今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!
今夜の授業テーマは
思ってたのと違う新学期!!!
様々な想いを抱きスタートした新学期だけど、な〜んか思ってたのと違う、、!今夜はそんな思いを持った生徒のみんなと話をしていきました。
1人目に繋いだ生徒 RN:
ポニョ大好きが新学期思ってたのと違った出来事は、JKライフを楽しむために彼氏を作るぞ!!と思っていたら共学なのに自分のクラスは女子しかいなかった・・・!というもの。制服デートをしたり放課後にプリクラ撮ったりと、高校生活に色んな憧れを抱いていたけど入学してみたら自分のクラスは女子しかおらずしかも3年間クラス替え無し!! 逆に他の学科に男子しかいないクラスがあるのでそこが狙い目ではあるけど、男子のクラスの前をウロウロしているのは気が引けるので悩んでいると話を聞かせてくれました。その話を聞いた校長&教頭は「男子だらけのクラスに行くのは躊躇すると思うけど、男子も来てくれるのは嬉しいから絶対顔を出した方がいい!!」とアドバイスをしていきました。
2人目に繋いだ生徒 RN:
釜飯烈怒が新学期思ってたのと違った出来事は、担任の先生の声がデカすぎる!!というもの。春から高校に入学したRN:釜飯烈怒。高校だし落ち着いた先生が来ると思ってたら担任の先生が野球部の顧問で結構な声量の人だったという笑 先生の大声、、どう対策すればいいのか??みんなで一緒に考えていきました。
3人目に繋いだ生徒 RN:
墨汁無双が新学期思ってたのと違った出来事は、高校で新しく出来た友達と中庭でお弁当を食べることを夢見ていたけど黙食で静かにご飯を食べるルールになってしまっているので夢が叶えられないというもの。今コロナの影響で学校は黙食&他のクラスにもあまり行けない状態になっていて、憧れだった“学校の中庭でお弁当を食べながら自分の好きな話をしたりする”が出来ず、、悲しい思いをしているという。自分の好きなことというのは「お笑い」!!今はランジャタイ先生にハマっていると話を聞かせてくれました。
もしお笑い好きの生徒がいたら、RN:墨汁無双の書き込みにレスを付けてあげてください!
4人目に繋いだ生徒 RN:
青リンゴあおりんかアオリイカが新学期思ってたのと違った出来事は、今年こそ自分から話しかけるぞ!!と思っていたのに結局できずに自分の席で勉強をしてしまっているというもの。誰かに話しかけられたら話せるのに、自分から話しかけるのが苦手だという彼女は毎年春になると「自分から話しかけるぞ!!」って決めて登校するけど結局いつも出来ないまま。気が付いたら休み時間は自分の席で勉強をしている状態に・・・!誰かと話したい気持ちはあるのに相手にどう思われるのかが怖くて上手く話せないと悩みを聞かせてくれました。校長からは「高校最後だし、怖いかもしれないけど初めての怖いをここで勇気に変えて話しかけにいこう!」と背中を押していきました。
今日はOPで漫画『ONE PEACE』の話をしたこもり校長だったけど・・・ぺえ教頭含め職員のほとんどが途中までしか読んでいない、もしくは読んでいないという結果に!! 生徒のみんなにもアンケートを取ってみたけど結果はこうなりました( ˘ω˘ )
一度でも読んだことがあったら「読んだことがある」になっちゃうので、今もなお読み続けている、102巻まで読んだなどその辺の真相は闇の中・・・。ちなみに私(ジェーン)も途中まで読んでいたしアニメも途中まで見ていた派です。笑
新学期どんな感じ??『思ってたのと違う〜!?』逆電!!!
『 RED 』
こもり校長「8月6日公開の映画
『ONE PIECE FILM RED』。特報が今日流れたんですよ」
ぺえ教頭「特報?」
こもり校長「特報っていうのは、映画こんな感じだよみたいな宣伝動画みたいなものだね。それが今日配信されて
11時間で311万回再生みたいな」
ぺえ教頭「300?」
こもり校長「半日で300万回再生」
ぺえ教頭「それはちょっとこれはすごいことを認めなきゃいけない数字ですね(笑)」
こもり校長「でしょう。で、今もなお増えてってるわけ。で、もちろん俺はワンピース大好きだから、見たんだけど、鳥肌!」
ぺえ教頭「あ〜そうなんだね。いつもワンピースですごい盛り上がってくれるじゃない。で、私はそこまで分からないから、”どうなんだろう?”って、この温度差がいつも生まれるけど、その何か特報の動画が1日も経たないのに、300万回再生は本当に日本が騒いでるんだね。それは認めなきゃいけないって、今その数字を聞いて思ったわ」
こもり校長「でしょ」
ぺえ教頭「でも、私聞いたけど、あっち側の人間(=職員たち)誰もわかってなかったよ」
こもり校長「ウソでしょ!?」
ぺえ教頭「校長はワンピース愛がすごくて、いつも熱くなってくれるけど。だからいつも私“え、何だろう?”ってなるけど、理解できないじゃん。で、向こう側の職員たちに聞いたら…」
こもり校長「あ、そうなんだ!」
ぺえ教頭「そう。だから、ちょっと安心してたの。“あ、私だけじゃなかった”みたいな」
こもり校長「あ、そう!?」
ぺえ教頭「そう。ちょっとワンピースハラスメントに近いんじゃないって感覚で私は正直いたのね。で、さっき職員のみんなに聞いたら“いや、私たちもそこまで分かんないし”みたいな。あと“22巻まで読んでました”とか」
こもり校長「はいはいはい」
ぺえ教頭「最近を読んでる人があんまりいなくて、私、実はさっき始まる前に少し安心したの」
こもり校長「だって、実は俺、一本満足先生は絶対体の中にピンクが入ってるっていうのが人生のテーマなのね。これ、チョッパーが好きだからそうなんだと思ってたぐらいだもん」
ぺえ教頭「え、一番わかんなそうだったよ」
こもり校長「ホントに? 結構ショックかも」
ぺえ教頭「どうなんだろうね(笑)」
こもり校長「俺の方が多数だと思ってたわけ。SCHOOL OF LOCK!の中でも」
ぺえ教頭「そんなことはなかった」
こもり校長「今のところで言ったら俺が少数じゃん」
ぺえ教頭「うん。ここの2人ぐらいかもよ」
こもり校長「はんすけ先生と?」
ぺえ教頭「そう。はんすけ先生と校長だけが、すごく火山のように…」
こもり校長「盛り上がってるだけ?」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「俺もう今日テンション上がりすぎて
掲示板にまで書いたもんね」
ぺえ教頭「見たよ。ダークサイド教頭で“髪色を赤髪にしたい”みたいな、すごく気合の入ったことを書いてて」
■
ねぇねぇ
今日
ワンピースのFILM RED 映画の特報が出たんだけど
見た人いる??
ヤバくない??
めっちゃ鳥肌立った\(^^)/
めっちゃ楽しみすぎて
赤髪にしたい…(笑)
ダークサイド教頭
男性/26歳/東京都
2022-04-13 18:33
こもり校長「そうそう。ああ、じゃ俺は掲示板でも、もしかしたら少数派だったかもな」
ぺえ教頭「わかんない。だから、それを聞いてみたいなと思った。生徒のみんなも、どのぐらいその周りのお友達を巻き込んで盛り上がってるんだろうって。だって、やっぱり共感してくれるお話をたくさんしたいわけじゃない。特に最初は」
こもり校長「そうだね」
ぺえ教頭「実は何か校長だけが盛り上がってたみたいな説はないのかな、みたいな。いや、もちろんワンピースはすごい人気だし、ものすごく素晴らしいものだって分かってるんだけど」
こもり校長「だって俺、今日の書き込みが自分が書き込んできた史上、一番レスとスタンプが来ると思ってるもん」
ぺえ教頭「今のところ、どうなんだろう? でも、見たら“なんか赤髪似合いそう〜”みたいなレスばっかだったよ。“ワンピース私も楽しみ”みたいなレスよりも」
こもり校長「そっちが多数か」
ぺえ教頭「そう。だから意外と(笑)」
こもり校長「いや、勝手に10代=ワンピースぐらいに思ってるところは、実は俺、心の中でちょっとあるのね」
ぺえ教頭「私もその熱い想いに押されてた(笑)」
こもり校長「これハラスメントだったんだ…」
ぺえ教頭「わからないけどね。もちろん好きな子もたくさんいるよ。1日で300万再生もされてるんだから」
こもり校長「でも、少数派だったとしたら、ちょっと考えるわ。俺もっと考えてたの。“教頭、せっかくだから、8月6日までに全巻読んでみようよー。職員全員でサポートしちゃうよ!”みたいな」
ぺえ教頭「いや、だから誰も読んでないんだって、別に。…別にってのもおかしいけど(笑)」
こもり校長「置こうか。俺じゃ102巻全部買うから」
ぺえ教頭「いやいや、どうするのよ?」
こもり校長「職員室に102巻、置こうよ」
ぺえ教頭「それで誰も読まなくても、病まないでよ」
こもり校長「それは許す。もう後ろにTOKYO FMのハンコとか管理番号貼って、102巻分置くから。8月6日までやるから、みんな読んでくださいって。それやってみようよ。SCHOOL OF LOCK!でワンピースを普及するわ」
ぺえ教頭「102巻?」
こもり校長「102巻って今、買えるのかな?」
ぺえ教頭「買えるでしょ。ボックスセットみたいになって、たぶん売ってるでしょ。結構な金額すると思うけど」
こもり校長「いやいや、しないでしょ」
ぺえ教頭「するでしょ」
こもり校長「このあと、調べてみる」
ぺえ教頭「1冊だと500円ぐらいするでしょ。…あんた大変よ(笑)」
こもり校長「俺ちょっと今日この言葉を言っていこうと思ってた言葉が一言あるんだけど。生徒のみんなも教頭もアガるかどうか分かんないけど、とりあえず言うね。
いつか尾田先生を生放送ゲストに呼びたいと思っている」
ぺえ教頭「うん」
こもり校長「てことで、SCHOOL OF LOCK!、今夜も開校です(笑)」
♪ ショック! / サカナクション
こもり校長「一郎先生(=サカナクション山口一郎先生)助けてください。結構ショックです。俺とはんすけ先生は予想してたの。“言っても、世の中、ワンピース見てる人50%はいないだろ”って。たぶん、このまま言ったら、SCHOOL OF LOCK!内で30%ぐらいだね。もっと下かな? 20%ぐらい? 今も書き込み、どんどん増えてる?」
ぺえ教頭「2じゃない?(笑)」
こもり校長」「2%!? それは言い過ぎだって(笑)」
ぺえ教頭「いくよ? いい?」
こもり校長「いいよ(笑)」
■
ONE PIECE
初めて聞きました!笑
私は今はSPY×FAMILYで盛り上がってます!!!!!
みーこあ
女性/13歳/長野県
2022-04-13 22:09
こもり校長「…ウソだね」
ぺえ教頭「ウソじゃないって(笑)」
<♪「ショック」サカナクション>
こもり校長「ちょっとアンケートします」
ぺえ教頭「最近すぐやるわね(笑)」
こもり校長「Twitterで
“ワンピース見てる”“見てない”“初めて聞いた”この3択いける? 生徒のみんな、アンケートやって」
ぺえ教頭「落ち込みすぎないでよ」
こもり校長「俺の今後がかかっています」
こもり校長「月曜日の書き込み!」
■
新学期
今日、初めて電車に乗って学校に行ったのですが、朝から満員電車で、電車初めて人間にはとても大変でした…
電車乗る時に注意する事って何かありますか?
蜜柑の実
女性/15歳/富山県
2022-04-11 20:15
ぺえ教頭「今日、電車初めて乗ったの?」
こもり校長「今までは自転車通学だったんじゃない?」
ぺえ教頭「あ〜。で、高校で初めて電車に乗ったら満員電車だったんだ」
こもり校長「でも電車は出会いが多いというか」
ぺえ教頭「でも満員電車で、そんな余裕ないでしょ」
こもり校長「わかる。俺も都内、東京に来て電車の時はびっくりしたもんね」
ぺえ教頭「ちょっとあれは病むよね」
こもり校長「病む」
ぺえ教頭「私もびっくりしたわ」
こもり校長「だから、蜜柑の実も、朝の電車がこんなに大変な新学期で始まるとは分からなかったわけですよ。
他にも、たぶん新学期が始まってみて、“あれ? 思ったのと違うんだけど!”ってなってる生徒、多いと思うわけ」
ぺえ教頭「そうだね」
こもり校長「だから今夜はこんな授業を行っていきます!
『思ってたのと違う新学期!』」
<♪「ショック」サカナクション>
こもり校長「俺よ」
ぺえ教頭「思ってたのと違ったね(笑)」
こもり校長「今日は俺のためのテーマみたい(笑)」
ぺえ教頭「そうだね(笑)」
こもり校長「ワクワクした気持ちとか不安な気持ちとか、いろんな思いを持ってスタートした新学期だけど、いざ始まってみたら、いいこともそうじゃないことも含めて、“あれ? ちょっと待って! 思ってたのと違うんですけど!」っていう生徒はいると思う。
だから今夜はそんな、思ってたのと違う新学期を送っている生徒から、何がどう違ったのかを教えてほしいと」
ぺえ教頭「“初めての彼氏を作ろうと意気込んでいたのに、クラスの9割が女子でした”とかね」
こもり校長「逆にイケメンばっかで…みたいな。女子も多くていろいろ話しちゃう〜みたいなパターンもあるかもね」
ぺえ教頭「そうね。“本当はすごい真面目なのに、入学式で遅刻しちゃったから、不良キャラになりかけちゃった”とかね」
こもり校長「いいね、いいね」
ぺえ教頭「入学式遅刻は確かにちょっと不良キャラになっちゃうわね」
こもり校長「ちょっとだけ制服、破っちゃうぞみたいな」
ぺえ教頭「え?(笑)」
こもり校長「そんなのもあるかもしれない。何か他にある?」
ぺえ教頭「私はもう十分だと思うわ(笑)」
こもり校長「もう一声!」
ぺえ教頭「ええと…あの…え、だから、もうそれこそ、
第1声で、絶対盛り上がる話だと思って、ワンピースの話をしかけたら、全然ワンピース実は人気なかったって」
<♪「ショック」サカナクション>
ぺえ教頭「いるかもよ」
こもり校長「大いにあるね。だから、生徒のみんなは、本当はどんな新学期を過ごしていたかみたいな。始まる前の気持ちと今の気持ちを送ってもらえればなと思います」
<ワンピースのテーマ「ウィーアー!」が急に流れて〜>
こもり校長「ちょっと今日は俺の気持ちをどうしたいわけ? もうぐちゃぐちゃだよ」
ぺえ教頭「『ウィーアー!』も知らない子もいるかも(笑)」
こもり校長「やばいね。“今なんで校長テンション上がったんですか?”の生徒がいるってことでしょ? 日本一流れた英語と言っても過言ではない」
ぺえ教頭「そっか。これ流れたら、ブチ上げなんだね」
こもり校長「だって、これ流れたら、ワンピースだもん」
<『ウィーアー!』>
こもり校長「いいよ! 船の上でみんなで航海してるのが、オープニングで流れるの」
ぺえ教頭「わかるよ。全員言えるよ。ゾロ、サンジ、チョッパー、ナミ、ルフィ、ロビン?」
こもり校長「うん。ロビン、ブルック、フランキーね」
ぺえ教頭「え、わかんない」
こもり校長「ジンベエも入ったね」
ぺえ教頭「ジンベエ? 私の名前みたいな人いるの?」
こもり校長「そうそう、いるいる。で、さっき アンケートしたんですよ」
ぺえ教頭「はい」
こもり校長「1261票。
“ワンピース読んだことある”が54%で、“ない”が46%」
こもり校長「で、問題はここからです。54%あるじゃないですか。過半数取ってます。でも、これは1巻でも読んだことあれば、“ある”な訳ですよ」
ぺえ教頭「それで言えば、私も“ある”だもんね」
こもり校長「そうすると、今日の職員もほぼ“ある”です。クロコダイルが倒される寸前までは読んだ、ルフィーたちが空いったまでは読んだとか」
ぺえ教頭「そうだよね」
こもり校長「で、ここから校長と同じテンションですよって言ったら、マジで2%とかにもなる可能性がある」
ぺえ教頭「え、リアル2%じゃない?」
こもり校長「生徒のみんな、ごめん。発表はしないかもしれないけど、もう1回Twitterでやっていい? その中で
“校長と同じテンションでワンピース話せます”“話せない”」
ぺえ教頭「そうだね。それでもう1回やろうか。これ気になるもんね。やってみましょう」
こもり校長「さあ、今夜のSCHOOL OF LOCK!、授業テーマは…!
『思ってたのと違う新学期!』」
■
思ってたのと違う新学期
今日、下校中階段から落っこちました笑
それも、先輩や後輩、同級生がいるところで大胆に転がり落ちました笑 痛いし、恥ずかしいし、ほんとに思ってたのと違う新学期が始まりました
悪魔のシフォンケーキ
女性/16歳/鹿児島県
2022-04-13 19:02
こもり校長「大丈夫?」
ぺえ教頭「豪快に大胆に。ちょっとこれは恥ずかしいね。大丈夫かな」
こもり校長「ケガがないんだとすれば、そんなおいしいことはないと俺は思うわけ。めちゃくちゃいい第一印象じゃん。誰に言っても“転んだ子だ”って言われれば、もうコミュニケーションが2回ぐらい進んでいるわけだから」
ぺえ教頭「そうだね。でも、ちょっと恥ずかしいか」
こもり校長「それに勝てれば、人気者になれると思う」
■
いい意味で思ってたのと違うこと
元同じクラスの人全然いなくて、孤立するかと思ったけど、めちゃくちゃ友達ができました。
高2好きにしま〜す
ワンコッコ
-/16歳/広島県
こもり校長「いいじゃん!」
ぺえ教頭「よかった。前向き。いい意味で違ったんだね」
こもり校長「こういうのも全然アリ」
ぺえ教頭「そうだね。そういうのも聞きたよね」
こもり校長「もっとダメかと思っていたけど、めっちゃいいみたいな」
ぺえ教頭「そっちも、もちろんあるだろうね」
こもり校長「ちょっと生徒とも直接話していこうかな」
ポニョ大好き 長崎県 15歳
こもり校長「最近、ポニョ、金曜ロードショーやるってなかったっけ?」
ポニョ大好き「はい」
こもり校長「ポニョは俺ら世代だから、俺らのものだから」
ぺえ教頭「そんなことないわよ(笑)」
こもり校長「(笑) ポニョ大好き?」
ポニョ大好き「はい」
こもり校長「ワンピースは?」
ポニョ大好き「ワンピースは…
ちょっと読んだかな」
<♪「ショック」サカナクション>
ぺえ教頭「校長と同じテンションでは話はできない?」
ポニョ大好き「はい。本当に初期のサメみたいな人たちが出てたり」
こもり校長「サメ! アーロンかな」
ポニョ大好き「そうです」
こもり校長「そしたらナミのところへ行ったくらいだね。ポニョに引っ張られて、海の中の生き物と話してるみたい」
ポニョ大好き「(笑)」
こもり校長「学年は?」
ポニョ大好き「新高1です」
こもり校長「いつ入学式?」
ポニョ大好き「もう終わって、4月8日が入学式でした」
こもり校長「新学期、始まってるね。さっそくだけど、思っていたのと違った新学期になったの? ちょっとどんなものか教えてもらっていい?」
ポニョ大好き「
私の高校が農業高校で、男女比が半分半分くらいだったから、私のクラスにもちょっとぐらいは男子の人いるかなって思って、楽しみにしてたんですけど、そしたら、自分のクラスが女子だけだったんですよ(笑)」
こもり校長「女子だけ! それは全然思ってたのと違う感じになったってこと?」
ポニョ大好き「はい」
こもり校長「でも男女比率はでも半々ぐらいなの?」
ポニョ大好き「はい。学科によっては、男子ばっかりのとこもあって」
こもり校長「何学科あるの?」
ポニョ大好き「全部で7つ」
こもり校長「そうか。ポニョ大好きは何学科に入っているか聞いてもいい?」
ポニョ大好き「はい。福祉や裁縫とかたくさんのことを学べる学科です」
ぺえ教頭「福祉系の学科かな?」
ポニョ大好き「そうですね。福祉とか裁縫とか料理とかですね」
こもり校長「やっぱそこは彼氏作りたいみたいな思いがあったからね」
ポニョ大好き「はい(笑)」
ぺえ教頭「男子がいるクラスは隣のクラスだったりをするの?」
ポニョ大好き「いや、私のクラスと男子ばっかりのクラスは、すごく離れてて、会う時はトイレぐらいなんですよ」
ぺえ教頭「そうなんだ。教室とかも結構離れちゃってるんだ?」
ポニョ大好き「はい」
こもり校長「会うのもトイレぐらいって、トイレも別々じゃん」
ぺえ教頭「そうだね(笑)」
ポニョ大好き「(笑)」
こもり校長「話せないよね?」
ポニョ大好き「はい」
こもり校長「それはちょっとショックだね。これどうやって男子に近づいていこうかね?」
ポニョ大好き「友達と一緒に“教室に見に行こう”みたいな感じで行こうと思ったんですけど、わざとっぽくなってしまいそうで…」
こもり校長「でもわざとでしょ。男子を見に行くために行くんでしょ?」
ポニョ大好き「(笑)」
ぺえ教頭「わざとではある(笑)」
こもり校長「でも今、思い出したら、俺もあったかもな。高校に入学した時に、隣の隣のクラスに可愛い子がいるかもって話になって、他の2クラスの男子たちが廊下からクラスを眺める…みたいなのがあった」
ぺえ教頭「モテモテの女の子を見に」
こもり校長「そう。そういうのあったから、うんやってでもいいと思うけどね。そういうのも醍醐味だったりするじゃん。だって男子偵察は今しか出来ないんだよ」
ぺえ教頭・ポニョ大好き「(笑)」
こもり校長「これはわかんないけど、男子からすれば、女子が見に来たら嬉しいと思うわけ」
ポニョ大好き「(笑)」
ぺえ教頭「そうだね。逆に男子はポニョ大好きのクラスに来たりしないの?」
ポニョ大好き「先輩とかがよく来ますね」
こもり校長「先輩ってズルいよな。先輩という立場を使ってくるわけじゃん。それも先輩からしたら、偵察なわけよ」
ぺえ教頭「可愛い子いないかなって」
こもり校長「そう。なのに先輩ってだけで許されてしまうみたいなさ」
ぺえ教頭「そうね。私の高校も保育系の学科があったの。そのクラスも結構ほとんど女の子だったんだけど、その保育学科のクラスの女の子が一番モテてたけどね(笑)」
ポニョ大好き「え」
こもり校長「来たね」
ぺえ教頭「そんなイメージある。すっごく格好いい野球部とか、格好いいバスケ部あたり捕まえるイメージあったんだよね。だから、モテないかなぁ。福祉系とか料理とかを学ぶ学科じゃない。だから、そういうところで惹かれて、逆にモテたりしないのかなとも思ったりしたんだけど、どうなんだろうね?(笑)」
ポニョ大好き「あ〜、モテますかね?」
こもり校長「部活とかはあるわけでしょ?」
ポニョ大好き「はい。部活あります」
こもり校長「いけるんじゃない」
ポニョ大好き「(笑)」
ぺえ教頭「女子クラスはすごく可愛いっていうイメージが強かったの」
こもり校長「男子禁制みたいな」
ぺえ教頭「そうそう。だから、すごいくモテてたんだよね」
ポニョ大好き「(笑)」
こもり校長「高嶺の花に見えている可能性はあるな」
ぺえ教頭「そうそう。だから、こっちから歩み寄らないとみたいなところもあるのかな」
ポニョ大好き「あ〜」
こもり校長「だから、ポニョ大好きが、男子が多いクラスを見に行くじゃん。たぶん、それ起きるぞ。“あの女子クラスのやつ来たぞ”と」
ポニョ大好き「(笑)」
ぺえ教頭「なるよね」
こもり校長「で、その男子をクラスの子と友達になっちゃうと。それは男子と仲良くならなくてもいいわけよ。女子と仲良くなってもよくて、“その子のためだけに遊びに来る、あの女子クラスのやつ、めっちゃかわいい”ってやつが絶対あらわれるからね」
ポニョ大好き「(笑)」
ぺえ教頭「そうだよね。だから、あんまりいやらしくは見えないのかなと思ったりもするね」
こもり校長「そう。だから。もしかしたら今は期待とは違うかもしれないよ。でも、ここから逆に寄せていける可能性は、ポニョ大好きの方がある」
ぺえ教頭「なるほどね(笑)」
ぺえ教頭「こっちに優位な立場としてね」
ポニョ大好き「私が狙ってるのは。文化祭というイベントがあるじゃないですか」
こもり校長「そのイベント、俺知ってる」
ぺえ教頭「(笑)」
ポニョ大好き「そのイベントで料理とかし、女子力高めて、その魅力で光って、男の子たちが寄るみたいな(笑)」
こもり校長「なるほどね。だとするならば、やっぱり自分を見せに行った方がいいよ。文化祭でいきなり料理してても、知らない人が料理しているよりは、“アイツこもり(仮)と仲いい女の子だよな。めっちゃ料理上手いらしいぞ”の方が抜群に輝くから」
ぺえ教頭「そうだね」
ポニョ大好き「うんうん」
こもり校長「だから、わざとらしくてもいいから、友達とどんどんクラスに行ってどんどんちょっと存在アピールしてきなよ」
ポニョ大好き「はい」
こもり校長「行けそう?」
ポニョ大好き「行けます!」
こもり校長「よく言った。思い通りの文化祭になるように応援してるから」
ぺえ教頭「頑張って。楽しんで」
ポニョ大好き「ありがとうございます」
こもり校長「女子力、磨いていこうぜ!」
ポニョ大好き「ヤァ!」
ぺえ教頭「(笑)」
♪ ココロオドル / kiki vivi lily
こもり校長「いい! なんか男女のヒリヒリ感」
ぺえ教頭「そうだね。入学したばっかりだから、今いろんなところで起きてるだろうね」
こもり校長「楽しいね」
ぺえ教頭「楽しいよ。今が一番」
こもり校長「わかる。これからはもうやらなかったっていう後悔が増えていく一方だから。やらない後悔より、やった後悔の方がいい」
ぺえ教頭「でも文化祭は秋ぐらいだよね。だから、そこまでにいい関係を作りたいよね」
こもり校長「そうね」
釜飯烈怒 鳥取県 15歳
こもり校長「ラジオネーム烈怒(=RED)ってことは、ワンピース大好き?」
釜飯烈怒「最近、見始めてます」
こもり校長「素晴らしい! どこまで行ったの?」
釜飯烈怒「ワノ国あたりを見てて、今1話ぐらいから追ってます」
こもり校長「いいね! 逆行くパターンね。めっちゃいいじゃん!」
ぺえ教頭「逆?」
こもり校長「ワノ国は最新だから、そこから戻ると、伏線も回収できるし、いいじゃん。
もう友達!」
ぺえ教頭「(笑) 良かったね」
釜飯烈怒「良かったです(笑)」
こもり校長「学年は?」
釜飯烈怒「高1になりました」
こもり校長・ぺえ教頭「おめでとう」
釜飯烈怒「ありがとうございます」
こもり校長「どう新学期は? 何かちょっと違う?」
釜飯烈怒「違いますね。
担任の先生が徐々に生徒と距離を詰めていく先生なのかなと思いきや、50代の野球部顧問の声がでかい熱血先生…」
こもり校長「熱血先生に1発目から当たっちゃったか。あたっちゃったかって言い方も違うんだけどね」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「釜飯烈怒としては、それは嬉しいのか、違うなって感じなのか、どっちなの?」
釜飯烈怒「嬉しいんですけど、何か声の振動がすごくて」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「そんなデカいの?」
釜飯烈怒「はい。手に持ってるプリントとか机で伏せてた時、いろんなものが震えるですよ」
ぺえ教頭「それすごいね。漫画みたい(笑)」
こもり校長「ホント!?」
釜飯烈怒「ホントですよ」
こもり校長「そんなデカいんだ。釜飯烈怒は席は前から何列目ぐらいなの?」
釜飯烈怒「一番前で、至近距離です」
こもり校長「それはしんどいな。疲れるね。担当教科は何なの?」
釜飯烈怒「地歴公民ですね」
ぺえ教頭「なるほど。で、野球部の顧問なんだね」
こもり校長「そうやって考えたら、バカでかい声…公民とかって覚えること多いから、そのバカでかい声で逆に印象づけて、テスト勉強につなげるしかないんじゃない?」
ぺえ教頭「あ、前向きに捉えて(笑)?」
こもり校長「“あの先生、おっきい声で、ああ言ってたなみたいな。でもわからないけどね。そういう先生の方が意外とユーモアがある先生だったりするじゃん。そう感じは見受けられる?」
釜飯烈怒「あ、めちゃくちゃありますね」
ぺえ教頭「じゃ、いいね。いい先生なんだね」
こもり校長「…本当に?」
釜飯烈怒「(笑) 全然いいですよ」
ぺえ教頭「今の間は大丈夫か」
こもり校長「釜飯烈怒は部活は何に入る予定なの?」
釜飯烈怒「弓道部がいいなと思ってます」
こもり校長「じゃ、その先生と部活で絡むことはないか」
釜飯烈怒「ないです」
こもり校長「でも、運動部だからあるのかな?」
ぺえ教頭「部活が違うと、あんま絡みはないかもね」
こもり校長「じゃ、どうやって距離縮めるのがいいのかな?」
ぺえ教頭「距離縮めたいのか。だから他の好きなところを見つけたらいいよね」
こもり校長「それか、その担任の先生と同じぐらいの声量で喋って、クラスの人気者になるか」
ぺえ教頭「どう?」
釜飯烈怒「無…無理ですね」
ぺえ教頭「無理か?(笑)」
釜飯烈怒「無理だよね。結構人気者になると思うんだけど、そうだね。“お前やりすぎだって〜”って(笑)」
ぺえ教頭「真似するとかは? 真似して友達と盛り上がるとか」
釜飯烈怒「あ、それいけそうですね」
ぺえ教頭「真似できそうなポイントいっぱいあるでしょ?」
釜飯烈怒「ありますね(笑)」
ぺえ教頭「でも、何がいいのかしらね(笑) でも、熱い人間がそもそもあんまり得意じゃないの?」
釜飯烈怒「今までの担任の先生が1回もそんな性格がいなかったんで、苦手というか、慣れていない」
こもり校長「だから、そこに逆に慣れていくしかないし、たぶん距離感をつかんでいけば、やっぱユーモアも感じる先生っているから。で、一番怖いのは先生が何か話すごとにが何に振られる対象になった時が一番しんどくて。なるほどねの距離を縮めすぎてね」
ぺえ教頭「その先生は怖い先生ではないの?」
釜飯烈怒「笑顔っちゃ笑顔ですよ」
ぺえ教頭「じゃ、その大きい声をいじるとか」
釜飯烈怒「いや、怖いな〜(笑)」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「これは難しいな。だから、これを機に誰かと話して、クラスの友達と共通の話にするっていうのが一番いいんじゃない。その先生との対策というより」
ぺえ教頭「なるほどね」
釜飯烈怒「あぁ!」
こもり校長「それが意外といいかもね。そうすると、部活の他のクラスのことも話せるし。ちょっと違う新生活を迎えたかもしれないけれど、ここにもでっかい声の校長がいるから、もし慣れないとか、これで練習してみて。
話してくれて、ありがとね」
ぺえ教頭「ありがとね〜」
こもり校長「俺も高1の時にそういうのを受けて。先生だったの50代ぐらいのボクシングをやっている先生でとだったら苦手だった。
ぺえ教頭「それは最初から受け入れられた?」
こもり校長「俺は好きだったよ そういうの平気なタイプだから。だけど、俺は話を振られるタイプになっちゃったの」
ぺえ教頭「すごく気軽にいじられる…」
こもり校長「そう。だから、話してる最中に、この話長くなるだろうって時に“オイこもり!”って。“うわ。ヤバい。何も聞いてなかった”って。でも俺は“何も聞いてなかった”って言えたから。これはだから、返しジャブを覚えるという(笑)」
ぺえ教頭「ちょっと時間かかるかもね」
こもり校長「さて、10時台に出した“ワンピースをこもり校長と同じ熱量で話せる? 話せない?”というアンケート。
389票」
ぺえ教頭「ちょっと少なめ。どうしたの?(笑)」
こもり校長「さっきの“ワンピース読んだことある? ない?”の質問から、4分の1になるという」
ぺえ教頭「何が起きたの?(笑)」
<♪「ショック」サカナクション>
こもり校長「一郎先生、今日1日を通して、私はショックでございます。その389票あった中で、
“話せる”がなんと34%、そして“話せない”が66%」
ぺえ教頭「3割」
こもり校長「30%もいれば充分です。意外な結果でした。僕は本当に2%から10%の間だと思っていたので、30%もいるならば」
ぺえ教頭「そうだね。でも校長の何かことをものすごく応援してる人が10%なんじゃない? だから、実質20パーぐらいなんじゃないかなって、私は読んでます」
こもり校長「なくはない。だから道筋としてはワンピースを好きという人を増やしていく」
ぺえ教頭「ここから巻き込んでいこうじゃないかと」
こもり校長「そう」
ぺえ教頭「いい目をしてますね」
こもり校長「だから、いつかワンピースの授業とかもやってみようか」
ぺえ教頭「うわぁ、私、大丈夫かな。でも校長がすごい熱量で背負ってくださるから、私はその後りをついていけばいい話ですからね」
こもり校長「ちょっと職員会議も議題にかけてみます。たぶん実現するのはもうちょい先になるかも」
ぺえ教頭「今まで、そういうテーマってやったことあるの? ワンピースとかアニメのとか」
こもり校長「マンガに絞ったのはあるけど、作品に絞ったのはないかな」
ぺえ教頭「ないのか。いつかやってみたいね」
こもり校長「いつかね。生徒のみんな、いつかだよ」
■
思ってたのと違う新学期
なんか、図書委員になりたかったのに
全力応援をする委員会に入っちゃいました。
大丈夫かなあ・・・
月に住むうさぎ
女性/12歳/長野県
2022-04-13 17:48
ぺえ教頭「大丈夫かな?」
こもり校長「それはちょっと違うな」
ぺえ教頭「なかり違うね(笑) 図書委員って、どちらかというと寡黙なイメージがあるからね」
こもり校長「そうだね。静かに本を読みながら、しかも頭を使う感じもあるじゃん。図書整理とか」
ぺえ教頭「そうだね。え、全力応援をする委員会というのは、応援部みたいなことなのかな? 応援委員ってあったっけ?」
こもり校長「ごめん。全力応援部は出会ったことがないから。俺はSCHOOL OF LOCK!しか応援部はないと思ってたから」
ぺえ教頭「なるほどね。カロリーメイト(笑)」
こもり校長「そう。カロリーメイトと一緒に」
ぺえ教頭「え、これ何をするんだろうね。ちょっと何をする委員会かも知りたいよね?」
こもり校長「聞きたいね。非常に興味が湧きます」
ぺえ教頭「そうだし、これ実はみんなやりたくない委員会なんじゃない? そんな積極的に全力応援をする委員会、立候補しますってさ」
こもり校長「俺は好きだけどね」
ぺえ教頭「校長は好きか(笑) 入る?」
こもり校長「俺は入りたい委員会。正直、他の委員会に入るよりは、そこ入りたい。美化委員とか図書委員とか生徒会とか実行委員会とかよりはそういうのの方が俺は好き」
ぺえ教頭「だから、人前で結構“フレーフレー!”みたいな応援するって」
こもり校長「俺は大好き」
ぺえ教頭「あ、好きなんだ」
こもり校長「俺は“頑張れ!”って恥ずかしげもなく言えるタイプだから」
ぺえ教頭「あ、そっか(笑)」
こもり校長「体育祭とかでもリレーで走ってるアンカーに“いけー‼︎”とか平気で言えるタイプだから」
ぺえ教頭「そっか。じゃ、むしろ入りたいのか」
こもり校長「“ざけんなよ”とか、勝てなかった時に本気で悔しいから。俺はね」
ぺえ教頭「うんうん(笑) だから、どう向き合うかね。まだ不安だけどね」
こもり校長「うちもで応援部あるから、復活する際には下半期に復活しますから、その時には月に住むうさぎに協力してもらう日が来るかもしれん」
ぺえ教頭「今ちょっと不安なんだから、巻き込まないでよ(笑)」
こもり校長「いや、パワーを蓄えてもらって」
ぺえ教頭「そうだね。もう半年もすれば、すごい応援ができる子になっているかもしれないからね」
■
思ってたのと違う新学期
私は工業高校に入学しました
女の子が少ないので告白してくれるかなーと思っていたのですが、全く来ません!
私の中ではもう10人くらいに告白されている予定だったのですが…
グレープルプル
女性/15歳/香川県
2022-04-13 17:02
こもり校長「学生生活のうちに1回告白されれば奇跡だと思っていいと思います」
ぺえ教頭「そうだよね。私も小学校中学校高校の中で、1回しかないからね」
こもり校長「俺は…1回あったかなぁ」
ぺえ教頭「でもやっぱ、そのぐらいよね」
こもり校長「だって逆に聞くけど、“いますぐに告白できる?”って言った時に“別にすぐに出来るよ”って言うんだったら、また話は変わってくると思うけど、たぶん出来ないと思うわけ。それは結局全員なわけ。そうなったら告白されるって、結構奇跡なことに思わない?」
ぺえ教頭「ホントそうね」
こもり校長「そうそう。それぐらい人の好きっていう思いはすごい奇跡的なことだと思うわけ」
ぺえ教頭「すごく壮大! 簡単なことじゃないからね。でも思い描いてた子もいるだろうね。紅1点だったらすごくモテるのかなと」
こもり校長「正直、俺は思ってた」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「自分の人生そうだと思ってたから。自分の人生、もっと告白されてもいいんじゃないかって。100人ぐらい告白されてもいいじゃん。もう27年も生きてるんだからって思うんだけど。でも、やっぱ違うってなった時に、やっぱり人に好きと言ってもらえるのって奇跡なことなんだなって思う」
ぺえ教頭「逆に告白したことは?」
こもり校長「あるある」
ぺえ教頭「告白した回数と告白された回数だったら、どっちが多い?」
こもり校長「した回数が俄然多い」
ぺえ教頭「へ〜。俄然」
こもり校長「それもあって、ギャグっぽく思われてた」
ぺえ教頭「結構告白をしがちだったから?」
こもり校長「しがちというか、このテンションで、このキャラだから」
ぺえ教頭「“本当? ふざけているんじゃないの?”みたいな?」
こもり校長「そう。“その絡みウザイ”みたいな」
ぺえ教頭「説得力がなくなってたってこと?(笑)」
こもり校長「そう。俺は全力告白してたんだけど、ダメだったね(笑) だから、期待はもちろんした方がいいよ。でも、してもらえた時は奇跡だと思うこともまた大事と」
ぺえ教頭「そうだね。いっぱいされてたら、そんなに嬉しいもんじゃなくなるからね」
こもり校長「そう!」
墨汁無双 新潟県 15歳
こもり校長「墨汁を無双してんの?」
墨汁無双「小学校4年生から中学校3年生まで、ずっと習字を習っていたので」
こもり校長「いいね。ワンピースで『海賊無双』というゲームがあるのよ」
墨汁無双「そうなんですか」
こもり校長「一瞬それかなと思っちゃったな。ごめんね」
墨汁無双「でもダンスの友達がやってました」
こもり校長「ありがとう!」
ぺえ教頭「やっぱ、いますよ」
こもり校長「だって、ゲーム知ってるんだもんね?」
墨汁無双「
いや、私ゲームはしないんですけど」
<♪「ショック」サカナクション>
こもり校長「私は今ショックです。でも、墨汁無双は何も悪くないんだよ。これは俺のパワハラだから」
ぺえ教頭「そうよ。素直でいいわよ(笑)」
こもり校長「さて、学年?」
墨汁無双「高校1年生になりました」
こもり校長・ぺえ教頭「おめでとう」
墨汁無双「ありがとうございます」
こもり校長「新学期、なにかちょっと違った?」
墨汁無双「
新学期に入って、高校にお弁当を持っていくんですけど、中庭とかで一緒におしゃべりしながら食べることを想像してたんですけれど、実際は黙食で前を向くことを結構強制されてて」
こもり校長「なるほどな。コロナ禍の感染対策といった面で?」
墨汁無双「そうですね」
こもり校長「学校に中庭あるのいいね」
墨汁無双「あります」
こもり校長「それはみんなで、中庭で食べたいな」
墨汁無双「そうですね」
こもり校長「お弁当を中庭に持ってくはだめなの?」
墨汁無双「いや、そもそも新型コロナウイルスが結構地域で流行ってて、クラスに移動することすらできないみたいな」
こもり校長「え? 休み時間中?」
墨汁無双「そうですね」
こもり校長「授業終わった後もクラス内だけ?」
墨汁無双「そうですね。トイレ行くところで移動するのを見るぐらい」
こもり校長「廊下でちょっと話すみたいなのもダメ?」
墨汁無双「あ、廊下で話してる子はいますけど、でも他のクラス内に入っていくのはちょっとダメみたいな」
こもり校長「それちょっとしんどいね。そうか、黙食で食べてるから、明るい雰囲気ではもちろんないよね」
墨汁無双「そうですね。ちょっとお通夜みたいな」
こもり校長「重苦しい感じか。しんどいなそれは。だって、中庭でキャッキャキャッキャ喋りながら、ザ・青春を送りたかったわけでしょ?」
墨汁無双「はい。趣味の話とかで盛り上がりたかったですね」
ぺえ教頭「そうよね。ご飯を一緒に食べてる時は一番盛り上がるタイミングだもんね」
墨汁無双「そうですね」
こもり校長「何の話したかったとかあるの?」
墨汁無双「私が好きなのがお笑い芸人」
こもり校長「いいね。誰の好きなの?」
墨汁無双「ランジャタイさんと」
こもり校長「うわ、めっちゃ嬉しい。今日も俺、M-1のランジャタイ先生見てたの」
墨汁無双「ホントですか」
ぺえ教頭「ベストアンサーかもね」
こもり校長「何のネタが好き?」
墨汁無双「私は“TMラーメン”ってネタ」
こもり校長「あ〜おもろいね!」
ぺえ教頭「よかった」
こもり校長「国崎さんがまたオモロいんだよね」
墨汁無双「はい。ラーメンの中から出てくるって」
ぺえ教頭「へ〜」
こもり校長「ね。考えられないことね」
墨汁無双「はい」
こもり校長「俺はM-1のネタの“風が強くて、猫が頭に入っちゃうやつ知ってる?」
墨汁無双「知ってます。操縦しちゃうやつですよね?」
こもり校長「そうそう! めっちゃ嬉しい! …こういうことを話したいってことでしょ?」
墨汁無双「はい」
こもり校長「中庭に墨汁無双といたら、今頃その“ニャンちゃん”のネタやってるもん」
墨汁無双「うわ〜。たぶん私、伊藤先生役ですね」
こもり校長「(笑)」
墨汁無双「“なにそれ!”とか」
こもり校長「“買わない買わない!”みたいなね。めっちゃ楽しい! こういうのやりたかったなぁ。俺だって今、墨汁無双一緒に行ったら、ランジャタイ組めてるもん」
墨汁無双「それだったら、すごく嬉しいですね」
こもり校長「でも今、それができないんだもんな。今、他の学校の子とか、黙食なのかなぁ?」
墨汁無双「いや、もう休校になってます。もう学校にすら行けてない子が多いです」
こもり校長「休校か。じゃ、まだ新学期を迎えれてない地域の子も周りにはいるんだ?」
墨汁無双「そうですね」
こもり校長「そうか。SCHOOL OF LOCK!も全国の生徒がいるから、“うちも黙食です”とか“黙食が緩和されてこうなったよ”とか掲示板にも書き込んで欲しいね。そして、聞いてみたいね」
墨汁無双「そうですね。本当にお笑い芸人さんを推すって感じで」
こもり校長「最近、掲示板のタグ付け機能がめっちゃ良くなって」
墨汁無双「あ、投稿しました」
こもり校長「お笑い芸人さん募集?(笑)」
墨汁無双「いや、なかやまきんに君のことについて投稿しました」
ぺえ教頭「ね、どんな話? 教えて(笑)」
墨汁無双「おすすめのネタが“マグマスパゲッティ”で。まずスパゲッティーを用意して、そのあと粉チーズがあるんですけど、それを筋トレポーズした後に“いやヤァー”って言いながら全部こぼすっていう」
こもり校長「俺それ見たことあるわ。ボン・ジョビの曲かかりながらのやつでしょ?」
墨汁無双「はい。それがオススメですって、校長と教頭に書いたんです」
ぺえ教頭「ああ、そうだったんだ。私たちにね」
こもり校長「ごめんな。全くノーマークだったわ。ホントにありがとう」
墨汁無双「ハッシュタグが
“パワー!!”“ヤー!!”“ハッ☆”だったんで」
■
なかやまきんに君さん
私がハマっていることはなかやまきんに君さんの動画を見ることです。なかやまきんに君さんを見ると「パワー」「ヤー」「ハッ」しかいっていないのですが、それでも笑わせられるのは、なかやまきんに君さんしかいません。特にこころが病んだときにオススメです。私の好きなネタは「マグマスパゲッティ」と言うネタです。校長、教頭、是非見てみて下さい。
墨汁無双
女性/15歳/新潟県
2022-04-11 18:38
こもり校長「それはマジでごめん」
ぺえ教頭「(笑)」
墨汁無双「さすがに当たらなかったんですね」
ぺえ教頭「それは見つけたかったわ(笑)」
こもり校長「これはうちの学校は本当に全国幅広い10代がいるから、青春していこう!
“パワー!!”“ヤー!!”“ハッ☆” これです」
<BON JOVI『It's My Life』のイントロ流れて〜>
こもり校長「きた! これからもSCHOOL OF LOCK!で青春していこうな!」
墨汁無双「はい」
こもり校長「じゃあな!」
ぺえ教頭「バイバ〜イ」
墨汁無双「ありがとうございました」
♪ It's My Life / ボン・ジョヴィ
こもり校長「いやぁ、テンション上がる上に、墨汁無双の何がすごいって、その逆電してる間に、掲示板にちらほら、なかやまきんに君好きですという書き込みが見当たるぞ」
ぺえ教頭「仲間が続々と集まってるよ」
こもり校長「青春していこうな」
青リンゴあおりんかアオリイカ 滋賀県 17歳
こもり校長「学年は?」
青リンゴあおりんかアオリイカ「高校3年生です」
こもり校長「新学期が始まって、どう? ちょっともう思っていたのと違う感じ?」
青リンゴあおりんかアオリイカ「はい。
今年のクラス替えがあって、毎年“今年こそは話しかけて友達作るぞ”って意気込むんですけど、いつも結局自分から行けなくて、気がついたら、12年連続ずっとこんな感じで全然行けなくて、結局自分の席で宿題やっちゃうみたいな感じです」
こもり校長「そうか。毎年、この時期になったら“今年こそはクラスで話しかけて友達を作るぞ”とは思うんだ?」
青リンゴあおりんかアオリイカ「はい」
こもり校長「でも、それは思って、なんで話しかけられないのかな?」
青リンゴあおりんかアオリイカ「自分が話しかけて、変な空気になったら嫌だなとか、元々そんなに会話するのが得意じゃないので、何を話したらいいんだろうとか」
こもり校長「うん。その気持ちはわかるけどな。自分が入って、空気の流れが悪くなったらどうしようかな。でもさぁ、この時期になって話しかけられなくて、自分の机で宿題とかやっているのはちょっと寂しいんでしょ?」
青リンゴあおりんかアオリイカ「ちょっとあります。何か他の人が喋ってるのを見て、“いいな”みたいなね。で、そうやって何か自分1人で何か課題してるのを、こうやって1人でいるから話しかけにくいのかなとかも思ったりしてます」
こもり校長「そうか。休み時間とかお昼ご飯とかを朝どうしてるの?」
青リンゴあおりんかアオリイカ「お昼は全員前を向いて、黙食っていう感じなので、なかなかきっかけがない感じです」
こもり校長「それもまたややこしいな。黙食、みんな喋らずに教室の中にいて」
青リンゴあおりんかアオリイカ「はい」
こもり校長「休み時間とかは校内は移動できたりするの?」
青リンゴあおりんかアオリイカ「たぶん同じ階数とか学年内だったら全然大丈夫だと思います」
こもり校長「そうか。むちゃくちゃ人がいるところに行ったりとかしなければ、ある程度の行動範囲は大丈夫だよみたいな。じゃ今回、新学期が入って、まだ話しかけられていないの?」
青リンゴあおりんかアオリイカ「1回だけ席が近い子にちょっと頑張って話しかけてみたんですけど、部活の話とか1回ちょっといい感じの雰囲気にはなったんですけど、それ以降、当たり障りなく終わっちゃったというか、それ以来、全然です」
こもり校長「教頭とかは新生活どうだった?」
ぺえ教頭「いまだに“自分が会話に混ざっちゃったらちょっと変な空気になっちゃうんじゃないか”とか、私もそもそもあんまり明るいタイプじゃないから、“明るい空気で話してる輪に自分が入ったらちょっと暗くしちゃうんじゃないかな”っていう感覚はすごくあったりするけど、今は何かもうそれを貫いちゃってるかもね。それを1つの自分の…今コンプレックスって感じちゃってるかもしれないけど、少しそれをちょっと目線変えて個性というか、“そういう自分をみんなに何かを知ってもらおう”っていう感覚で話しかけることが今は多いかな」
こもり校長「さっきも聞いたけど、やっぱりちょっとはうらやましいなとかも思うんでしょ?」
青リンゴあおりんかアオリイカ「はい」
こもり校長「こういう風に友達と話せたらいいなぁとか、明るい輪の中に入りたいなとか、ちょっと寂しさとか悔しさとかもあるでしょ?」
青リンゴあおりんかアオリイカ「はい」
こもり校長「俺のこのキャラもちょっとわかってくれてるから、それはちょっと…って思うかもしれないけど、俺結構本気で言うと、もう10年以上後悔してきたわけじゃん?」
青リンゴあおりんかアオリイカ「はい」
こもり校長「で、10年以上、“私が入ったら会話が崩れちゃうんじゃないか”って怖かったわけじゃん。もう10回以上怖い気持ちを経験してるから、今年最後の高校3年生、初めての怖いを経験するつもりで、積極的に話しかけにいくのはどうだろうか?」
青リンゴあおりんかアオリイカ「なるほど」
こもり校長「もう十分だよ。その怖いはもう飽きた。第12回以上の怖いは」
青リンゴあおりんかアオリイカ「(笑)」
こもり校長「だったら誰かと話して、怖いかもしれないけど…話して空気が悪くなっちゃうかもしれない。やっぱ人が1人増えることでラリーが増えるから。でも、その怖いの経験は今までの怖いとは、ちょっと違うと思うんだよね。高校生活最後の、1回は初めての経験をしてほしいと思う」
青リンゴあおりんかアオリイカ「はい、やってみます」
こもり校長「それがどうつながるかっていうのは本当にその時の流れもあるし、周りの流れもあるかもしれないけど、俺は高校の最後1年は楽しくあって、卒業してほしい。だから、ちょっと不安な部分もあるかもしれないけど、ちょっと何かきっかけがあったら、しゃべりかけてほしいなと思って。どう?」
青リンゴあおりんかアオリイカ「今ので、明日の朝一の第1声の“おはよう”から、誰かしら頑張ってみようかなって、すごく今めちゃくちゃ思いました」
ぺえ教頭「よかったね」
こもり校長「何かあったら、昼でもいいから掲示板に書いてよ」
青リンゴあおりんかアオリイカ「はい」
こもり校長「頑張ってな!」
青リンゴあおりんかアオリイカ「ありがとうございます」
こもり校長「そのためにしっかり休めよ」
ぺえ教頭「ね。おやすみ〜」
こもり校長「おやすみ(笑)」
青リンゴあおりんかアオリイカ「はい(笑)」
こもり校長「いや〜嬉しい」
ぺえ教頭「同じ境遇の子もたくさんいるだろうね」
今日の黒板
『空想できる事は…』
こもり校長「ことを言った物理学者の方がいて。俺これすごい好きな言葉で、やっぱり何かを夢見るっていうことは人の願いでもあるし希望でもあるわけ。だから夢はたくさん見たほうが良いし空想できることを、夢、現実、自分がこうなってるって思い描けるものは出来るだけ思い描いてほしい。全部現実になる実現できる君にはそれだけのパワーがある。人の夢は終わらない!!」
♪ キャラクター / 緑黄色社会
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!、そろそろ下校の時間です!
いや、一方的に最後話しちゃったな」
ぺえ教頭「いやいや、すごく前向きに明るい声になってたから。うまくいったとしてもうまくいかなかったとしても、私たちはいるからね」
こもり校長「そう。本当に間違いなく、明日が終わる、その日の24時までは俺らがいるから。学校が終わった後の学校もあるからね」
ぺえ教頭「でも、高校3年生の最後のこの4月に、私たちと今お電話できたことがすごくよかったよね。嬉しかったよね」
こもり校長「嬉しかった。これが新学期でよかったなって思う」
ぺえ教頭「そうね。ホントまだ始まったばかりだからね。4月13日だから」
こもり校長「ここから先どうなるか分からないけど、1年後なのかはたまた10ヵ月後とか、卒業するタイミングとかで、“私、実はめちゃくちゃワンピース好きの友達と仲良くなりました!”みたいな話があったら、“あの日のあのワンピースの話があったからです!”って言ってくれたら、もしかしたら全巻プレゼントしちゃうかもしれない」
ぺえ教頭「まだ最後まで、すごく期待してるのね。空想できることはすべて現実になるんですから」
ぺえ教頭「ちょっと恐ろしく聞こえてきたわ(笑)」
こもり校長「でも最後まで本当にきっかけか分からないからね。さあ、SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」
こもり教頭「起立! 礼!」
さかた校長・こもり教頭「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」
♪ ウィーアー! / きただにひろし
こもり校長の放送後記
ワンピースハラスメントごめん。
でも最強のマンガなんだよ。。。
Music
2022.04.13PLAYLIST
22:10
22:41
22:57
23:02
23:11
23:40
23:50
23:53
「告白されるかと思ったのに」「担任の声が大きい」「共学なのに女子しかいない」思ってたのと違う新学期!
ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。4月13日(水)は、『思ってたのと違う新学期!』をテーマにお届けしました。さまざまな期待とともに始まった新学期ですが、思い描いていた環境や状況ではなく「こんなはずでは……」と思っている10代リスナーのエピソードを紹介。パーソナリティのこもり校長とぺえ教頭が感想を伝え、自身の経験を振り返りました。