ゲンキンな歴史

ゲンキンな歴史 2015.8.3 月曜日

はからずも、大金を手にしてしまった、男・茂木に、「とんでもない美女たち」が群がり始めた。今夜も、セレブが集う夏祭りで、美女とデート。


茂木:めぐみちゃん、コロッケも食べたし、風鈴買ったし、次は何しようか?

めぐみ:あ、茂木さん、メロンが売ってますよ!

茂木:メロン! 大好物!

めぐみ:でもメロン一切れ…3万円もします。

茂木:さ、3万円!? 高いな! さすがセレブの夏祭り! 相当おいしいんだろうな。買って食べようか、めぐみちゃん!

めぐみ:え、でも、高すぎますよ。

茂木:高いけど、確か明治時代に…

めぐみ:明治時代?


日本におけるメロンの歴史は古く、弥生時代から存在したが、今のように甘くはなく、むしろ、苦かったという。
明治時代にヨーロッパのメロンの種が輸入され、品種改良を行い、ようやく日本でも甘いメロンが食べれるようになったが、
その当時のメロンは大変高価なもので、メロン1個を現在のお金に換算すると!なんと!およそ3万円!!



茂木:今も高いメロンはあるけど、昔は安いものでも、メロンはこれくらいしたんだ。

めぐみ:高いですね。

茂木:めぐみちゃん、メロン、好き?

めぐみ:私も……大好物です!

茂木:よし! メロンください! ほらめぐみちゃん! 3万円!

めぐみ:茂木さん! ありがとうございます! じゃあ、スプーンで、はい。茂木さん、あーん!

茂木:え!? あれあれ?(笑)あーーーーーーーん…うまい! 茂木はメロンで、メロメロでーす!!!
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