舞台は、アメリカ。
　
留学生だった茂木淳一が、愛しのキャシーに振られてから、2年。
茂木は、俳優としてアメリカで活躍。
そしてキャシーは女優として活躍していました。
　
　
ジェシカ：茂木、何ぼーっとテレビ見てるの？ああ、彼女、女優のキャシーね。もしかして、茂木、キャシーみたいな女優さんがタイプですか？
　
茂木：そ、そんなんじゃないよ！別に！むしろ、嫌いかもしれないくらいだよ。
　
ジェシカ：そう。あ、そういえばファンの人からプレゼントがまた届いてたです。
　
茂木：今日は、何が届いたのかな？アメリカのファンは、僕が日本人だからって、よく「五重塔」とか「ハッピ」とか送ってくれるけど…まあ、嬉しいんだけけどね。
　
ジェシカ：茂木！今日、送られてきたのは…ええ!?
　
ジェシカ：White meat!
　
茂木：…ん？「ホワイト・ミート」？どういう意味だ？ 白い肉って何だ！？調べよう!!
「ホワイト・ミート」の意味は…え!?
……「ささみ」か!!
鳥のささみって、「ホワイト・ミート」って言うのか！確かにささみは、白い気がするな!!
　
茂木：ファンの人は、俺がささみが好きってよく知ってるなぁ！どこで調べたんだろう!?
　
ジェシカ：すごいね。私もササミ好きです。
　
茂木：ジェシカ！気が合うじゃないか！今から食べようか？
　
ジェシカ：茂木、次の仕事まで、そんなに時間ないわ。テレビ消して、出ましょう。
　
茂木：ああ。そうだね。
　
ジェシカ：…茂木、リモコン持って行く気？
　
　
今日、ファンの人から「ホワイト・ミート」、「ささみ」が送られてきました。
ささみは、キャシーも、好きだったんだよな。うん。
今日も俳優の仕事に集中しよう！
　
…また明日。