舞台は、日本。
アメリカから日本へ帰ってきて、キャシーと結婚した茂木淳一。
山奥で自給自足の生活をするため、つくっていた芋が、次々と収穫の時期を迎え、茂木は営業に行きました。
茂木:ただいま。
キャシー:おかえり、茂木。
茂木:キャシー。あの、ダメだった…。
キャシー:ダメって?
茂木:10店舗、スーパーと八百屋を回ったんだけど、僕達の芋、「太陽のキャサリン」、置いてもらえなかった。
キャシー:茂木。No pain, no gain.
茂木:…ん?「ノー・ペイン・ノー・ゲイン」?ペインって何だ!?ゲインって何だ?兄弟かもしれないな!し、調べよう!!
「ペイン」は…「苦痛」「痛み」!
「ゲイン」は…「もうけ」「利益」!
「ノー・ペイン・ノー・ゲイン」は、「苦労なくして利益なし」ってことか!
茂木:キャシー!そうだよね。10店舗くらいで、悲鳴あげてる場合じゃないよ!
キャシー:茂木。茂木は映画のスターだった。最初は、危険なスタントマンをやってた。そこから、スターになった。 茂木なら、やれる。大丈夫。
茂木:うん。うん。うん!そうさ、僕は、アイム・ムービー・スター!
収穫した芋を営業に行ったら、まったく取り合ってくれませんでした。
そしたらキャシーに、「ノー・ペイン・ノー・ゲイン」、
「苦労なくして利益なし」って言われて、ハッとしたんです!
明日も!男・茂木淳一、「太陽とキャサリン」をがんばって営業してきます!
また明日!