茂木:めぐみちゃん、メロン美味しかったね!
めぐみ:茂木さん、レコードがたくさん売ってますよ!
茂木:レコード!? セレブの夏祭りは、レコードも売ってるのか!! めぐみちゃん、レコードに興味あるの?
めぐみ:実はおじいちゃんからレコード100枚をゆずり受けて、レコードでいつも音楽を聴いています。
茂木:レコード聞いてるんだ!? ちなみにめぐみちゃんはどんな曲を聞いてるの?
めぐみ:…蒲田行進曲とか。
茂木:渋い! 渋いよ! 僕も好きだよ! 蒲田行進曲! そんなにレコード聞いてるなら、めぐみちゃん、レコード1枚買っていくかい?
めぐみ:でも茂木さん、レコード1枚……2万円もします。
茂木:昔買った聖子ちゃんのアルバムは2800円くらいだったけどな! ただ、明治時代はね……
めぐみ:明治時代?
レコードが日本に登場したのは明治時代。明治43年に日本で最初のレコード会社が発足し、売り出された。
その頃のレコード1枚の値段を現在のお金に換算すると!なんと!およそ2万円!!
茂木:まぁ超レアなレコードならそれくらいするだろうけど、明治時代は最低でも2万円くらいしたんだね。
めぐみ:高いですね。
茂木:…めぐみちゃん、レコードほしいかい?
めぐみ:はい。
茂木:オッケー! めぐみちゃん! はい! 2万円!
めぐみ:茂木さん! ありがとうございます!
茂木:めぐみちゃん、どのレコードが欲しいんだい?
めぐみ:えーと、コレにしようと思います!
茂木:ええ? 「蒲田行進曲セレブリミックス-夏の陣-」!?
- Prev || 1 || Next -