ゲンキンな歴史

ゲンキンな歴史 2015.4.28 火曜日

大金を手にした、男・茂木に、「美女たち」が群がり始めた。今夜もセレブが集うラウンジで、美女と待ち合わせ。
 
 
茂木:サラ、今日は何の話?あれ?アゲハちゃんはいなんだね。
 
サラ:…そう。茂木、実は、姪のアゲハが今、鼻水が止まらなくて、でね、ティッシュを買ってあげたいの、だから茂木…5000円頂戴♡
 
茂木:5000円!!??どんな高級ティッシュを買おうとしてるんだよ!?高いよ!あげないよ!
 
サラ:どうして!?
 
茂木:君!いいかい!?
江戸時代にね……
 
サラ:江戸時代!?また歴史の話をするの!?
 
茂木:するよ!
 


時は江戸時代。当時は紙が貴重であり、印刷技術もそれほど発達していなかったため、本をつくることは、今よりとても大変だった。
そのため、当時の新刊の値段は、およそ5000円!!!

 


 
茂木:…だからね、サラ、5000円は簡単にはあげられないよ!
 
サラ:わかったわ。私、ティッシュを1枚1枚はがして使わせるし、丸めて鼻の穴に突っ込むように言うわ。…だから、5000円頂戴!
 
茂木:え!?環境に配慮した使い方!ナイスエコロジー!!君はなんて地球に優しい女性なんだ!!だったらしょうがない!サラ!しっとりした良い香りのティッシュを買うんだよ!はい!5000円!
 
サラ:茂木、ありがとう〜!大好き!ティッシュ箱が空になったら茂木に送るね!
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