寒い・・・。風が冷たい・・・。空気が冷たい・・・。
これは気を抜くと風邪をひきかねないスノーバードです。

2014年4月6日(日)。場所は日比谷野外大音楽堂。閃光ではお馴染み、「ひびや〜〜〜！！！」。
さて、今回は誰のライブに降り立ったのかというと・・・、レキシ&ハナレグミ。
SUPER BUTTER DOGが解散をしたこの日比谷野外大音楽堂で、
元SUPER BUTTER DOGのお2人が、所属事務所Laughin’の設立8周年を記念した、
イベント「La族がやってくるラァ！！ラァ！！ラァ！！」でがっぷりよつ対バンだ〜！

雨の予報も何のその！晴れ渡る澄んだ空の元、組まれたセットには、
恐竜やマンモスが型抜きされたパネルがあったり、
ステージ後方に色鮮やかな巨大バックドロップが掲げられていたり、
観ているだけでワクワク！そんな気持ちをまず爆発させてくれたのはレキシ！

開演と同時に日比谷の空に響き渡ったほら貝の音が開戦の合図だ！
すると、まるでコンビニに買い物しに来たついでかのようにゆっくりと登場(笑)
まさに’きらきら武士’だと言わんばかりの派手な紋付袴でオープニングを飾った！
そして悪ノリ節MCも健在(笑)歌ってるより喋ってる方が長いんでないの！？って思うくらい、
しかもオーディエンスと喋る喋る(笑)これは本当にLIVEでしか体験出来ない’レキシ・ワールド’！
歌声と音楽と笑いが、寒さを吹き飛ばしたレキシの独壇場は、
期待通り！いやそれ以上のアミューズメント並みの感動を与えてくれました！！

[セットリスト]
＜レキシ＞
01. きらきら武士
02. 大奥〜ラビリンス〜
03. 古墳へGO！
04. キャッチミー岡っ引きさん
05. 狩りから稲作へ

そして、日も暮れがかった日比谷のステージにハナレグミが登場！
暖かい拍手に出迎えられ、ちょっと照れくさそうに見えたハナレグミはアコギを片手に、
静かで優しいアンセム「大安」をオーディエンスと共に奏でた。
リズムに合わせ体を動かしながら、懐かしいナンバーと意外なカヴァーが調和したそのステージは、
日が落ちて、より一層冷えた体を優しく温めてくれるまるでたき火のよう。
それをみんなで囲み、歌い、踊り、このまま朝まで続いていくのが必然にも感じるようでした。
「どうして名も知らないボクにそんなに優しくしてくれるの？」
ハナレグミはオーディエンス1人1人のために素敵なステージを披露してくれました。
本当にありがとう。またきっと逢いにくるよ。

[セットリスト]
＜ハナレグミ＞
01. 大安
02. メドレー（jamaica song〜愛にメロディ〜Crazy Love〜オリビアを聴きながら）
03. 家族の風景
04. Still Crazy after all these years（by ポール・サイモン）
05. 追憶のライラック
06. 明日天気になれ
07. あいまいにあまい愛のまにまに

そして最後は・・・
encore
＜レキシ&ハナレグミ＞
01. LA・LA・LA LOVE SONG
文字面だけで見ると愛溢れるこれまた温厚音なステージが頭に浮かぶけど・・・大爆笑でしたwww

不安やちょっとした焦りから見えるものも見落としがちな新生活の始まり4月。
レキシとハナレグミは、
「ちょっと目線を変えて目を凝らして見れば、きっとキミにもHAPPYが見えるよ。」
そうすぐ傍で言ってくれているようでした。2人にしか出来ないLIVE。至福のLIVEでした。

さて、今夜のバードウォッチングは・・・休日の日比谷に食う所はねえ！すぐ帰りました笑
スノーバード←誰だ?雹が降るなんて言ってたのは。