舞台は、アメリカ。
愛する妻キャシーとの間に生まれた芋子は、大学を卒業。
その進路に対し、父親である茂木淳一は、家業である芋作りを継いでほしいと思っていました。
茂木:あの…芋子さん。就職先は決まったのかな。
芋子:就職は…しないわ。
茂木:え?じゃあ!ようやく決心してくれたのかな!?
芋子:私ね…
茂木:何だ、芋子?
芋子:I won't inherit my family business.
茂木:「アイ・ドント・インヘリット・トゥ・マイ・ファミリー・ビジネス」?「インヘリット」って、何だ?インターホンにラリアットしたってことかな!?し、調べよう!!
「インヘリット」、「インヘリット」…あった!「インヘリット」の意味は!
「受け継ぐ」!
「アイ・ドント・インヘリット・トゥ・マイ・ファミリー・ビジネス」、このウォントはウィルノットだから「私は家業を継がない」ってことか……。
茂木:芋子さん、継いでくれないのか。
芋子:うん。私、なりたいものがあるの。
茂木:な、何にやりたいんだ!?
芋子:ダンサー!!!
茂木:ダ、ダ、ダ、ダンサーーーーー!!あの、こうやって、腰を振るヤツ!?
芋子:何ソレ。見たこと無いんだけど。
茂木:芋子が、腰を、腰を…。
「アイ・ドント・インヘリット・トゥ・マイ・ファミリー・ビジネス」、「私は家業を継がない」って!
僕が築いてきた、芋畑、継いでほしいと思ってるのに、まさか、ダンサーだなんて……
私は、断固反対です。
また明日!