高く頑張ってみましょうか』って言って高く飛んだ瞬間、俺の悲痛な叫びが…」
あしざわ教頭「(笑)」
とーやま校長「『腰が痛てーー!!』っていう、悲痛な叫びも飛び交う中でね」
あしざわ教頭「まあ、でも楽しくね。キャッキャキャッキャしながら飛びましたよ」
とーやま校長「いつか、今日撮った裏…じゃないや、普通のクリアファイル」
あしざわ教頭「なんですか? "裏"っていうのは」
とーやま校長「(笑) 普通のクリアファイルが、みんなの手元に。
でも、こういうのって普通、ラジオで書き込みを読んだら『じゃあ、クリアするファイルプレゼント!』とかじゃん?
(SCHOOL OF LOCK!は)ないよね?」
あしざわ教頭「あんまり、我が校ではないかもしれないですね。
大々的に(プレゼントを)やる時はあったりしますけど、気軽に『はい、どうぞ!』みたいなことはあんまりないかもしれない」
とーやま校長「まだ、現段階でのクリアファイルが残ってたりするし、『"裏"クリアするファイル』っていうのもあるから…」
あしざわ教頭「出た! さっきから"裏"ってワード、気になってたけど」
とーやま校長「7年前に、初代・やしろ教頭がなぜか自腹を切って作ったと言われている…」
あしざわ教頭「(笑) これね〜」
とーやま校長「だから、欲しいやつがいたら言って!」
あしざわ教頭「そうですね! 書き込みとかで『ください!』って言ったら、もしかしたら渡せることもあるかもしれない」
とーやま校長「『クリアするファイル』、楽しみにしておいて!」
<生徒が集まって来る音>
あしざわ教頭「さあ、今日も生徒が集まってきました!
SCHOOL OF LOCK! 今週も開校です‼︎」
あしざわ教頭「…起立!」
とーやま校長「今夜の一曲目は、My Hair is Bad先生の新曲『次回予告』を初オンエア!」
あしざわ教頭「礼‼︎」
とーやま校長・あしざわ教頭「叫べ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
♪ 次回予告 / My Hair is Bad
とーやま校長「明日もあと2時間弱でやってくるわけで。
明日はみんな違う1日になるはずだし、次の日もまたみんな違う1日になるはず。
みんな、同じような道には絶対にならないはずで、みんなバラバラの人生を過ごしていて。
これからも出会うかどうかわからないけれど、いつか振り返った時に、
"2018年9月24日に、My Hair is Bad先生の『次回予告』をみんなで聴いたよな"っていつかどこかで思うと思ったら、すごく不思議な気持ちになる。
『あの時、あそこで聴いてたあいつは今どうしてるんだろう?』とか、先のことを考えながら、今聴いていた」
あしざわ教頭「マイヘア先生の曲を聴く時って、すごいスピードで言葉が過ぎていって。
すごく大切な言葉がその間にあったりとかして、それを掴める時もあれば、逃してしまったり、いろんな瞬間があったりするんですけど。
この『次回予告』もそうだし、聴いた後にパッと振り返ると、ものすごく大きな言葉たちがあって。
自分たちもわからない日々を過ごしていたけど、"その日々が僕ら"だし、これからも作っていくものだから。
すごく大事なものだったんだなって思いました」
My Hair is Bad先生の『次回予告』は、11月7日リリース『hadaka e.p.』の1曲目に入っています!
みんな、ぜひチェックしてね!
とーやま校長「…結局、回転数全然増えないんだわ」
あしざわ教頭「急にいくのやめてもらっていいですか? "回転数"ね、はい」
とーやま校長「SCHOOL OF LOCK!の公式You Tubeチャンネルで、
毎週月曜日にアップしている動画、【ドライ“部”】っていうのがあって。
俺が車に乗っていろんなところに行ったりするのをうちの職員が撮影してくれて、
ダンガリー先生っていう職員が、毎回40時間以上かけて編集してくれているんだけど…。
全然回転数が伸びねーんだ、これ!」
あしざわ教頭「"回転数"は動画の再生回数のことですね」
とーやま校長「誰も見てないのと一緒だから」
あしざわ教頭「そんなことはないです(笑)」
とーやま校長「これ、言っちゃいけないかもしんないんだけど、俺がダンガリー先生だったら思っちゃう。
『これ、意味ないんじゃないか』って」
あしざわ教頭「言っちゃダメですよ、それ! 膝から崩れ落ちるよ!」
とーやま校長「ゼロからゼロが生まれて、そこにはゼロしかない」
あしざわ教頭「やめて! あなたの部活動なんだから!」
とーやま校長「ずっとゼロ!」
あしざわ教頭「ずっとゼロじゃないから!」
とーやま校長「ブラックホールだ、これは!」
あしざわ教頭「ちゃうちゃう、毎回、何千回よ!? すごいことですから!
とーやま校長「ありがたいけど、ゼロ!」
あしざわ教頭「意味がわかんない!」
とーやま校長「一緒です!」
あしざわ教頭「なんで吸い込まれちゃうんだろうな。
こんなの言うとアレですけど、変な話、もっと再生回数が少ない動画、いっぱいありますから」
とーやま校長「それは、"下には下がいる"って言いたいってこと?」
あしざわ教頭「まあ、そうですよ。下には下がいるっていう」
とーやま校長「『You Tuberになろうとして動画をアップしたのに、100再生もいかない』みたいな生徒もいるし」
あしざわ教頭「いますね、はい」
とーやま校長「あと、You Tubeだけじゃなくって、
『せっかく人とつながろうとしてSNSを始めたのに、ほとんど誰にも見られていない』とか」
あしざわ教頭「これもたくさんいるんじゃないですか?」
とーやま校長「そんなみんなが、どんな気持ちなのか、ちょっと聞いてみたくない?」
あしざわ教頭「これはね…興味のみ!」
とーやま校長「そうでしょ? その先の何かを、もしかしたら見ることができるかもしれないから」
あしざわ教頭「どういう事情になってるか、聞きたいよ」
そこで、今夜の授業は…!
『SOS! 未確認SNS』!!!
今夜は、SNSで助けを求めている生徒を応援していきます!
「最近TikTokを始めたのに、私の動画、誰も見てません!」
「私のインスタ、もう1年やってるのに全くフォロワー数が増えません!」
「自分のTwitter、どんなつぶやきをしても基本、全くリアクションがありません!」
とーやま校長「誰かに見てもらいたい! でも、まだ誰にも確認されていない!
そんな、未確認な衝動を俺たちにぶつけてほしい!」
あしざわ教頭「“未確認”を無駄使いしちゃダメなんだって!」
とーやま校長「ネットステージは正直、かなり厳しい戦い!」
あしざわ教頭「"ネットステージ"って言わないで! そういう意味じゃないから!」
<未確認ネットステージ進出アーティストを紹介する時のBGM>
あしざわ教頭「…やめなさいよ! アーティスト発表してく感じになっちゃってるから!
でも、確かに厳しい戦いですよ、SNSは」
とーやま校長「"厳しい"とか、"寂しい"とかもよく聞くじゃん。
『SNSやってて寂しい』とか」
あしざわ教頭「それは誰しもあるんじゃないですか?」
とーやま校長「どういう時?」
あしざわ教頭「僕で言うと、イラストの絵を上げている時はリツイートとかいいね!が多いけど、絵じゃないやつを呟いたりすると全然リツイートされない」
とーやま校長「教頭には興味がないってこと」
あしざわ教頭「やめて! はっきり言わないで! 今オブラートでやってるんだから、こっち」
とーやま校長「さて、SNSで助けを求めてる生徒、なんでもいいので学校掲示板かメールで待ってる!」
あしざわ教頭「お願いします!」
とにかく「ほとんどSNSを誰にも見られていない!」(気がする!)生徒!
君の状況をなるべく詳しく書いて、
学校掲示板もしくはメールまで送って欲しい!
ここでお知らせ!
明日の生放送教室には、クリープハイプ先生が登場!!
そして今週水曜日の生放送教室には、yonige先生が登場します!!
今週も聞き逃しのないように!
さあ、今夜は、SNSで助けを求めている生徒を応援!
『SOS! 未確認SNS!』!!
とーやま校長「人とつながるためにSNSを始めたのに、正直、誰ともつながっていない!
誰かに見てもらいたい! でも、まだ誰にも確認されていない!
そんな、未確認な衝動を受け止めていきたいと思う!」
あしざわ教頭「衝動ってほとでもないと思うけど…」
とーやま校長「なんでいじっちゃダメなんだ!」
あしざわ教頭「なんかピュアな気持ちが汚されてる感じがしません?」
とーやま校長「なんの?」
あしざわ教頭「"未確認フェス"の思いが…」
とーやま校長「ああ、それね!」
あしざわ教頭「それがちょっと、変な方向にいっちゃってる感じがしますよ」
とーやま校長「教頭さ、結構Twitterとかやってるじゃん。
相当前からやらかしてんじゃん」
あしざわ教頭「言い方! "やらかした"って言った!」
とーやま校長「俺、いくつもそれスクリーンショットに撮ってるじゃん」
あしざわ教頭「それもダメですからね!」
とーやま校長「俺はだから、注意したい。
注意したいっていうか、同じ学校の校長、教頭として、『この言い方はどうなんだろう?』って思ったのはスクリーンショット撮って…(笑)」
<スクリーンショットを撮る音>
あしざわ教頭「しかも、しばらく経ってから蔵出しするのやめてくれ! 恥ずかしいんだから、あれ!」
とーやま校長「お蔵いっぱいですよ」
あしざわ教頭「やめてもらっていいですか? 俺の蔵でしょ、それ。
なぜあなたが自由に出してるんだ!」
とーやま校長「まあ、やってるじゃん。Twitterと、インスタと…」
あしざわ教頭「インスタとTwitterかな。その2つですね。あとLINEとかか」
とーやま校長「どのくらい前からやってるの?」
あしざわ教頭「Twitterは2009年」
とーやま校長「2009年から始めてる! 早いよ、それ」
あしざわ教頭「そうですね。結構前からやってますね」
とーやま校長「俺はツイッターしかやってないし、そんなに、"誰とも繋がってないな"とか、"繋がりたいな"とか、あんまり俺は思わなくて。
だから、教頭の方がその辺は詳しいよね」
あしざわ教頭「まあ、そうですね。僕も、最初は誰かと繋がりたいから始めたところもありますし」
とーやま校長「やっぱり、生徒から結構SOSが来てるのさ」
あしざわ教頭「なるほど」
とーやま校長「ちょっと応援していこう。
…もしもし!」
???「もしもし!」
うらちゅ 千葉県 17歳 女性 高校2年
とーやま校長「17歳! 今何年生?」
うらちゅ「高校2年です」
あしざわ教頭「中2、高2は……フリーダーーーーーーム!!!!」
うらちゅ「フリーダーーーム!!!」
あしざわ教頭「ナイスフリーダム!」
とーやま校長「SNSは何をやってるの?」
うらちゅ「Twittertとインスタをやってます」
とーやま校長「まず、お前のSOSを教えて!」
うらちゅ「1年以上やってるInstagramのアカウントがあって、そのアカウントが今18人しかフォロワーがいません」
とーやま校長「18人しか? じゃあうらちゅ的には、相当少ないってこと?」
うらちゅ「相当少ないです」
とーやま校長「インスタを始めたきっかけはなんだったの?」
うらちゅ「きっかけは、友達がやっていて、それを見て始めました。
(フォロワーの)18人のアカウントは、趣味の写真のアカウントなんですけど」
とーやま校長「ちょっと待てよ。いくつかあるんだな、アカウントが」
うらちゅ「はい。そっちの、写真の趣味のアカウントの方が全然伸びなくて、悩んでます」
とーやま校長「趣味のアカウントでは、どういうことをアップしてるの?」
うらちゅ「カメラで写真を撮るのが大好きなので、風景の写真だったり近くのカフェの写真を上げたりしてます」
とーやま校長「自分的には、1年インスタをやって、何人ぐらいフォロワーがいけばいいなと思ってたの?」
うらちゅ「100人ぐらいいけばいいなと」
とーやま校長「じゃあ、全然達してないんだね」
うらちゅ「そうですね」
あしざわ教頭「増えていってる感じも一切ない?」
うらちゅ「最近ちょっとだけあるんですけど、あんまりないですね」
とーやま校長「うらちゅにとっては厳しい言葉になるかもしれないけど、ちょっと言っていいかな?」
うらちゅ「はい」
とーやま校長「18人だろ? ここから増えるの…無理じゃねーかな? これ」
あしざわ教頭「いきなりなんていうこと言うのよ!」
とーやま校長「だって、1年以上…無理じゃねーか?」
うらちゅ「(笑)」
あしざわ教頭「え!? 無理とか、なんちゅう…! うらちゅ、言い返せ! ひどいこと言われてるぞ!」
うらちゅ「絶対に、とーやま校長のTwitterのフォロワー数を抜きます!」
あしざわ教頭「ほら! このぐらいの意気込みはあるわけですよ」
とーやま校長「よし、わかった! 勝負だな!」
あしざわ教頭「勝負なんだ、いきなり(笑)」
とーやま校長「ちょっとさ、アカウント名とか教えてもらっちゃマズい?」
うらちゅ「大丈夫です」
とーやま校長「これ、みんなにも聞こえていいの?」
うらちゅ「こっちの趣味のアカウントの方は、逆に広めて欲しいぐらいです」
とーやま校長「ちょっと待って、これ、不正の匂いがしてくるな。そうなると」
あしざわ教頭「(笑) 『助かります!』っていう感じね」
とーやま校長「それでフォロワー数が増えて、それでうらちゅ的にはいいの?」
うらちゅ「え、いいです」
一同笑い
あしざわ教頭「願ったり叶ったりだよな」
うらちゅ「写真を見てもらいたいです」
とーやま校長「写真を見てもらいたいってことは、どういうところから来てる思いなの?」
うらちゅ「やっぱり、上手な人の写真を見て、"ああ、私ももっと撮りたいな"って悔しい思いをしたりしているので」
とーやま校長「じゃあ、アカウント名を教えてもらっていい?」
うらちゅ「『@missaa_17』です」
とーやま校長「ちょっと探してみるわ」
あしざわ教頭「missaa_17…」
とーやま校長「お、これか」
あしざわ教頭「これね。俺も見つけた」
とーやま校長「『音楽と笑顔で生きてる』?」
うらちゅ「そうです(笑)」
あしざわ教頭「あんまりそこらへん、読まないであげて(笑)」
とーやま校長「うらちゅ、その下のハッシュタグどういうこと? 『#統一感nothing』っていうのは」
うらちゅ「私のページをスクロールするとよくわかります」
とーやま校長「統一感がないってこと?」
うらちゅ「はい」
とーやま校長「パッと見て、でも、写真綺麗だね!」
あしざわ教頭「すごい綺麗な写真だね」
とーやま校長「アコースティックギターの写真。ギター弾いてるんだ?」
うらちゅ「弾いてます」
とーやま校長「へえー」
あしざわ教頭「和菓子とかあるよ」
うらちゅ「(笑)」
とーやま校長「ほんとだ。いいじゃん。
で、必ず、どの写真にも『#写真好きな人と繋がりたい』『#写真撮ってる人と繋がりたい』って書いてあるね」
うらちゅ「はい。カメラ使ってる人が、結構(ハッシュタグを)使ってるなと思ったので、いつもハッシュタグをつけてるんですけど、全然広がらないんですよ」
とーやま校長「自分的には『なんで広がらないのか』とか、分析してみたの?」
うらちゅ「うーん、下手だからですかね」
とーやま校長「でも、俺も素人だけど、写真はすごい綺麗だけどね」
うらちゅ「ありがとうございます」
とーやま校長「もう1番最初の投稿に、さっそく『SCHOOL OF LOCK!から来ました!』ってコメントが(笑)」
一同笑い
あしざわ教頭「おい、もうフォロワー100近く行くぞ、これ(笑)」
とーやま校長「(笑)」
あしざわ教頭「…100超えた、もう!」
一同笑い
とーやま校長「じゃ、解決だ! じゃあな!」
あしざわ教頭「違う違う!」
とーやま校長「いいじゃん! 目標達成したんだから」
あしざわ教頭「そういうやり方! …ほら、どんどん増えていく(笑)
すげー数になってるし」
とーやま校長「おめでとう!」
あしざわ教頭「違う、そういうことじゃないんだよな、これ。
ちゃんとしたやり方があるはずだから!」
とーやま校長「うらちゅは、何を聞きたい?」
あしざわ教頭「まずは、何をどうしたいの? フォロワー数を増やしたい?
今めっちゃ増えてるけど(笑)」
うらちゅ「(笑)」
あしざわ教頭「俺が思うに、フォロワーを増やすというか、まだやってない努力がいっぱいあるな、って感じがする」
うらちゅ「…写真をもっと見てもらいたいです」
あしざわ教頭「基本的にさ、待ってるじゃん。誰か来てくれるのを、"待ちの姿勢"だよね」
うらちゅ「ああ、はい」
あしざわ教頭「誰かがこのハッシュタグを見つけてくれて、自分のところに来て、『いいね!』を押してくれるのを待ってるってことでしょ?」
うらちゅ「そうですね」
あしざわ教頭「例えば、『#写真好きな人と繋がりたい』ってハッシュタグをクリックした時に、とんでもない数が出てくるわけよ。
すごい数が出てくるじゃん?
この中から、"うらちゅを探す"っていうのは、結構至難の技よ。
ものすごいスピードで写真は流れてくから」
とーやま校長「ちなみに、そのハッシュタグでやったら、2000万以上出てくるんだ」
あしざわ教頭「そう。もしかしたら、海外の人も入ってたりするのかな。
そうなってくるとやっぱり、レベルが異常に高い人たちの写真が上に上がって来ちゃうから」
うらちゅ「確かに」
あしざわ教頭「自分の写真がどうしても流れていっちゃうんですよ。
そういう時は、自分がいいなと思った写真の人のところへ行って、例えば『めっちゃいいですね』とか、何かコメントを付けるとか。
コミュニケーションを多少は取らないと、いきなり自分の写真のところに人は集まって来ないと思うよ」
とーやま校長「なんだ、このセミナーの時間」
うらちゅ「はい」
とーやま校長「なんだこれ」
あしざわ教頭「常に自分が見られ思っちゃダメ。そんなことはない。
みんながいきなり自分に注目するなんて、なかなかないから」
とーやま校長「…スイッチ入れたよ、今」
あしざわ教頭「まずね、自分が『こういうことをしたいんだ』ってアピールしなきゃいけないんです。SNSっていうのは」
とーやま校長「そういう時間か、この2時間。わかった」
あしざわ教頭「だから写真も、例えば"同じ写真を撮り続ける"とかね。
Instagramってね、サンプルの写真と同じなんです。
例えば、めちゃくちゃ評価が高い人たちの写真は、例えば"風景のみ"をずっと撮り続けてるとか、花だけをずっと撮り続けているとか」
とーやま校長「そうすると、この『#統一感nothing』っていうのは」
あしざわ教頭「『#統一感nothing』だと、統一感がないから見に来ない確率が高い」
とーやま校長「仇となっている!」
あしざわ教頭「ええ。有名な写真家が統一感なかったところで、これは見に行きますよね。
だって有名なんだもん。すでにね。
例えば、僕の知り合いで、青椒肉絲(チンジャオロース)の写真だけ上げ続けている人がいました。
それだけ見ているだけでめっちゃ面白い」
とーやま校長「へえ〜」
あしざわ教頭「『また青椒肉絲上げてるよ!』と。
だから、例えば一つ、何かに特化してみるとかね。色々なやり方があると思います」
うらちゅ「はい」
あしざわ教頭「あとは、うらちゅが自分で考えてくみろ」
うらちゅ「(笑)」
とーやま校長「うらちゅ、そう言ってる間にフォロワーが190人突破してるぞ」
一同笑い
とーやま校長「良かったな!」
あしざわ教頭「違う、やり方が違うんだな(笑)」
とーやま校長「でも、勉強にはなった? どう?」
うらちゅ「なりました! 統一感を出します」
とーやま校長「おお!」
あしざわ教頭「そう、統一感をあえて出していこ!」
うらちゅ「はい!」
あしざわ教頭「あとは、自分から絡みに行く。『いいね!』を押していくとかね」
うらちゅ「はい」
あしざわ教頭「そしたら向こうも、『あ、誰か押してくれてるな』って見に来てくれるから」
とーやま校長「すげー出てくるじゃん!」
一同笑い
あしざわ教頭「見に来てくれるから!」
とーやま校長「"湯水"とはこのことだよ! 溢れまくってるわ!」
あしざわ教頭「そう。今日は2時間喋るから!」
とーやま校長「うらちゅ、ありがとな!」
うらちゅ「ありがとうございます!」
♪ メッセージ / みゆはん
■ 教頭
いや、普通にためになるんですが…
ひねくれ生徒会長
男性/15歳/大分県
2018-09-24 22:44
男性/15歳/大分県
2018-09-24 22:44
あしざわ教頭「ありがとうございます」
とーやま校長「なるほどな〜と思った、確かに」
■ 教頭www
なぜそんなにプロなんすか??wwwこの授業今度教頭講師でやりましょうよ!!!
狂オタ(狂った車オタク)
男性/14歳/青森県
2018-09-24 22:45
男性/14歳/青森県
2018-09-24 22:45
とーやま校長「そうなってるけども、実際」
あしざわ教頭「嬉しいですね」
■ インスタ
フォロワー二桁いるなんていいな〜
ぼくまだ3人です
さすらいの生徒
男性/13歳/愛知県
2018-09-24 22:37
男性/13歳/愛知県
2018-09-24 22:37
あしざわ教頭「なるほどね」
■ Twitterのフォローワーが少ないので増やしたいです
3人しかいないので増やしたいです
アニメ大好き少年ホッシー
男性/17歳/栃木県
2018-09-24 22:18
男性/17歳/栃木県
2018-09-24 22:18
とーやま校長「みんなそうなんだね」
■ すご!
私もフォロワーさん増やしたい笑
あやねんこ
女性/16歳/神奈川県
2018-09-24 22:43
女性/16歳/神奈川県
2018-09-24 22:43
あしざわ教頭「これはみんなあるんだけど、ここで大事なのは、"フォロワーがなんで増えるか"ってことね」
とーやま校長「入りました! みんな、教頭が入ったぞ!」
あしざわ教頭「"フォロワーが増える"ってことは、"あなたに興味がある"ってこと。
まず、自分がその人をなぜフォローしてるのかってことをよく考えみて。
誰かをフォローする時は、例えば、面白いことを呟いてる人。度々いい写真を上げる人。自分に有意義な情報を教えてくれる人。
そういった人をフォローしますよね」
とーやま校長「はい」
あしざわ教頭「自分のTwitterを振り返ってみてください。
自分が呟いてる内容が、『あ〜今日2時間しか寝れなかった』『勉強全然うまく出来ないや』『あ〜、ヒマだな〜』っていう内容の呟きだったとして、フォローするか? と。
その人をフォローしたところで、自分にとって有益なことがないなら、わざわざフォローする理由がなかったりするわけ。
だから、自分が、"何を目的としてフォロワーを増やしたいか"っていうのがまず大事ですね。
例えば、写真に興味があるというんだったら、自分が写真を定期的に上げる。
それもただの普通の写真じゃなくて、"ちょっと誰かに引っかかるような"写真を上げないと、誰かの興味は引かないわけですから」
とーやま校長「普通だと流されていってしまうわけですね」
あしざわ教頭「そう。だとしたら、Twitterでいい写真を上げるとか。
そういったことをやっていくのが非常に大事です。
"自分を出していく"ということですね」
とーやま校長「先生、さすがですね! ありがとうございます!」
あしざわ教頭「ありがとうございます!」
■ おい教頭よwwww
なんだよこの時間wwww
SNSに熱く語りすぎだよwwww
ついて行けねえよwwwwww
MAKI-ROCK☆
女性/22歳/岡山県
2018-09-24 22:43
女性/22歳/岡山県
2018-09-24 22:43
あしざわ教頭「あれ? そんなことないでしょ、みんな興味あるから」
とーやま校長「でも、教頭の話を聞いてて、みんなもそうだな、と思ったし、俺も"なるほどな"と思って」
あしざわ教頭「そうでしょ?」
とーやま校長「そんな話を聞いて、俺の『蔵』ね。
教頭先生の今までのSNSの中で、俺が"おや?"とか、"ん?"って思ったやつは必ずスクリーンショットを撮ってるんだけども、
ちょっと、蔵の一番手前にあるやつ、いいですか?」
あしざわ教頭「…はい」
とーやま校長「これが、今年の1月かな。
『人の事が気にならないぐらい、何かに没頭したい!』
これにリプライが届いてて」
あしざわ教頭「はい」
とーやま校長「そのリプライが…、
『絵でも描いてろ』」
一同笑い
とーやま校長「で、先生はそこでやめません。
この、『絵でも描いてろ』に対して、先生は間髪を入れずに一言。
『やかましいわ!』」
一同笑い
とーやま校長「さすが先生でございますね!」
あしざわ教頭「アーハハ!」
とーやま校長「余裕が…ないですよ!」
あしざわ教頭「『ある』んじゃねーんだ(笑)」
とーやま校長「余裕が全くありませんよ!」
あしざわ教頭「これはストレートにイラっとしたんでしょうね(笑)
『おい、ふざけんじゃねーぞ』ってことですね」
とーやま校長「元々はこの方も、先生の絵が好きでフォローされてる方ですから」
あしざわ教頭「僕もどのテンションで返したかわからないですけど、その感じだとガチで言ってますね(笑)」
とーやま校長「返す刀でそのまま、脊髄反射で返してる(笑) さすが先生でございます」
あしざわ教頭「だから、これは大事ですよ。本当の気持ちは、やっぱり大事にしないと(笑)」
とーやま校長「でも先生は、そういうところをたくさんくぐり抜けて来たからこそ、(SNSの)真髄にも到達してるわけでしょ?」
あしざわ教頭「そうよ! Twitterを中途半端な心意気でやっちゃダメよ! めっちゃいじられるんだから!」
一同笑い
とーやま校長「先生なら答えられないことはないはずだから」
あしざわ教頭「そうだよ! 何でも来いよ!」
とーやま校長「11時台も、SNSで助けを求めてる生徒、先生に助けてもらおう!」
とーやま校長「恋をすると、音楽は、君だけのものになる」
あしざわ教頭「聞かせてください。君だけの、恋のうたを」
毎週月曜、11時8分過ぎからは「君恋Playlist」supported by KIRIN 午後の紅茶!
あしざわ教頭「生徒みんなの恋の話を、その時聴いていた、もしくは今も聴いている、恋のうたと一緒に紹介していきます」
今夜紹介するのは…
あかり 福島県 15歳 女性
「幼稚園入園から、中学校卒業まで、ずっと同じクラスだった彼と私。私の初恋です。
卒業間近の英語の授業でペアになったことがきっかけで、
二人とも音楽好きなことが分かり、
お互いにおすすめの楽曲を教え合うようになりました。
そのときに、勧められた曲が銀杏BOYZの『恋は永遠』でした。
そんな中、卒業式を迎え春休みに。
高校は違うので、気持ちを伝えないまま卒業するのはすっきりしなかったので、
想いを伝えようと思っていました。
そんなときに、彼から告白されました。すっごく嬉しくて、
その曲を何度もリピートする毎日。
その日から、もうすぐ半年が過ぎようとしています。
今度会ったときは、何おすすめしよっかなぁ?」
♪ 恋は永遠 / 銀杏BOYZ
引き続き、生徒みんなから恋の話、恋のうたを募集中!
紹介させてもらった生徒には、
KIRIN 午後の紅茶24本セットをプレゼント!
とーやま校長「聞かせてくれ! 君の恋のうた!」
さて、毎週月曜日は、校長が顧問を務める【ドライ部】の動画更新日!
いつもコメントをくれているみんな、ありがとう!
今日も動画が上がっているので、しっかりチェックして、バンバンコメントしてくれ!
それから、もう1つ告知!
今週木曜日の生放送教室で、Official髭男dismの新曲『Stand By You』を初フルオンエアします!
みんな、ラジオの前で正座して待つように!
さあ、引き続き11時台も、SNSで助けを求めている生徒を応援していきます!
■ さっきのInstagram
さっきの電話の女の子のInstagramのフォロワーが260人です!ラジオの力は偉大ですね!!私もフォローしました!
行くあてのないスムージー
女性/15歳/福島県
2018-09-24 23:01
女性/15歳/福島県
2018-09-24 23:01
あしざわ教頭「すごいね! こうやって広がっていくのね」
とーやま校長「これまでの写真も見てもらえるわけだからね」
先程はありがとうございました!!
SNSマスター教頭!
フォローは全部フォロバした方がいいのでしょうか…!?
うらちゅ
女性/17歳/千葉県
2018-09-24 22:51
女性/17歳/千葉県
2018-09-24 22:51
とーやま校長「まず、解説してもらっていいですか?」
あしざわ教頭「フォローをされた場合、その人に対して"フォローバック"、『その人をフォローするべきですか?』ってことですけど。
これはね、1回やり出しちゃうと、全員フォローしなきゃいけないって呪縛がありますね。
だから、『この人はフォローするけど、この人はしないのか』みたいなことになっちゃうから、その辺は、自分の中で線引きをするのか、プロフィールの所に、『リアルに合った人しかフォローしません』みたいなことを書いておくか。
そういうのを書いておけば、"ああ、そういう人なんだ"っていうのがわかるので」
とーやま校長「じゃあ、うらちゅが今の260人に全員やる必要はない?」
あしざわ教頭「無理して全部返す必要は、もしかしたらないかもしれない。
今、テンションが上がって全部返しちゃうかもしれないけど」
とーやま校長「『この人はしてるのに、私はしてくれないじゃん』とかもあるでしょ?」
あしざわ教頭「だから、そこら辺は結構"心の持ち様"が大事で。
あとは、"自分がそれでもいい"って思っているかどうか」
とーやま校長「先生はどうしてるの?」
あしざわ教頭「『この人はいい、この人はしない』って選んでるけど、直接会ったとか、興味がある人ってだけです」
とーやま校長「ああ〜」
あしざわ教頭「…っていうルールでやってます。
変にブレちゃうから、そこはちゃんと自分でルールを持ってやった方がいいと思いますよ」
■ あしざわ講師に質問!
ツイッターで愚痴るのってありですかね?
僕はよくやってしまうんですけど、、、
やっぱりいい気分はしないからやめたほうがいいですかね?
あと、ツイッター上ではなぜかポエムっぽく書いてしまう癖があって、友達とか先生にもポエマーって呼ばれるんですが、皆さんもこういう癖ありますか?
みんなもレスください!
偏差値36
男性/18歳/東京都
2018-09-24 22:57
男性/18歳/東京都
2018-09-24 22:57
あしざわ教頭「ポエマーは夜中に発生しますから」
とーやま校長「おっと、出ました」
あしざわ教頭「夜中に大量発生」
とーやま校長「講師もやられてますからね」
あしざわ教頭「講師も(笑)、たまにちょっとポエマーなことはあったりしますけどね。
夜中になると、やっぱり寂しい気持ちになったりするので、思わず、そういう"悲しい気持ち"をツイートしてしまったり、ということはありますよね」
とーやま校長「Twitterで愚痴るのはアリですか?」
あしざわ教頭「それは、『本来、自分がどういう目的(でTwitterをやっている)か』ですよ。
Twitterをどういう目的で使ってるか。
もともと愚痴るために使ってるなら、誰かにどう思われようと気にしない。それなら全然いいと思います。
それを、愚痴を言って相手のことを考えてしまうんだったら、そもそもTwitterを何のためにやってるのか。
自分の愚痴を、誰かに伝えたいからやってるのか、それとも、自分の中に収めたいんだったらTwitterに愚痴を書く必要もないし。
それを人に見せたいということは、遠回しに自分のことを『大丈夫?』って言って欲しいのかな、っていう気持ちが出ちゃってるから。
それがバレてもいいのかどうかっていうことですよね」
とーやま校長「うん」
とーやま校長「自分の精神状態を、まず1回問いかけてみて。
これを言うことによって起こることを想像した上で、"それでも良い!"と思って呟いているかどうか。
これは非常に大事です」
とーやま校長「『目的と覚悟』が大事なんですね」
あしざわ教頭「その通り。それがSNS」
■ 根本的な疑問
フォロワー(という言葉自体僕には馴染みのないものなのですが)が増えることによって、何かメリットがあるのですか?それとも、自分が認められている、自分の投稿が必要とされているということの確認の意味合いでしょうか?
(念のため、僕はLINE以外のSNSを一切利用していません)
ゴルゴンダ
男性/19歳/東京都
2018-09-24 22:58
男性/19歳/東京都
2018-09-24 22:58
あしざわ教頭「これはだから、やってる人の"目的"にありますよね。
例えば、写真を撮って写真を広めたい、イラストを描いてイラストを広めたい人からすれば、これ(SNS)によって広がることは、いいことじゃないですか。
そこから繋がって、将来的に、それが仕事になるかもしれない。
ただ、これが、そういうことが目的じゃなくて、"何のためにやっているかわからない状態"だと、あまり意味のないことかもしれません。
無駄にフォロワーが増えたことによって、気持ちいけれど、それが何なのか。
目的がなかった場合、それは(フォロワーが増えることに)大した意味はないのかな、という気はします」
とーやま校長「ただの数字ではないってことですね。数字が増えれば嬉しいけども」
あしざわ教頭「そこに対して、自分が何かをしていくのか。
何か、そこに次の行動があるならばいいのかな、という気はしますね」
とーやま校長「…これが?」
あしざわ教頭「SNSです」
一同笑い
とーやま校長「ありがとうございます!」
■ あしざわ教頭フォローした!
オレも、くら入りしそうなの発見したいから、あしざわ教頭のツィッター、フォローしといたよーw
うわの空は青い空
男性/15歳/福島県
2018-09-24 23:02
男性/15歳/福島県
2018-09-24 23:02
あしざわ教頭「やめてもらっていいですかね! さっきから20人ぐらい(フォロワーが)増えてるんですけど」
とーやま校長「じゃあ、続いての『蔵』! 行きたいと思います」
あしざわ教頭「俺、知らねーんだよ、その蔵! 鍵をくれねーかな!」
とーやま校長「ちょうど1年前です。2017年9月24日です。
SCHOOL OF LOCK!の中にある遊園地の園長であるきゃりーぱみゅぱみゅ園長が、(肩が出ている衣装を着た)自分のライブ中の写真を載せて、『これでボケろ』と書いています。
これに対して先生、間髪入れずにリプライしております」
あしざわ教頭「はいはい」
とーやま校長「『肩が冷えるぅ〜』。肩が出てるからね。
それに対してのリプライ。
『教頭のネタ冷えるぅ〜』っていうのが…」
あしざわ教頭「やめろよ!」
とーやま校長「その下にも、『冷えるぅ〜』」
あしざわ教頭「やめろ!」
とーやま校長「『なんか今空気がひんやりしたような気が…ハッ!』」
あしざわ教頭「いや、全部読まなくていいよ(笑)
それに参加するなよ! (ツイートを)探しに行くなよ!」
とーやま校長「ちょうど1年前です! さすがです、先生!」
あしざわ教頭「思い出しました、それね。
そんな派手な衣装着てるのに、『肩が冷える』って所にあえてボケに行ったってやつですね」
とーやま校長「やっぱりたくさんのフォロワーがいると、こういうリプライがたくさん来るという」
あしざわ教頭「フォロワーの意味をもう一回調べたい、俺は!」
一同笑い
あしざわ教頭「全然フォローしてくれてないじゃん!」
とーやま校長「そこも目的がしっかりないと」
あしざわ教頭「そうだよ。目的がないと。
おい、中途半端な気持ちでSNSやってんじゃねーぞ!」
一同笑い
あしざわ教頭「強い気持ちでやれ! それがSNSだ!」
とーやま校長「ありがとうございます!
…もしもし!」
???「もしもし」
Re'main; 山口県 15歳 男性 高校1年
とーやま校長「Re'main;は、SNSは何をやってるの?」
Re'main;「TikTokをやってます」
とーやま校長「出た! TikTok!」
あしざわ教頭「今、流行ってるよね」
とーやま校長「動画でしょ?」
Re'main;「はい」
とーやま校長「いつからやってるの?」
Re'main;「今年の5月からです」
とーやま校長「じゃあ、何をうちの教頭先生に求めたい?」
Re'main;「TikTokで、毎回2時間かけて動画を製作しているのに、ファンが8人しかいません」
とーやま校長「ファンが…8人!?」
あしざわ教頭「8人は少ないね〜」
とーやま校長「4ヶ月ぐらい、毎日やってるってことでしょ?」
Re'main;「まあ、ログインは毎日してます」
とーやま校長「どういう動画を上げてるわけ?」
Re'main;「普通のTikTokは、ダンスとかを15秒であげるじゃないですか。
自分がTikTokを始めたきっかけが、友達の妹がTikTokで人気の絵師さんで、イラストとかを投稿していて。
それで、自分もイラストを投稿しようってことで始めました」
とーやま校長「その妹はどのくらい支持されてるの?」
Re'main;「人気のやつとかは1本で、『3000いいね!』とか」
とーやま校長「うわ〜〜〜!! すごいね!」
あしざわ教頭「これはすごい」
とーやま校長「それに触発されて、Re'main;もやってみようと」
Re'main;「やってみようと思って、投稿を始めました」
とーやま校長「それ、見ることは出来る?」
Re'main;「出来ます」
とーやま校長「知ってる? ここでアカウント名を教えてくれると、一気に(フォロワーが)240人増えるっていう魔法があるのよ」
Re'main;「(笑)」
あしざわ教頭「これはでもちょっと、いいのかなあ…」
とーやま校長「どうする?」
Re'main;「ID言います」
一同笑い
あしざわ教頭「迷わず! 答えを聞く前にもう(笑)」
とーやま校長「じゃあ、ちょっと教えて」
Re'main;「『0______remain』です」
とーやま校長「これ、TikTokのアプリ入れてないと観れないんだっけ?」
Re'main;「あー、ちょっとわからないです」
とーやま校長「まあ、じゃあTikTok使ってるやつは、IDで…。
あ、出た!」
あしざわ教頭「あー、なるほど」
とーやま校長「ちょっと観ていい?」
Re'main;「はい」
とーやま校長「音を出しちゃまずいのかな?」
Re'main;「音源は流していいかわからないです」
とーやま校長「じゃあ、動画だけ観させてもらうよ」
Re'main;「はい」
<視聴中>
とーやま校長「これ、もちろん絵は自分で描いてるんだよね?」
Re'main;「はい」
あしざわ教頭「おお〜!」
とーやま校長「で、ストーリーがあるんだな?」
Re'main;「ストーリーがあります、自分の中で」
とーやま校長「めっちゃすごいじゃん、これ!」
Re'main;「インスタとかだと、絵を投稿して終わりじゃないですか。
TikTokは、音源に合わせてストーリーを作って編集が出来るので、それで使ってます」
とーやま校長「(動画に出て来る)この女の子、たった15秒の中にちゃんと喜怒哀楽があって、表情もその度に変わっていくしさ。
めっちゃいいと思うけどな、これ」
あしざわ教頭「すごいよ」
Re'main;「最初は6つぐらい投稿してたんですけど、あまりにも観られなすぎて、"上げただけで満足してるの恥ずかしくね?"ってなって。
それで、1回全部消しました」
とーやま校長「もったいない! それで今1個しかないのか」
Re'main;「はい」
とーやま校長「でも、これだけやってファンが8人だろ? …諦めた方がいいんじゃねーかな…」
あしざわ教頭「早いんだよな!
大丈夫ですよ、やり方がまだあると思いますよ、色々と」
とーやま校長「先生的には?」
あしざわ教頭「ちなみに、友人の妹さんがやってるのって、どんな雰囲気なの?」
Re'main;「某人気アニメのパロディみたいな。アニメオリジナルじゃないけど、自分で考えたストーリーで作るっていう」
あしざわ教頭「色が付いてたりするの?」
Re'main;「基本、白黒で、デジタルの色を付けられるアプリを使うと時は色付きでやってます」
あしざわ教頭「結構、動画の数も上がってる?」
Re'main;「150ぐらい上がってます」
あしざわ教頭「まずね」
とーやま校長「お、見えたな! 見えてるぞ、おい!」
あしざわ教頭「まずはね、1つは、"動画を上げ続けること"ですね。これは大事なことです。
途中で諦めてしまうと、注目を浴びた時にその数が少ないとあまり意味がないかな、と。
だから、今までのものが恥ずかしいと思わずに。せっかく作った作品を大事に思わないのは悲しいかなって気がしますね。
あとは、プロフィール。
このままだと、初めてたどり着いた人にはよくわからないから、何を、どう上げたい人なのか。
『毎日ここで、動画で、自分が描いたアニメーション、自分が描いた絵を上げていきます』とか。
自分の自己紹介がちゃんとしてないと、何をしている人なのか伝わりにくいと思います」
Re'main;「はい(笑)」
あしざわ教頭「あとね、自分からフォローしている人の数、5人しかいないですよね。
これじゃ少なすぎます。
観てもらうのを待ちの状態。この、待ちが良くないですね。
勝手に人が来るってことは、まずありません。
まず、誰かをフォローして、自分が興味ある人をフォローすることによって、ある種の自己紹介にもなるんですね。
自分というものを伝えてない状態で、いきなりヒットするってことはなかなか難しいと思います」
Re'main;「はい(笑)」
あしざわ教頭「わかりますか?」
Re'main;「ちょっと、フォローを増やします」
あしざわ教頭「そうだね。
まず、自分が誰に、どう見られたいか。
自分がこの絵を、どう広げていきたいか。
で、"色が付いたらもっと良かったな"って思ったんだったら、色を付けた方がいいと思います。
あと、動画を撮る時に、自分の手元のスマホの影が映っちゃってますね。
この影、映らないようにしましょう」
Re'main;「影、どうやって消すんですか?」
あしざわ教頭「ライトで。ライトを別でもう1個用意しましょう」
Re'main;「(笑)」
あしざわ教頭「これ、大事なことですからね」
とーやま校長「先生、笑われちゃってますけど、大丈夫ですか?」
Re'main;「影を消します」
とーやま校長「どう? 先生の話を聞いて」
Re'main;「なんか、本業で描いてる人は言うことが違うな〜って思ったんですけど」
あしざわ教頭「ちょっと恥ずかしいな(笑)」
Re'main;「思ったんですけど、なんか…笑ってしまう(笑)」
一同笑い
あしざわ教頭「なんだ、君は。ずっとヘラヘラしてるな? なんだ?」
とーやま校長「良かった良かった!」
あしざわ教頭「お前のためにずっと言ってるのに、なんでずっとヘラヘラしてるんだよ!」
とーやま校長「オッケー、いいんだよ!」
あしざわ教頭「おかしいな」
とーやま校長「よし、じゃあ、引き続き、このまま続けていってみよう!」
Re'main;「はい(笑)」
とーやま校長「どうもね(笑)」
♪ アイデア / 星野源
とーやま校長「今日はもう、先生に託しましょうよ!」
あしざわ教頭「はい、黒板行きますよ」
『 鏡 』
あしざわ教頭「SNSというのは、『鏡』です。
あなたが、普段何を思って、何を考えているのかということが漏れてしまう、自分が思ったことが出てしまうのが、このSNSなんですね。
1回、自分のSNSを振り返って見てみてください。
自分が呟いた内容、自分が上げていた写真、それがあなたを創り出しているものです。
『あ、俺、くらだないことしか言ってねーな』『なんか、調子のいいことばかり言ってるな』『嘘ばっかり書いてるかも』
そんな風に映ってる自分がいませんか?
それはもう一つの、鏡に映ったあなたです。
自分は、本当にそう映りたいのか。
自分が映りたい姿、それを今一度考えて、ぜひこれからSNSをやっていただきたい。
SNSは鏡。それが、『SNS』」
♪ News / くるり
とーやま校長「『SNSは鏡。それが、SNS』という禅問答のような回答を最後にいただきまして」
あしざわ教頭「ちょっと反射がきつかった(笑)」
とーやま校長「本当にどうもありがとうございました」
あしざわ教頭「いえ、とんでもない」
とーやま校長「でも、本当にそうだなと思いましたし、SNSの使い方に対して、たくさん、時にシリアスに語っていただきまして。
そんな中、先生は、今年の2月18日、こうもおっしゃっておられます」
あしざわ教頭「なんでしょう?」
とーやま校長「Twitterです。
『SNSって、言葉を選ばないと、失礼な感じになから気をつけないとです』。
それに対してすぐさまリプライ。
『誤字にも気をつけないとです』、というリプライが届いております。
こういうことも、もちろんおっしゃりたいことですよね?」
あしざわ教頭「やかましいわ! あいつらすぐに誤字に来るんだ」
とーやま校長「先生! 鏡ですよ!」
あしざわ教頭「誤字じゃねーよ、バカ! だいたい意味はわかんだろーが!」
とーやま校長「その言葉そのまま返ってきますから!」
あしざわ教頭「誰なんだよ! ふざけやがって!」
【FAXイラスト】
RN 黄緑大好き
RN 黄緑大好き
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【逆電リスナー】
うらちゅ 千葉県 17歳 女性
Re'main; 山口県 15歳 男性
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【本日の放送部員】
まゆらー(仮) 兵庫県 18歳 男性
⇒radikoタイムフリーで聴く!
⇒放送部についてくわしくは【 コチラ 】
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【オンエアリスト】
22:05 次回予告 / My Hair is Bad
22:26 Heaven's Door 〜陽のあたる場所〜 / 栞菜智世
22:43 メッセージ / みゆはん
23:09 恋は永遠 / 銀杏BOYZ
23:18 超来輪 / Perfume
23:47 アイデア / 星野源
23:50 News / くるり
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先生のツイート監視委員会としてはとても有意義な時間になりました。
校長のとーやま
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オイ!元RN今日の馬鹿くん、俺のツイートさかのぼるのやめろぉ!
教頭のあしざわ
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