舞台は、アメリカ。
ついに、愛しのキャシーと付き合うことになった茂木淳一。
キャシーは、どんな思いを持ち続けていたのか?この日、茂木は知ることになりました。
茂木:ずっと前から、今も、僕はキャシーのことが大好きです。キャシー、僕と、僕と、付き合ってください!
キャシー:茂木。私、茂木のこと…………大好きです。私と付き合ってください。
茂木:え、え、えええええええ!あーーーーーーーー!!!
キャシー:……I have not forgotten you.
茂木:…ん?「アイ・ハブ・ノット・フォゴットン・ユー」?「フォカッチャが好き」って、こと!?し、調べよう!!
「フォゴットン」、「フォゴットン」あ、「フォゲット」の過去分詞か!「フォゲット」の意味は…
「忘れる」!
「アイ・ハブ・ノット・フォガット・ユー」ってことは、「私は、あなたのことがずっと忘れられなかった」ってこと??
茂木:キャシー!忘れられなかったって、どういうこと!?
キャシー:2年前、茂木とさよならして、でも、あのキスは誤解だったって知った時は、もう私、ボブと付き合ってた。
茂木:うん。知ってるよ。
キャシー:それから、茂木が私と同じ俳優になったのを知って、いつか、共演できる日を、再会する日を夢見てたの。
茂木:え?ちょっと待ってよ!
キャシー:私、茂木のことが忘れられなかった。ずっと、ずっと、茂木のことが好きだった。
茂木:キャシー!共演、再会……それって、僕もキミと同じことを願っていたんだよーーーーー!!!!