ゲンキンな歴史

ゲンキンな歴史 2015.4.14 火曜日

はからずも、大金を手にしてしまった、男・茂木に、「とんでもない美女たち」が群がり始める。
今夜も、セレブが集うラウンジで、美女と待ち合わせ。
 
 
茂木:サラ、今日は何の話かな??今日は、アゲハちゃんはいなんだね。
 
サラ:…そう。茂木、実は、アゲハの洋服を買ってあげたいって思って。だから茂木…30万円頂戴♡
 
茂木:30万円!!??ダメダメ!子供服に、そんな大金をかけるなんて!あげるワケないよ!!
 
サラ:どうして!?
 
茂木:君!いいかい!?
30万円っていうお金はね、昔、新選組がね……
 
サラ:新選組!?茂木、また歴史の話!?
 
茂木:いいから聞いてよ!
 


時は江戸時代。近藤勇が局長として率いた、「新選組」。その結成の際に、つくられた白と水色の揃いの羽織は、1着およそ30万円!
つまり!30万円とは……
新撰組のあの有名な羽織代だったのだ!!!

 


 
茂木:…だからね、サラ、30万円は簡単にはあげられないよ!
 
サラ:わかったわ。私、アゲハに水色の服を買う!そして私は、水色のドレスを買うわ!…だから、30万円頂戴♡
 
茂木:え!?平成の新選組じゃないか!サラは僕の話を理解してくれたのかな…だったらしょうがないか!サラ、これでかわいい子供服を買いなさい!はい!30万円!
 
サラ:茂木、ありがとう〜!大好き!水色の靴も買っちゃおうかな♪
 
茂木:ちょっと優しくしたら、すごい機嫌が良くなって、ホント、ゲンキンな女だな♪
また明日!
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