今夜の授業を職員の松山三連複が振り返り!
SCHOOL OF LOCK!今夜の授業テーマは、「貯金のススメ」!!!
貯金が出来ないと言うこもり校長に対して、貯金をしている生徒から貯金方法をアドバイスしてもらいました!
最初に電話をつないだ生徒は…【愛媛県 17歳 女の子 RN.てちまるっこ】
RN.『てちまるっこ』の貯金術は…推しごと貯金術!!!
芸人の見取り図さん、平手友梨奈ちゃんなどの推している人がテレビや雑誌に出る度に貯金しているとのこと!たまに推しの活躍が凄すぎてお小遣いを上回ってしまうこともあるらしい…。それでも貯金を続けることが出来ているというRN.『てちまるっこ』が、こもり校長へ「推しは推せるときに推せって言いますけど、貯金もできるときにしないと将来、痛い目を見ますよ!萌歌さま、ガッキーと言って浮かれている暇があるなら少しでも貯金してください!」と強めのアドバイスを届けてくれました!
次に電話をつないだ生徒は…【富山県 15歳 女の子 RN:marin】
RN.『marin』の貯金術は…決めた額だけ財布に入れる貯金術!!!
3000円のお小遣いのうち、1000円だけを財布に入れて残りの2000円は、名刺を入れる透明なファイルに入れて、目に見えて分かるように貯金をしているとのこと
クレジットカード派のこもり校長に対してRN.『marin』から「財布にクレジットカード入れているのがカッコいいと思っているかもしれないですけど、使うお金だけ入れている堅実な人の方が圧倒的に好かれますよ」と心に刺さるアドバイスを届けてくれました!
次に電話をつないだ生徒は…【千葉県 13歳 男の子 RN:コンペイトウクン】
RN.『コンペイトウクン』の貯金術は…グレードアップ貯金術!!!
1万円のギターが欲しくなったら貯金を始めて、1万円貯まると1万3000円のギターを目標に、それが貯まったら1万7000円…とグレードアップして貯金しているとのこと!
そんな貯金術で貯金が出来ているRN.『コンペイイトウクン』から、こもり校長へ
「貯金が出来ない今の校長は大人としてのグレード、最低ですよ!ちゃんと貯金して、まずはグレード1を目指しましょう!」ときつーいアドバイスを届けてくれました!
最後に電話をつないだ生徒は…【鳥取県 15歳 男の子 RN:ぶるふぁみ】
RN.『ぶるふぁみ』の貯金術は…記憶改ざん貯金術!!!
お年玉などの大きなお金をもらったら、封筒に入れてタンスにしまってすぐに忘れるというビックリ貯金術を教えてくれました。その貯金術で、現在10数万円ほど貯金が出来ているとのこと!そんなRN.『ぶるふぁみ』から、こもり校長へ「記憶と違って、貯金額は改ざん出来ないので、冗談っぽく授業テーマになっているうちに使いたい気持ちをタンスにしまって頑張ってください!小学生だった僕でも出来たので、もうすぐ27歳の人が出来ないって言うのは、普通に恥ずかしいですよ!」と痛烈なアドバイスを届けてくれました。
こもり校長は相当ダメージを喰らっている様子でした…。
今夜の授業はradikoのタイムフリーで聴きなおすことができます!ぜひ再出席してみてね!
こもり校長に「貯金のススメ」を教えて!!!!
まずはこんな書き込みを紹介!
■
私は、こもり校長と同じく、貯金するって言ってたけど、結局できてません。でも最初の頃は1万円ぐらいたまったんですけど、買いたい服があって全部使っちゃいました。なので、貯金って難しいんです。こもり校長、わかりますよね?
かな
12歳/北海道
こもり校長「わかるよ〜(笑)」
ぺえ教頭「共感ですね(笑)」
■
貯金
受験生なって友達と遊ぶ機会が減って、支出減るはずだから!って前半に使いすぎてただいま金欠です。。
さらにSOLで知ったアーティストさんをどんどん好きになってしまって…CD、DVD代が…
でも使ったことに後悔はありません!!!
よって、たまりません!!笑笑
まあるいだいこん
女性/17歳/沖縄県
2022-05-23 18:25
こもり校長「わかるよ〜」
ぺえ教頭「貯まらないのね〜」
■
貯金はしないとだめです。老後、困りますよ。貯金できなかったら人生もったいないですよ。なんでかって? 未来で自分に聞いてみてくださいな。
ちゃちゃこ
14歳/福岡県
こもり校長「ん〜」
ぺえ教頭「すごく現実的」
■
貯金
とりあえず、ポケカはボックスで買うものという認識を改めたらどうですか?
1、2パックだけ買うのも開けるときのわくわくとか、いいですよ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
僕のカードゲームの認識は、パックを買い、出たものと今のデッキを見比べながらどれがどのように使えるか考える。または「このカードが出たから、今使ってないカードたちと組み合わせていい感じに出来るよな」とか思いながら新たにデッキを作るものであって、つまり自分の持っているカードを使って遊ぶものなのです。
例えば欲しいカードがあったとしても、それを入手するのではなく、「出たら良いなあ」なんて思いながらパックを買いつつ、出たカードたちを使ってデッキを作っていくものなのです。
そういう遊び方もあるのですよ。
むしろ子供たちはそうやって遊んでいるのですよ。
木っ端みじんこ
男性/15歳/兵庫県
2022-05-23 20:44
ぺえ教頭「ポケモンのカードは、ボックスで買ってるの?」
こもり校長「ボックスで買う。ボックスが単位だもん」
ぺえ教頭「それは、校長だけでしょ?」
こもり校長「抽選の予約だと、そもそも“1ボックス”っていう単位からなの」
ぺえ教頭「1ボックスで、おいくらなの?」
こもり校長「5,600円かな? 5,280円かな?」
ぺえ教頭「結構なお値段じゃない… 5,000円もするのね…」
こもり校長「
世の中には2種類の人間しかいません。それは“貯金ができるやつ”と、“貯金ができないやつ” です! その”貯金が出来ない男”の代表が、ぼく、こもり校長です!」
ぺえ教頭「それは胸を張って言うことですか? あなたは、書初めで、今年の目標をなんて書いてたっけ?」
こもり校長「“計画的に” です…」
ぺえ教頭「ですよね? いまは計画的にできていますか?」
こもり校長「ん〜… “計画的にできてる”って思ってくれる人と、“いい加減にして”って感じる人がいるラインかも…」
ぺえ教頭「“目標を達成できてないでしょ?”って思う人もいそうってことね?」
こもり校長「めっちゃ、買ってるからね… それこそ“ポケカ”は、今月、めちゃくちゃ買ったし…」
ぺえ教頭「まあ、私は、それを近くで見ていますけど… これまでは、洋服やアクセサリーに使ってたじゃない? 今年入ってからは、どうなの?」
こもり校長「そこにも使ってる…」
ぺえ教頭「
SCHOOL OF LOCK! 関係者一同で、あなたの心配をしてるのよ… お金に関して、将来設計とか…」
こもり校長「でも、口座を別に作って、毎月1日に、決まった額を入れてるよ…」
ぺえ教頭「そこは大きな成長ですね。お金が減ることに焦ったりはしないの? 私は、そこは、怖いのよ」
こもり校長「お金が減っても、俺は、その分、仕事をがんばってるから。だから、“お金を使うことをやめたら貯められる”という変な自信があるんだよね… 現実がどうこうではなく、思ってるだけだけど…(笑) それで“大丈夫でしょ”って使っちゃうんだよね… 大丈夫じゃないのに…(笑)」
ぺえ教頭「本当に貯金をしたい気持ちは持ってるの?」
こもり校長「あるよ。お金はすごく好きだもん!」
ぺえ教頭「お金は好きなのね(笑) 1回、私と校長の生活を交換してみたいね」
こもり校長「それは、してみたい」
さぁ、今日の黒板はコチラ!
『 貯金 』
こもり校長「今夜は、誰か、俺に“貯金の仕方”を教えてくれ〜!!!」
♪ だから貯金がたまらない / 打首獄門同好会
こもり校長「この曲の歌詞が、いまの自分に刺さり過ぎちゃいました(笑) 打首獄門同好会の『だから貯金がたまらない』をお聴きいただきました。僕にばかりフォーカスされてるけど、逆に教頭は、なんでそんなに貯金ができるの?」
ぺえ教頭「欲がないのよね。あと、物に幸せにしてもらおうと思っていないのかもしれない。クレジットカードや電子マネーでお買い物もしないわね。現金主義で、目の前でお金がなくなっていく様を見ていれば、“切ない… なくなっていく…” という感情になれるのよ」
こもり校長「欲しいものはないの?」
ぺえ教頭「あまりないかも。“愛”が欲しいのよ。形がないものを求めているのよ」
こもり校長「“高い”と思う金額って、どのあたり?」
ぺえ教頭「物にもよるけど、1万円を超えてきたら、“どうしようかな〜”って、1日考えるね。すぐには買わない。だって私は最近、YouTubeの視聴者さんが送ってくださった食べ物や仕送りで生活しているもの(笑) 本当に(笑) 校長は、なんでそんなに貯まらないんだろう?」
こもり校長「自分でわかってる。使いすぎなの」
ぺえ教頭「いつも、そこは、挑発的に言うよね?」
こもり校長「わかってるの!」
ぺえ教頭「ごめんなさいね(笑) 大きなお世話かもしれないけど、校長のそういう部分は直せるんじゃないかなと思って、みんなが今日のような企画を考えてくれてやってるわけじゃん」
こもり校長「そうだよ。そんなことは、わかってるの!」
ぺえ教頭「知らないよ!(笑) ってなっちゃうなっちゃうでしょ(笑) 貯金をする気はあるのね?」
こもり校長「それはめっちゃ、ある。将来のことを考えたら、あった方がいいだろうから、貯めたい。でも、買っちゃうのよ…」
校長が、こんな有様ですので…、今晩はこちらの授業です!
『貯金のススメ』
こもり校長「今夜は、“貯金が出来ない”でおなじみの僕に、生徒オススメの貯金術を教えてください」
ぺえ教頭「そして、“貯金をする”と言ってしていないこもり校長を叱ってくれる生徒も募集します」
こもり校長「ここまでの時間に掲示板を見てきたけど、“こんなに怒られるの?”って思った(笑) 俺への愛が、もうたくさん集まってる! “いい加減にしてください!”とか、“言ったことは守ってください!”とか…(笑) 書いてある内容が、ごもっともなことばかりで…(笑)」
ぺえ教頭「腑に落ちちゃうのね(笑) でも、貯金が出来る人間が正しいとも言い切れないかもしれないしね。校長がお金を使ってる姿は、楽しそうに見えるから」
こもり校長「楽しいよ!(笑)」
ぺえ教頭「そういう姿を見ていると、“私も、もう少し使った方がいいのかな?”って揺らいでくる(笑) でも今夜は、生徒みんなの力で、こもり校長を貯金が出来る男にしてあげましょう(笑)」
こもり校長「頼んだよ! みんな次第だよ!(笑)」
ぺえ教頭「こんな授業テーマは、これまでにあったのかしら?(笑)」
こもり校長「ないんじゃない?(笑)」
ぺえ教頭「
10代の子から、貯金の仕方について教わる… って…(笑) 」
こもり校長「うちの母親とかも、この番組を聴いてくれてるのよ… 不安にさせちゃってるんじゃないかと思う… では、生徒と話して行きましょう! もしもし!」
てちまるっこ 愛媛県 17歳
こもり校長「17歳。学年は?」
てちまるっこ「高校3年生です」
こもり校長「てちまるっこは、貯金ができるタイプなの?」
てちまるっこ「まあまあ。がんばってしてます」
こもり校長「どうやって貯金してるのか教えてもらっていい?」
てちまるっこ「名付けるならば、
『推しごと貯金術』です!」
こもり校長「“お仕事”?」
てちまるっこ「いえ。芸能人とかの“推し”です」
こもり校長「それで“推しごと”か? 具体的には、どういうことをしているの?」
てちまるっこ「
自分が好きな芸能人さんとかが活動しているのを見て、その活躍に応じて貯金をしています」
ぺえ教頭「おもしろいね!」
てちまるっこ「お笑い芸人の『見取り図』さん、女優の『平手友梨奈』さん、アイドルグループの『櫻坂46』さんが好きで、『推しごと貯金術』をしてます。例えば『見取り図』さんなら、自分が行ける、行けないに関わらず、スケジュール表を調べて、劇場の出番“1ステージに付き50円”を貯めていきます(笑) 10ステージなら500円になります(笑)」
こもり校長「『見取り図』さんって、舞台、めっちゃ、演ってない?」
てちまるっこ「多い日は12ステージとか(笑) きついときもあります(笑)」
こもり校長「1日600円の貯金が10日続いたら、6,000円になっちゃうよ?!」
ぺえ教頭「大きいね」
てちまるっこ「
『平手友梨奈』さんの場合は、『SCHOOL OF LOCK! 教育委員会』で、月に1回、ラジオ番組があるじゃないですか。あれが来ると1回100円です(笑) 最近は、雑誌の表紙になっていて、テンションがあがって、500円を貯金しました(笑)」
ぺえ教頭「表紙なら、500円行きたくなるね!」
こもり校長「自分の収入より、貯金額が上回っちゃわない?」
てちまるっこ「はい。おこづかいの2倍の金額になったことがあります(笑)」
ぺえ教頭「それは、どうやって実行するの?」
てちまるっこ「その時は、部活で大会に出て勝ったり、テストでいい点数を取ったりとかして、お母さんから約束の臨時収入をもらいました」
ぺえ教頭「上手にやってる!」
こもり校長「すごいね…」
ぺえ教頭「参考になりますか?」
こもり校長「校長で言うと、“ガッキー”とかで“推しごと”かな? でも、ガッキーは、最近は、あまり露出してないよね…」
ぺえ教頭「上白石萌歌ちゃん『adieu』とかは?」
こもり校長「『adieu』は、出まくってるね!」
ぺえ教頭「萌歌ちゃんなら、かなり貯まるんじゃない?(笑) 出来ない?」
■
じゃあ
GENERATIONSのメンバーの稼働を見かけたら500円なんてどうでしょうか。
ミスターレイニー
男性/18歳/熊本県
2022-05-23 22:37
こもり校長「ちょっと… 待ってよ… メンバーは、がんばってるから、めっちゃ出てるのよ… おそらく年間でそれぞれが100本以上は出てる… 6人いるから、600本になるわけね… 1回1,000円でも60万円になる… 僕は、そんなにお金を持ってないです…」
ぺえ教頭「だったら1回100円にしたらいいじゃん(笑) なんなら、自分の活動で貯金したら? ライブの数とか… あとは、1日を振り返って、“すばらしい活躍だったな”って思えた時は貯金をする、とか…」
こもり校長「それは続けたら、自分に自信が付きそうだね!」
ぺえ教頭「明るく前向きになれるかもよ(笑)」
こもり校長「てちまるっこの、このアイデアの方向性はいいと思う。もう少し簡単にすれば、僕にも出来そう」
てちまるっこ「ありがとうございます」
ぺえ教頭「では最後に校長を叱咤激励してください」
てちまるっこ「
“推しは推せるときに推せ”と言います。貯金も、貯金が出来る時にしておかないと、将来、痛い目を見ますよ! 萌歌さま〜! とか、ガッキ〜! とか言って、浮かれている暇があるなら、少しは貯金をしてくださ〜い!」
こもり校長「ありがとう! グッと来た!」
ぺえ教頭「すごいね! これは刺さったね!」
こもり校長「てちまるっこも、貯金、がんばってね!」
てちまるっこ「はい(笑)」
♪ うぉ / 優里
こもり校長「
生徒に怒られるのってたいしたことないと思ってたけど、結構、きついね!」
ぺえ教頭「しっかりと喰らってたわね!(笑)」
こもり校長「しんどい(笑) 次の生徒と話したくない、って感じてるのは初めてかも(笑)」
ぺえ教頭「いやいや! 行きますよ! もう1発、もらいましょう!」
こもり校長「いくのか〜 もしもし!」
marin 富山県 15歳
こもり校長「15歳。学年は?」
Marin「高1です」
こもり校長「Marinは、貯金が出来るタイプ?」
Marin「出来ます」
こもり校長「また出来る子が登場しちゃった…」
ぺえ教頭「そうよ。今日はそういう企画だから(笑)」
こもり校長「Marinは、どうやって貯金をしてるの?」
Marin「題して、
『決めた額だけ財布に入れる貯金術』です!」
こもり校長「いいネーミングだね! 具体的には、どういうことなの?」
Marin「
私のおこづかいは毎月3,000円なんです。そのうちの2,000円を貯金に回して、残った1,000円だけを財布に入れています」
ぺえ教頭「使う額よりも、貯金の方が大きいのね」
こもり校長「それは、いつ頃からやってるの?」
Marin「中2くらいからです」
こもり校長「じゃあいい額の貯金になってるね。毎月1,000円以外は絶対に使わないの?」
Marin「緊急の時は使います」
こもり校長「“緊急”ってなに?(笑)」
Marin「文房具とか、CDとか、本とか、そんな感じです」
ぺえ教頭「それは緊急よね」
こもり校長「文房具とかは大事だしね。それでどんどん貯まっていってる?」
Marin「貯まってます」
こもり校長「貯金の仕方は?」
Marin「名刺入れみたいな、透明なファイルみたいなやつに入れてます」
こもり校長「なんで透明なの?」
Marin「
目に見えて貯まった方がうれしいじゃないですか」
こもり校長「そうかもね。僕はいま、口座でしか見てないからね。お金を数字でしか見られていない。使う時もクレジットだから、数字の移動しか見てないわけ。実際のお金が増えていく様子が見えたら、“もっと貯めたい欲”をくすぐられるかもね! グッときた! Marinは、“お金を使わない方法”なんかも考えてるの?」
Marin「緊急の時にしか使いません。元々、買うものがないんですよ」
ぺえ教頭「“本当に必要なもの”だけを買ってるのね」
Marin「はい」
こもり校長「使う時は、その“名刺入れファイル”から、お金を抜くんでしょ? それが嫌だってことなんでしょ?」
Marin「そうです」
ぺえ教頭「こうすると、使いたくなくなるよ。使うと、1枚2枚と減っていく様を見ないといけないわけだから(笑)」
こもり校長「大きい透明な箱を使ってみようかな?」
ぺえ教頭「いいと思う。でも、校長は、高級ブランドの箱を買っちゃいそうで怖いわ! Marinは、100均で買ったクリアファイルなんだってよ」
こもり校長「この方法、いいかも。やってみたいと思った」
Marin「ありがとうございます」
こもり校長「お給料も、現金手渡しにしてもらおうかな?」
ぺえ教頭「それができるならいいね!」
こもり校長「Marinに教えてもらって参考になったよ。やってみるね!」
ぺえ教頭「では最後に、こもり校長を叱咤激励してもらっていいかしら?」
Marin「はい。
財布にクレジットカードを入れているのをカッコいいと思っているかもしれないですけど、お金だけを入れている堅実な人の方が圧倒的に惹かれますよ!」
こもり校長「いま、おぇぇ〜、って、なっちゃったよ…(笑)」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「わかりました! カッコいい男を目指します! Marinありがとうね!」
Marin「ありがとうございました」
♪ できっこないを やらなくちゃ / サンボマスター
こもり校長「心臓を直接、殴られるようなパンチ力があったね!(笑)」
ぺえ教頭「今日は、すごいね!」
こもり校長「まだまだ生徒と話していきます。もしもし!」
コンペイトウクン 千葉県 13歳
こもり校長「13歳。学年は?」
コンペイトウクン「中2です」
ぺえ教頭「中2、高2は、好きにしなさい」
コンペイトウクン「やってます!」
こもり校長「コンペイトウクンは、貯金ができるタイプ?」
コンペイトウクン「はい。できます!」
ぺえ教頭「自信がある感じね!」
こもり校長「どういう風に貯金をしてるの?」
コンペイトウクン「題して、
“グレードアップ貯金術”です!」
ぺえ教頭「おっ?」
こもり校長「どういうこと?」
コンペイトウクン「
まず、何か目標をつくります。そして、そこまで貯まりそうになったら、もっとグレードの高いものを目指して貯金をしていくんです」
こもり校長「たとえば?」
コンペイトウクン「僕は1万円のギターが欲しいと思ったんです。それで1万円貯まったら今度は、“13,000円出せばもうちょっといいギターが買える”って考えたんです。そこからまた、13,000円貯めて、今度は、“17,000円出したら、さらに上のギターが買える”と。それを繰り返して2万円くらい貯まった頃に、冷静になったんです。“考えたら、1万円のギターでいいかな?”って。すると、ギターが手に入って、1万円も手に入るという…」
ぺえ教頭「
2万円貯めて1万円のギターを買うのね」
コンペイトウクン「はい」
ぺえ教頭「冷静ね」
こもり校長「これは精神力が強くないとできないよ… 貯金は昔からできていたの?」
コンペイトウクン「小学校の頃とかは、あまり使う機会もなかったんで。中学校に入ってからは、最初は結構、漫画とか雑誌とか細々としたものを買ったりして使っちゃってたんですけど…」
こもり校長「漫画はお金がかかるよね… でもこの貯金術を始めてお金が貯まるようになった?」
コンペイトウクン「はい」
こもり校長「いまは何かを目指して“グレードアップ貯金術”してる?」
コンペイトウクン「今度はギターのアンプです。新しいのが欲しいです」
ぺえ教頭「おいくらくらいするものなの?」
コンペイトウクン「1万円くらいの目指してます」
ぺえ教頭「1万円のアンプで、さっきのギターみたいにまた2万円貯めるの?」
コンペイトウクン「そうですね」
こもり校長「それを、どれくらいの期間やるの?」
コンペイトウクン「前のギターの時は、お年玉とかのタイミングでもあったんで、早く貯まりました。今回は、結構かかるかもしれません」
こもり校長「おこづかいの中だけで、やりくりしていかないといけないもんね」
コンペイトウクン「はい」
ぺえ教頭「校長、参考になりましたか?」
こもり校長「正直に言うと、ならないかも…」
ぺえ教頭「寝かせる期間の辛抱ができないか…」
こもり校長「そう。おそらく1万円のものを買おうと考えた時に、我慢できずに8千円のものを買っちゃうと思う… そして“やっぱり1万円のにしておくんだった…”って考えて、また買っちゃう…」
ぺえ教頭「それは悪循環ね…」
こもり校長「俺は、そういうことをしちゃうの… 最初から、そっちにしておけばよかったじゃん… ってなるタイプ…」
ぺえ教頭「聞いているだけで頭が痛い…(笑)」
こもり校長「コンペイトウクンは、俺と対極にいるんだと思う… コンペイトウクンのこの感じは、どう考えても頭がいいじゃん…(笑)」
ぺえ教頭「冷静でいい方法なんだけど…」
こもり校長「俺は、自分のグレードを上げるのが難しい(笑)」
ぺえ教頭「コンペイトウクンほどの冷静さも忍耐力もないか…(笑) 私はすごくいい方法だと思ったよ」
こもり校長「教頭のタイプならできるよ。俺の生活には取り入れられないけど、頭がいいな、とは思う」
ぺえ教頭「年を重ねて、いずれ冷静さを持ったらできるようになるかもね。だからこういう手を知っておくのもいいんじゃないですか? では、コンペイトウクン、校長を叱咤激励してもらっていいかな?」
コンペイトウクン「はい。
貯金ができないいまの校長は、大人としてのグレード、最低ですよ!ちゃんと貯金をして、まずはグレード1を目指しましょう!」
こもり校長「あぁ〜」
ぺえ教頭「うわぁ〜 “最低”だって…(笑)」
こもり校長「グレード1を目指します!(笑)」
ぺえ教頭「いい気合になったわね(笑)」
こもり校長「ありがとうね!」
コンペイトウクン「がんばってください!」
♪ ひかり / DENIMS
ぺえ教頭「校長が光を得るためにやっている企画なんだけど、だんだんと、下を向き始めましたね(笑)」
こもり校長「そう…」
ぺえ教頭「本気で喰らっちゃってる(笑)」
こもり校長「言葉数も少なくなってきちゃった…(笑) でもすごくいい授業だよ! と、自分に言い聞かせてる(笑) さて次は! もしもし!」
ぶるふぁみ 鳥取県 15歳
こもり校長「15歳。学年は?」
ぶるふぁみ「高1です」
こもり校長「ぶるふぁみは、貯金ができるタイプ?」
ぶるふぁみ「はい。多分」
こもり校長「どうやって貯金をしてるのか、教えてくれる?」
ぶるふぁみ「
『記憶改ざん貯金術』です!」
ぺえ教頭「えっ? どんなのだろう?」
ぶるふぁみ「
お年玉とかで大きいお金をもらったときは、封筒に入れてタンスにしまいます。そして、その封筒の存在を忘れるようにします」
こもり校長「それで『記憶改ざん』ってことか…」
ぶるふぁみ「はい」
こもり校長「
“そのお金は、そもそもなかった”という記憶にするのね?」
ぶるふぁみ「そうです(笑)」
ぺえ教頭「そんなこと出来るの?(笑)」
ぶるふぁみ「できます(笑)」
ぺえ教頭「自分で引き出しに入れたのに?(笑) 開けたくならないの?(笑)」
ぶるふぁみ「ならないです」
こもり校長「一度、忘れるわけじゃない? どのタイミングで思い出すの?」
ぶるふぁみ「またお年玉とかで、大きいお金が入ってきて、その封筒に入れたいと思ったときに思い出します」
こもり校長「本当に忘れていられる?」
ぶるふぁみ「はい(笑)」
ぺえ教頭「これは才能ね!」
こもり校長「いつからやってるの?」
ぶるふぁみ「小学校の中学年くらいからです」
こもり校長「そこから忘れ続けて、いま、いくら貯まった?」
ぶるふぁみ「10数万円くらいです」
ぺえ教頭「すごい!」
こもり校長「成功してるね! ポイントは?」
ぶるふぁみ「あまりちょくちょく封筒を出し入れしないことです。お年玉とかで大きいお金が入ってきた時だけ出し入れします」
ぺえ教頭「お金が貯まっていく様に幸せは感じる?」
ぶるふぁみ「もう忘れちゃってます(笑)」
ぺえ教頭「10数万円も貯まってるのに欲しい物を買いたくならないの?」
ぶるふぁみ「ならないですね」
こもり校長「だって、記憶の中では、そもそもお金がないんだもんね」
ぶるふぁみ「そうです(笑)」
こもり校長「お金を持っていないんだから、買い物をしようなんていう気にならない、と」
ぶるふぁみ「はい。なりません」
ぺえ教頭「いつ素直な記憶を取り戻すの?(笑)」
ぶるふぁみ「大人になって、もし一人暮らしとかをするのであれば、その時とか… ですかね?」
こもり校長「高校か大学を卒業するタイミングか…」
ぺえ教頭「一人暮らしに向けて、お金に困らないように貯めてるっていう感覚なの?」
ぶるふぁみ「はい。少しでも役に立てば、と思っています」
こもり校長「こういうことは、校長先生は、できません!(笑) ごめんなさい(笑) できません!(笑) 特殊な能力にすら思える(笑)」
■
すごい!
私やったことありますが、そのまま忘れて5万以上無くしてます
腐ったパンダのカップケーキ
女性/19歳/愛知県
2022-05-23 23:44
ぺえ教頭「こういうこともあり得るんだ…」
こもり校長「これはこわいね… ぶるふぁみも、本当に忘れちゃわないようにね!」
ぶるふぁみ「はい」
ぺえ教頭「最後に、こもり校長を叱咤激励してもらっていいかしら?」
ぶるふぁみ「
記憶と違って、貯金額はどうやっても改ざんできないので、冗談っぽく授業テーマになっているうちに、使いたい気持ちをタンスにしまってがんばってください。小学生だった僕にもできたので、もうすぐ27歳のこもり校長ができないのは恥ずかしいですよ!」
こもり校長「“恥ずかしいですよ”は、もう言われ慣れてるからいいんだけど… “冗談っぽく授業テーマになっているうちに…”っていうフレーズが刺さりました…」
ぺえ教頭「“もう冗談じゃねえぞ”、と(笑) あら。ぶるふぁみは明日が誕生日なのね!」
こもり校長「おめでとう!」
ぶるふぁみ「ありがとうございます!」
こもり校長「俺は、“使いたい気持ち”をしまうことが出来るタンスを買います!」
ぺえ教頭「見つけましょうね(笑)」
こもり校長「いろいろと教えてくれてありがとうね! 明日の誕生日をいい日にしてね!」
ぺえ教頭「おめでとう〜」
ぶるふぁみ「はい!」
こもり校長「ばいばい!」
ぶるふぁみ「ばいば〜い!」
ぺえ教頭「いやぁ〜 この授業、終わりたくないわ〜(笑)」
こもり校長「俺は終わりたいよ!(笑)」
ぺえ教頭「今日はおもしろかったな〜」
今日の黒板
『 お金は“つかう”物 』
こもり先生「お金は使うものです…!ただ、お金は使うものなんだけどお金をちゃんと数として使うんじゃなくて…! お金で得られる幸せってあると思うんだよね。
1万円が貯まっていくのをずっと見て、幸せだと思うこともあるし、誰かにプレゼントをあげるっていう時に3,000円で買った物が、3,000円以上で返ってくることも絶対にあるし! お金って自分が幸せになるために使うものだと思うの。
ただ、ただ! 使いすぎはよくない!! でも、お金に縛られ過ぎて使わなさすぎもよくないと思う!! だから間が良いよねって話。お金は自分のために使っていこう!」
♪ たまらない予感 / 奇妙礼太郎
こもり校長「“お金を使わない側の人”は、“お金を使ってみよう”って思ったときに、なにだったら幸せになれるの?」
ぺえ教頭「私のタイプね。それが見あたらないのよ… この2時間、ずっと考えてたんだよね… 逆に私が、“お金で幸せになれること”ってなんだろう? 貯まるのはいいのよ。その貯まった先に、なにか美しい、喜ばしい景色があるのだろうか?」
こもり校長「そうだね」
ぺえ教頭「使わずに、しっかり死んでいってどうなるの? っていう(笑) 私の方が幸せじゃないのかも… とかね…」
こもり校長「かもね。“貯まっただけになっちゃうパターン”もあるってことでしょう?」
ぺえ教頭「使わずに人生が終わっていくっていうね… ここままでは最終的に、“お金が私を幸せにしてくれた部分はどこ…?”って悩むことになるかも… って今夜、気が付いたわ…」
こもり校長「俺も30歳になったら変わるだろうし、ぺえさんも33歳、35歳になったら、めっちゃお金を使う人になってるかもしれない」
ぺえ教頭「そうね。そろそろ使わないと… って(笑)」
こもり校長「そう(笑)」
ぺえ教頭「“あげる! あげる!”って、なってるかもね(笑)」
こもり校長「まあ、“お金は大事に使って行きましょう”ってことです」
こもり校長「さあ、SCHOOL OF LOCK! は、明日夜10時に再び開校!」
ぺえ教頭「起立!」
こもり校長「全員、立ってください」
ぺえ教頭「礼!」
こもり校長・ぺえ教頭「また明日〜〜〜〜〜!!!!」
Music
2022.5.23 PLAYLIST
22:08
22:28
22:41
22:49
22:57
23:21
23:35
23:49
「計画的に貯金してる?」「欲しいものは愛」それぞれの価値観と10代の貯金術
ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。5月23日(月)は、「貯金のススメ」をテーマにお届けしました。今回の企画を説明する際に、欲しい物は買うタイプのパーソナリティのこもり校長と、あまり物は買わないというぺえ教頭が、それぞれのお金の使い方や、物の価値について語った場面を紹介します。