今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!
本日のSCHOOL OF LOCK!は『
大人リハーサル』!!!!
嫌な事を忘れるために泥酔したい!カードで支払いをしてみたい!大人しか入れない禁断の●●に行きたい!など、、!そんな、大人にしか出来ない事を今夜ラジオの中でリハーサルしてもらっていきました( ˘ω˘ )
1人目に電話をした18歳の RN:
隠れ豆粒が大人になったらやりたいことは『彼女と同棲するめに家を借りたい!!』というもの。3年間付き合っている1個下の彼女がいるというRN:隠れ豆粒 は、普段なかなか彼女に会う時間が取れないので大人になったら同棲をしたいと考えているという。20歳になったら自分で契約が出来る!ということで、ぺえ教頭を彼女役に見立てて、こもり校長が経営している不動産屋さんに家を借りに行くというリハーサルをしていきました( ˘ω˘ )
2人目に電話をした16歳の RN:
みわはるが大人になったらやりたいことは『乾杯の音頭をとりたい!!』というもの。自分の中で“お酒”といったら“乾杯”のイメージがあるというRN:みわはる。いつか友達が結婚した時に友人代表としてカッコ良くスピーチを決めて乾杯の音頭をバシッと決めてみたい!とのことで、こもり校長が新郎&友人役、ぺえ教頭が結婚式の司会者という設定で RN:みわはるが校長の友人代表となり、結婚式での乾杯の音頭のリハーサルをしていきました。
3人目に電話をした16歳の RN:
ハッピーデストロイヤーが大人になったらやりたいことは『本屋にある大人しか入れない禁断の聖地に入ってみたい!!』というもの。近所の本屋さんにある18禁の“のれん”。いつも気になっている“のれん”の中。18歳以上じゃないと入れない、大人じゃないと入れないあの聖域に足を踏み入れるのが夢だというRN:ハッピーデストロイヤー。こもり校長がRN:ハッピーデストロイヤーと共に18禁の先に足を踏み入れ一緒に買い物をする友達役、ぺえ教頭がその本屋さんの店員役で、18禁コーナーに行く練習をしていきました。笑
今日のリハーサル、こもり校長も言ってたけどみんなの即興演技が上手すぎてリアルで面白かったな〜!大人になると、今はまだ知らない世界をたくさん経験していくと思うので、きっと楽しいと思います!改めて成人を迎えたみんな!おめでとうございます!!!!
あと!アイナ先生!!ダンスルーム、お邪魔しました!!!!!(ジェーンより)
大人になったら何がしたい??大人リハーサル!!!
『 成人 』
こもり校長「
本日、1月10日は“成人の日”ということで、新成人になった生徒のみんな、おめでとう〜!」
ぺえ教頭「おめでとう〜!」
こもり校長「今日は、スーツや袴、晴れ着を着た生徒もいるのかな?」
ぺえ教頭「私、見かけたよ?」
こもり校長「俺もね、さっき、半蔵門で、20人くらいの集団に囲まれたよ。帰りだったのかな?」
■
成人
実は来月で20歳になるので今日私も成人式でしたが、コロナ再拡大の影響で急遽延期になりました。日にちはまだ未定ですが無事に成人式は開催して欲しいなと、、。
ニュース等で振り袖を着て色々な所で成人式をしている同年代の方々を見ると羨ましいな、、と心の中で思っていた1日です(笑)
コロナが無事に終息して欲しいなと願っています!
そして成人を迎えた生徒さんおめでとうございます!自分自信にもおめでとうという気持ちで、私は1人でケーキを食べて自分をお祝いしたいと思います!
ゆーめのん
女性/19歳/兵庫県
2022-01-10 18:48
ぺえ教頭「無事に開催されるといいね!」
こもり校長「こればっかりはね… 1個上の先輩、2個上の先輩…2個上はギリだったのかな? 1個上の先輩たちは、ほとんどの人たちが成人式が中止になったりとか。延期になっても、かなりの時間が経ってからっていうのもあったし。でもそれでもやっぱり、成人式を迎えて、みんなと久しぶりに会えた時の感動が… っていう話を去年、聞いてる。今日、ゆーめのんと同じ思いをした生徒も沢山いるかもしれない。今日、SCHOOL OF LOCK! に来てくれてる生徒のみんなで一緒にお祝しながら、そしていつかまたみんなが成人式で会えることを、僕たちは願っております」
ぺえ教頭「そうだね」
こもり校長「ほんとにコロナが終息することを願っております。そして! このSCHOOL OF LOCK! 的には、
山之内すずちゃん、
森七菜ちゃん、
賀喜遥香先生、
平手友梨奈ちゃんが新成人となりました! おめでとうございます!」
ぺえ教頭「おめでとうございます!」
こもり校長「みんな活躍しすぎてて、“まだ成人かい?”とは思うけどね」
ぺえ教頭「この世代… 強いわね!(笑) なかなか… こんなに鮮やかに、いろんな様々なジャンルから出てくる?」
こもり校長「出てこないよ」
ぺえ教頭「アーティストから、女優から、タレントから」
こもり校長「凄いよね!」
ぺえ教頭「すごいね」
こもり校長「俺らの世代の時は、“りゅうちぇる”の一強だったからさ(笑) 俺らが20歳の時は」
ぺえ教頭「テレビでやってたね〜!」
こもり校長「そうでしょ? “りゅうちぇるが20歳!”、“あの、りゅうちぇるが20歳!”、“着物を着たりゅうちぇる!”、“スーツを着たりゅうちぇる!”、“沖縄に居るりゅうちぇる!”、“東京に居るりゅうちぇる!”(笑)」
ぺえ教頭「たしかにね〜! 爆発的に、あの2人がテレビに出ている頃だったしね」
こもり校長「そういう風に考えると… いまはこれ、戦国時代よ! 20歳戦国時代! 調べれば、もっといるんだもん!」
ぺえ教頭「そうだよね」
こもり校長「20歳で売れてる女優さんも、タレントさんも」
ぺえ教頭「豊作といって過言じゃない年なんだろうね。今年、成人の子は? 2001年生まれくらい? 私、今年で30になるから… 成人式は10年前? いやね〜」
こもり校長「でたよ…」
ぺえ教頭「“でたよ”って何よ! おばけみたいに言わないでよ!(笑) なによ! その言い方。みんなそうやって、年を取っていくのよ!」
こもり校長「そうだね(笑) あらためて! 新成人、おめでとう! ということで! SCHOOL OF LOCK! 今夜も開校です!」
♪ 君に叱られた / 乃木坂46
こもり校長「賀喜遥香先生の曲といっても過言ではないですけど」
ぺえ教頭「この歌、大好きよ」
こもり校長「(賀喜遥香先生は) すごいよね。20歳で、センター張ってるんだよ」
ぺえ教頭「そうね。でも、前田敦子は20歳で卒業してるから。そこに負けてらんないわよ」
こもり校長「そっか!」
ぺえ教頭「かきちゃんには、前田敦子に負けてたまるか! っていう話で頑張ってもらわないと!」
こもり校長「ほんとそうですよ! 20歳になって、ここからですからね! かっきー、あらためて新成人おめでとう! ということで、これからも、是非、SCHOOL OF LOCK! を引っ張って行ってください! 乃木坂46、『君に叱られた』! 今日は、成人の日でしたが、
“今年の4月1日から18歳が新成人になる”っていうのは、みんな知ってた?」
ぺえ教頭「私、知らなかったんだけど。これ、テレビでやってる?」
こもり校長「際立ってはやってないかもね」
ぺえ教頭「なんでなんだろう?」
こもり校長「まだちょっと早いからじゃない? 今日の新成人を迎えてから、話していきたいんじゃない?」
ぺえ教頭「私、ここで初めて知ったのよ」
こもり校長「本当に? でも(そういう人が) 俺の周りでも多かった。スタッフさんとかでも“来年から18歳じゃん。成人式どうなるんだろうね?”って話したら、“えっ? 18歳になるんですか?”って言う人が多かった」
ぺえ教頭「これ、聴いてる中にも“えっ? ホント?”っていう方、多いと思うよ。」
こもり校長「来年から
18歳が新成人になります。今年の4月1日から」
ぺえ教頭「あら?! もうすぐじゃない!」
こもり校長「そうだよ。もう3か月後には。なんとこれ
140年振りに、大人の定義が変わって18歳からが成人になる、と。これすごいよ。成人になると、どんなことができるのかというと… 親の同意なしに色々な契約ができます。例えば携帯電話の契約とか。クレジットカードの契約とか。契約とかサインって、これ、なかなか怖いやつなんですよ」
ぺえ教頭「初めて自分の名義で、クレジットカードとか、携帯を持った時、めっちゃ嬉しくなかった? ずっとさ、父親の名前の名義だったじゃん」
こもり校長「そうだね。俺、じいさんのだけど(笑)」
ぺえ教頭「じいさんのだったの?(笑)」
こもり校長「俺、いま、口、悪かったね(笑) ごめん(笑) おじいちゃんの(笑) 名前だったのよ(笑)」
ぺえ教頭「それが、すごく“大人の階段を登れた”、っていう気持ちになれて。だから、そこから、携帯代も自分で払うようになった」
こもり校長「なるほどね。俺、クレジットカードの方がうれしかったな。あ、そっか、教頭はまだ、クレジットカードを作ってないもんね」
ぺえ教頭「たしかに、クレジットカードは、大人だよね」
こもり校長「(クレジットカードが) 来た時は、うわ〜! って思ったね。クレジットカードを使うことに快感を覚えたのは、そこからだったかもしれないな。“俺、カード使ってる! 大人だわ!” 俺、絶対、一括だったから」
ぺえ教頭「クレジットカードを作るみなさんは、覚悟して作って下さいね!」
こもり校長「最初は、限度額一杯使っちゃってください!」
ぺえ教頭「校長みたいになっちゃうからね!
お酒とは、変わらず20歳?」
こもり校長「そうなんです。
“飲酒”、“喫煙”、“公営ギャンブル”などは変わらず、20歳から!」
ぺえ教頭「その線引きが変な方向に向かないといいけどね。最初のうちは、ちょっと混乱するだろうからさ」
こもり校長「そうだね。“じゃあ、成人式はどうなんの?”ってなるけど、やっぱ“20歳の人を対象に行う”地域が多いんだって。今年の(4月から、成人が) 18歳からになりますが、じゃあ、来年の今日、18歳、19歳、20歳、全員、ひっくるめてやるってなったら… 何百万人? だって、今年だけでも、20歳になった人が140万人くらいいるんでしょ? 3世代っていったらだってさ…」
ぺえ教頭「3倍になっちゃう…」
こもり校長「420万人くらいでしょ? そうするともう呉服屋さんとかさ… “レンタル足りません!”みたいな(笑)」
ぺえ教頭「そうなっちゃうね!」
こもり校長「式場も“もうパンパンです!”みたいな。“スタジアムでやります!”とかになっちゃうじゃない」
ぺえ教頭「パニックになっちゃうね」
こもり校長「千葉のディズニーランド… ディズニーランドは出来るか… とかってなるから、(成人式は) “20歳を対象にずっと行っていく”みたいな地域が多いらしいです。そして何よりも“大人はハタチ”と思っていた。例えば今年の18歳の誕生日を迎える生徒は、なんと…もうすぐ成人になります!」
今日は“成人の日”! ということで、SCHOOL OF LOCK! 今夜の授業は!
『大人リハーサル』!
こもり校長「今夜はみんなが大人になったらやりたいことを、今のうちにリハーサルしていきたいと思う」
ぺえ教頭「例えば… “嫌な事を全部忘れるために泥酔したい”、“カードで支払いをしてみたい”、“大人しか入れない禁断の●●に行きたい”。そんな大人にしか出来ない事を、
今夜ラジオの中でリハーサルしていきましょう!」
こもり校長「これは、生徒と僕らで即興でお芝居してリハーサルします。例えば“キャバクラに行くリハーサルしたい”となったら、僕が一緒に行く同僚役で、教頭がキャバ嬢になる」
ぺえ教頭「あっ、そう? ママとかじゃなくて大丈夫?」
こもり校長「キャバクラだから、“ママ”は出てこない…。」
ぺえ教頭「わかりました(笑)」
こもり校長「教頭でいったら、“携帯の名義が自分になった”とか。校長でいったら、“クレジットカードを作った”。大人になってやりたいなと思ってたのは、それくらい?」
ぺえ教頭「普通に、“好きな人と宅飲みしたいな〜”と、思ってたよ」
こもり校長「え〜、俺、そんなこと、全く思ってなかったな〜」
ぺえ教頭「大人になったら、一人暮らしを始めるじゃない。だから、彼氏を作って“宅飲み”。でも、私、いま、男いないでしょ? で、お酒も弱すぎて、一滴も飲めないでしょ? だからもうダメよ(笑) なんにも叶わないこと、願ってただけだったんだけど(笑)」
こもり校長「願い続けてたんだ(笑)」
ぺえ教頭「そうそう(笑) (こんな風に) 大人になって…“あれ? ちょっと違った?”みたいなことも、いっぱい出てくるから…」
こもり校長「あるかもね〜」
ぺえ教頭「(私は) ビールだってまだ飲めてない。コーヒーも、ブラックで、まだ飲めてない」
こもり校長「これからしかないね」
ぺえ教頭「どうなんだろうね? 30手前でこれだから、わかんない」
こもり校長「急に開花するかもしれないね」
ぺえ教頭「ビール好き?」
こもり校長「好き!」
ぺえ教頭「いつから美味しいと思えるようになった?」
こもり校長「24とか?」
ぺえ教頭「わたし、ビールの、その苦み、ポップの味、“あれが美味しいと思えたら大人!”みたいな感覚あるのよ」
こもり校長「おれもある!」
ぺえ教頭「24でもう…」
こもり校長「うまいな〜、って思うようになってきて。いまではもう、1杯目にビールを飲むようになって。だから“自分は大人になったな〜”って最近感じるようになったかも」
ぺえ教頭「(私は) “とりあえず生で!”を、言いたかったね」
こもり校長「あ〜、そっか。“とりあえず生!”ね!」
ぺえ教頭「ほんとは、居酒屋で言いたかったけど(笑) ビール飲まないし… 苦みにも慣れてないし… まだ子供よ。私は、味覚は子供ね」
こもり校長「そうかもね」
ぺえ教頭「金銭的な部分だけ、大人なの」
こもり校長「それでは、早速、『大人リハーサル』! もしも〜し!」
隠れ豆粒 神奈川県 18歳
こもり校長「18歳、学年は?」
隠れ豆粒「高3です」
こもり校長「受験の時期でもある?」
隠れ豆粒「受験はもう終わりました!」
こもり校長「おぉ〜! どうだった?」
隠れ豆粒「受かりました!」
こもり校長「うわ! おめでとう!」
ぺえ教頭「おめでとう〜!」
隠れ豆粒「ありがとうございます!」
こもり校長「18歳。今年の4月から新成人だ?」
隠れ豆粒「はい。そうです」
こもり校長「ちょっとドキドキする?」
隠れ豆粒「ドキドキします」
こもり校長「(笑) “大人になったらやりたいこと”っていうのがあるんだよね? それはなに?」
隠れ豆粒「
“彼女と同棲するために家を借りる練習がしたい”です!」
ぺえ教頭「えっ?」
こもり校長「やばっ… えっ? いま彼女いるの?」
隠れ豆粒「はい。
1個下で、3年間付き合ってます。他校でなかなか会えないので、同棲したいな、って、思ってます」
ぺえ教頭「一人暮らしじゃなくて、同棲をしたいんだ…」
隠れ豆粒「はい」
こもり校長「(同棲のための) お家を借りる… いや、いいよ〜 俺、そんなのやったことないからな〜!」
ぺえ教頭「たしかに、大人の階段だよね!」
こもり校長「じゃあ、配役を決めてリハーサルやっていこうか」
隠れ豆粒「はい。お願いします!」
こもり校長「俺は無理だから、教頭が“彼女”だよね?」
ぺえ教頭「隠れ豆粒は、私が彼女で大丈夫?」
隠れ豆粒「はい」
ぺえ教頭「今日だけ、我慢して」
一同笑い
ぺえ教頭「今日だけ、許して(笑)」
こもり校長「じゃあ、校長が不動産屋さんをやろうかな。一応、契約はしたことあるから。これで配役が決まりました! 行きますよ! 『大人リハーサル』! スタート!」
『大人リハーサル』 1人目
配役:
隠れ豆粒… 本人
教頭… 隠れ豆粒の彼女
校長… 不動産屋さん
<効果音: 不動産屋さんの雰囲気>
こもり校長「いらっしゃいませ」
隠れ豆粒「こんにちは」
こもり校長「本日はどのようなご用件で?」
隠れ豆粒「同棲をする家を見にきました」
こもり校長「同棲? お二人で住まれる?」
ぺえ教頭「はい! 私、彼女です!」
こもり校長「お二人は結婚されてるんですか?」
ぺえ教頭「まだ、してないよね」
隠れ豆粒「まだです」
こもり校長「いまから二人で部屋を探されて…」
ぺえ教頭「初めての同棲なんです」
こもり校長「(場所は) どこら辺がご希望とか、ありますか?」
隠れ豆粒「東京に憧れてるので、東京で」
こもり校長「東京のどこら辺、みたいなのってあります?」
隠れ豆粒「あまり、詳しくないので… おススメはありますか?」
こもり校長「おススメ… 都心に近いところってなると、“新宿”、“渋谷”、“代々木”とかになってくるんですけど、どうでしょうか?」
ぺえ教頭「そうだなぁ〜 “三軒茶屋”とかはどうですか?」
こもり校長「三軒茶屋… 三軒茶屋も結構、広いので… 駅近か… または、バスの路線の方になるかでも、全然違うんです」
ぺえ教頭「“新宿”とかだと、家賃は大体、おいくらくらいですか?」
こもり校長「ピンからキリですけど… 大体、15万円ぐらい… からになりますね」
ぺえ教頭「15万…」
こもり校長「彼氏さんは… ご予算の予定とかは… あるんですか?」
隠れ豆粒「
7〜9万くらいがいいな、って、考えてるんですけど…」
こもり校長「だとすると… “中野”の方は、どうでしょうか? どういった間取りがいい、とかっていうのもあるんですか?」
隠れ豆粒「洋風な感じがいいな、と、思ってて…」
こもり校長「何LDKがいいとか…? お部屋は何室、欲しいとか…?」
隠れ豆粒「2階建ての、ところで」
こもり校長「2階建ての? それはアパート? それとも一軒家?」
隠れ豆粒「
一軒家がいいです!」
こもり校長「2階建ての一軒家ですか…?」
ぺえ教頭「そうだったんだ…(笑)」
こもり校長「2階建ての一軒家、と、なると… 中野の方では、7〜9万では、厳しいかな〜という感じですね〜…」
ぺえ教頭「だって…」
隠れ豆粒「じゃあ、1LDKで」
こもり校長「1LDKだと、7〜9万あります。駅近の方がいいですか?」
隠れ豆粒「はい。近い方がいいです」
こもり校長「徒歩、何分くらいが?」
隠れ豆粒「そうですね〜 10分ぐらいが」
こもり校長「10分だと… いま出てくるのが、15万円… からに、なるんですけど…」
隠れ豆粒「え〜 どうする?」
ぺえ教頭「どうしよう〜 2人でも、15万円は、ちょっと厳しいかもしれない…」
こもり校長「だとすると… 徒歩20分になるんですけど…」
ぺえ教頭「20分は歩きたくないな〜…」
こもり校長「それで、10万円です」
ぺえ教頭「あ〜 どうする…?」
隠れ豆粒「どうしよう… 歩ける?」
ぺえ教頭「どうしよう… でも、隠れ豆粒と一緒に、住めるなら… 歩く」
こもり校長「じゃあ、10万円でお探ししますね。10万円となると、
敷金・礼金・仲介手数料が、2ヵ月分ずつになります」
ぺえ教頭「えっ? えっ? 2ヵ月分っていうのは…? じゃあ合計でおいくらくらい、かかるんですか?」
こもり校長「そうですね〜 その、前の家賃も1ヵ月分、払っていただくことになるので…
大体、70〜80万円くらいが初期費用としてかかるかなと思いますが。彼氏さんの方は、どうでしょうか?」
隠れ豆粒「貯金があるので、なんとか」
ぺえ教頭「あっ、そうなんだ」
こもり校長「では、ここを今度、内見… 決定でという形で、日程を段取りさせて頂いて大丈夫でしょうか?
引っ越し代とかも… お二人で10万円くらいかかって、(総額) 90万円くらいになるかな〜 あと、火災保険だったりとかにも入って頂くことになるので…」
ぺえ教頭「ん〜」
こもり校長「保証人は? 誰で、やられますか?」
隠れ豆粒「親? が、いいですかね?」
こもり校長「じゃあ、ご両親に連絡を取って頂いて。書類も書いて頂きながら。保証人になって頂ける、ってお話は、もう、されてるんですか?」
隠れ豆粒「これから話します」
こもり校長「あっ。じゃあ書類をまとめて、お渡しさせて頂きますので。内見の方も、日程を決めて、行く、という形で大丈夫でしょうか?」
隠れ豆粒「いい?」
ぺえ教頭「うん! いいよ」
隠れ豆粒「では、お願いします!」
こもり校長「他になにか? 気になることは、ございますか?」
隠れ豆粒「大丈夫です」
こもり校長「それでは、1LDK、中野駅、徒歩20分…」
ぺえ教頭「はい(笑)」
こもり校長「お二人で、ということになりますが… 風呂、トイレは… これ、ユニットバスになるので、一緒になるんですけど、大丈夫ですか?」
ぺえ教頭「私、出来れば、別がいいな…」
隠れ豆粒「(笑)」
ぺえ教頭「どう?」
隠れ豆粒「はい。じゃあ… 別が… いいです」
こもり校長「(風呂・トイレが) 別、となると… 徒歩30分のところになるんですよ…」
ぺえ教頭「30分? 駅まで?」
こもり校長「駅まで30分。ですが、ここは、家から15分歩いたところにバス停がありまして…」
ぺえ教頭「あぁ〜」
こもり校長「そこかバスに乗って頂ければ… 東中野駅の方に行くので… で、そこから電車で乗り換えて中野駅に行くという形になりますが…」
ぺえ教頭「どう? どう?」
隠れ豆粒「一緒に住めるなら。我慢します!」
ぺえ教頭「うん。私も我慢する!」
こもり校長「敷金・礼金・仲介手数料は、2ヵ月・2ヵ月・2ヵ月で、変わらないですよ。(家賃) 前払いの1ヵ月」
ぺえ教頭「
仲介手数料って、それ、カット出来たりしないんですか…?」
こもり校長「じゃあ… 1ヵ月… で、相談してみますので…」
ぺえ教頭「お願いします…」
こもり校長「そうすると、その代わり、もう、ここで、決めないといけないんですよ。今日!」
ぺえ教頭「えっ? 今日ですか?」
こもり校長「仲介手数料を、1ヵ月にするとなると… どうしましょうか? 隠れ豆粒さん」
ぺえ教頭「どうする?」
隠れ豆粒「もう、決めちゃいます!」
こもり校長「ありがとうございます。この後、書類をまとめますので、保証人の方にサインをしてきてもらう、ということになります。それでは、『大人リハーサル』終了になります!」
『大人リハーサル』 1人目 終了〜
ぺえ教頭「はぁ〜」
こもり校長「いやぁ〜 隠れ豆粒、あそこは、徒歩20分で、ユニットバスでも我慢しなきゃ、ダメよ」
一同笑い
ぺえ教頭「そうね〜」
こもり校長「どう? やっぱ、難しいもん?」
隠れ豆粒「難しいですね…」
ぺえ教頭「あと、東京の家賃にビックリしたでしょ?」
隠れ豆粒「はい。ビックリしました!」
ぺえ教頭「そうなのよね。私も最初、ビックリしたの」
こもり校長「新宿、都心に近づいて、駅から10分以内で、15万… (の物件は) ない」
ぺえ教頭「ない。リアルない(笑)」
隠れ豆粒「そうなんですか?」
ぺえ教頭「そうなんだよね〜」
こもり校長「それで、
“一軒家”っていうのは、まずないかも」
ぺえ教頭「そうだね」
隠れ豆粒「(笑)」
こもり校長「(もし、あっても、不動産屋さんが) 出してくれないかも。なぜなら、ご近所付き合いも、大変だから。ゴミのこととかもあるし」
隠れ豆粒「なるほど」
ぺえ教頭「さっきの条件だと、23区に住めるかな?」
こもり校長「1LDKっていうのが、無理かもな… 7〜9万で… 駅から徒歩10分で… ワンルームだったらあるかもしれない」
ぺえ教頭「それでも、新築とかはないわよ」
こもり校長「うん。築15年とか? 20年とか?」
ぺえ教頭「
私も最初、東京で家を探すとき、“原宿で、1LDKで、6万!”って言ったの。やばいでしょ?」
こもり校長「やばすぎ!」
ぺえ教頭「でも、(地方から出てきて何も知らないと…) そのくらいの感覚なの…」
こもり校長「ごめんな… すごく、不安にさせることばっかり言っちゃって…」
ぺえ教頭「ほんとだよね(笑)」
隠れ豆粒「はい。不安ですね…」
こもり校長「でも、貯金はしてるんだもんね!」
隠れ豆粒「少し… は、あります」
こもり校長「(不動産屋さんには) 敷金が、とか、礼金が、とか、こういう同じこと、言われると思うから…」
ぺえ教頭「
“何のお金?”みたいなものが、いっぱいかかってくるのよね… “これ、何?”っていう…」
こもり校長「最初に、あんなに払わなきゃいけないって、知ってた?」
隠れ豆粒「少し、調べたりはしました」
ぺえ教頭「もっと、いろいろ、あるのよ。“鍵、交換代”とか… “部屋、クリーニング代”みたいなのとか… なんにも、クリーニングされてないのに、取られるのよ」
こもり校長「わかるわ〜! そう。そういうのがあるから…」
ぺえ教頭「だから、
“これって、何で取られてるんですか?”って、ちゃんと言った方がいいわよ。質問をして、かからないものを全部、削っていく作業を、頑張って、した方がいいよ」
隠れ豆粒「はい。勉強になります」
こもり校長「このリハーサルを、忘れることなく、イメージしながら、彼女と同棲する部屋を、いつか、探してください!」
隠れ豆粒「はい」
こもり校長「ありがとね〜!」
ぺえ教頭「ありがと〜!」
隠れ豆粒「ありがとうございます!」
ぺえ教頭「バイバ〜イ!」
隠れ豆粒「さよなら〜!」
♪ ダンスの理由 / 平手友梨奈
ぺえ教頭「中野駅から徒歩30分は、それはもう、中野じゃないからね!」
こもり校長「いや、でも、そういうのもあり得るじゃん(笑) バス乗って、東中野… みたいなのもさ(笑)」
ぺえ教頭「そうね。最初は、苦労すんのよ。みんな、頑張ってね!」
こもり校長「あと… いま、曲がかかっている平手ちゃん。20歳。新成人。おめでとうございます。SCHOOL OF LOCK! の人たちはすごいね!」
■
笑笑
東京で一軒家は難しいぞ〜
タオルとからあげ。
女性/17歳/熊本県
2022-01-10 22:43
ぺえ教頭「あっはははは〜(笑) そうなんだよね〜(笑)」
こもり校長「一軒家って、なかなかないからね〜」
■
家
教頭かわいい、校長すごい、凄すぎる笑笑
家ってこんなにすごい大変なのか…
まあるいだいこん
女性/17歳/沖縄県
2022-01-10 22:47
こもり校長「そうだよ〜」
ぺえ教頭「もし、沖縄から上京することがあるなら、ビックリすると思うよ」
こもり校長「
引っ越し代だってかかるからね」
ぺえ教頭「東京の物件の家賃の相場を調べて、すごくビックリしている生徒が、廊下とかに、沢山いる! “えっ? こんななの?”って(笑) “えっ? 住めないじゃん”って」
こもり校長「そうだよ(笑) コンクリート・ジャングルっていうのは、住めないんです」
ぺえ教頭「
住むだけで取られる税金なんかもあるからね… いろいろね… “えっ? なんでかかってるの?”っていうお金が沢山あるわよ(笑) だからビックリすると思う」
こもり校長「生徒のみんな、いつかの参考にしてください」
ぺえ教頭「そうね」
今日は“成人の日”!ということで、SCHOOL OF LOCK! 今夜の授業は!
『大人リハーサル』!
こもり校長「今年の4月からは、18歳以上が成人になります。予定よりも早く、大人になってしまう生徒に向けて、今夜は、みんなが“大人になったらやりたいこと”を、今のうちにリハーサルしています! 引き続き! もしもし!」
みわはる 秋田県 16歳
こもり校長「18歳が成人になります。16歳だから、2年後になるけど。(みわはるは) 大人になったら、やりたいことがある?」
みわはる「
“お酒の席で、乾杯の音頭をやってみたい”です!」
ぺえ教頭「私、1回もしたこと、ない。避けてきた。苦手だから… こういう盛り上げる感じ…(笑)」
こもり校長「乾杯ね〜」
ぺえ教頭「私、怖いのよ… 人前で話すの… 盛り上げるの… 校長は、こういうの得意?」
こもり校長「いや。俺も出来る限り、避けたい… けど、任されることは、めちゃくくちゃ多い…」
ぺえ教頭「元気だから、出来そうな気がするもんね」
こもり校長「なんで“お酒の席での乾杯”をリハーサルしたいの?」
みわはる「“大人と言えばお酒”っていうイメージがあって。その
“お酒の乾杯”をやる大人って、かっこいいな! って、思ってて(笑)」
こもり校長「わかるわかる。“大人の乾杯”って、かっこいいよな!」
ぺえ教頭「“乾杯”を、スマートに出来る大人には、憧れるよね。“あら? 上手!”ってすごい思う(笑)」
こもり校長「俺もそういう、“うわっ! お洒落な挨拶するな〜”みたいな人に、出会ったことある」
ぺえ教頭「“言葉をそうやって紡ぐんだ?”っていうね(笑)」
こもり校長「そうそう。“お酒は飲んでみたい”みたいなのはあるの?」
みわはる「あります」
こもり校長「20歳からだから、あと4年後の話だけど。飲んでみたい?」
みわはる「飲んでみたいです」
こもり校長「どう? 周りの家族とか見て、(自分も) 飲めそうな気がする?」
みわはる「半々かな…?」
ぺえ教頭「勝手なイメージだけど、東北って…お酒が強いイメージがあるのよね」
みわはる「あぁ、なんか。はい」
ぺえ教頭「日本酒とか、いろいろ美味しいのもあるしさ。でも、私は結局、飲めないけど(笑)」
こもり校長「山形出身だけどね。その“乾杯”は、これまでにイメージをしたことはあるの?」
みわはる「実際に見る機会があって」
こもり校長「へぇ〜 なにで?」
みわはる「趣味でやってるスキューバ・ダイビングの忘年会とか。あと、結婚式とかで」
こもり校長「そういうのを見てて、自分もいつか、そんな挨拶をやってみたいと、思うんだ?」
みわはる「はい」
こもり校長「じゃあ、『大人リハーサル』をやってみようか? なんの乾杯にする?」
みわはる「
“友人の結婚式の乾杯”を、お願いします(笑)」
こもり校長「結婚式か(笑) 俺、結婚式はないな」
ぺえ教頭「私も、したことないね〜」
こもり校長「みわはるが、“友人代表”になるってことだよね?」
みわはる「はい」
こもり校長「じゃあ、今回、俺が“新郎”をもらっていい?」
ぺえ教頭「で、私はどうする? 新婦?」
こもり校長「いや。進行のMC(笑)」
ぺえ教頭「逃げるなよ!(笑)」
こもり校長「いやいや! 振る人がいないとさ(笑) 勝手に一人で出てきては、スピーチができないじゃない?」
ぺえ教頭「なるほどね。じゃあ、私が司会ということで、やらせていただきますね」
こもり校長「みわはるは、それで大丈夫かな?」
みわはる「はい。お願いします」
こもり校長「では、行きます。『大人リハーサル』スタート!」
『大人リハーサル』 2人目
配役:
みわはる… 本人
教頭… 結婚式の司会
校長… 新郎
<効果音: 結婚式場の雰囲気>
ぺえ教頭「ちょっといい? みわはるさん、ちょっと、こっちに来て。裏に来て」
みわはる「はい」
ぺえ教頭「
“忌み言葉”とかご存じ?」
みわはる「ん?」
ぺえ教頭「“忌み言葉”っていうのがあって。
“不幸を連想させる言葉”とかね、“別れを連想させる言葉”とか、“重ね言葉”みたいなこと、(結婚式では) 言っちゃいけないのよ」
みわはる「はい」
ぺえ教頭「大丈夫? 準備は出来てます?」
みわはる「大丈夫です」
ぺえ教頭「あっ、大丈夫なのね。わかりました。じゃあ、行きますよ! 新郎、小森隼さんの友人を代表して、みわはる様に、ご祝辞を頂戴したいと思います! それでは、よろしくお願いします!」
みわはる「はい。ご紹介いただきました、小森君の友人代表、みわはるです。小森君、この度は、ご結婚おめでとうございます」
こもり校長「ありがとう」
みわはる「小森君とは、一昨年の6月ぐらいから、ラジオの中の学校SCHOOL OF LOCK! を通じてお友達になりました。いつも、小森君から、元気をもらっています。ラジオなので、顔は見えないけれど、小森君に笑い声で、私はいつも笑顔をもらっています。そんな小森君の門出を祝して! 乾杯!」
ぺえ教頭「あっ…」
こもり校長「ありがとう〜」
ぺえ教頭「あっ… みわはるさん、もう終わりですか?」
みわはる「終わりです(笑)」
ぺえ教頭「ちょっと… あの…
尺的にもう少し… 欲しいんですけれども…」
こもり校長「尺?(笑)」
ぺえ教頭「できれば、もう少し、お言葉を頂戴したいんですけれども… あれですか…? あんまり、仲良くなかったんですかね?」
みわはる「(笑)」
こもり校長「いやいや! みわはる、そんなことないよな。あの時の思い出、とか(笑) 楽しかったこととかあるよな?(笑)」
みわはる「はい(笑)」
ぺえ教頭「じゃあ、みわはる様、もうひと声、頂いてもよろしいですか…? もう一度、“乾杯の音頭”と、共にお願いしてもよろしいでしょうか?」
みわはる「はい」
ぺえ教頭「お願いします」
みわはる「え〜 小森君! お幸せに!」
ぺえ教頭「はい… それでは、行きます! かんぱ〜い!!」
こもり校長「かんぱ〜い!!!」
みわはる「かんぱ〜い!!!」
こもり校長「ということで、リハーサル、終了です(笑)」
『大人リハーサル』 2人目 終了〜
ぺえ教頭「はい〜」
こもり校長「
“尺が…”なんて言うMCは、いないよ(笑)」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「進行で(笑) いくらなんでも(笑)」
ぺえ教頭「ごめんなさい(笑)
ちょっと“いじわるな司会”という設定でした(笑)」
こもり校長「ねぇ、みわはる。始まる前に、裏に連れていかれて、“忌み言葉とか、ご存じでらっしゃる?”とか… あんなプレッシャーをかけてこなくてもいいよな!?(笑)」
みわはる「はい(笑)」
ぺえ教頭「ごめんね(笑) 姑みたいな司会だったの(笑)」
こもり校長「みわはるは、“忌み言葉”を知ってた?」
みわはる「なんとなく」
ぺえ教頭「さすが」
こもり校長「すごいね」
ぺえ教頭「みわはるのスピーチ中、ネットで検索した忌み言葉を見ながら、言ってないか、ずっと見てたもん(笑) 1個も言ってませんでした!(笑)」
こもり校長「すばらしい!」
ぺえ教頭「すばらしかったです!」
こもり校長「意味言葉よりも、なによりもね…
結婚式では、友人代表では… “乾杯”は… 多分しないね…」
ぺえ教頭「あれ? そうだったか?」
こもり校長「
多分、“乾杯”は、上司とか。“お世話になった方”が、“乾杯(の音頭)”よ」
ぺえ教頭「そっか。前半で、上司の方が“乾杯”をして… 後半に、“友人スピーチ”か…?」
こもり校長「はい。そうです」
ぺえ教頭「それは(友人スピーチは) それのみ、か…?」
こもり校長「のみ、です。だから“友人スピーチ”は、頼まれると困るんです。“乾杯”に逃げられないから(笑) 泣かせるスピーチをしなきゃいけない(笑)」
ぺえ教頭「なるほど〜!」
こもり校長「だから、みわはるがいつか友人スピーチになっても、“乾杯”は出来ない、っていう…」
みわはる「は〜」
ぺえ教頭「そうか。ここはセットじゃないのか…?」
こもり校長「でも、きっと(乾杯のチャンスは) 来ると思います。お酒が飲めるようになったら、その趣味のスキューバのやつでも、きっと、“ほら! 若手いけ!”って、振られて、やるようになるだろうから(笑) いつかは必ず(乾杯の音頭を取るときが) 来るから。どう?やってみて」
みわはる「難しいですね〜」
ぺえ教頭「上手だったよ」
こもり校長「うまかった!」
みわはる「ありがとうございます」
ぺえ教頭「初めてにしては、すごい。私には、できない」
こもり校長「わかるよ。いやだもん」
ぺえ教頭「いやよね。やっぱね」
こもり校長「でも、結婚式とかだと“断っちゃいけないよ”とか言うのよ」
ぺえ教頭「断れないわよね〜 こんな幸せな席でさ、お願いしてもらってるんだから」
こもり校長「(みわはるは) 大人になるのは2年後で、お酒が飲めるのは4年後だけど、その時に向けてね、是非、いっぱいイメージして、いい乾杯をしてください!」
みわはる「はい!」
こもり校長「応援してます!」
みわはる「ありがとうございます!」
こもり校長「ありがとね〜!」
ぺえ教頭「ありがと〜」
こもり校長「ばいば〜い!」
♪ TEENAGE VIBE feat. Tohji / kZm
こもり校長「いつかね〜 絶対に、スピーチは、来るから…」
ぺえ教頭「友人の結婚式って、私、まだ1回しか経験してないのよ」
こもり校長「俺は、友人とかそういう結婚式には、行ったことがない」
ぺえ教頭「呼ばれないタイプ?(笑)」
こもり校長「おいっ!」
ぺえ教頭「呼ばれない人っているじゃない?(笑)」
こもり校長「お〜い! それは、ないよ! 周りが(結婚を) してないだけ! なんで俺をそんな嫌われ者にするの? ビックリしたわ…」
ぺえ教頭「私は、まだ、友人の結婚式は、りゅうちぇるとぺこのしか、経験してないのよ」
こもり校長「おぉ〜 でも、そこがあるんだ?」
ぺえ教頭「
私、ブーケを取ったのよ! なのに! なんにも起きてないわ!」
こもり校長「ブーケっていうのは、“その後”だから、まだまだ、わからないよ」
ぺえ教頭「
5年くらい、経ってるんだけど」
一同笑い
“成人の日”の今日、SCHOOL OF LOCK! の授業は!
『大人リハーサル』! みんなが“大人になったらやりたいこと”を、今のうちにリハーサルしています! まだまだ電話!
こもり校長「もしも〜し!」
ハッピーデストロイヤー 島根県 16歳
こもり校長「16歳。学年は?」
ハッピーデストロイヤー「高校1年生です」
こもり校長「高校1年生だと、成人は、あと2年後か?」
ハッピーデストロイヤー「2年後ですね〜」
こもり校長「“大人になってやりたいこと”が、もうすでにある?」
ハッピーデストロイヤー「あります」
こもり校長「それは、何ですか?」
ハッピーデストロイヤー「
“本屋にある、大人しか入れない、禁断の聖地の先に、入ってみたい”んです!」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「まあな〜 あそこ、露骨に“18歳”って書いてあるもんな」
ハッピーデストロイヤー「堂々と、“18”って書いてあるんですよ」
こもり校長「そうだよね、あれ、“堂々と” 書いてあるよね。18歳以上しか行けないのにね」
ぺえ教頭「だって、わかりやすくしておかないと!」
ハッピーデストロイヤー「結構、しっかり“18”って書いてあって…」
こもり校長「気になっているのは、“どんなものがあるか?”ってこと?」
ハッピーデストロイヤー「どういうものがあるか?
“それを買うところ”まで、やってみたい!」
こもり校長「そこに入り、品を選び、レジに持って行って買う、と」
ハッピーデストロイヤー「そういうところをやってみたいんですよね」
ぺえ教頭「その気持ち、わかる。いまだに私、ドキドキするもの。TSUTAYAとかで入るとき」
こもり校長「えっ? 入るの?」
ぺえ教頭「入るよ!」
こもり校長「えぇ〜!」
ぺえ教頭「入るよ!」
こもり校長「俺、緊張しちゃって入れない」
ぺえ教頭「嘘つくなよ!」
こもり校長「入んない! 入んない!」
ぺえ教頭「入ってみようよ」
こもり校長「じゃあ、いまから、ちょっと、ハッピーデストロイヤーと入ってくるわ。リハーサルで」
ぺえ教頭「じゃあ、(校長が) 友達役ね」
こもり校長「そうだね」
ぺえ教頭「私、どうする?」
こもり校長「詳しそうだから、店員をやってよ」
ぺえ教頭「“詳しそうだから”ってやめてよ!(笑)」
こもり校長「この配役で… 行けそうかな? 会計まで行くよ! “選んで、レジまで持って行って、お金を払って買う”というのが、ハッピーデストロイヤーのリハーサルだもんね」
ハッピーデストロイヤー「はい。そうです」
こもり校長「見るだけ、じゃないから」
ハッピーデストロイヤー「見るだけじゃなく!」
ぺえ教頭「かわいいね!(笑)」
こもり校長「前のめり、ね!(笑) いいよ!(笑)」
ハッピーデストロイヤー「(笑)」
こもり校長「じゃあ、行きましょうか? 『大人リハーサル』スタート!」
『大人リハーサル』 3人目
配役:
ハッピーデストロイヤー… 本人
校長… ハッピーデストロイヤーの友人
教頭… 本屋さんの店員
<効果音: 本屋さんの自動ドアが開く音>
ぺえ教頭「いらっしゃいませ〜」
こもり校長「こんばんは〜」
ハッピーデストロイヤー「こんばんは〜」
こもり校長「これさ〜 “18禁”って書いてるの、18歳を超えてたら入っていいんだよね?」
ハッピーデストロイヤー「入っていいんだよね?」
こもり校長「じゃあ、今日はこれ、通っちゃうよ!」
ハッピーデストロイヤー「通ろうよ」
こもり校長「うわ〜 やば〜 ちょっと、先に行ってや」
ハッピーデストロイヤー「ちょっと待って。
いま、目の前に本があるから、2冊ほど、持って行っていい?」
こもり校長「なんで、2冊、持って行くの?」
ハッピーデストロイヤー「
(レジに) 選んだやつを持って行くの、恥ずかしいじゃん。その2冊で前後を挟むのよ」
こもり校長「2冊で挟んでも、絶対、ばれるだろ〜」
ハッピーデストロイヤー「ワンチャンいけるって!」
こもり校長「オッケー! 先に選んで持って行くぞ。じゃあ、暖簾、くぐるぞ! おぉ〜 おぉ〜!」
ハッピーデストロイヤー「うぉ〜」
こもり校長「棚が… 棚、高い」
ハッピーデストロイヤー「すげぇ〜 こんなに感じになってるんだな〜」
こもり校長「棚が、こんなに高いんだね!」
ぺえ教頭「失礼。ちょっといい? これ、新作ね。2冊、入れておいたから」
こもり校長「ありがとうございます」
ぺえ教頭「は〜い。置いておくわね」
こもり校長「これ2冊、新作だって…」
ハッピーデストロイヤー「これが?」
こもり校長「俺ら18歳だから、これ、買っていいんだよね?」
ハッピーデストロイヤー「買っていいんだよね? よ〜し!」
こもり校長「ちなみにだけど… ハッピーデストロイヤーって何系が好きなの?」
ハッピーデストロイヤー「何系? ん〜 やっぱり、若い人、がいいよね!」
こもり校長「うっわ〜! わかるな〜 若いのがいいよな!」
ぺえ教頭「あっ? 若いの? 若いの、こっちよ。こちらです」
こもり校長「すみません。ありがとうございます」
ハッピーデストロイヤー「ありがとうございます」
ぺえ教頭「20歳くらいの子を探してる?」
ハッピーデストロイヤー「それくらいですね」
ぺえ教頭「じゃあ、ここからここまでかな? これとか、おススメ!」
こもり校長「今日に限って、店員、女だよ…」
ハッピーデストロイヤー「やべぇ〜… でも、持って行くしかないよな…」
こもり校長「なんでお前、そんな持って行く勇気があるんだよ。別に明日でも…」
ハッピーデストロイヤー「大人になりてぇんだよ」
こもり校長「明日来たら、(店員が) 男かもしれないじゃん!」
ハッピーデストロイヤー「でもやっぱ、思い立ったが吉日、っていうじゃねぇかよ」
こもり校長「じゃあ行くか? 選んだ?」
ぺえ教頭「なんか、コソコソ言ってます? 大丈夫?」
こもり校長「大丈夫です」
ぺえ教頭「女ですよ。私」
こもり校長「聞こえてました…?」
ぺえ教頭「女ですよ。男じゃないですからね」
こもり校長「ハッピーデストロイヤー、選んだ?」
ハッピーデストロイヤー「選んだ!」
こもり校長「俺も選んだ。レジに行くぞ!」
ハッピーデストロイヤー「行くぞ! 行くぞ!」
こもり校長「暖簾出て… ちょっと走るぞ! 先に行け! 先に行け!」
ハッピーデストロイヤー「OK! OK! 先に行くわ!」
ぺえ教頭「こちら2冊でよろしいですか?」
ハッピーデストロイヤー「はい」
ぺえ教頭「お預かりしま〜す。
『練乳イチゴまる飲み』と、『甘い蜜、吸っちゃった』、この2冊でよろしいですか?」
ハッピーデストロイヤー「はい」
ぺえ教頭「2冊で500円になります」
ハッピーデストロイヤー「じゃあ、500円ちょうど」
ぺえ教頭「領収証とかは大丈夫?」
ハッピーデストロイヤー「全然。そういうの要らないです」
ぺえ教頭「わかりました。じゃあまた、いらしてくださ〜い」
ハッピーデストロイヤー「ありがとうございます」
こもり校長「(普通の本2冊の) 間に挟んで買うって言ったのに、お前、どっかに起きてきてるじゃねーか」
ハッピーデストロイヤー「やべ! どこに置いてきた?」
こもり校長「しかもお前、なにげに2冊も買ってるじゃねーか!」
ハッピーデストロイヤー「いけるかな〜 って(笑)」
こもり校長「うぅ〜 終了〜!!!」
一同笑い
『大人リハーサル』 3人目 終了〜
こもり校長「なんでしょうね? 楽しいですね〜!」
ぺえ教頭「楽しかったわ〜!」
こもり校長「小声になってしまうのは、なぜなんでしょう?」
ハッピーデストロイヤー「これが心理なんですかね?」
こもり校長「(笑)」
ぺえ教頭「そうね〜」
こもり校長「買ってみてどうだった?」
ハッピーデストロイヤー「
他では味わえないようなスリルと感じてます!」
一同笑い
ぺえ教頭「いいわね〜!」
こもり校長「“禁断の18禁エリアの奥はどうなっているのか?” あと2年後のお楽しみですよ」
ハッピーデストロイヤー「2年後を楽しみにして待つことができますね!」
こもり校長「(笑)」
ぺえ教頭「こっちも楽しかったわ。ワクワクさせてもらったわ〜 そして、
いい2冊を買ったわね!」
こもり校長「(笑)」
ぺえ教頭「
『練乳イチゴまる飲み』…」
こもり校長「それ、(教頭の) 自分の趣味…(笑) ハッピーデストロイヤーに、背負わせないであげてよ(笑)」
ぺえ教頭「
『練乳イチゴまる飲み』と、『甘い蜜、吸っちゃった』、の、2冊ですよね?」
ハッピーデストロイヤー「(笑)」
こもり校長「この経験、忘れないでよ! 18歳になったら楽しんで!」
ハッピーデストロイヤー「はい!」
こもり校長「ありがとね〜!」
ぺえ教頭「ありがと〜!」
ハッピーデストロイヤー「ありがとうございました!」
こもり校長「ばいばい!」
♪ それじゃただの大人だろ / 竹原ピストル
ぺえ教頭「ワクワクしたわね〜」
こもり校長「ワクワクした! だからいいんだよ」
今日の黒板
『 自由 』
こもり校長「今日は新成人を迎えた生徒のみんなにも届けたい黒板を書いたんですけど今日冒頭で言ったみたいに成人を迎えると自分一人で色々と契約したりとか選択の幅が広がって自分で選択を取ることが出来て簡単な言葉を言ってしまえば“自由”になるということなんだけど、自由になるって事は実はすごく大変で責任を伴うことでもあって成人になる前はたくさんの人に守ってもらっていて。親だったりとか。
だからこその不自由さも、もちろんあるし、夢を掴もうと思った時にも自分一人だけでの選択では掴めなかったりだとか。でも“大人になる”っていう事は“自由”になって責任を持つということで、大変な事ばかりだけど自分の夢をかなえるために自分で選択できるっていう事だと思うんだよね。学生の頃だったりとかは世の中平等だって言われるけど理不尽な事もあるし不平等な事もいっぱいあるけどその中で自分が叶えたい何かの為に行動を移せる、自由になれるってことが本当の大人なんじゃないかなと思います。
今もしかしたら新成人を迎えて『私って夢って何だろうな』とか『夢ってあんまりないな』と思っててもそれでもいいと思う。それでもやっぱ心の中でモヤモヤして、何かしたい!って思った時に行動をして選択を取れるっていうのが大人だから。今が輝かしいから良いってことじゃなくて本当に自分が輝くために選択をとれる、自由になれる。それが大人だと僕は思います。だから本当に自分の求める“DREAMERS”にみなさんはなってください」
♪ DREAMERS / GENERATIONS from EXILE TRIBE
こもり校長「
うちの生徒は、即興と演技が非常にうまいと、最近思うんです」
ぺえ教頭「上手だったね〜! みんな上手だった。全然、動じないんだから!」
こもり校長「今日、リハーサルした子、全員、即興がうまかった!」
ぺえ教頭「私たちよりも、慌てずに」
こもり校長「明確に」
ぺえ教頭「上手だったね〜!」
こもり校長「この企画、いいかも。広がるかもね」
ぺえ教頭「そうだね。
いろんなパターンでやってみたいね!」
こもり校長「そしてあらためて、今日、新成人を迎えた生徒のみんな! ほんとに、おめでとうございます!」
ぺえ教頭「おめでとうございます!」
こもり校長「これから、大変なこともいっぱいあるかと思いますが、頑張ってください! そして、今年の4月から新成人が18歳になるということで、これから大人になる生徒も、ワクワクして、楽しみに待っててください!」
こもり校長「さあ、SCHOOL OF LOCK! は明日夜10時に再び開校!」
ぺえ教頭「起立!」
こもり校長「さあ! みなさん立って!」
ぺえ教頭「礼!」
こもり校長・ぺえ教頭「また明日〜〜〜〜〜!!!!」
Music
2022.01.10PLAYLIST
22:13
22:32
22:50
22:58
23:12
23:16
23:21
23:36
23:47
23:51
「りゅうちぇるが一強だった」SOL!こもり校長が語る二十歳の思い出
ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。1月10日の放送では、パーソナリティのこもり校長とぺえ教頭が、成人の日にちなんで当時の思い出や大人になったらやってみたかったことを語り合いました。成人式が延期になってしまったというリスナーのメッセージとあわせて紹介します。