舞台は、日本。
アメリカから日本へ帰ってきて、キャシーと結婚した茂木淳一。
山奥で自給自足の生活をするため、つくっていた芋が、次々と収穫の時期を迎えました。
茂木:キャシー!明日から、山を降りて、いろんなところに、この芋「太陽のキャサリン」を営業しに行こうと思うんだ。
キャシー:茂木!お店に置いてもらえるといいね!
茂木:もし10店舗に置いてもらえたら、電気だって、ガスも、引けるぞ……
キャシー:茂木。Don't count your chickens before they're hatched.
茂木:…ん?「ドント・カウント・ユア・チキンズ・ビフォア・ゼイ・アー・ハッチド」?「ハッチド」って、なんだ?「ミツバチはっちは、土曜日にやってるぞ!」ってこと!?し、調べよう!!
「ハッチド」、「ハッチド」の意味は…あ!「ハッチ」か!意味は…
「ふ化する」!
「ドント・カウント・ユア・チキンズ・ビフォア・ゼイ・アー・ハッチド」ってことは、「卵がふ化する前に、ひよこの数を数えるな」ってことか!日本のことわざでいうところの、「取らぬ狸の皮算用」だ!
茂木:キャシー!そうだよ、売りにいく前に、考えるのはよくないね。でも、でも、美味しいんだもん!こんなに美味しかったら、期待しちゃうさ!
キャシー:茂木、分かる!このお芋、おいしい!
茂木:よし!明日、自信をもって、 売りに行ってくる!任せてよ、キャシー!
キャシー:あなた、がんばってきてね!
できあがった芋が売れた時のことを考えてたら、
キャシーに、「ドント・カウント・ユア・チキンズ・ビフォア・ゼイ・アー・ハッチド」、「卵がふ化する前に、ひよこの数を数えるな」、つまり、
「取らぬ狸の皮算用」と言われて、気が引き締まりました!
男・茂木淳一、「太陽のキャサリン」を営業してきます!
また明日!