ゲンキンな歴史

ゲンキンな歴史 2015.5.12 火曜日

はからずも大金を手にした男・茂木に、「美女たち」が群がり始めた。今夜もセレブが集うラウンジで、美女と待ち合わせ。
 
 
茂木:サラ、今日は何の話??アゲハちゃんはいなんだね。
 
サラ:茂木、実は、姪のアゲハがプラモデルにはまっちゃって。買ってあげたいから、だから茂木…20万円頂戴!
 
茂木:20万円!!??プラモデルに20万円ってどんなすごいの作ろうとしてるんだよ!あげないよ!
 
サラ:どうしてよ!?
 
茂木:君!いいかい!?
兵庫県に姫路城ってあるだろう?
 
サラ:あのでっかいお城がどうしたのよ!
 
茂木:それをこれから話すんだよ!
 


日本のお城で初めて世界遺産に登録され、その姿で現在もなお、歴史を伝え続けている「姫路城」。
しかし、明治時代に行われた「廃藩置県」により、役割を失った各地のお城は、莫大な維持費がかかるため、売りにだされてしまう。
当時、姫路城が売りに出されたその値段は、現在のお金に換算すると…およそ20万円!!!

 


茂木:…つまり、20万円は、あの姫路城を買えたかもしれないお金なんだよ!だからサラ!簡単にはあげられないよ!
 
サラ:わかったわ。私アゲハに姫路城のプラモデルを買ってあげる。…だから、20万円頂戴!
 
茂木:え!?姫路城のプラモデル!?あの小さな手でつくるのか!?大変だぞ!サラ!僕はアゲハちゃんを応援するよ!はい!20万円!
 
サラ:茂木、ありがとう〜!大好き!じゃあ、プラモデル買ったら着払いで送るから。つくっといて♪ 
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