舞台は、日本。
茂木淳一と妻キャシーの間に産まれた女の子。茂木芋子。
この愛する家族のために、茂木は、ブランド芋「太陽のキャサリン」をがんばって売っていました……
茂木:キャシー。どういうことだい?この注文の量。
キャシー:茂木、分からないの。
茂木:アメリカからの注文が、日本よりも多いって、とんでもないことじゃないか!あれだけ日本でも注文がきてるのに!
キャシー:茂木…We should expand overseas.
茂木:…ん?「ウィ・シュッド・エキスパンド・オーバーシーズ」?「エキスパンド」って、どういう意味だ?駅員のやるパントマイムってことかな?し、調べよう!!
「エキスパンド」、「エキスパンド」の意味は……
「広げる」!
「ウィ・シュッド・エキスパンド・オーバーシーズ」は、「私たちは海外進出すべきだ」ってことか!!!
茂木:キャシー!そうだね。海外進出。考えなくちゃいけないかもね。
キャシー:茂木!ダントツで売れてる国はアメリカだから、アメリカでも栽培したらいいかも?
茂木:そうか。日本に帰っちゃったけど、僕は、本当は、アメリカで成功したい、アメリカンドリームを夢見てたんだ。よし、もう一度アメリカに行こう。……キャシーの両親もいるしね。
キャシー:うん。娘を芋子を見せてあげたい!
茂木:じゃあ、キャシー!善は急げ!
キャシー:OK?!
芋が、「太陽のキャサリン」が、アメリカから大量の発注があって、キャシーに「ウィ・シュッド・エキスパンド・オーバーシーズ」、「わたしたちは海外進出すべきよ」って言われて、決意しました。
また僕はアメリカで挑戦します。この芋で、夢を叶えるんです!
…また明日。