ゲンキンな歴史 2015.5.26 火曜日

はからずも大金を手にした、男・茂木に、「美女たち」が群がり始めた。今夜もセレブが集うラウンジで、美女と待ち合わせ。
　
　
茂木：サラ、今日は何の話??
　
サラ：茂木、実は私ね、夏に向けて、ショートパンツが欲しくて。だから茂木…8万円頂戴！
　
茂木：は、8万円!!??8万円のショートパンツ!?長ズボンたくさんあるよ！そんな大金、あげない！あげないよ!
　
サラ：どうしてよ!?
　
茂木：君！いいかい!?
作曲家のショパンって知ってるだろう？
　
サラ：また昔の話!?
　

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「子犬のワルツ」で有名なポーランドの作曲家、ショパン。作曲の印税の他にレッスンでも収入を得ていた。
ショパンに直接レッスンを頼んだ場合、現在のお金に換算すると……およそ8万円!!!
　

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茂木：…分かるかい？8万円は、あのショパンにレッスンしてもらえるお金だよ！8万円もあげられないよ！
　
サラ：茂木、わかったわ。私、ショパンの「子犬のワルツ」をピアノで弾けるように練習するわ。だから、8万円頂戴！
　
茂木：え!?あの子犬が自分のしっぽを追いかけて、くるくる回る様子を描いたあの軽快な曲を!?
　
サラ：そして、私、ショーパンをはいてショパンの「子犬のワルツ」をピアノで弾く。…だから、8万円頂戴！
　
茂木：え!?ショーパンでショパンを…!?君はなんてとんちがきいてるんだ！ショーパンでショパン！見てみたいよ！
サラ！ショパンをかっこ良く弾いている姿を、僕は見てみたいよ！だから、はい！8万円！
　
サラ：茂木、ありがとう〜！大好き！