ゲンキンな歴史 2015.11.3 火曜日

はからずもセレブ総選挙でめぐみちゃんに敗れ、現在、時給800円のコーヒーショップでアルバイトをしているサラ、この日、彼女は姪のアゲハの誕生日に会いに行くかどうかで悩んでいた。


サラ：どうしよう。来週アゲハの誕生日だけど、お祝いに行ってあげたいけど、お金がないわ。去年まで移動はタクシーだったから、片道で20万くらいは使ってたんだ。ふふっ、片道で20万円なんて、私、今考えるとホントバカみたい。何でそんな使い方してたんだろう??あ、片道20万円っていったら、あれと一緒じゃない。

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昭和26年、日本では戦後初となる「国内民間航空定期便」がスタートした。
東京、大阪間を、飛行機で移動できるようになったが、その金額は非常に高く、東京、大阪間の運賃は1万円もしたという。
その運賃を現在のお金に換算すると、なんと、およそ20万円!!
サラ：あ、もしもし、アゲハ。来週、お姉ちゃんね。

アゲハ：サラお姉ちゃんに早く会いたい！

サラ：あのね。私、いけなくなったの。

アゲハ：え！なんで！やだやだ！

サラ：プレゼント送るから。

アゲハ：本当？アゲハね！リトルセレブフラフープ欲しいの！

サラ：…分かった。リトルセレブフラフープ買って送るね。

アゲハ：…本当？

サラ：うん。じゃあアゲハ、またね。ばいばい。