霊界にいる、勇者・茂木です。
僕は魔法の鍵を手に入れるために、ここにきて、そして…なぜか手に魔法の鍵が。
　
　
クララ：茂木！やったー！魔法の鍵を手に入れたね！
　
茂木：クララ！ようやく3つ目の鍵を手に入れた！さぁ、元の世界に戻ろう……ああカコモンだ！
　
カコモン：俺を倒したいのか？ならこのカコモンに答えろやい！
「『徒然草』を書いたのはダーレだ？」
　
茂木：『徒然草』って…クララ！
　
クララ：確か、二条派の和歌四天王の一人だった気がするでガンス!
　
茂木：逆に難しくなった！他には?
　
クララ：あとは、本名が「卜部兼好」だった気がするガンス！
　
茂木：分かった！『徒然草』を書いたのは……
「吉田兼好」!!!
　
カコモン：正解………
　
茂木：倒した！
　
クララ：宝箱でガンす！
　
茂木：「吉田兼好の書」だ!!
　

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吉田兼好。
鎌倉時代末期・南北朝時代の随筆家。正しくは卜部兼好。
武士として朝廷に仕えたのち出家し、随筆文学の傑作『徒然草』を書いた。
家集に『兼好法師集』がある。
　

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茂木：魔法の鍵を手に入れたのに、嬉しいはずなのに、なぜ僕は涙を流しているんだろう？
　
クララ：茂木、元の世界にワープするでガンすよ！
　
茂木：おお！ちょ、ちょ、心の準備が…
　
茂木＆クララ：わあああああああああああああ！