今夜は、生徒みんなの「この夏で変わったこと」を聞いていきます。
生放送教室 2018.9.3 月曜日
『 300万 』
とーやま校長「このSCHOOL OF LOCK!で、今年の春から夏にかけて進めていた、
誰かにいちばん大きな声で伝えたい想いをみんなで伝えていく、
青春の大メッセージプロジェクト! Supported by カルピスウォーター!」
あしざわ教頭「SHISHAMO先生の力を借りて、高校2年生・アキハの恋を、みんなで応援してきました!」
とーやま校長「部活の副キャプテンをやっている先輩に『好き』と伝えたくて、実際に伝えた!
そんなアキハの恋を描いたムービーを、『青春の大メッセージプロジェクト!』のオフィシャルサイトにアップしているんだけど……」
あしざわ教頭「はい、YouTubeで観られるようになっております!」
とーやま校長「その再生回数が、300万を突破した!」
<歓声>
とーやま校長「映像をアップしたのは7月31日なので、およそ1ヶ月で300万オーバー!」
あしざわ教頭「細かく言うと、328万くらいいってますね! もっとたくさんの人に観てもらいたいですよあれは」
とーやま校長「まだ観てないヤツ、マジで観た方がいいよ。最後の告白のシーン、本当にすごいから」
あしざわ教頭「呼び出した先輩がやってきてから、想いを伝えるまでの時間、あそこだけ全く編集してないんですよね。
先輩に気づいてから告白するまで、57秒あるらしいですよ」
とーやま校長「57秒! アキハにとってはとんでもない時間。それこそ人生の一大シーンじゃん、ここって」
あしざわ教頭「どうやって撮ってたのか知らないですけど、人の告白とか、絶対観られないですから」
とーやま校長「マジでドキュメントだから」
あしざわ教頭「本当に映画じゃなく、リアルな、奇跡の75秒…あっごめんなさい、57秒!
逆になっちゃった(笑)」
とーやま校長「なんで、人の人生の一番のシーンを勝手に尺伸ばしてんの!?」
あしざわ教頭「ごめん! それぐらいドキドキしたってこと。
それぐらい感じちゃったってことよ。実際は57秒、だけど俺は75秒のように感じた(笑)」
とーやま校長「ほら、SHISHAMO先生歌うのやめちゃった」
あしざわ教頭「ごめんなさい!」
とーやま校長「何秒なの!?」
あしざわ教頭「57秒!」
とーやま校長「もう、先輩も、告白されるのわかってただろうしね。
…で! 300万再生回数を突破したことを記念して!
このムービーのロングバージョンを今日から公開しております!」
<歓声>
とーやま校長「時間が伸びてるわけだから、より詳細もわかるし」
あしざわ教頭「空気感とかもわかるし、友達の様子とか、相談している間どんなことを思ってたかとか。
細かく、リアルにわかっていくという内容になってますね」
とーやま校長「今まで観たというヤツももちろん観て欲しいし、"今日初めて知った"ってヤツも観て欲しい!」
あしざわ教頭「こちらの映像、SCHOOL OF LOCK!の公式You Tubeチャンネルから観られます!」
とーやま校長「アキハから勇気をもらえるはずだから、ぜひ観て欲しい!」
あしざわ教頭「動画を観て、『私も行こう』ってなろう!」
⇒青春の大メッセージプロジェクトの特設サイトはコチラ!
とーやま校長「300万…。オレたちがどんなに頑張っても、いつも平均数千とかだからなあ」
あしざわ教頭「【ドライ部】の話してます? 毎週月曜日にYouTubeにアップしてる」
とーやま校長「あの動画の編集をしてるダンガリー先生、最近もう、何かと『回転数』しか言わないからね」
あしざわ教頭「動画の再生回数のことを"回転数"って言うらしいんですよね」
とーやま校長「ちょっとだけ『回転数』って言うたびに鼻につく俺たちがいるわけだけれども。
『再生回数』でいいじゃん!」
あしざわ教頭「業界じみた感じね(笑)」
とーやま校長「ただ! 今日はそんな"回転数"に、聞いてほしいことがあります!」
あしざわ教頭「みんなのことを言ってるのかな? すごく嫌な言い方だと思う!」
とーやま校長「オレたちが人生の貴重な時間を割いて毎週月曜日にYouTubeから必死でお届けしている、【ドライ部】!
こちらにも奇跡が起きました!」
あしざわ教頭「この乗っかってる感じ、何!?」
とーやま校長「これはマジで奇跡だから!
なんと、このドライ部に、スペシャルゲスト講師の登場が決定した!!!」
あしざわ教頭「えっ、なんで!?」
とーやま校長「『なんで』って聞くなよ! おかしなことを聞くね」
あしざわ教頭「なんでゲストの方が来るんですか?」
とーやま校長「…話にならない。
その、スペシャルゲスト講師とは…!?」
<生徒が集まって来る音>
あしざわ教頭「大丈夫ですかこんな引っ張って?」
とーやま校長「いや、全然大丈夫! 絶対みんなビックリするから!」
あしざわ教頭「本当に!?」
とーやま校長「俺はいまだに間違いだと思ってる! 号令行こう、号令!」
あしざわ教頭「…起立!」
あしざわ教頭「礼‼︎」
とーやま校長・あしざわ教頭「叫べ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
そう、ドライ部初となる、ゲストアーティスト講師!
そのアーティストとは…!
SEVENTEEN先生ーーーーーー!!!!!!!
あしざわ教頭「はあーーーー!!!???」
♪ CALL CALL CALL! / SEVENTEEN
とーやま校長「俺も、いまだに『マジか!?』と思いながら喋ってるんで、『SEVENTEEN!』って言うときに笑っちゃったんだけど(笑)」
あしざわ教頭「(笑)」
とーやま校長「でも、それが正直な俺のリアクションなの」
あしざわ教頭「今、絶対に確認の電話めっちゃ来てますよ! 『本当なんですか!?』って」
とーやま校長「セブチ先生は2回、SCHOOL OF LOCK!にも登場してくれているけど、もう世界で活躍されている13人組グループ」
あしざわ教頭「世界中で超人気の方たちですよ!」
とーやま校長「そう! そのSEVENTEEN先生が、ドライ部初となる、ゲストアーティスト講師に決定!!!」
あしざわ教頭「なんで来てくれるんですか!? 説明してください!」
とーやま校長「…わからんね!」
あしざわ教頭「わかんないって言うな!」
とーやま校長「まあでも、SCHOOL OF LOCK!で2回喋らせてもらってるし、もしかしたら生徒のみんなことを、より好きになってくれてのことかもしれないし」
あしざわ教頭「そういうことなのかな」
とーやま校長「しかも今回はなんと、9月に日本で開催されるセブチ先生のLIVE、
『2018 SEVENTEEN CONCERT ‘IDEAL’ CUT IN JAPAN』のレポートをさせてもらえることになった!」
あしざわ教頭「ええ!? だからなんで!?」
とーやま校長「ただ、この動画に、LIVE本編の映像が流れる訳ではないので、そこは注意してほしいんだけど…!」
あしざわ教頭「そこはそうですね」
とーやま校長「その代わりにLIVEを終えた後日、SEVENTEEN先生に改めて、映像でインタビューをさせてもらえることになりました!」
<歓声>
あしざわ教頭「だからなんで!?」
とーやま校長「それにこの、【ドライ部】が選ばれたということ!」
あしざわ教頭「なんで? 関係ないのよ!」
とーやま校長「関係なくはないじゃん!
SCHOOL OF LOCK!に来てくれてるもん」
あしざわ教頭「車の中でインタビューするわけじゃないでしょ?」
とーやま校長「…ってことで、生徒のみんなから、2つのメッセージを募集をしたいと思います!
まず一つ目、セブチ先生のLIVEの魅力!
みんなに比べたらまだセブチ先生のことをよく知らないオレたちに、セブチ先生のLIVEの楽しみ方を教えてほしい!
みんなからもらったメッセージは、セブチ先生のLIVEに向かう車内で紹介させてもらう予定!」
あしざわ教頭「ああ、車でLIVE会場に行くと。それは楽しそう!」
とーやま校長「そしてもう一つは、セブチ先生への質問!
オレたちがインタビューさせてもらえるタイミングで、みんなからもらった質問を直接ぶつけていこうと思います!」
あしざわ教頭「これは嬉しい!」
とーやま校長「LIVEに行く生徒はLIVEの感想でもいいし、日頃の『ありがとう』でも何でも大丈夫!
で、そのメッセージを送る時に、必ず、電話番号を書いておくこと!」
あしざわ教頭「え!?」
とーやま校長「質問を送ってくれた中からきになる生徒には、
SEVENTEEN先生から、直接、電話がかかってくる可能性があります!」
あしざわ教頭「だからマジで、なんでそんなにドライ部に協力してくれるの!?」
とーやま校長「…それは、わかんない!」
あしざわ教頭「なんでよ!?」
とーやま校長「ただ喜びたいだけ!」
あしざわ教頭「騙されてないか、大丈夫か!?」
とーやま校長「メッセージの締め切り、セブチ先生のLIVEの魅力は今週金曜日、セブチ先生への質問は日曜日まで!
詳細は、特設サイトから確認してほしい!」
■ やばいw
ドライ部のスペシャルゲストやばすぎwwwwwww
これ絶対回転数と登録者増えますよ(ファンの方々が見てくれたら更に効果がw)
そっち〜
女性/15歳/東京都
2018-09-03 22:10
女性/15歳/東京都
2018-09-03 22:10
■ やばい
部屋で大爆笑
6月の紫陽花
女性/16歳/山口県
2018-09-03 22:10
女性/16歳/山口県
2018-09-03 22:10
一同笑い
あしざわ教頭「行きすぎるとやっぱ笑っちゃうよ(笑)」
とーやま校長「セブチ先生、世界を敵にしてでも、このドライ部の味方だけはしてくれる…」
あしざわ教頭「敵になるの!?」
とーやま校長「楽しみに待っておきたい!!!」
⇒応募はコチラから!!
セブチ先生のファンのみんな、しっかりチェックしてね!
とーやま校長「さあ、8月があっという間に終わって、今週から9月がスタート!」
あしざわ教頭「新学期が、本格的にスタートします!」
とーやま校長「ということは、もうすぐ夏が終わって、秋が始まります!」
とーやま校長「本格的に新学期が始まると、『あれ、あいつ、ちょっと変わった?』みたいなの、あるよね」
あしざわ教頭「『あいつ、夏休みに何かあったのかな?』的なね」
今日はこのSCHOOL OF LOCK!でも、生徒みんなが『この夏で変わったこと』を教えてもらいたいと思います!
「この夏で成績がぐっと伸びた!」
「夏休み中に恋人ができた!」
なんでも大丈夫!
とーやま校長「あと、実は何人かの生徒には、夏休みの宿題をSCHOOL OF LOCK!から出させてもらっていて、その宿題の話もあとでしたいと思います!」
みんなからのメッセージは
学校掲示板もしくはメールで待ってます!
ここでお知らせ!
来週月曜日の生放送教室で、Ken Yokoyama先生の新曲を初オンエア!!
新曲のタイトルは「Fell For You, Fuck You」!
そして、今夜から、新授業がスタートします!
とーやま校長「毎週月曜日、時間割的には、11時8分過ぎから!」
あしざわ教頭「【SCHOOL 4ORCE】のあと、【Perfume LOCKS!】の前です!」
とーやま校長「授業のテーマはズバリ… 『恋のうた』!!」
とーやま校長「誰かを好きになったら、音楽の聴こえ方がちょっと変わったり、しない?」
あしざわ教頭「いつも聞いてたはずの曲をもう一回聴いてみたら、『あ、この歌詞、こういう意味だったのか』とかね」
とーやま校長「この授業では、恋をしている君が、今まさに聴いている恋のうた、
恋をしていた君が、その時聴いていたラブソングを、君の恋の話と一緒に聞かせてもらいます」
あしざわ教頭「生徒の話を聞かせてもらったあとに曲を聴いたら、僕たち的にも、聴こえ方、かなり変わると思います」
授業のタイトルは、『君恋Playlist』。
君の恋のうたを、たくさん集めていきたいと思います。
そして、この授業は、今年の未確認フェスのサポートもしてくれた、KIRIN 午後の紅茶がサポートしてくれます!
とーやま校長・あしざわ教頭「ありがとうございます!」
とーやま校長「そういえば、未確認フェスにあった午後の紅茶Wi-Fiパークで、ダンガリー先生の恋愛名言を見られるようになってたんですけど、見た生徒、いるか?」
<シーン…>
あしざわ教頭「急に静かになったな!
いやいや、ダンガリー先生、確か20個くらい名言出したとか言ってましたよ。誰も見てないの!?
職員も一切ウワサをしてなかったんだけれども…」
とーやま校長「誰も見てないの!?」
あしざわ教頭「どうなの?」
<シーン…>
あしざわ教頭「こんなにいなかったっけ、生徒!?」
とーやま校長「夜空に『見てない』って浮かんだわ…」
♪ このまま君だけを奪い去りたい / ダンガリー先生
あしざわ教頭「いいよ、本人出てこないで! このバージョンあったっけ?」
とーやま校長「この曲のチョイスもまたすごいね。どの時に歌ったんだ?
これ、ダンガリー先生が歌ってるんだけど」
あしざわ教頭「ずっと惜しいな(笑)」
とーやま校長「ちょっとさすがに可哀想なところあるんで、ダンガリー先生の恋愛名言をSCHOOL OF LOCK!のサイトで、見られるように…
…しなくていっか!」
あしざわ教頭「してあげてよ! 一生懸命絞り出してるから!」
とーやま校長「ダンガリー先生の名言って言っても、恋愛本から抜粋して自分の言葉に直してるだけだから」
あしざわ教頭「一応、自分の体の中に入れてから放ってるはずですから」
とーやま校長「誰かの言葉のような気がするんだよな」
あしざわ教頭「そんなことないって」
とーやま校長「じゃあどうすんの?」
あしざわ教頭「どうするの? どうするって言われてもな」
とーやま校長「じゃあ、(サイトに)上げるでいいの?」
あしざわ教頭「上げましょうよ、それは」
とーやま校長「…じゃあ、ダンガリー先生の恋愛名言、上げるんで、良かったら見てあげて」
あしざわ教頭「すごく嫌そう(笑)」
君恋Playlistは、今日の11時8分過ぎからスタート!
みんなの参加、待ってます!
⇒君恋Playlist supported by キリン 午後の紅茶の特設サイトはコチラ!!
さあ、今夜は生徒みんなの、「この夏で変わったこと」を聞かせてもらいます!
とーやま校長「…もしもし!」
???「もしもし!」
ちかちゃん。 静岡県 16歳 女性 高校1年
とーやま校長「もう夏休みは終わった?」
ちかちゃん。「終わりました」
とーやま校長「いつから学校始まってるの?」
ちかちゃん。「9月1日から始まりました」
とーやま校長「土曜日からだったの? 初日、どうだった?」
ちかちゃん。「特進クラスなんで夏期講習があって、『久しぶり!』とかもなかったです」
とーやま校長「早速なんだけど、『この夏で変わったこと』、教えてもらってもいい?」
ちかちゃん。「人生初、彼氏ができました」
あしざわ教頭「おお〜〜〜!!!」
とーやま校長「…ちょっとなんか、違うな!」
あしざわ教頭「違うってなに!」
とーやま校長「なんか思ってたのと違うな」
あしざわ教頭「何を想像してたのよ(笑)」
とーやま校長「人生初の彼氏!? …えー、これ、どこから聞いたらいいんだ?」
ちかちゃん。「(笑)」
とーやま校長「まず、出会い! どこで出会ってるんだ?」
RN ちかちゃん。と1歳上の彼氏は、同じ軽音部で知り合ったんだそう。
とーやま校長「まさか同じバンドとかじゃないよな?」
ちかちゃん。「違うバンドです」
とーやま校長「まず仲良くなるわけじゃん。違うバンドで、どのくらいで仲良くなったの?」
ちかちゃん。「6月の終わりに文化祭があったんですけど、終わった後に先輩と後輩の仲が(部活)全体で良くなって、その時にLINEを交換したんですよ。
そこから仲良くなりました」
とーやま校長「LINEって言っても、最初は普通に話とかはしてるわけでしょ?
どこかで『あれ?』みたいなことはあったの?」
ちかちゃん。「その先輩はドラムなんですけど、もともと『カッコいいな』とは思っていて。
それで、夏休みに入る前の週に(先輩と)昇降口でたまたま会ったんですけど」
とーやま校長「それは"たまたま"会ったの?」
ちかちゃん。「はい。それで、『今日一緒に帰ろう』みたいなことを言われて、一緒に帰った時に先輩が優しすぎて"あーもう、好きだな"みたいな」
あしざわ教頭「(笑)」
とーやま校長「ちょっと待て。例えばどんなところが優しいなと思ったんだ?」
ちかちゃん。「まず、すっと車道側に行ってくれるとか…」
あしざわ教頭「あ〜〜〜〜〜!!!!」
とーやま校長「守ってくれるよね!」
ちかちゃん。「私は自転車通学で、相手も自転車通学なんですけど、その時はバスで来てて、私だけ自転車を引いてたんですね。
で、『代わるよ』って言って、代わりに自転車を引いてくれたりとか」
とーやま校長「引いてくれるよね!」
あしざわ教頭「(笑)」
とーやま校長「カッコいい男は自転車引いてくれるよね!」
ちかちゃん。「(笑)」
とーやま校長「じゃあ、その瞬間から胸が高鳴りまくってたんだ?」
ちかちゃん。「そうです」
とーやま校長「その時には、もう『好きだな』って感情はあったの?」
ちかちゃん。「まあ、もともと気になってたんで」
とーやま校長「そうか」
あしざわ教頭「よりスイッチ入っちゃったんだね」
とーやま校長「告白は? 自分から?」
ちかちゃん。「いえ、向こうからです」
とーやま校長「いつ?」
ちかちゃん。「7月22日…」
とーやま校長「しっかり覚えております!」
一同笑い
あしざわ教頭「記念日だもの、そりゃあね」
とーやま校長「それは夏休みに入ってたの?」
ちかちゃん。「入ってます」
とーやま校長「入ってて、どこで告白になってるの、これ」
ちかちゃん。「私の誕生日が8月の前半で、『誕生日プレゼント一緒に買いに行かん?』って言われて」
とーやま校長「…ほぼ確定じゃん! そんなの」
ちかちゃん。「で、2人で遊んだんですよ」
とーやま校長「どこに行ったの?」
ちかちゃん。「普通に街中です。それで、普通にプレゼントを買ってもらって、ご飯を食べて、暇になったので2人で散歩をしてたんです。
もともとその日は、市内で大きな花火大会がある日で、(花火に)誘われてたんですよ」
とーやま校長「元から、その彼氏に?」
ちかちゃん。「そうです。でも私が大きい音がちょっと苦手で、『行きたいんですけど、ごめんなさい』って言ってあったんです。
でも、『遊びたいから、一緒に(プレゼントを)選びに行こう』って。
それで、(暇になって2人で)歩いてた時に、『花火だったらもっと雰囲気出たんだけど。もう言わなきゃ。もう気づいてるんでしょ?』みたいに言われて…」
とーやま校長「あれれれれ〜〜」
あしざわ教頭「残念組、耳ふさげ!」
ちかちゃん。「それで、向かい合って、言われた…」
とーやま校長「なんて言われたの?」
ちかちゃん。「『好きです。俺と付き合ってください』(笑)」
とーやま校長「…ちかちゃん。は?」
ちかちゃん。「(笑) 『はい』って」
とーやま校長「たーーまや〜〜〜〜〜〜ぉぅ!!!!!!」
あしざわ教頭「(笑) 『たーまや〜〜〜ぉぅ!』じゃないよ」
とーやま校長「打ち上がっちゃった。それが何日?」
ちかちゃん。「(笑)22日…」
とーやま校長「22日、覚えてるよね! しっかり覚えてるよね!」
あしざわ教頭「そりゃ覚えてるって、だから(笑)」
とーやま校長「でも、サイコーの夏じゃん、コレ!」
あしざわ教頭「めっちゃいいじゃん!」
とーやま校長「そこから、夏休み中は?」
ちかちゃん。「部活があったんで、部活の帰りとかに一緒に帰ったりして」
とーやま校長「部活のメンバーは2人が付き合ってること知ってるの?」
ちかちゃん。「知ってます」
あしざわ教頭「そうなんだね」
とーやま校長「ちかちゃん。が高1で、彼氏が高2じゃん? 最初敬語だったわけじゃん。今はどうしてるの?」
ちかちゃん。「タメ口です」
とーやま校長・あしざわ教頭「おお〜〜〜〜!!!」
とーやま校長「どのタイミングでタメ口に変わった?」
ちかちゃん。「付き合った日から…」
とーやま校長「付き合った日から!? ちょっと"ぎこちない"とかなかったの?」
ちかちゃん。「最初は慣れなかったです」
とーやま校長「でも、そこからは普通にタメ口?」
ちかちゃん。「そうです」
とーやま校長「たーーまや〜〜〜〜〜〜ぉぅ!!!!!!」
あしざわ教頭「二発目です(笑)」
とーやま校長「いや、サイッコーの夏だね!」
あしざわ教頭「いいなあ!」
とーやま校長「じゃあ、もう今は何も悩むこともなく、楽しい毎日?」
ちかちゃん。「楽しいです!」
とーやま校長・あしざわ教頭「いいね!」
とーやま校長「じゃあ、これからも仲良く、だし。
バンドのメンバーとか…、そうか、バンドは違うからいいのか」
ちかちゃん。「はい」
とーやま校長「この調子で、素敵な2学期になるように」
あしざわ教頭「仲良くな」
とーやま校長「そして何より、もっと2人が幸せになれるように祈ってるから!」
ちかちゃん。「ありがとうございます!」
とーやま校長「ちかちゃん。! ………おめでとう(笑)」
あしざわ教頭「(笑) なんでカッコつけたんだよ(笑)」
♪ 青と夏 / Mrs.GREEN APPLE
とーやま校長「2018年の夏があって、RN ちかちゃん。にとっては本当に良かったなと思う」
あしざわ教頭「素敵な夏だよ〜。これ、絶対忘れないでしょ、このこと」
とーやま校長「この時の勇気、彼氏も思い出すだろうし。
ちかちゃん。も受け取ったものを、ちゃんとこれからいっぱい、いっぱい、返していかなきゃいけないし」
あしざわ教頭「いいな〜! おい!」
とーやま校長「愛で包まれたらいいんじゃないの!? …チクショー!」
あしざわ教頭「なんで怒っちゃうのよ(笑)」
とーやま校長「今日、『この夏で変わったこと』を聞かせてもらってるんだけど。
SCHOOL OF LOCK!としても、夏休みが始まったころに、生徒のみんなに『宿題』を俺たちから出させてもらってて。
そいつらが、"実際にどうなったか"っていうのを、ちょっと確認しておきたいなと思ってる」
<⇒その時の放送後記は【コチラ】!>
とーやま校長「まず、岩手県の16歳の女の子、RN 小倉とーすと!」
RN 小倉とーすとは、8月1日にオープンスクールで1000人の前で話すことになってしまい、緊張すると早口になる自分が嫌で、「大勢の人の前でも堂々と話せるようになりたい」という悩みを聞かせてくれました。
あしざわ教頭「校長が出した宿題は、『牛を見に行く』」
とーやま校長「ちょっとみんな、よく聞いて! まだ先があるから!」
あしざわ教頭「『いざという時に牛を思い浮かべたら、とてもゆっくりな自分になれるよ』という意味ですよね」
とーやま校長「牛って、すごいゆったりしてるじゃん?
それをちゃんと体に入れたら、1000人の前だろうがなんだろうが、ちゃんと自分のペースで行けるんじゃないか、っていう宿題を出したわけ」
あしざわ教頭「で、結果が届いております!」
とーやま校長「出てるの!?」
あしざわ教頭「せっかくなので発表しましょうね。
えー、『牛は見に行かなかったけど』」
とーやま校長「ダメじゃん! ダメだよ! 終わりだよ!」
あしざわ教頭「待って(笑) 続きがあるから!」
とーやま校長「違うじゃん! 『牛を見に行け』って言ってるんだから!」
あしざわ教頭「…けど! ちょっと待ってよ。
『毎日ヨーグルトを食べて、牛がCDジャケットになっているユニゾン先生の『Dr.Izzy』をガン見して、牛と話すイメトレをしました。
その結果、1000人の前でゆっくり話せて、"最後までミスなく喋りきる"んじゃなくて、"今思っていることを伝える"が座右の銘になりました』」
とーやま校長「…だったら!」
あしざわ教頭「ほら、体にちゃんと入りましたよ!」
とーやま校長「今話を聞いただけでは、『ユニゾン先生のジャケットに牛が描かれてるから、(実際に牛を)見に行くんじゃなくて、これを見た』って、そんな一休さんみたいなことは求めてねーんだよ、って思ったんだけども。
ちゃんと気持ちが入ったわけだから」
あしざわ教頭「だって『座右の銘』まで出てきてるわけですから」
とーやま校長「だったら間違いじゃなかったね!」
あしざわ教頭「素晴らしい宿題だったってことですよ」
とーやま校長「小倉とーすと、よくやった! 100点!」
あしざわ教頭「オッケー!」
RN 小倉とーすと、スピーチ成功、おめでとう!
とーやま校長「次に、宮城県の17歳、女の子、RN アバミニオン!」
RN アバミニオンは、9月のAO入試に向けて、「人の目を見て話せるようになりたい」という悩みを打ち明けてくれました。
あしざわ教頭「これは、『夏休みの間に3人分似顔絵を描く』と」
とーやま校長「これは教頭が言ったやつね」
あしざわ教頭「相手の顔を描くと、どうやっても(相手の顔を)見ることになるので、『人の目を見る練習になるんじゃないか』という意味で出したんですけども。
これも結果が届いております」
とーやま校長「うん!」
あしざわ教頭「『9月6日にAO入試があって、入試の準備でバタバタしていたので3人は描かなかったけど、お母さんの似顔絵はしっかり目を見て描いた。
その結果、面接練習も少しずつ目を見られるようになりました』と」
とーやま校長「良かったじゃん!」
あしざわ教頭「その時の絵も描いてくれて」
とーやま校長「本当だ!」
あしざわ教頭「素敵な絵じゃないのよ、これ!」
とーやま校長「お母さんの絵を描いてるわけでしょ?
この絵の通りだったら、お母さんもしっかりとアバミニオンの顔を見すえてるじゃん。
ってことは、多分、娘の気持ちもすごくわかって"この目"をしてくれてたんだなって思ったら…」
あしざわ教頭「しかも、ちょっと照れて笑顔になってる絵を描いてるから、何か『お互い良い時間』になってた感じがしますよね」
とーやま校長「出来たのなら、良かった!」
あしざわ教頭「素晴らしい!」
RN アバミニオン、素敵なお母さんの絵を見せてくれてありがとう!
とーやま校長「そして次は、山口県の17歳、 男の子、RN 黒豆の王子!」
RN 黒豆の王子からは、「恥ずかしがり屋の性格を直して、友達とふざけられるようになりたい!」という相談でした。
あしざわ教頭「これは校長先生が宿題を出しました。
『夏休み中に、駅前で1人で"でんぐり返し"』」
とーやま校長「みんな、聞いて! 先があるから!」
あしざわ教頭「ちょっとね(笑)
『変なことをやったかもしれないけど、周りの人の反応はこんなもんか、意外と人は見ていないよ』と。
(でんぐり返しが出来たら)メンタルを鍛えられるぞって、そういう意味校長先生は宿題を出されたというね」
とーやま校長「うん」
あしざわ教頭「これ、結果なんですけど…
もしもし!」
RN 黒豆の王子 山口県 17歳 男性 高校2年
黒豆の王子「もしもし!」
とーやま校長「久しぶり!」
黒豆の王子「お久しぶりです!」
とーやま校長「学校ではみんなキャッキャしてるところを、"俺も行こう"と思ってもなかなか勇気が出なくて、
"あの時やれば良かったな"っていつも後悔してますってあの時、言ってたじゃん?」
黒豆の王子「はい」
とーやま校長「で、『駅前ででんぐり返し』って宿題出したでしょ?」
黒豆の王子「はい」
とーやま校長「じゃあまずは、夏休みに入ってからどんな毎日を過ごしていたか聞かせてくれる?」
黒豆の王子「夏休みに入って、宿題を出されて、1週間ぐらいは『こんなの出来ないよ』とか」
とーやま校長「(笑)」
あしざわ教頭「そりゃそうだよ、意味がわからないもんな!」
黒豆の王子「『絶対無理だよ!』って躊躇してましたけど…」
とーやま校長「駅前でやろうと思ってはみたんだ?」
黒豆の王子「やろうと思ってはいましたね」
とーやま校長「でも、出来ない?」
黒豆の王子「でも出来なかった、躊躇しましたね」
とーやま校長「やっぱり、その時に後悔はあった?」
黒豆の王子「ありましたね」
とーやま校長「あったね。いつもと一緒だ」
黒豆の王子「で、(躊躇するのが)1週間ぐらい続いて、ある日の部活終わりに最寄駅の改札を出た時に、"ああ、今日疲れたな"って思って。
その時に"あ、そういえば校長から出された宿題があったな。もしかしたらこの疲れでイケるんじゃないか"って」
一同笑い
あしざわ教頭「疲れが力になる!?」
黒豆の王子「その流れと勢いで、行ったら…。2回転出来ました」
一同笑い
とーやま校長「おい! 俺は1回でいいって言ったんだぞ(笑)
お前、なに2回転回ってるんだよ! サイコーじゃねえか!」
黒豆の王子「1回の勢いでもう1回いけました」
あしざわ教頭「(笑) 『まだイケるぞ』って」
とーやま校長「その時、周りに人はいたの?」
黒豆の王子「周りはちらほらいましたね」
とーやま校長「どんな反応だったか、覚えてる?」
黒豆の王子「自分がもう舞い上がって有頂天になってたんで、周りの反応見てないです」
あしざわ教頭「それも疲れが力を貸してくれてるな(笑)」
とーやま校長「回った後の気持ちはどんな気持ちだった?」
黒豆の王子「いや、もう達成感がヤバかったです」
一同笑い
とーやま校長「確かに、だって、1週間出来なかったんだもん」
あしざわ教頭「そうだね! 通るたびに、"俺は出来ねーぞ"と」
とーやま校長「そこから、(自分の中で)何か変わったものはあった?」
黒豆の王子「そこから、8月の登校日があったんですね。
そこで友達を話してる時に、いつもは途中でボケとか出来なかったんですけど、流れでボケを出すことが出来て」
とーやま校長「行けた!」
黒豆の王子「行けました」
とーやま校長「ウケた?」
黒豆の王子「うーん、まあ、微妙…」
とーやま校長「いやいや、そこはウケようがウケまいが、そこでちゃんと自分の気持ちを出したことが大事だから」
あしざわ教頭「これは素晴らしい!」
とーやま校長「だって、それだろ? やりたかったのは」
黒豆の王子「それですね、本当に」
とーやま校長「いや、これは良かったでしょ!」
あしざわ教頭「すごいな〜」
とーやま校長「どうだった? 『あの時回って良かったか良くなかったか』」
黒豆の王子「でも、良かったですね」
とーやま校長「よし!」
あしざわ教頭「(笑) 良くわからないけどな!」
とーやま校長「いいんだよ、それで変わってるんだから!」
あしざわ教頭「結果オッケー!」
とーやま校長「上手いことを言うつもりはないけど、黒豆の王子は、あの回転によって自分の言いたいこととかが回り始めてるわけだからね」
あしざわ教頭「そういうこと? そうなの?」
とーやま校長「そうだよ! そうだよな、黒豆の王子?」
黒豆の王子「はい」
とーやま校長「それ以外の何者でもないよ」
あしざわ教頭「そうなんだな。オッケー! そうだ!」
とーやま校長「これでもう今後も大丈夫だけど、また何かこのような事態になったら…
次、何回回る?」
黒豆の王子「次は、まあ…5回転ぐらい」
一同笑い
あしざわ教頭「それはちょっと怪我しちゃうと思う(笑)」
とーやま校長「黒豆の王子、良くやった!」
RN 黒豆の王子、宿題完遂おめでとう! これからも気をつけて回転してね!
そして、今日から毎週月曜、この時間は「君恋Playlist」!
生徒みんなの恋の話を、その時聴いていた、もしくは今も聴いている、恋のうたと一緒に紹介していきます!
記念すべき第1回目の今日の"恋のうた"は、サザンオールスターズの「メロディ(Melody)」!
曲とともに語られたのは、なぜか生徒ではなく、教頭の恋のエピソードでした…。
とーやま校長「こんな感じで、この授業では、生徒みんなから恋の話、恋のうたを募集するので。
あらためて、君の"恋のうた"を聞かせてくれ!」
さて、毎週月曜日は、校長が顧問を務める【ドライ部】の動画更新日!
先日新木場で行われた、未確認フェスティバル2018の様子が公開されているので、行った生徒も、行けなかった生徒も、ぜひ動画をチェックして欲しい!
そして、明日の明日の生放送教室では、
ASIAN KUNG-FU GENERATION先生の新曲「ボーイズ&ガールズ」を初オンエアー!
みんな、楽しみにしていてね!
さあ、11時台も引き続き、生徒のみんなが「この夏で変わったこと」を聞かせてもらっていきます!
とーやま校長「もう1人、宿題を出させてもらっているヤツがいて。
それが、宮城県の17歳、女の子、RN リリィ@LiSAッ子」
RN リリィ@LiSAッ子は、現在高校3年生。4月に入ったあたりから学校に行けなくなってしまった。
そして、「夏休みが明けたら教室に戻りたい」と話してくれました。
あしざわ教頭「校長先生が出した宿題は、『日記を書く』という宿題でしたね」
とーやま校長「リリィは、今年の4月ぐらいから学校に行けなくなってしまっていて」
あしざわ教頭「高校1年生と2年生の時には頑張っていたんだけれども、高校3年になってからまたちょっとしんどくなってしまって」
とーやま校長「で、その"しんどい"という状態で夏休みに突入するんだけど、『なんでしんどいんだろう?』とか、『そのしんどさはどこから来てるんだろう』とか。
そういうモヤモヤしたものを、辛い作業かもしれないけど、日記を書くことによって"自分がどう考えているのか"ってことに向き合う時間になればいいな、と思って宿題を与えたわけだけども」
あしざわ教頭「自分の中で1回整理して、"いったい、自分から何が出て来たのか"とか、そういうことを知りたいところですけどね」
とーやま校長「実際、リリィが日記を俺の所にきちっと届けてくれて。
今、それが手元にあって。最初、ちょっとだけ開くのが怖くて」
あしざわ教頭「まあね、はい」
とーやま校長「わかる?」
あしざわ教頭「どういう方向に行ってるかわからないじゃないですか。自分の中で、必ずしも(日記を書く事が)プラスに行くかわからないな、と思って」
とーやま校長「俺はまず、"(日記が)最初の3日ぐらいで終わってるかもしれないな"と思ったの」
あしざわ教頭「そんなに続かないんじゃないかという」
とーやま校長「結構辛いでしょ? 自分と向き合うのは。
…って思ったら、しっかりと毎日、自分がどう思ったのかっていうのを、ちゃんと書き記してくれていて。
まずその時点で俺はすごく嬉しいなと思って」
あしざわ教頭「約束を守ってくれたんだ」
とーやま校長「ずっと毎日分読んでいったんだけど、"リリィ"という女の子がちゃんと生きてるんだなっていうことがすごくわかる日記だった。
ささいなこともそうだし、自分の中の葛藤もそうだし、情景もすごい出てくるし。
面白いっていう言い方は変かもしれないけど、1人の17歳の女の子の気持ちがこの1冊に詰まりに詰まってて、"日記を書いてって言って良かったな"って思いました」
とーやま校長「で、今日は今から、このリリィの日記の一部を、みんなにもちょっと紹介しようと思ってます。
最初は俺とリリィの約束だったから、俺が読ませてもらってリリィに気持ちを伝えて、で完結しているものだとは思ったんだけど、
でも、みんなにも"リリィがどんな夏を過ごしていたのか"っていうことをわかって欲しいな、という気持ちがあって。
なので、リリィ本人にお願いをしてOKということで、一部を読ませてもらうことにしました」
あしざわ教頭「ぜひ知りたいです」
とーやま校長「今から俺が読み上げます!」
そして、RN リリィ@LiSAッ子が日記に綴った夏休みの出来事、そして正直な心の内を、一つずつ紹介させてもらいました。
日記は、とうとう夏休みの終わりに…
■8月19日日曜日
あと3日で、夏休みが終わってしまう。
始まった時は1ヶ月もあると思っていたけど、8月に入ってからはいつの間にか過ぎていった気がするなあ。
■8月22日水曜日
今日から学校が始まった。
でも私は、学校に行けなかった。
夜に、お母さんの方に先生から電話がかかってきた。
来ると思って待っててくれたのに、行けなくて申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
でも少し、私の考えと、先生の考えがすれ違ってうまく噛み合わないことがある。
お母さんと話し合いをしたけど、話してるうちにケンカになってしまった。
自分でもなんで行けないのかわからなくて。
ごちゃごちゃになって、少し感情的になって話してしまった。
言い合いなんかしたくないのに、どうしてこうなっちゃったんだろう。
■8月24日金曜日
1日考えて、少しは気持ちを整えたはずなのに、朝になると「怖い」という感情が大きくなって、足がすくむ。
お昼から行っても良いと言われたけど、途中から行ける気がしなくて、結局行かなかった。
夏休み中の、誰もいない時なら行けたのに。
どうして生徒がいるだけで、急に怖くなるんだろう。
もう後がないから、あせる気持ちばかりが膨らんで、苦しくて、しょうがなくなる。
もう朝から学校に行くことはできないのかなあ。
自分で、自分の心がわからなくなってきた。
■8月28日火曜日
今日も学校に行けなかった。何か負のスパイラルに陥ってる感じだなあ。
とーやま校長「この日記は、次の日の8月29日水曜日で終わっている。
まあ、一部を読ませてもらったんだけど。
…もしもし!」
???「もしもし」
リリィ@LiSAッ子 宮城県 17歳 女性 高校3年
とーやま校長「今、聴いてた?」
リリィ@LiSAッ子「はい、聴いてました」
とーやま校長「自分で夏に書いた日記が、俺の声によって聴こえてきてたでしょ?」
リリィ@LiSAッ子「はい」
とーやま校長「どんな感覚だった?」
リリィ@LiSAッ子「なんか、すごい恥ずかしいというか…」
とーやま校長「そうだよな」
リリィ@LiSAッ子「自分の心の中を見られてるような気持ちでした」
とーやま校長「でも、"他の生徒のみんなにも伝えたい"という気持ちのもと、快く(日記の紹介を)OKしてくれて、ありがとう」
リリィ@LiSAッ子「はい」
とーやま校長「そして、『日記を書く』という宿題も、きちっと全うしてくれて。…お疲れ!」
リリィ@LiSAッ子「はい」
とーやま校長「ちゃんと全部読ませてもらったよ。
これね、8月28日まで読ませてもらって、この時点ではまだ学校に行けてはなかった」
リリィ@LiSAッ子「そうですね」
とーやま校長「うん。それから3日ぐらい経ってるわけだけど、その後、学校はどうなの?」
リリィ@LiSAッ子「29日になんとか学校に行けて、途中からだったんですけど、職員室に行って先生と会ってちょっと話をして。
高認の単位の証明をもらいに行って、あと、過去問とかも色々もらってきて、少し話をして帰ってきたんですけど。
その時に(学校に行って)行ってちょっと思ったのが、"この学校にそんなに未練はないな"って思ったのがあって。
夏休み前までは"絶対に教室に行かなきゃ"みたいに思ってたんですけど、今はちょっと、辞めたくはないんですけど、"学校にはあんまり行きたくないな"って気持ちが大きくて」
とーやま校長「でも、『勉強はちゃんとしないとな』っていう気持ちはあるんだもんね」
リリィ@LiSAッ子「そうですね」
とーやま校長「だから、それぐらいか。学校に行く理由といったら」
リリィ@LiSAッ子「はい」
とーやま校長「この夏、どうだった? 何か、自分の中であった? どんな夏だった?」
リリィ@LiSAッ子「夏休み前まで本当に焦ってて、"行かなきゃヤバイな"ってすごく思ってたんですけど、1日の出来事を日記にずっと書いていて、少し整理整頓される部分があって。
実際に文字に起こして書いていると、"自分ってこんな風に思ってたんだな"とか、"こんな感情があったんだな"とか、自分でも発見することがあって。
だから、書いていて気持ち的にはすごく変わった部分があって、良かったなって思ってます」
とーやま校長「ほんと? だったら良かった!」
リリィ@LiSAッ子「はい」
とーやま校長「『自分と向き合う』、『自分のやったことを振り返る』って、言ってはみたものの、結構しんどい、酷なことをさせてるかなって思っちゃって。
でも、今そう言ってくれて俺もホッとしたところがあるし。
この日記はちゃんと返すから、どこかでまた振り返ってさ。
"2018年の8月ってこんなことを思ってたんだな"とか、これからも心は浮き沈みもあるだろうけど、"こんなに沈んでたけど、今はもっと上の所にいることができるんだ"とか、そういう心の振り幅とかも実感できるものなのかなって、リリィの文字を見て思った。
まだまだこれからも、自分と話す時間をいっぱい作って欲しいし、その中で、ちゃんと自分の道が見えてきたら、力強く進んで欲しい」
リリィ@LiSAッ子「はい」
とーやま校長「何か、言いたいこととかある?」
リリィ@LiSAッ子「1ヶ月間書いてみて、"これからも日記を描き続けたいな"って思ってます」
とーやま校長「いいね!」
リリィ@LiSAッ子「新しくノートを買ってきて今も書いてるんですけど。
なので、こういう機会をもらえて、本当にありがとうございました」
とーやま校長「俺は校長で、リリィは生徒で。そんな生徒でいてくれて、こちらこそ、ありがとうございました!
もちろんこれからも応援してるんで」
リリィ@LiSAッ子「はい」
とーやま校長「…よろしくお願いします(笑)」
あしざわ教頭「(笑)」
リリィ@LiSAッ子「こちらこそよろしくお願いします!」
RN リリィ@LiSAッ子、大切な日記をありがとう! またどこかで報告、待ってます!
そして本日も黒板の時間になりました。
とーやま校長「俺、日記ってちゃんと書いたことがないんだけど。
ブログとかしかなくて、でも、そこからリリィにも与えたことなんだけどね。
ちょっと思いついたことを書いてみます」
あしざわ教頭「FAXも、みんな送ってくれてありがとう!
さあ、黒板を読ませていただきます!」
『 向き合うってこと 』
人と向き合うのも、真剣に、すごく労力のいることだと思う。
でも、その何倍、何十倍、"自分と向き合う"ということはとても辛い。
それでも、そうしないと、本当の自分に出会うことはできないから、自分と向き合うことからは逃れられないな、とリリィの日記を読んで思った。
夏は終わってしまったけど、自分と向き合うことによって、2018年の秋をより良いものにしていきたい。
大変なことだけど、"本当の自分がどこにいるか"、ちゃんと見つけて欲しいな、と思った。
♪ TODAY / LiSA
あしざわ教頭「リリィは、きっと少しづつ、自分の形が見えてきた感じもするので、ここからどんどん自分ってものがわかっていくはずだから。
このまま、頑張って欲しいと思っている!」
【FAXイラスト】
RN あっすー♪
RN あっすー♪
RN ネコ丸
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【逆電リスナー】
ちかちゃん。 静岡県 16歳 女性
リリィ@LiSAッ子 宮城県 17歳 女性
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【本日の放送部員】
赤いAyu3 神奈川県 14歳 男性
⇒radikoタイムフリーで聴く!
⇒放送部についてくわしくは【 コチラ 】
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【オンエアリスト】
22:07 CALL CALL CALL! / SEVENTEEN
22:25 WONDERFUL STORIES / Aqours
22:42 青と夏 / Mrs.GREEN APPLE
23:09 メロディ(Melody) / サザンオールスターズ
23:17 Tiny Baby / Perfume
23:51 TODAY / LiSA
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10年後くらいに「2018年の秋がすごかったんだよ俺(私)」と、なりたい。
校長のとーやま
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すこーしずつ変わっていく。
教頭のあしざわ
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