ゲンキンな歴史 2015.6.8 月曜日

はからずも大金を手にした、男・茂木に、「美女たち」が群がり始めた。今夜もセレブが集うラウンジで、美女と待ち合わせ。
　
　
茂木：サラ、話ってなんだい??
　
サラ：茂木、私ね、今度「マリー・アントワネット生誕260周年パーティー」に出席するんだけど、その時に着る新しいドレスが欲しいの。だから茂木…500万円頂戴♡
　
茂木：500万円!!??ドレスに500万円なんて！そんな大金、あげないよ!!
　
サラ：どうして!?
　
茂木：君！いいかい!? 500万円というお金は、
その昔マリー・アントワネットが……
　
サラ：フランス革命で悲劇的な最期を遂げた人がどうかしたの!?
　
茂木：よく知ってるじゃないか！じゃあこれは知ってる!?
　

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フランス国王ルイ16世の王妃マリー・アントワネット。
彼女は髪型からドレスに至るまで贅の限りを尽くし、1日にかかっていたとされる衣装代は、なんと！およそ500万円!!
　

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茂木：…マリー・アントワネットじゃあるまいし、500万円はあげられないよ！
　
サラ：そうだよね。そんなの当たり前よね。
　
茂木：あれ？分かってくれたのか？
　
サラ：…そういえば茂木は服を買う時、どこで買うの？
　
茂木：服？ 基本は、ネットかな。
　
サラ：モギー、アンタハネット？
　
茂木：「モギー、アンタハネット」!? 「マリー・アントワネット」!?ルイ16世もびっくりのダジャレじゃないか！サラ！分かったよ！これでゴージャスなドレスを買うんだよ！ はい！500万円！
　
サラ：茂木、メルシ〜！じゃあフランスに行って、ドレスつくってくるね〜♪