舞台は、アメリカ。
俳優として活動している茂木淳一のマネージャー、ジェシカは、茂木に振られてしまい、この日、落ち込んでいたようです。
茂木:今日は映画の撮影でキャシーと会うんだよな。あ、キャシー。
キャシー:茂木。今日、マネージャーさん来てるの?
茂木:え?ジェシカ?来てるよ。あそこに。…でも、なんで?
キャシー:……あの、私のマネージャーが、紹介してほしいって。
茂木:え?どのひとがマネージャー?
キャシー:あのサラサラヘアーのマネージャー。
茂木:えーっと…め、めちゃくちゃイケメン野郎じゃないか!!
キャシー:They are well-matched.
茂木:…ん?「ゼイ・アー・ウェル・マッチド」?どういう意味だ?『マッチ売りの少女』が好きなのかな……し、調べよう!!
「ウェル・マッチド」「ウェル・マッチド」の意味は……
「お似合い」!!「彼らは、お似合い」ってこと!?……お似合いってどういうこと???
キャシー:実は私のマネージャー、ジェシカに一目ぼれしたの。
茂木:なんだって!?うわっ。ジェシカ。めちゃくちゃ顔真っ赤にしてるじゃないか。
キャシー:あの2人、お似合いよ。
茂木:そうかもしれないけど。あっ!ジェシカ笑った。
キャシー:グッジョブ!
茂木:…うーん。…うーん。
キャシーが急に、ジェシカに、イケメンマネージャーを紹介して、
「ゼイ・アー・ウェル・マッチド」、「彼らは似合いね」って言ってた。確かに、そうだ。
ジェシカに幸せになってもらいたいけど、複雑だよ。
なんだこのキモチは。
また明日。