舞台は、アメリカ。
茂木淳一がつくった芋「太陽のキャサリン」の注文があった、大手のスーパーマーケットに、この日、茂木とキャシーは視察に行きました。
茂木:キャシー。やっぱり、どれくらい、売れてるのか気になるよね。
キャシー:少し緊張するねー。
茂木:ああ。でも、この目で確かめないとね。ここが売り場だ。あった!「太陽のキャサリン」!山積みになってるよ!1日、どれくらい売れてるんだろう?
キャシー:ちょっと、あの店員さんに、聞いてみるね。
茂木:なんかドキドキするなー。あ、店員さん、何か言うぞ。
店員:This product hardly sells.
茂木:…ん?「ジス・プロダクト・ハードリー・セルズ」?「ハードリー」って、なんだ?僕がハードムースを使ってリーゼントをつくってることがバレちゃったってこと!?し、調べよう!!
「ハードリー」、「ハードリー」の意味は………
「ほとんど〜ない」!
「ジス・プロダクト・ハードリー・セルズ」ってことは、え…「この商品は、ほとんど売れてない」ってこと!?芋、売れてないの!?
茂木:…キャシー、落ち込むことないよ。
キャシー:でも…わたしたちが愛情込めて作った芋が、売れ残ってたくさん捨てられるなんて聞いたら……悲しくて。
茂木:悲しいよ。でも、現実が分かって…良かったんだよ。
キャシー:悔しい……。
茂木:うん。うん…うん。
今日、芋を置いてくれているお店に行ったんですが、「ジス・プロダクト・ハードリー・セルズ」、「この商品は、ほとんど売れてない」って店員さんに言われました。
でも、なんであんなに仕入れてくれるのか?
きっと誰かが認めてくれてるに違いありません!
もっと偉い人に聞いてみます!
また明日!