* 放 送 後 記 *

第150話「firewoodガール」

舞台は、日本。
 
職業も、何もかもを捨てて、恋人のキャシーを連れ、アメリカから日本へ帰ってきた、茂木淳一。
山奥に、2人の姿がありました。
 
 
茂木:キャシー。僕は今から、イノシシか、鹿を狩ってくるよ。捕まえられるか分からないけど、夕方まで、一人で待っててくれるかい?
 
キャシー:茂木…。
 
茂木:ん?なんだいキャシー?まさか……
 
キャシー:Iwill break firewood.
 
茂木:…ん?「アイ・ウィル・ブレイク・ファイヤーウッド」?「ファイヤーウッド」ってどういう意味だ?「大仁田厚さんの木」ってこと???
「ファイヤーウッド」「ファイヤーウッド」の意味は、あった!
「薪」!
「アイ・ウィル・ブレイク・ファイヤーウッド」は…「私は薪を割ります」ってことか!
 
茂木:キャシー!ありがとう!手伝ってくれるんだね?
 
キャシー:…うん。昨日、茂木が、ブレイクファイヤーウッドしてるの見たから。できるかもって思って。
 
茂木:キャシー!ありがとう!でも、危ないから気をつけてね!
 
キャシー:YES!気をつけるね!茂木が今日、狩りしてきたイノシシを、私のファイヤーウッドで、焼きたいの!
 
茂木:そんなこと言われたら、絶対狩らないといけないじゃないか!よし!気合入ったぞ!じゃあ、行ってきますの、チューを。
 
キャシー:いってらっしゃい。…チュっ!
 
 
今日、キャシーが、「アイ・ウィル・ブレイク・ファイヤーウッド」、「私は薪を割ります」って言ってくれて嬉しくて仕方がありませんでした。
ちなみに……狩りの結果は…まぁ、そういう日もありますよ、
だって僕は素人ですからね。代わりに木の実を持って帰りました。
 
それでは…また明日。

*最 新 記 事*

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