舞台は、アメリカ。
犬に噛まれて入院した留学生・茂木淳一。
退院するこの日、キャシーが迎えに来てくれました。
茂木:キャシー、ありがとう。迎えに来てくれるなんて嬉しいよ。
彼女:もうすぐ、茂木のハウスに着くね♪
茂木:ああっ!
(ガルルルル)
茂木:俺を思いっきり噛んだバカ犬じゃないか!どうしよう!まずい!まずいぞ!
彼女:…茂木…I'm…scared!!!!
茂木:…ん?「スケアード」??キャシーが僕の助っ人になってくれるってことかな???し、調べよう!!
スケアード、スケアード、あ、スケアーの意味は……
「怖がらせる」!
ってことは、「私、怖い」ってことか!!??僕の方が怖いよ!!
茂木:……キャシー、怖いのかい!?
彼女:こわこわこわこわ……怖い?
茂木:そう!「怖い」は、英語で「スケアー」!
彼女:茂木、わたし、マジで怖い!!!!
茂木:キャシーこうなったら…………逃げよう!!
彼女:茂木?!どこいくのーーーーー???
茂木:…キャシー、僕1人なら戦えたけど。でも、キャシーがもし怪我したら大変だろ?
彼女:…茂木。守ってくれてセンキュー…チュ。
茂木:ほ、ほ、ほっぺに、チューーされちゃいましたーーーーーーーーー!!!!
逃げることは、格好悪いことではありません!
嬉しくて、男・茂木淳一!
涙、涙を流しています!!