ゲンキンな歴史

ゲンキンな歴史 2015.5.20 水曜日

はからずも大金を手にした男・茂木に、「美女たち」が群がり始めた。今夜もセレブが集うラウンジで、美女と待ち合わせ。
 
 
茂木:サラ、話ってなんだい??
 
サラ:…茂木、実は私、おいしいミルクティーを飲みたいなって思って。だから茂木…15万円頂戴!
 
茂木:15万円!!??サラ!君はいったい、どんなミルクティーを飲もうとしてるんだよ!そんな大金、簡単に、あげないよ!いいかい!?
15万円は、昔、牛乳が…
 
サラ:昔?牛乳!?
 
茂木:いいから聞いて!
 


江戸時代。当時、牧場が少なく、牛乳はとても貴重だった。
そのため、口にできたのは大名家くらいだったと言われている。
その当時、牛乳1リットルの値段はなんと!およそ15万円!!!

 


 
茂木:…昔は牛乳が貴重だったからその当時なら分かるけど、15万円も価値があるミルクティーなんてないから、あげられないよ!
 
サラ:茂木、分かったわ。私が、牛乳をしぼる。そのミルクをつかって最高のミルクティーを飲むの。
 
茂木:自分でしぼるっていう意欲はすごいけど…
 
サラ:それと……紅茶の茶葉も、私、中国まで摘みに行く。だから、15万円頂戴!
 
茂木:茶葉を本場の中国まで摘みに、牛乳も自分でしぼる…うまそうなミルクティーができそうじゃないか!サラ!できたら僕にも飲ませて欲しい。おいしいミルクティーを楽しみにしてるよ!はい!15万円!
 
サラ:茂木、ありがとう〜!大好き!中国に行ったらチャイナ服着ようっと!
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