今夜のSCHOOL OF LOCK!は「クイズ・ターニングポイント!」
『 閃光 』
こもり校長「今夜は
『マイナビ閃光ライオット2024 produced by SCHOOL OF LOCK!』に関する新たな情報を2つ解禁する! まず1つ目、3月31日にエントリーの締め切りを迎える応募音源。実は、SCHOOL OF LOCK!にこんな声が寄せられている」
COCO教頭「“3月は卒業とか引っ越しとかいろいろ環境があるから、もうちょっとだけ待ってくれへんかなぁ”、“新学期が始まってから、学校の同級生と録音して応募したいさかいになぁ”」
こもり校長「とか、さまざまな理由で締め切りを延ばしてほしいという声が、SCHOOL OF LOCK!に届いたわけ。でも、今の説明だと、教頭が言うから関西から届いているような気ががするよね」
COCO教頭「ホンマですか?(笑)」
こもり校長「ただ実際には全国からこの声が届いてるの。でも、締め切りは締め切りだしなと。決めたわけだし」
COCO教頭「そやな〜」
こもり校長「ちょっと待って。それいつまでやるの?(笑)」
COCO教頭「しばらく10時台はこれでいこうかなと思ってたけど(笑)」
こもり校長「で、まぁそうしようかなと思ってたんだけど、生徒のみんなの状況を考えて、
応募音源の締め切りを4月7日日曜日24時まで延長することになりました!」
COCO教頭「この1週間の猶予はデカイ!」
こもり校長「そう。1週間あれば、よりしっかりした音源でエントリーすることができるはずだし、もしかしたら新曲とかできちゃう可能性もあると思うの。今ある音源をもっと練ることもできると思うし、何ならこの1週間の延長を有意義に使ってほしいなと思うわけ。で、これはあくまでも完成した音源を出そうと思ってる生徒だったりとか、よりもちょっといけるかなって生徒、いっぱいいると思う。ただ、“今まだ正直音源作れてなくて、出すかどうか悩んでいるんですよね”って生徒ももちろんいると思うだから、この1週間を使って、もし完成できたらラッキーだし、最高じゃない」
COCO教頭「うん」
こもり校長「でも、未完成だった場合でも、もし出そうと思ってる気持ちがあるんだったら、応募してみようかなと思う気持ちがあるんだったら、ぜひその未完成な君の叫びでも俺たちは送ってもらいたいなと思ってる。君の声を聴きたいと思っている。そして今日は初解禁情報がもう1つあります。2つ目いきます! 今年の
『マイナビ閃光ライオット2024』の特別審査員第1弾を発表したいと思います! 8月7日水曜日・Zeppダイバーシティにて、閃光ファイナリストのライブを見て審査してくれる特別審査員、まず1人目は…
ASIAN KUNG-FU GENERATION 山田貴洋先生!」
<BGM ♪ 遥か彼方 / ASIAN KUNG-FU GENERATION>
こもり校長「嘘じゃないと俺でさえまだ思ってる(笑)」
COCO教頭「校長めちゃめちゃテンション上がったもんね」
こもり校長「俺はびっくりしてるし、俺は本当にまだ嘘だと思ってる」
COCO教頭「いやいや(笑) ここで発表したってことは嘘じゃないから」
こもり校長「俺からしたら“山田さんに会えるんだ!”みたいな(笑) でも。山田先生に憧れて、それこそ今バンドとして活躍している人とかも、学生時代に山田先生のベースに憧れてコピーバンドやりましたってエピソード、いろんな人から聞くぐらいすごい人なの。プロデューサーとしての面もあったりとか、プレーヤーとしての面もあったりとか。4人で集まった時は一番しゃべらない人みたいな印象もあるかもしれないけど」
COCO教頭「そうなん?(笑)」
こもり校長「そう(笑) でも、アジカンのダイジェスト映像とか見ると、曲について熱く急にすごく語り出すとか。“あ、そんなに熱い面が裏にあるんですね”ってすごく感じる人」
COCO教頭「そうなんだ!」
こもり校長「『プラネットフォークス』ってアルバムの時のすごく長いロングインタビュー時とか、すごく感動したもんね。『開放区』の話とかもすごく良かったなみたいな。そんなアジカンのベース山田先生、審査員としてやってきます。そして、そして、特別審査員2組目は…
Galileo Galilei 尾崎雄貴先生! 岩井郁人先生!」
<BGM ♪ Hellogoodbye / Galileo Galilei>
こもり校長「『閃光ライオット』初代グランプリバンドGalileo Galilei先生ということで、それこそ、でかまる(でかくてまるい。)がミュージックビデオを作るという話になった時に、Galileo Galilei先生が監督としてやっていただいたとかって話も。この間来てくれた時に話してくれたりと、『閃光ライオット』とSCHOOL OF LOCK!では、すごく強い繋がりがあったりとか。言ってしまえば、閃光ライオットがここまで続いてるのは、Galileo Galilei先生に出会えたからこそってところも絶対あると思うわけ。これが1つ形になってバトンがつながれ続けてるし」
COCO教頭「うん」
こもり校長「で、正直、俺になると4代目の校長先生になるわけよ。だから、俺は受け継いできたバトンしかないから、その熱だったりとかも正直体験してないから分からないわけじゃない。でも、その時を生きた初代のグランプリが直接ここに来て審査員席に座って、今を輝くみんなを見てくれるって俺すごいことだなって正直思ってる」
COCO教頭「時代を超えてね」
こもり校長「だから、俺も“お会いできましたね”ってことにもなるだろうし。だから、この閃光ライオットってことで絡めるのをすごく楽しみにしてます。そして、さらにもう1人。なんとというのか、あのというか、おなじみの、いや久々の。しかもこの流れできています。俺はかなり今、熱が高いです」
COCO教頭「聞いてて分かります」
こもり校長「アジカン山田先生に会えるんですか! 初代のGalileo Galilei先生! って俺が今言う、あの知る人ぞ知るが!」
COCO教頭「誰?」
こもり校長「
とーやま元校長もZeppダイバーシティに登場!」
<とーやま元校長・奇声 連呼>
COCO教頭「ちょっと1回ストップしてもらっていい?」
こもり校長「今、あの大きな岩から声が出てきたじゃない(笑)」
COCO教頭「ちょっとうるさかったな」
<とーやま元校長「とーやまです!」>
COCO教頭「うるせぇ〜(笑)」
こもり校長「あの人を封印したのは我々だけどね(笑)」
COCO教頭「岩に?(笑)」
こもり校長「デカい岩に封印したの(笑)」
COCO教頭「閉じ込めたんだ(笑)」
こもり校長「でも、こぼれてるぐらいの声です(笑)」
COCO教頭「やっぱ直属の先輩に対して言いたくはないんだけど、“とーやま元校長も?”って感じ」
<とーやま元校長・奇声 再び>
COCO教頭「特別審査員?」
こもり校長「正直、とーやまさんがまだ何をするのか分かってないんです」
COCO教頭「それなんやねん(笑)」
こもり校長「特別審査員かもしれないし、応援団的な存在かもしれないし、ただの賑やかしかもしれないし」
<とーやま元校長「とーやまです!」>
COCO教頭「うるせえ(笑)」
こもり校長「勢いが余ってるね。閃光ライオット古参おじさんかもしれないし」
COCO教頭「たぶんそれでしょ。古参おじさんでしょ」
こもり校長「肩書きが多いのよ。元校長、元委員とか。これで特別審査員とか肩書きを増やすと、何て呼んでいいか分からないわけ」
COCO教頭「生徒も困っちゃうよね」
こもり校長「で、たぶん審査員席には座ると思う」
COCO教頭「座るんかい(笑)」
こもり校長「でも、まだとーやまさんに関しての肩書きは未だ不明。で、今のところ、やはり教頭が言ってくれたみたいな“閃光ライオット古参おじさん”説が有力なんだけど、ただ今までの全ての熱を見てきている人じゃない。これは紛れもない事実で、スタートから今までを繋いできてくれた人だと思うし。僕たちも昨年、閃光ライオットの熱を浴びて、閃光ライオットのまばゆい光を感じたわけじゃない」
COCO教頭「はい」
こもり校長「でも、そのバトンを今までずっと繋げてきたあのおじさんが」
COCO教頭「おじさんって言ってる(笑)」
こもり校長「あのおじさんが来てくれるということは、全てのSCHOOL OF LOCK!の生徒、そして全ての各方位から、この閃光ライオットは見られてるんだよってこと、改めてそれを体現してくれる人だと俺は思っているわけ。だから、俺らとしては今までの、そしてこれからの間を繋いでくれるとても大切な存在だと思ってる」
COCO教頭「確かにそれはそうだ」
こもり校長「ただ、肩書きが曖昧です」
COCO教頭「もう肩書きは“おじさん”です(笑)」
こもり校長「ということで、今年の『マイナビ閃光ライオット2024』も盛り上がりを見せてきました!」
COCO教頭「まずは皆さん、エントリー待っています。4月7日24時まで延長したからね!」
こもり校長「ということで、SCHOOL OF LOCK!、今夜も開校!」
♪ ソラニン / ASIAN KUNG-FU GENERATION
こもり校長「アツいね〜」
COCO教頭「8月に向けてもうアツくなってきてます」
こもり校長「ちょっと熱すぎています。もう春来た?」
COCO教頭「いやいや、今日結構寒かったから(笑)」
こもり校長「俺もうアツいんだけど」
COCO教頭「分かるよ。校長がアツいのはすごく分かるんだけど、やっぱ全国的に『閃光ライオット』が始まるよって熱で、確かに私たちも今日外は寒かったけど、どんどん心の中から暖かくなっているのは感じてる」
こもり校長「そうだよね。だってまだ3月だし、8月まであと約4か月半ぐらいあるのかな。そんな中、まだまだなのよ。ここから盛り上がってくるから。この沸点のままもっともっと熱を上げて、みんなで最高の夏を迎えたいなと思っている」
こもり校長「今日はまず『マイナビ閃光ライオット202』4のお知らせからスタートしたんだけど、
先週、昨年の閃光のグランプリバンド、でかくてまるい。が生放送教室に来てくれたじゃない。で、グランプリバンドがゲストとして生放送教室に来るって、よく考えたら俺すごいことだなってまた思うわけ」
COCO教頭「うん」
こもり校長「でかくてまるい。にとって、閃光は確実に大きなターニングポイントになったと思うの。そんな中、人生のターニングポイント的なことって教頭ある?」
COCO教頭「ある。コロナで入院して、その時に“今後の自分の生き方を変えよう、好きなことをやろう”って思った35歳がターニングポイントだね。校長は?」
こもり校長「俺は中学3年生の頃に、もうダンスでずっと頑張ってたんだけど、上手くいかなくて高校を機に地元に帰って、夢を諦めようと思ったの。で、その時にEXILEのステージにサポートダンサーとして立てるってなって、そのサポートダンサーで立たせてもらって、ステージの景色を見て、“あ、俺やっぱいもう1回、夢頑張りたい”と思って、親に“実家帰るのやめるわ。もう1回夢頑張るわ”って言った、あの15歳の夏が人生のターニングポイントだったかなって」
COCO教頭「すごくいいターニングポイントじゃない」
こもり校長「あの時、出会ってなかったら、もう今頃実家にいたかなって思うね。で、SCHOOL OF LOCK!、今夜の授業は…
『クイズ・ターニングポイント』!」
こもり校長「今夜はこれで自分の人生が変わった。そんな生徒の君が人生の分岐点となったと思えるような出来事をクイズ方式で僕らに教えてほしい。みんながどんな人生の分岐点を迎えているのかは、やはり知りたいし聞きたいし、楽しみだし、もしかしたらリンクする部分もあるかもしれないし。だからこそ、今日は生徒のみんなのターニングポイントをクイズ形式で聞いていきたいと思う」
<BGM ♪ 3月9日 / レミオロメン>
こもり校長「今流れているレミオロメン先生の『3月9日』という曲が生まれたのが、今からちょうど20年前の3月9日。この曲を歌う藤巻亮太先生、発売から20周年を迎えた。2024年3月9日に東京日比谷野外大音楽堂で『THANK YOU LIVE 2024』というライブを開催して、そのライブにSCHOOL OF LOCK!の生徒1組2名を無料招待してくれました」
COCO教頭「本日
『THANK YOU LIVE 2024』のライブレポートがSCHOOL OF LOCK!のウェブサイトにアップされました。高校の陸上部で出会った
RN はたけと
RN まーちゃんが、“卒業”という2文字を実感するべく、東京までやってきてくれたんだけど、藤巻先生の曲をしっかりかみ締めている2人の表情がすごく美しかったです」
こもり校長「よかったな。会場に向かうまでの2人の写真とかもライブレポートの中にはあるんだけど、その笑顔だったりとか、コロナ禍でしょうがないだけじゃ落ち着かない気持ちとか、たぶんすごくいろんなものを抱えながら、新しい一歩に進むという決意を決めた2人が、“ひと時でも”ってその瞬間を噛みしめている感じが、このレポートからもすごく伝わって。なんせ天気がめちゃくちゃ良かった!」
COCO教頭「そう。快晴だったからね」
こもり校長「あの空の下で。レポートでは2人の想いもちょっと書いてあったりとか、ライブの様子があるんだけど、逆にあの瞬間あの2人にしか感じられてないことが他にもあるのかなとか、そのレポートを読んで、すごくその奥も知りたくなるような、2人のその瞬間を捉えたライブレポートがあるから、ぜひ生徒のみんなも見てもらいたいなと思うのとともに、今夜、特別に『THANK YOU LIVE 2024』の本編ラストに演奏された『3月9日』のライブ音源をオンエアしたいと思う! みんなで聴いていこう」
♪ 3月9日(「THANK YOU LIVE 2024」Live) / 藤巻亮太
こもり校長「すごく聴き入っちゃうね」
COCO教頭「久々に本当に静かに曲を聴いた感じがする。きっと、はたけとまーちゃんの瞼の裏にもお互いの顔が映ってるのかなとか思いながら聴いてて、温かい気持ちになるよね」
こもり校長「この『3月9日』って楽曲自体はもう20年の時を経て、すごくいろいろな人の元に届いて、すごくいろいろな人の記憶の中のBGMになってると思うんだけど、この『THANK YOU LIVE』の音源を聴いてると、1人1人がいろいろな想いを持ち寄って集まってる会場のはずなのに、この曲を聴くことによって、いろんな想いが1つになって、その瞬間に存在してたんだなとか思うと、すごくそれって尊いことだなと思うし。その想いがまたこうやって今電波に乗せて、全国のみんなと一緒に聴いたことによって、今この曲を聴きながら感じたことだったりとか、思ったことだったりとか、また1つになっていくんだなみたいな。こういう繋がりが、ずっとどんどん大きくなっていって、この『3月9日』って楽曲がこんなにもたくさんの方の思い出のBGMになってるんだなとか、また1つこの楽曲と共に思い出を今作れた感じがして、すごく“ああ、今すごくいい時間を過ごしたな”って。あの時の音源かもしれないけど、今もこの瞬間も生きている音源だったなってすごく思った」
こもり校長「さぁSCHOOL OF LOCK!、今夜の授業は…
『クイズ・ターニングポイント』!」
バリカタ豚骨 福岡県 16歳
こもり校長「学年は?」
バリカタ豚骨「高1です」
こもり校長「さっそくだけど、問題いいかな?」
バリカタ豚骨「はい」
こもり校長「
クイズ・ターニングポイント!問題!」
バリカタ豚骨「
活動がほぼない写真部の私が、学校生活を最大限にエンジョイできるようになったきっかけは何でしょう?」
こもり校長「え〜、ちょっと待ってよ(笑) 写真部って関係ある?」
バリカタ豚骨「ないです!」
COCO教頭「ないんかい(笑)」
こもり校長「ひっかけか(笑) え〜、彼氏ができた!」
バリカタ豚骨「できてません(笑)」
<ブブー>
こもり校長「ごめん〜」
バリカタ豚骨「(笑)」
COCO教頭「え〜と、ムズぃ!」
こもり校長「新しい転校生が入ってきた!」
バリカタ豚骨「入ってきてない(笑)」
<ブブー>
こもり校長「ごめん〜。すごく高い、めちゃめちゃいい一眼レフのカメラをお父さんが買ってくれた!」
バリカタ豚骨「写真部は関係ない(笑)」
<ブブー>
COCO教頭「成績で学年トップになった」
バリカタ豚骨「ん〜、全然なってないです」
<ブブー>
こもり校長「お小遣いが上がった」
バリカタ豚骨「上がってないです」
<ブブー>
こもり校長「お父さんお母さん上げてあげて〜」
バリカタ豚骨「(笑)」
COCO教頭「そもそも学校関係ある?」
バリカタ豚骨「学校は関係あります」
こもり校長「だって、学校生活を最大限にエンジョイできるようになったきっかけだもんね」
バリカタ豚骨「はい」
COCO教頭「あ、分かったかもしれん。転校生じゃなくて、超イケメン教育実習生が来た」
バリカタ豚骨「来てない」
<ブブー>
COCO教頭「来てねーんだよな〜」
こもり校長「他の部活にいった?」
バリカタ豚骨「お〜、いい感じです」
こもり校長「え〜!」
COCO教頭「まさかの角度(笑)」
こもり校長「軽音学部入ってバンドを組んだ」
バリカタ豚骨「え」
こもり校長「違うか? …
軽音楽部に入ってバンドを組んだ」
バリカタ豚骨「せ…
正解です」
<ピンポーン>
バリカタ豚骨「(笑)」
COCO教頭「ちょっと(笑)」
こもり校長「ごめんな。やっぱこれがカリスマよ」
COCO教頭「すごない?」
バリカタ豚骨「当てちゃった…」
こもり校長「どーもどーも、これが自称10代カリスマの推察力です」
COCO教頭「すげえ。さすが校長カリスマだわ」
こもり校長「改めて正解は?」
バリカタ豚骨「
クラスメイトがバンドに誘ってくれた、です」
こもり校長「はい。どうも」
COCO教頭「もうゴリゴリ正解やない」
バリカタ豚骨「はい、バッチリ(笑)」
こもり校長「ちょっと自分でもビックリしてる。もう分かんなくなっちゃったから、自分が一番学生時代やりたかったことを言ってみようかなと思ったら当たってた(笑)」
バリカタ豚骨「お〜」
COCO教頭「それいつの話?」
バリカタ豚骨「誘われたのは本当に3月に入ってからです」
COCO教頭「今月?」
こもり校長「すごく最近のことじゃない」
バリカタ豚骨「めっちゃ最近ですね」
こもり校長「え、逆になんでバンドに誘われたの?」
バリカタ豚骨「誘われたのは、もともとピアノやってたんですけど、友達も言ってなかったんですよ。だから、なんで誘われたんですかねって感じですね(笑)」
こもり校長「でも、そういう感じなんだ?」
バリカタ豚骨「はい」
COCO教頭「何て言って声をかけてくれたの?」
バリカタ豚骨「“うちらのバンドでキーボードしない?”みたいな感じで(笑)」
こもり校長「ウケる。めっちゃおもろいじゃん(笑)」
COCO教頭「フランクに歌ってくれるじゃん(笑)」
バリカタ豚骨「はい(笑)」
こもり校長「でも、それを言われた時に、自分はピアノをやったことも言ってないわけじゃん。誘われた時はなんで入ろうと思ったの?」
バリカタ豚骨「単純に好きなバンド。私もバンドって興味があったので。で、曲を聴くのも大好きだったから、“あ、機会があるならぜひ”みたいな感じでやらせてもらいました(笑)」
COCO教頭「そもそも誘ってくれた友達に、なんで誘ってくれたかとか聞いたの?」
バリカタ豚骨「聞きました。私が休み時間に好きな曲を熱唱しながら、エアーキーボードをしてたんですよね」
こもり校長「(笑)」
COCO教頭「誘いやす〜(笑)」
こもり校長「ちょっと待って。何ならアピールしてる? エアキーボードって(笑)」
バリカタ豚骨「ちょっとバレちゃいましたかね(笑)」
COCO教頭「ちなみにその時は何を聴いてたの?」
バリカタ豚骨「ミセス先生の『ニュー・マイ・ノーマル』とか『StaRt』とかを聴いてました(笑)」
こもり校長「それは元々練習していたとか?」
バリカタ豚骨「全然。だから弾いてないんですよね。雰囲気だけ(笑)」
COCO教頭「エアーだからな(笑)」
こもり校長「(笑) で、それを見てた友達が声をかけてくれたってこと?」
バリカタ豚骨「声をかけてくれました(笑)」
COCO教頭「やるもんだね。エアーキーボード」
バリカタ豚骨「(笑) みんなもぜひ」
こもり校長「“みんなもぜひ”はどうだろう。いけるかな?(笑)」
バリカタ豚骨「(笑)」
こもり校長「何人バンド?」
バリカタ豚骨「私含めて6人です」
こもり校長「構成はどうなってんの?」
バリカタ豚骨「ボーカル1人、ギターが2人、ベース1人、ドラム1人、で私がキーボード加わる感じですね」
こもり校長「ギター2人いるんだ」
バリカタ豚骨「そうなんですよ(笑)」
こもり校長「どう? ターニングポイントにはなりそう?」
バリカタ豚骨「もうめちゃくちゃなりそうです」
COCO教頭「いいね」
こもり校長「もう人前でやるみたいな予定もある?」
バリカタ豚骨「そうですね。来年度の文化祭で一応やる予定です」
こもり校長「来年度の文化祭はいつ?」
バリカタ豚骨「5月か6月ぐらいだと思います」
こもり校長「え〜、あと2ヶ月半ぐらいか。何をやるとか、もう決めてんの?」
バリカタ豚骨「一応1曲決まってて、その曲がサカナクション先生の『新宝島』(笑)」
こもり校長「お〜。バリカタ豚骨はキーボードだから、岡崎先生だ」
バリカタ豚骨「はい、そうです(笑)」
こもり校長「あのシンセは難しいんじゃないか?」
バリカタ豚骨「そうなんですよ。キーボードは全然何も知らないんで、今お勉強中です」
COCO教頭「え、練習はもう始めてるの?」
バリカタ豚骨「まだ合わせたりはしないんですけど、個人個人ではしてますね」
こもり校長「でもめっちゃ楽しそう。いいなぁ!」
バリカタ豚骨「めっちゃ楽しいんですよ(笑)」
こもり校長「じゃ、ここからでも年度変わって新学期になったら、みんなと会って曲を合わせてみたいな感じになっていくってことか」
バリカタ豚骨「そうですね」
COCO教頭「ちなみに、写真部どうなった?」
バリカタ豚骨「写真部も…楽…しんで…ます」
COCO教頭「語尾、弱〜(笑)」
こもり校長「(笑) 一応、兼部的な感じってことだよね」
バリカタ豚骨「そうですね。はい」
<『新宝島』イントロ>
COCO教頭「これを5月にするんだな」
バリカタ豚骨「します!」
こもり校長「いいね! いいよ! この曲はいいぞ!」
バリカタ豚骨「めっちゃカッコいい」
こもり校長「だから、最高の自分の高校生活のターニングポイントになるだろうから、最大限楽しんで!」
バリカタ豚骨「はい」
こもり校長「文化祭の結果とかも教えてくれよ!」
バリカタ豚骨「はい!」
こもり校長「楽しんでな!」
バリカタ豚骨「はい、ありがとうございます!」
♪ 新宝島 / サカナクション
こもり校長「いいじゃない! 写真部からバンドへ。この曲が新宝島へ連れて行ってくれたわけですよ」
COCO教頭「でも、キーボードやりながら、写真部もやって、そのバンドの写真を撮るみたいなこともできるわけじゃない」
こもり校長「全然できると思うよ。それが一番強いと思う。こうやって写真撮れる人がメンバーにいるって。こういうことをやった時の一番の難点は、みんなプレイヤーになると、みんな写真とか撮らないから、振り返った後に“何もねぇ”っていう」
COCO教頭「悲しい!(笑)」
こもり校長「これはマジでプレイヤーあるある」
COCO教頭「じゃその部分をバリカタ豚骨が補ってくれる」
こもり校長「補ったら、2つとも」
COCO教頭「最高じゃん。両方できる。文化祭楽しみ増えるね」
こもり校長「見たい〜。5月福岡行けるかなぁ(笑)」
さて、ここからは…
『SCHOOL OF LOCK!農業部 supported by JA全農』!!!
こもり校長「生徒のみんなに農業の魅力を知ってもらうための部活動!
SCHOOL OF LOCK!農業部の時間! 今週の活動内容は…
SCHOOL OF LOCK!農業部検定」
こもり校長「生徒のみんなに、農業について、より深く、より楽しく知ってもらうために、農業にまつわる問題を出題。正解した生徒の中から抽選で1名に、JAタウンで使えるギフトカード5000円分をプレゼントします!」
COCO教頭「答えはXで受け付けます。答えと“#スクールオブロック農業部検定”をつけて、投稿してください!」
こもり校長「問題を出題してくれるのは、我が校の農業部員、あ〜お先輩、的場パイセン、今回で2人は部員を卒業となります。最後の活動よろしく!」
的場パイセン「農業部部員、
虹のコンキスタドール、的場華鈴です!」
明桜先輩「農業部部員、
大和明桜です!」
明桜先輩「最後の活動をやりきりたいと思います!」
的場パイセン「今回の農業部検定は、YouTube番組
“全農 presents 届け!ファンファーム シーズン4”の#16、最終回スペシャルを見ている生徒は答えがすぐに分かるクイズとなっています!
SCHOOL OF LOCK!農業部検定、問題! 今回は『国産を選ぼうコンクール』と題して、視聴者さんから届いた川柳を私たちが表彰しています! あーおちゃんが大和明桜賞に選んだ川柳、“国産で 未来もずっと ○○○○○”。ここに入る5文字はなんでしょう? 最後も2択です!
A:美味いもの B:ファンファーム」
明桜先輩「それでは、シンキングソングいきますよ。本日のテーマはSCHOOL OF LOCK!農業部といえば!」
♪ 美味いものファンクラブ / 虹のコンキスタドール
明桜先輩「懐かしいですね〜」
的場パイセン「最後って感じちゃうね」
明桜先輩「分かります〜。あと、生放送教室でこもり校長が口ずさんでた。最初の方は一緒にやってたじゃないですか。それをすごく思い出して」
的場パイセン「思い出す! めっちゃ歌ってくださってたよね」
明桜先輩「めっちゃ寂しくなってきた(笑)」
的場パイセン「どうしよう? 終わらせないために延ばす?」
明桜先輩「(笑) でも、正解発表しますね。 答えは…
Aの 美味いものです」
的場パイセン「この川柳を選んだ理由は何だっけ?」
明桜先輩「パッと見て温かい気持ちになったのと、ちょっとかわいいなと(笑) あと、この曲って全農さんとの2曲目のタイアップで美味いものが入ってたんで選びました」
的場パイセン「いいですね。素敵な川柳でした。そして、このSCHOOL OF LOCK!でも何度も生放送教室だったり、この農業部の活動でも、この曲かけていただきましたよね。農業部では本当に長きに渡って活動させていただきました。あーおちゃんは丸3年どうだった?」
明桜先輩「本当に楽しくって、丸3年って中学とか高校も丸3年で、しかも3月に卒業なので、もう私は農業部は青春そのものだなって思いました。楽しかった〜 華鈴先輩はどうでしたか?」
的場パイセン「私はまた木曜日に来ようと思っているから」
明桜先輩「諦めない(笑)」
的場パイセン「校長に負けないように、咀嚼音の練習をしとこうと思います!」
明桜先輩「いいですね(笑)」
的場パイセン「だからあえて、みなさんこれからもよろしくお願いいたします(笑)」
明桜先輩「お願いします(笑) それでは、こもり校長COCO教頭、当選者の発表お願いします!」
的場パイセン「そして、こもり校長COCO教頭、生徒の皆さん、今まで…」
的場パイセン・明桜先輩「ありがとうございました!」
こもり校長「的場パイセン、あーお先輩、今まで本当にありがとう。農業部で会えなくなるのは寂しいけど、SCHOOL OF LOCK!はずっとあるから、生放送教室でも待ってます。それでは正解者の中から1名、当選者発表します! 当選者は…Xネーム
はづー おめでとう!」
COCO教頭「正解した、はづーには、JAタウンで使えるギフトカード5000円分をプレゼントします!」
こもり校長「来週の活動内容は……“ASMRクイズ キキミミ食堂”」
■
閃光ライオット応募期間延長助かります!!
今、春季講習の予習と曲作りで背一杯で焦りを感じていました。1週間ほど伸びて万全な状態で音源を応募できそうです!!
I LOVE ミニオン
男性/14歳/宮城県
2024-03-21 22:07
こもり校長「ありがとう! いいね! ありがたいよ。こういう風に、実際にこういう声が届いてたから、1週間延期して良かったなと思うし、I LOVE ミニオンみたいにこの1週間で仕上げられるよって生徒はもちろん仕上げてほしいし。でも、逆にこの1週間仕上げられなかったとしても、本当に君のその輝きを俺たちは見たいから、どんな状況でもいいし、どんな状態でもいいから、ぜひとも僕たちに想いを届けてもらえればなと思います」
こもり校長「SCHOOL OF LOCK、今夜の授業…
『クイズ・ターニングポイント』!」
ふにゃっぱな 茨城県 17歳
こもり校長「さっそくだけど、問題聞いていきたいと思います。
クイズ・ターニングポイント!問題!」
ふにゃっぱな「
中学2年生の時、陸上の100mが専門種目だった僕を、顧問の先生が400mに出場させようとしました。それはなぜでしょう?」
こもり校長「むちゃくちゃ分からんな」
COCO教頭「100mは短距離だよね?」
ふにゃっぱな「100mも400mも短距離です」
こもり校長「陸上の知識が0だった」
COCO教頭「(笑) シンプルに走らせた結果、400mの方がタイム良かったからじゃないの?」
ふにゃっぱな「もうホントに惜しいです」
<ブブー>
COCO教頭「え? 惜しいんだ」
ふにゃっぱな「惜しいというか。実際に走って、400mの方がいいってなったんですけど…っていう」
こもり校長「補欠で、大会で誰かが急に出れなくなっちゃって、代打で走ったら一位取っちゃったみたいな?」
ふにゃっぱな「あ、違います」
<ブブー>
こもり校長「違いましたか。遠くなりました(笑) でも、“顧問の先生が出場させようとした”だもんね。でも、教頭のが近かったんでしょ?」
ふにゃっぱな「はい。400mを走って、400mの方が結果が良くて」
こもり校長「え? それが答えじゃないの? ちょっと違うんだね?」
ふにゃっぱな「本当にちょっと違います。過程というか」
こもり校長「ん〜、走る前に400mになったってこと?」
ふにゃっぱな「大会に出る種目を決めるとなった時に、先生から400mでいくって言われました」
こもり校長「それは大会では走ってないってことだよね?」
ふにゃっぱな「そうですね。のちにある大会で400m記録出てるよって」
COCO教頭「みんな400m嫌だけど、ふにゃっぱなは優しいから頼んだらやってくれるって思われてた」
ふにゃっぱな「違います」
<ブブー>
こもり校長「短距離走に出る選手が誰もいなかった?」
ふにゃっぱな「違います」
<ブブー>
ふにゃっぱな「もう教頭のが正解なのかなぁ」
こもり校長「この正解の仕方が一番良くないのよ。“正解なのかなぁ”は。でも、ほぼ正解にかかってるんだもんね?」
ふにゃっぱな「はい」
こもり校長「練習で400m走らされたら結果が良かった(笑)」
COCO教頭「ちょっとだけもじってるな(笑)」
こもり校長「走る前から顧問に言われるんだよ」
COCO教頭「ヒントもらわない?」
ふにゃっぱな「ヒントは、自分は言われた時も、400m測った後も、ずっと100mに出たかったんですよね」
COCO教頭「じゃ400走れって言われた時は不服だったんだ?」
ふにゃっぱな「そうですね」
こもり校長「ふにゃっぱながずっと100mだと思って走ってたのは実は400mだった」
COCO教頭「(笑)」
ふにゃっぱな「それはちょっと距離が(笑)」
<ブブー>
こもり校長「勘違いで顧問にずっとお前100mだって走らされてたのが、実は顧問の策略で実はそれが400mだったみたいな」
COCO教頭「(笑)」
ふにゃっぱな「それはないですね(笑)」
こもり校長「俺はもうそれぐらいしか思いつかんぞ」
COCO教頭「お前400だ…」
こもり校長「生徒の名前を…」
<時間切れのゴング カンカンカン>
こもり校長「分からなかったな〜」
COCO教頭「でも私のが近かったんだよね?」
ふにゃっぱな「はい」
こもり校長「こういう時の沼なの。限りなく答えみたいなの出しちゃうと出れなくなる」
COCO教頭「申し訳ない〜」
こもり校長「じゃ改めて正解は?」
ふにゃっぱな「正解は
先生に本音を言うのが怖くて、僕が言い出せなかったことです」
COCO教頭「どういうこと?(笑)」
こもり校長「というと?(笑)」
ふにゃっぱな「本当にすいません(笑) 100mをやってて、試しに400mを走ったら、かなりいい結果が出て。で、先生はその時に400mで行くって思ってたんですけど、自分はどうしても100mが走りたくて。でも、その当時、顧問の先生が怖かった自分は、それを言い出せなくて。そこで行き違いが生じてしまって」
こもり校長「なるほどね。顧問はふにゃっぱなは400mで出ると勝手に思ってたんだ」
ふにゃっぱな「そうです。勝手に思ってて」
こもり校長「でも、ふにゃっぱなは100mで出るつもりで走ってたんだけど、顧問から、“お前出るの400だよな?”って言われて、怖いから、“はい”って言っちゃったという」
ふにゃっぱな「そうです」
こもり校長「なるほどね」
COCO教頭「じゃ、そんまま大会出たの?」
ふにゃっぱな「はい。そのまま大会出たら全然100mよりいい結果が出ました」
こもり校長「(笑)」
COCO教頭「おい、顧問頼むわ(笑)」
こもり校長「結果、ターニングポイントになったってことでしょ? “あれ、俺400mの方がいいんだ”みたいな?」
ふにゃっぱな「はい、そうですね」
COCO教頭「それもすごいな」
こもり校長「すごくない? 先生の勘違いからだよ」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「じゃ、俺の答えもちょっと近からず遠からずじゃない?」
ふにゃっぱな「いや、そうですね。正解にしようかなって迷っちゃって」
COCO教頭「優しい!」
こもり校長「俺が?」
COCO教頭「違うよ」
こもり校長「(笑) あ、ふにゃっぱながね。でも、このまま次の大会とか来年度あるの?」
ふにゃっぱな「その400mに変えてから、ずっと400m続けて、どんどん県でも上位に入れるようになって、推薦状もらって高校も陸上の推薦で入って、今も続けてるんで今年も」
こもり校長「あ、そうか。これ中2の話か」
ふにゃっぱな「あ、そうです。中2の話なんで」
こもり校長「すごくない! 中2で勘違いで400m走ったら成績良くなって、推薦もらって高校入って、今も陸上やってんの?」
ふにゃっぱな「そうです」
こもり校長「で、今、県大会で上位とかいってんでしょ?」
ふにゃっぱな「あ、今はちょっといろいろあって、県大会に出場するレベルまで下がってしまったんですけど」
こもり校長「でも、走ってるは走ってるんでしょ?」
ふにゃっぱな「行ったことは全然あります」
COCO教頭「すげぇターニングポイントだ」
こもり校長「めちゃくちゃすごくない?」
COCO教頭「じゃ、顧問見る目あったね?」
ふにゃっぱな「ホントそうですね(笑)」
こもり校長「だから、流されてみるって意外と大事なんだな」
ふにゃっぱな「そうですね」
こもり校長「今後も走っていくつもりではいるの?」
ふにゃっぱな「まぁ、そこも場合によっちゃ流されながら、やってこうかなと(笑)」
こもり校長「いいよね。流されながらここまで来れたのもあるしね」
COCO教頭「結果出してるんだからいいよ」
こもり校長「いやぁこれはいい問題だった。勘違いは出なかったな〜」
COCO教頭「正解したかった〜」
ふにゃっぱな「ちょっと難しかったですね。すいません」
COCO教頭「難しかった。でもいい問題だった」
こもり校長「で、これはいいターニングポイントだったよ。ここからもまだまだどういう選択を選ぶかはいっぱい出てくるだろうけど、流されながらいいところにたどり着けるように」
ふにゃっぱな「はい!」
こもり校長「ありがとね」
ふにゃっぱな「はい、ありがとうございました!」
♪ Fanfare / TWICE
こもり校長「ナイス勘違い。ターニングポイントって、自分で選ぶもんじゃないこともあるんだなと思った」
COCO教頭「そうだね。自分で決めていくばっかりじゃないもんね」
こもり校長「そう。俺、自分で道って選んでるものだと思ってたけど、全く違うってパターンってあるんだな。てか、今考えたら、俺もそうで、促されてここまで来た道がどこかにあったのなとか思っちゃう」
COCO教頭「振り返ってみたらあるのかもね」
こもり校長「俺ダンスやりたいって自分から言ったつもりだけど、実は親に言わされてたのかな?」
COCO教頭「言わされてたの?(笑)」
こもり校長「それすらも考えちゃう」
COCO教頭「まぁその可能性もあるね(笑)」
北斗のノーザン 宮城県 17歳
こもり校長「学年は?」
北斗のノーザン「高2です」
COCO教頭「中2高2は…Do What You Want!」
北斗のノーザン「オッ…ケイ!」
COCO教頭「溜めたね(笑)」
こもり校長「(笑) じゃ、さっそくだけど、問題聞いていくよ。
クイズ・ターニングポイント! 問題!」
北斗のノーザン「
高1の時にサボりグセがあり、野球部の練習をサボってしまいました。しかし、あることがきっかけでサボりグセが解消されました。それは一体なぜでしょう?」
こもり校長「マネージャーにめっちゃかわいい女の子がやってきた」
北斗のノーザン「ありましたけど、違います」
<ブブー>
こもり校長「ありましたんだ(笑)」
COCO教頭「シンプルに、彼女できたからじゃないの?」
北斗のノーザン「いや、彼女はいないです」
<ブブー>
こもり校長「しかも、いたら逆にサボっちゃうんじゃない。そっちとの時間優先したいから」
北斗のノーザン「そうですね」
こもり校長「そうだよね。だから、そういうことじゃないんだよ」
COCO教頭「女の子関係じゃないのか」
こもり校長「角度を変えて考えよう。成績が良くなったら、お小遣いアップするよって親に言われた」
北斗のノーザン「違います」
<ブブー>
COCO教頭「自分の高校の野球部が甲子園に行くことが決定した」
北斗のノーザン「決定してないですね」
<ブブー>
こもり校長「サボりグセが解消されたんだもんね。キャッチャーからピッチャーになった」
北斗のノーザン「あ、ピッチャーにもなってないです」
<ブブー>
COCO教頭「レギュラーメンバーになった」
北斗のノーザン「あ〜、ちょっと近いかもしれないです」
<ブブー>
COCO教頭「またちょっと近いか(笑)」
こもり校長「あ、キャプテンになった!」
北斗のノーザン「なってないです」
<ブブー>」
こもり校長「うっしゃ!」
COCO教頭「うっしゃはおかしいでしょ(笑)」
こもり校長「レギュラーメンバーになったかちょっと近いんでしょ。言い方の違い? 選抜メンバーになった?」
北斗のノーザン「あー、ちょっと違います」
<ブブー>
こもり校長「俺の方がちょっと違うのか(笑)」
COCO教頭「でも、サボれなくなったってことだよね」
北斗のノーザン「いやぁ、そういう意識になった」
こもり校長「逆にマネージャーになった?」
北斗のノーザン「あ、近いです」
<ブブー>
こもり校長「あれ、俺もそれ以外の野球のポジションが分かんないんだけど」
北斗のノーザン「(笑)」
こもり校長「エースではないんだよね?」
北斗のノーザン「そうです」
こもり校長「キャプテンでもないし」
COCO教頭「まさかだけど監督になった?」
北斗のノーザン「…違いますね」
<ブブー>
こもり校長「でも、マネージャーになったが非常に近いんだよね」
北斗のノーザン「そうですね」
こもり校長「マネージャーにはなってはないんだよね」
北斗のノーザン「マネージャーにはなってないです」
COCO教頭「え、マネージャーとプレーヤーと監督以外に何があるよ? 応援団になった?」
北斗のノーザン「いや、選手のままですね」
<ブブー>
こもり校長「野外の練習が室内になった」
北斗のノーザン「そのまま野外です」
<ブブー>
こもり校長「飲み物が自由になった」
<ブブー>
こもり校長「好きな服を着てよくなった」
<ブブー>」
COCO教頭「坊主にしなくてよくなった」
北斗のノーザン「それは元々坊主じゃないです」
<ブブー>
こもり校長「えぇ〜」
COCO教頭「後輩が入ってきたから」
北斗のノーザン「違います」
<ブブー>
<時間切れのゴング カンカンカン>
こもり校長「悔しい。当てられそうだった」
COCO教頭「惜しかった気がするのに」
こもり校長「じゃあ聞こうかな。正解は?」
北斗のノーザン「正解は…
大会1週間前の練習試合で骨折をして、野球がない生活がつらくなったからです」
こもり校長「なるほどね。当たり前だと思ってたものが、いざなくなったらみたいなことか」
北斗のノーザン「そうです」
COCO教頭「え、試合の1週間前に怪我しちゃったの」
北斗のノーザン「そうですね」
こもり校長「今までは、逆になんでサボってたの?」
北斗のノーザン「今までは監督に怒られたり、失敗したらどうしようってネガティブだったので、サボってました」
こもり校長「ちょっと野球嫌だなみたいなね」
北斗のノーザン「そうです」
こもり校長「でも実際に、その1週間前に何があって骨折しちゃったの?」
北斗のノーザン「デッドボールが右手の指に当たりまして。で、自分は右で投げるので投げられなかったり」
こもり校長「ピッチャーだったんだ?」
北斗のノーザン「いや、ピッチャーではないですけど…」
こもり校長「でも、守備とかができないからってことか」
COCO教頭「利き手だもんね?」
北斗のノーザン「はい」
COCO教頭「大変だったね」
こもり校長「それで野球できないってなって、どんな気持ちになった?
北斗のノーザン「それで一時的なマネージャーの仕事とかさせられて。それで今まで怪我してないくせに練習休んでたことが悔しくて。それで、怪我は絶対にしないって意識して。で、みんなと一緒のメニューとかしたいなって思って」
こもり校長「なるほどね。だから、自分がサボってたせいで上手くいかなかったりとか、でも自分はサボってるだけだけど、みんなこんなに頑張ってるんだなって裏から見たことによって、自分もちょっと頑張ってみたいなって思えたってことか?」
北斗のノーザン「そうですね」
こもり校長「今はどうよ?」
北斗のノーザン「今はもうバリバリですね」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「バリバリ(笑) そうか、じゃここから今が高2で、次の年度で引退か」
北斗のノーザン「そうですね。7月ごろですね」
こもり校長「そうだよな。だから、最後まで後悔ないようにな。せっかくみんなが気付かせてくれた気持ちだからね」
北斗のノーザン「はい」
こもり校長「怪我なく最後まで向き合い続けられることを願ってるよ。頑張ってね」
北斗のノーザン「はい。ありがとうございます!」
今日の黒板
『 当然 』
こもり校長「ターニングポイントって、たぶん真っ直ぐ進んできた道が、ある日急に90度曲がったりとか、道がワープしてみたりとか、全く予想できないのがターニングポイントだと思うの。だから、突然訪れる変な違和感みたいなものとかに怯えちゃったりとか、怖くなっちゃったりとか、立ちすくんじゃうのは当然あると思うんだけど、そういうのに向き合った時に、“変な違和感きたな”とか、“もしかしたらこれ突き進んだ方がいいんじゃないかな”とか、“もしかしたら立ち止まってゆっくり考えた方がいいんじゃないかな”みたいな、自分の直感みたいなものを信じられる自分でいたいなと思うし、ここから先、みんなが新学期、新しい環境になっていく中で、いっぱいいろいろな違和感があると思うんだけど、その時にその違和感に気づいて自分を信じられる、そんな自分でいてほしいなと思って、この黒板を書きました」
♪ 麻痺 / yama
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!そろそろ下校の時間です!」
COCO教頭「正解したかったなぁ」
こもり校長「こんなにできなかったか」
COCO教頭「せっかくみんながいいターニングポイントの話してくれてたから、私も1回正解出したかったけど。ちょっと悔しかったけど、やっぱり人生においてターニングポイントで、自分で決断する。また周りの人に決断してもらえる機会って、本当に直感を信じて進んで欲しいなとやっぱり思ったな」
こもり校長「さぁSCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」
COCO教頭「起立! 礼!」
こもり校長・COCO教頭「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」
♪ 最高到達点 / SEKAI NO OWARI
こもり校長の放送後記
ターニングポイントは突然来る
Music
2024.3.21 PLAYLIST
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「コロナで入院して」「EXILEのステージに立って」私の人生のターニングポイント
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。3月21日(木)は、「クイズ・ターニングポイント!」と題して放送。パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)が、今回の企画を説明する際に話していたそれぞれのターニングポイントを紹介します。