ゲンキンな歴史

ゲンキンな歴史 2015.7.27 月曜日

はからずも、大金を手にしてしまった、男・茂木に、「とんでもない美女たち」が群がり始めた。今夜は、セレブが集う夏祭りで、美女とデート。
 
 
茂木:めぐみちゃん、浴衣似合うじゃないか!
 
めぐみ:茂木さん、ありがとうございます。あ! 金魚すくい!
 
茂木:めぐみちゃん、金魚すくいやろうか!?
 
めぐみ:でも、金魚すくい1回……12500円です。
 
茂木:い、12500円??? さすがセレブの夏祭り! いいよ! 僕がおごるから!
 
めぐみ:ダメです!12500円なんて大金です!
 
茂木:12500円といえば、江戸時代にね……
 
めぐみ:江戸時代?
 

時は江戸時代中期。中国から入ってきた金魚は、この頃、養殖が盛んになったことで、金魚売りも登場し、
一般にも金魚を飼うことができるようになった。この時代の金魚1匹を、現在の値段に換算すると!なんと!およそ1万2500円!!



茂木:…昔、金魚は1匹、1万2500円もしたんだ。
 
めぐみ:高いですね。
 
茂木:だから、江戸時代だと思えばいいじゃないか! ほら、金魚すくいやろうよ!
 
めぐみ:いいんですか? 分かりました。じゃあ、一回だけ。
 
茂木:よし! めぐみちゃん! ほら! はい! 12500円!
 
めぐみ:茂木さん! ありがとうございます!
 
茂木:めぐみちゃんは、どの金魚、狙うのかな〜??
 
めぐみ:あの出目金を狙おうと思います。茂木さん、見ててくださいね。
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