キャシー:じゃあ、続き読むね。Dear.Daddy.Thank you for working late everyday.I LOVE YOU DADDY Happybirthday.
茂木:毎日、遅くまでお仕事ありがとう。お父さん愛してますって…芋子、ありがとう
舞台は、アメリカ。
幼稚園に通っていた娘の芋子に、手紙をもらったあの日から、12年。
芋子は、高校生となり、反抗期の真っただ中。茂木夫婦は困っていました。
茂木:芋子!どうして食べないんだよ!
芋子:だから、お父さんがつくるご飯、一生食べないっていったじゃん!
茂木:せっかく芋子のために、ナポリタンを作ったんだから食べなさい!
キャシー:芋子!Don't leave any food.
茂木:…ん?「ドント・リーブ・エニー・フード」?「リーブ」って、なんだ?「スイヘーリーベ」は僕の船だしな…調べよう!!
「リーブ」、「リーブ」、「リーブ」の意味は…
「残す」!
「ドゥー・ノット・リーブ・エニー・フード」は、「食事を一切残すな」ってことか!!
茂木:そうだよ。芋子!ご飯は残しちゃダメだよ!
芋子:お父さんの料理、食べたくない。
茂木:芋子!!…キャシー、僕のつくったご飯、食べてくれないの3回目だよ。
キャシー:芋子、反抗期なのよ。私にも当たってくるわ。
茂木:少し前まで、あんなに芋子と話してたのに、最近は、全然……
キャシー:茂木……大丈夫。私たちの子供なんだから…
キャシーが芋子に「ドゥー・ノット・リーブ・エニー・フード」、「食事を一切残すな」って言ったけど、やっぱり食べませんでした。
芋子が反抗期なんです。どうしたらいいか分かりません。
でも、芋子のことは、心の底から愛しています.
…また明日。