舞台は、アメリカ。
アメリカで俳優として活動している茂木淳一は、ジェシカというマネージャーをつけ、活躍していましたが、
昨日、ジェシカは、足首をひねってしまっていました。
ジェシカ:茂木、やっぱり私、歩けないです。
茂木:よし、分かったよ。ほら、ジェシカ。
ジェシカ:え?
茂木:ほら、しゃがんでるから、背中に乗りなよ!
ジェシカ:茂木!Piggyback?
茂木:…ん?「ピギーバック」?どういう意味だ?『今夜はブギー・バック』を歌ってってこと!?…調べよう!!
「ピギーバック」、「ピギーバック」の意味は…あった!
……「おんぶ」か!!
茂木:ジェシカ!そう!おんぶするから、早く乗って!
ジェシカ:でも…。
茂木:ジェシカ!いいんだよ。いつも、ジェシカにはお世話になってる。おんぶくらいどうってことないさ。
ジェシカ:はい。…恥ずかしいです。
茂木:恥ずかしい?そんなこと、ん?んんん?なかなかに…よいしょーーーー!!
ジェシカ:ああ!茂木の背中を抱きしめてるです!
茂木:よし!ジェシカ、いくよ!
私が足首をひねってしまって、茂木に、「ピギーバック」、
つまり「おんぶ」をしてくれましたです。茂木の背中に、くっついて、ああ、もう
優しくて、仕事に一途で、茂木のこと、ずっとずっと、好き。
ああ…また明日。