THE 大掃除JUDGE!!
生放送教室 2014.12.4 木曜日
『 曲選び 』
来週12月11日(木)の授業は、
「年間“鍵曲”ランキング2014」
この1年間で、生徒みんなの心に刺さった曲、未来の鍵になった曲のベスト10を発表します!!
現在、生徒からの鍵曲を募集中!
もちろん、一人何曲も応募してもOK!!
キミの鍵曲をみんなに教えてほしい!!
締切は明日、12月5日(金)24時まで!
そして!! 鍵曲ランキングベスト10に選ばれた楽曲を当てた生徒には…!
ランクインした楽曲が入ったCDをプレゼント!!
まだまだ時間はあるぞ!!
みんなからの応募待ってまーす!!
今夜の生放送教室は……
「THE 大掃除JUDGE!!」
12月に突入!! 期末テストに、クリスマス、年賀状の準備…イベント盛りだくさんで忙しい12月だけど、そろそろ年末に向けて大掃除をはじめるべし!!
掃除のコツ…それは“捨てる事”!
要らないものをきれいさっぱり捨てて、すっきりした心と空間で新年を迎えよう!
でも、要らないと分かっていても、捨てられないものあるよね。
「別れた彼氏にもらったネックレス。」
「小さくなって着れなくなった洋服。」
「好きな女の子にもらった、義理チョコの包み紙。」
そんな、君の2014年の間に捨てたい、でも捨てられずにいるものを学校掲示板に書き込んでほしい!
校長&教頭が捨てるべきか、とっておくべきかをジャッジ!
キミの大掃除の手助けをしていくぞ!
実物の写真がある生徒はメールから送ってね!
さあ生徒から相談された捨てるべきものを校長と教頭が判断します!!
ぐりろっくす! 静岡県 18歳 男 高校3年生
とーやま校長「受験?」
ぐりろっくす!「もう終わりました! 受かりました!!」
とーやま校長「おめでとう!! でも捨てたいけど捨てられない物があるんだよね?」
ぐりろっくす!「“Amazonの段ボール箱”です!!」
あしざわ教頭「これは中身の無いダンボールって事?」
ぐりろっくす!「はい」
高校3年生になってからネットショッピングを利用するようになったRN ぐりろっくす!。
服やバックを買った時の箱がそのままの状態で5、6箱クローゼットにあるそう…!!
とーやま校長「めっちゃスペースとるじゃん!」
ぐりろっくす!「この先に何か使うんじゃないかなって思ってしまって」
あしざわ教頭「あ〜例えば使う予定はあるの?」
ぐりろっくす!「う〜ん、無いですね」
あしざわ教頭「(笑)!! 元から捨てられないの?」
ぐりろっくす!「そうですね。袋とかも全部、残していて」
とーやま校長「俺も気持ちは分かるんだ。俺も残しているから…」
あしざわ教頭「え? 大丈夫ですか? ジャッジできるんですか?」
とーやま校長「俺も残しておいてある箱を使って“コンポのスピーカ一の位置を上げたい”って思った時に箱を積み上げてその上にスピーカーを置いたりしてる」
あしざわ教頭「その見た目!(笑)」
とーやま校長「そのラフさが良いと思って!(笑)」
あしざわ教頭「なるほど。でもぐりろっくす!は使う予想も出来ないんだもんな」
それでは、JUDGEの時間です!!
とーやま校長「どっちかな〜」
あしざわ教頭「ウソでしょ!!」
RN ぐりろっくす!が8か月間ため続けているダンボール箱は…!
せーのっ!!
あしざわ教頭「捨てるべき!!」
とーやま校長「捨て※▲○るべき…!」
あしざわ教頭「え? 何て言いました?」
とーやま校長「捨てるべき!!!」
あしざわ教頭「今のところ使う予定もないし、“どうしても”って言うなら一箱だけ残してバッと捨てて。後々使うってわかったら今後買ったものを使うって事でいいんじゃない?」
とーやま校長「あとは畳むとか…」
あしざわ教頭「あれ? この人残しておきたい人だ」
とーやま校長「もし使うなら近所のスーパーでも貰えるから、あとは畳んでおけば物置とかにおいておけるし」
ぐりろっくす!「わかりました!」
ざきんぬ 新潟県 17歳 男 高校2年生
とーやま校長「ざきんぬも捨てられない物は何?」
ざきんぬ「元カノとのおそろいのネックレスです」
あしざわ教頭「これはな〜」
中学2年生の時から約2年間付き合ってきて、元カノとは3週間前に別れたそう。
ざきんぬ「高校がお互い違う学校に行って、そこからお互い行き違いがあって…、3週間前に別れようってなって」
とーやま校長「元カノとは結構、話をしたの?」
ざきんぬ「はい。後半はケンカをする事が多くて。“そろそろ別れようか”ってなりました」
とーやま校長「ぶっちゃけ、ざきんぬはどう思ってる?」
ざきんぬ「やっと最近踏ん切りが付きました。でも少し前まで引きずってました」
おそろいのネックレスは、去年の秋、地元のお祭りで買った、2人の名前が入ったもの。
とーやま校長「ネックレスの他にもあったりするの?」
ざきんぬ「指輪があったんですけど、友達が“捨てよう”って言ってくれて、川に行って投げました」
あしざわ教頭「ドラマみたいだな…」
ざきんぬ「投げた時は“自分の中で終わったんだ”ってスカッとした気持ちが半分でした」
あしざわ教頭「でも複雑な気持ち半分か」
とーやま校長「ちょっと待ってくれ…」
あしざわ教頭「やっぱり思い出があるとね…」
RN ざきんぬには“捨ててサッパリとして今年を終わらせたい”って気持ちもあるそう。
とーやま校長「よし!! じゃあJUDGE行こうか!」
元カノとおそろいのネックレスは…!
校長・教頭「捨てるべき!!」
とーやま校長「ざきんぬ、俺は捨てるべきだと思う。別に物を捨てるからと言って、元カノへの想いや思い出が無くなるわけじゃない。思い出は物にも詰まっているけど、体に細胞に詰まっていて、決して忘れるわけじゃない!」
あしざわ教頭「ざきんぬの中ではもう決まってると思うし、指輪を捨てられたんだ。ここで一応踏ん切りを付けて新しい恋に向かっていいと思う」
とーやま校長「忘れるわけ無いから思い出を持って前に進んでいいんじゃないかな」
ざきんぬ「捨てます!!」
とーやま校長「うん、ありがとうの気持ちを持って捨てよう」
ざきんぬ「はい」
とーやま校長「良い2015年になるといいな! あと1ヶ月よろしく!!」
無印の花 長崎県 17歳 女 高校3年生
RN 無印の花も受験で合格したそう! おめでとう!!
とーやま校長「だけど捨てれないものがある、と」
無印の花「はい、幼稚園から高校までの制服です!」
RN 無印の花は幼稚園、中学校、高校の制服(夏用と通常の各2着ずつ)をずっと残しているそう!
あしざわ教頭「中学、高校はわかるけど幼稚園の時はまだ残しているんだ」
無印の花「捨て時と、あげるタイミングを逃しました!」
今は、服用のポールに掛けているらしく、着替えをする度に目に入るそう。
とーやま校長「それを見てどう思った?」
無印の花「捨てる時逃したな〜って」
とーやま校長「じゃあ捨てる気持ちはあるんだ」
無印の花「でも捨てるの“もったいないな”ってのもあって…」
とーやま校長「もったいなさかとかあるのか。じゃあ別に思い出があるからとかじゃないんだな」
無印の花「はい。でも捨てたら後悔しそうだし、親も“生地が良いから捨てたらもったいないよ”って言ってて」
あしざわ教頭「考え方の角度がおかしい(笑)」
とーやま校長「だってその生地を再利用するならまだしも、飾っているだけだろ?」
無印の花「裁縫ができないので。眺めているだけですね〜」
あしざわ教頭「“いや〜この制服は生地がいいね”って見るだけなんだ(笑)」
さあJUDGEの時間!! この幼稚園・中学・高校の制服は…
とーやま校長「捨てるべき!!」
あしざわ教頭「残しておくべき!」
とーやま校長「え!! 俺はいらない! 気持ちがこもってるならともかく、それほど無いならな〜」
あしざわ教頭「そうですけど、僕は気持ちがこもってるなら、捨てるべきだと思ったんです。スカッとしたいから。でもそれほどでもないなら逆に長く残しておいて“私、コレを着てたんだ”って素敵な思い出になるかなって思ったんですよ」
とーやま校長「無印の花は将来、お嫁に行く時も持ってくの?」
無印の花「うん…荷物にはなるんですけど…」
とーやま校長「ちょっとは思ってるのか〜」
本当の思い出は、体に刻まれているもので。制服を見ないと思い出さない事は忘れても大丈夫。
未練がそれほどないなら、この逆電をタイミングに捨てるべきだという、とーやま校長。
一方で、軽い気持ちだからこそ、捨てて踏ん切りを付ける必要も無いので、長く残しておいてもいいのでは。とあしざわ教頭。
2人の意見が分かれましたが、RN 無印の花に聞いてみると…!
無印の花「中学校と幼稚園の制服を捨てます!」
あしざわ教頭「間をとってくれた!(笑) じゃあ幼稚園と中学の制服は捨てよう!」
とーやま校長「よし! ありがとう!!(笑)」
森のクマさん 宮城県 15歳 男 中学3年生
森のクマさん「今まで約10年サッカーをやってきて、使ってきたスパイクが捨てられないんです!」
サッカーを始めた小学校3年生の時から中学3年生まで約20足あるというRN 森のクマさん!
とーやま校長「これは何故捨てられないんだ? だって履けないんだろ?」
森のクマさん「履けないんですけど、思い出があって、捨てられないんです。“このシューズで、あのゴールを決めたな”とか」
現在は、玄関に置いてあって、親からは今年中に捨てるように言われるそう。
とーやま校長「俺も野球のスパイクとグローブがあったな。どうしようかな…。高校ではサッカーやるの?」
森のクマさん「やります!」
あしざわ教頭「なら今後も増えてくのか…」
とーやま校長「教頭はもう決まった?」
あしざわ教頭「はい。決まりました。色々あるけど俺視点からなら“これがいいんじゃないかな”って思ったので」
とーやま校長「俺も決めた…!」
今まで約10年サッカーをやってきて、使ってきたスパイクは…!
せーのっ!!
校長・教頭「捨てるべき!!」
とーやま校長「思い出振り返るのはすごい大切だと思う。でも今後もこの20足を見るたびに昔を思い出してたら、過去を見る時間がすごく増えてくんじゃって思う。その時間をちょっと未来に向けて、“明日の試合で良いクロスを上げるためにこういう練習をしよう”とかに使えたらって思う。より良いサッカー人生が送れて、今までのスパイクも輝くんじゃないかなって思った。」
お世話になったスパイクにお礼を言って、捨てるべきだという、とーやま校長。
あしざわ教頭「僕も、スポーツで勝負の世界で生きてるんだから、過去を振り返るよりも進んで行くべきだと思う。今のお前が履いているスパイクを精一杯愛するのが大事なんじゃないかな」
とーやま校長「どうだ?」
森のクマさん「…思い切って捨てます!!」
とーやま校長「まあ、JUDGEが出たからな」
あしざわ教頭「1足だけならいいかもね。初めてのやつとかは」
とーやま校長「うん。でも未来を向くためにバッと捨てよう」
それでは黒板の時間!
とーやま校長「いろいろ考えちゃうよね。みんなもすごく迷って、迷ってとまどいながらもちゃんと答えを出したもんな。だからこの黒板を書きます」
『 自分に決着をつける 』
物を捨てるってこういう事なんだ。
今までの自分と向き合って、決着を付ける覚悟を決める。
手ぶらな状態で進んで行った方が、これから良い物をたくさん掴める。
決して冷たい気持ちじゃない。
ありがとうって気持ちを込めて置いていく。
これが捨てるという事だと思いました!
とーやま校長「捨てるって変わることかもね。この曲を聴いて思った。自分が一瞬ぶれた時もあったけど、みんなもあるんだよな。俺も元カノのおこりんの部屋着捨てます!!」
あしざわ教頭「それがあったんだな〜」
とーやま校長「みんなが捨てるなら、残すなんて、そんなカッコ悪いことできないよ!」
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【生徒から届いた捨てられないもの】
授業の中では紹介し切れなかった生徒みんなの捨てたいけど捨てられないものを紹介!!
小さなオニオン 和歌山県 15歳 女
みんなから貰った手紙です。
授業中に回した手紙とかも、全部残ってあります。
みきおきみ 群馬県 18歳 男
小学校低学年の時に、かーちゃんに買ってもらった。キャラクターパンツです。
Missy 新潟県 16歳
僕の捨てられないものは、トイレットペーパーの芯です。笑
Amanojaku 青森県 18歳
私の捨てられない机です。
電話したときは県の議員さんと言いましたが、母に詳しく聞いたところ祖母のいとこが県庁で働いてたときに使っていた机らしく、貴重なものなので、祖母がいとこから譲り受けたそうです。
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【逆電リスナー】
ぐりろっくす! 静岡県 18歳 男
ざきんぬ 新潟県 17歳 男
無印の花 長崎県 17歳 女
森のクマさん 宮城県 15歳 男
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【オンエアリスト】
22:03 ばかもののすべて / 忘れらんねえよ
22:13 ミュージック (Cornelius Remix) / サカナクション
22:26 Believe in yourself / 阿部真央
22:42 断捨離ズム / RIP SLYME
22:49 ラブソング / サンボマスター
23:13 『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』 / つくちゃん (女子3人による合唱)
23:16 ミュージック / 680円5銭 (男女6人による合唱)
23:20 『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』 / レイディヲウエーブス (男子3人による合唱)
23:22 INORI〜Ame(B)〜ミュージック〜ルーキー〜さよならはエモーション / ぴすた (女子2人による合唱多重録音)
23:41 六年間 / 環ROY
23:50 changes / Base Ball Bear
23:53 やどかり / RADWIMPS
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捨てらんないよな〜わかるよ〜、
でも捨てる!! そうさ俺は捨てられる男になる!
校長のとーやま
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“捨てる”と、“拾う”は似てる。
拾うために、おいていこう。
あしざわ教頭
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