茂木:この城、裏まで結構な距離あるな。この城、相当でかいぞ。
カコモン:おい!お前!ストップ!こっち向けYO!
茂木:ああ!カコモン!
カコモン:私は伝説のカコモン様の側近YO!この問題に答えるんだYO!
「紀元前、中央アジアにある“サマルカンド”という都市に住んでいたのは何人?」
茂木:サマルカンド?はい、はい、はい…このあたりに…あった!
中央アジアのアム川とシル川という2つの川に挟まれた地域にあるサマルカンド。
そのサマルカンドに古くから住み、シルクロードでの貿易で活躍した人々は……
茂木:おりゃー!「ソグド人」!!!
カコモン:ワー!正解だYO〜
茂木:よし!倒した!おい、正気に戻れ、カコモン!
カコモン:あれま。MEはこんなところで何をしてたんDAYONE?
茂木:君!さっき伝説のカコモンの側近って言ってたけど!……弱点知らない?
カコモン:弱点!?弱点というか…伝説のカコモンは攻撃し続ければ弱るんDAYO!
茂木:よ・わ・る?え、じゃあ、何回も問題に答えないといけないってことか!あ、それから!伝説のカコモンが、伝説の呪文の書を持ってるらしいんだけど、どーやったら奪えるの?
カコモン:肌身話さず、寝ても覚めても持ってましたから厳しいYO!
茂木:肌身離さず……。
カコモン:だから、弱らしたら、どうYO?
茂木:ん?……………………そうか!!!!!よし!弱らせて、それで伝説の呪文で封印すればいいのか!…それにしてもまた何か、視線を感じるな。…誰?