妖精のクララを人間の姿に戻せるかもしれない大魔法使いギモーンに会うため、がんばっている勇者・茂木です。
　
ギモーンがいる大陸にいくために、船を手に入れたい！
そのためには、カコモンが出す問題にあと1つ答えなきゃいけないんです！
　
　
カコモン：よーし！これが最後だ！この船を手に入れたいなら、このカコモンに答えよ！
「1500年、ブラジルに到着したのはダレだ？」
　
茂木：ブラジルに到着!?確か…クララ!
　
クララ：はいな！確か、ポルトガルの提督だった気がするガンす！
　
茂木：ポルトガル！多分あれだな！1500年、ブラジルに到着したのは……
「カブラル」だ!!!
　
カコモン：み、見事、正解……
　
茂木：やった！ついに!!カコモンを倒した!!
　
クララ：やったでガンす！宝箱でガンす！
　
茂木：「カブラルの書」だ！
　

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大航海時代。1492年、コロンブスが西インド諸島に到着。
その6年後の1498年、ヴァスコ・ダ・ガマが喜望峰を越え、インドにいたるルートを開く。
更にその2年後の1500年、ブラジルに到着したのがカブラルである。
　

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カコモン：……お前がの妖精を元に戻したい気持ち、よくわかった。この船をやろう。
　
茂木：やったー!!
　
クララ：ありがとガンす！
　
カコモン：それから…俺はギモーンと仲がいい。ギモーンが住む場所の地図をやろう。
　
茂木：え!?本当？やった!!「ギモーンの地図」を手に入れた！ありがとう！ありがとう！ありがとうーー！