君の"だるいこと"は何?だるいわー相談室!!!

生放送教室 2021.11.10 水曜日

SOL!

今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!


今夜のSCHOOL OF LOCK!の授業は『だるいわー相談室!』

苦手な異性からのLINEがだるいんですけどどうしたら、、?部活の先輩がしてくる変な絡みがだるすぎで、どう対処したらいいかわかりません。など!今夜は生徒の君がだるいと感じる瞬間を教えてもらい、そのだるさを乗り越えるためのアドバイスを校長&教頭が届けていきました。


1人目に電話をした生徒 RN:不死鳥⚔が、だるいわーと感じることは、休みの日に届く「今日ヒマ?」という誘いのLINE。遊びに行くなら前もって予定を立てたい派の RN:不死鳥⚔ にとって急なお誘いはダルいし、かといって毎回断るのもなぁ、、と気を使ってしまい、3回に1回くらいは突然のお誘いにも乗るようにしているという。。何か上手な交わし方はないかと校長&教頭に聞いていきました。


2人目に電話をした生徒 RN:友すけが、だるいわーと感じることは、自分の彼女のことをチームメイトがやたら質問攻めしてくること。現在野球チームに所属している RN:友すけ には6月から付き合い始めた彼女がいて、所属チームの中では彼女がいるのが自分だけなのでどうしても「どんな相手なの?」とか「いかがわしい事はした?」など色々と聞かれるので、それが本当にだるいわーと感じてしまう、、と話を聞かせてくれました。


3人目に電話をした生徒 RN:リンりんが、だるいわーと感じることは、女子と過ごすのが苦手だから男友達と過ごしているだけなのにいじってくる女の子たち。女子のグループが苦手で自然と男の子と過ごすことが多くなってしまっているという RM:リンりん。ちょうど今日、修学旅行の最終日だったので自由行動の際に男の子の友達2人一緒に周っていたらそれを見たクラスの女の子たちから「両手に華じゃん」と言われてしまい、そういうのじゃないのになぁ、、だるいなぁ、、と思ってしまったとのこと。これを聞いた校長&教頭からは、そう言ってくる子達に「一緒に遊ぶ?」と誘ってみるのはどう?などアドバイスを送っていきました。


そして最後に電話をした生徒 RN:あらりかんが、だるいわーと感じることは下校中の電車でそこまで親しくないクラスメイトの子に話かけられた時に、本当は一人で音楽を聴いて帰りたいのに話し相手をしなきゃいけないのがだるい、、ということ。話しかけてくる割にそのあと会話が続くわけでもなく、かといってイヤホンをするのも失礼かなと思い、このどうしようもできない微妙な時間がだるいと話を聞かせてくれました。


今日はみんながだるいわーと感じることについて聞いていったけど、、ちなみに私は RN:不死鳥⚔ と RN:あらりかん のだるいわーな話にめっちゃ共感しました( ˘ω˘ )笑

この後記の放送を聴く

聴取期限 2021年11月17日(水)PM 10:00 まで

君の"だるいこと"は何?だるいわー相談室!!!


SCHOOL OF LOCK!


『 今日、何聞いた? 』

こもり校長「昨日『最近、何聞いてる?』って授業をやって、夢を追いかけてる途中に背中を押してくれる曲だったりとか、誰かに届けたい楽曲だったりとか、逆電した生徒以外にも掲示板に書き込んでくれた生徒もいたし、Twitterに書き込んでくれた生徒も多くて、掲示板見て“私も聴いてます!”って生徒もいれば、“このアーティスト、こんな曲もあるんだ!”って出会った生徒も多いんじゃないかなと思って」

ぺえ教頭「あと、自転車を激こぎすることを『激チャ』って言って、なかなかみんな共感してくれてなかったじゃん。でも、放送後に見たら、青森県と愛媛県に1人ずつ共感してくれた人がいた(笑)」

こもり校長「スネオ先生は愛媛県出身なんだけど、“『激チャ』って言いますね!”って言ってたもん」

ぺえ教頭「そうなんだ。愛媛がすごく『激チャ!』って言ってくれた。…何で私が愛媛の言葉使ってるかわかんないよ、山形の人間なのに(笑)」

こもり校長「まさか激チャ論争が起きるとはね(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


昨日の放送。
WANIMA先生のシグナルが一日中頭の中で流れてて、授業中もすごくワクワクしてきて、楽しかったです!!
紹介してくれて、ありがとうございました!!
シグナル、前に何度か聴いたことがあったけど、人から紹介されるとちょっと聴き方が変わるっていうか、そんな感じで、新鮮で良かったです!!
やっぱりWANIMA先生の曲ってワクワクして、元気になれます!!
なしっしりんご
女性/16歳/兵庫県
2021-11-10 20:00


ぺえ教頭「紹介されると聴き方が変わるよね」

こもり校長「しかも、頭の中で流れてるって、すごくわかるかも。そういう意味では今日ずっとあの曲が流れてたなぁ。アイナ先生が参加してるA_oの『BLUE SOULS』のSTUTS Remixがあるんだけど、この書き込みで、“そう言えば、今日ずっと頭の中で流れてて、口ずさんてたわ”と思って。このリミックスは羊文学の塩塚モエカ先生が参加して歌ってる楽曲になってて、オリジナルと違ってていいんだけど。教頭は今日、何か曲聴きました?」

SCHOOL OF LOCK!


ぺえ教頭「私は倖田來未先生の『恋のつぼみ』

こもり校長「なんで??」

ぺえ教頭「単純に恋愛がしたいんだと思うのよ。SCHOOL OF LOCK!をやらせてもらい始めて、学生の頃に聴いてた曲をめちゃめちゃ聴くようになって。私が恋愛全盛期、中学生のころだったかな、キレイな恋愛をしてた時に一番聴いてた曲が『恋のつぼみ』だったから、無性に聴きたくなったんだと思う」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「さぁどっちの曲がかかるのか楽しみにしてください」


♪ BLUE SOULS - STUTS Remix / A_o, ROTH BART BARON, STUTS


♪ 恋のつぼみ / 倖田來未


〜2曲が途中入れ替わりながら流れて〜

ぺえ教頭「うまくつながったわね」

こもり校長「ある種、曲のテイストとかテンション感とか、音を使ってる感じも真逆とまでは行かないけど、音色(おんしょく)の振り幅は広いじゃん。こんなに混ざるものなんだね」

ぺえ教頭「キレイなリミックスっていうの?」

こもり校長「これはリミックスじゃない。うちのマッドディレクターにかかれば」

ぺえ教頭「ちょっと情緒が追いつかなかった時もあるけどね(笑)」

こもり校長「『BLUE SOULS』のイントロから、倖田來未さんの歌い出しになったところが、あまりにもロマンチックで、あれはあれでアリかなって」

ぺえ教頭「キレイだったね」

こもり校長「ズルいよ。2曲こんな風に」

ぺえ教頭「私たちにサプライズね」

こもり校長「うん。だから今日、何か変なことになっちゃうんじゃない?」

ぺえ教頭「そうよ。上手くいかないわよ、たぶん今日。動揺しちゃって(笑)」

こもり校長「(笑)」

こもり校長「さぁ今日のSCHOOL OF LOCK!、こんな授業を行います!
『だるいわー相談室!』

こもり校長「生活してる中で“コレだるいわー”って感じる時ってない?」

ぺえ教頭「すごく現実的なこと言っていい? 食器洗い(笑)」

こもり校長「だるいね〜」

ぺえ教頭「食器洗いがなかったら、私もっと料理してるはずなのよ。ホントに後片付けがだるいから料理しないだけなのよ」

こもり校長「料理できるの?」

ぺえ教頭「ん〜。センスはあるって思ってるのよ。結局、何を作っても美味しいの。でも、特にカレーとか、食器洗ったら、スポンジ1個ダメになるわよ。だるいでしょ?(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「相当だるいわ〜」

ぺえ教頭「そうでしょ(笑) あと、肩こりだるいわ、私」

こもり校長「今週呪われてる説、出たじゃん。呪われてるはあれだけど、チェキに映り込む教頭とか。あの日に“肩痛いわ。頭皮から痛いわ”って言ってたじゃん」

ぺえ教頭「そうなのよ。頭の先から肩まで一気に重くなって。しかも、全部、右」

こもり校長「それは今日は引いてるの?」

ぺえ教頭「引いてないわよ。やっぱ何か右、耳鳴りしたりするもん。何かピーピー言ってる(笑)」

こもり校長「え〜だるいわ〜。教頭に何かついてるのだるいわ(笑)」

ぺえ教頭「教頭がだるいって(笑) シンプルだけどグサッとくるわ(笑)」

こもり校長「今日はちゃんとメイクもしてきめてるじゃん。でも、頭痛いんだ?」

ぺえ教頭「痛い。何だかダメよ、右側。何かいるわよ。もう気配がする(笑)」

こもり校長「だるいわ〜(笑) でも、生活してる中で生徒もあると思うのよ。“苦手な異性からしつこくLINEがきて、なかなかだるいっす”とか“既読無視してたら‘俺のこと嫌い?’ってきて、なおだるい”ってなったり」

ぺえ教頭「既読無視どう思う?」

こもり校長「俺はよくないと思う。ムカつく」

ぺえ教頭「未読無視と既読無視、どっちがムカつく?」

こもり校長「あ〜難しいライン。逆にどっち?」

ぺえ教頭「私は未読無視…あ、でも未読だったら、これから返してくれるって希望も持てるから、私は既読無視の方が“何!?”って思うかも。特に好きな人だったら。あ、でも、好きな人だったら未読の方がムカつくか。後回しにされてるか」

こもり校長「そう。そんなに優先順位が低い? だるいわ〜って」

ぺえ教頭「わかるよ〜。この間、私も気になる人に“おはよう”って送ったの。そしたら、夜の9時くらいに“おはよう”って来たのよ。“ばか、このやろ〜、いい加減にしろ!”って思ったけど(笑)」

こもり校長「(笑) 今日はそんなだるいわーっていうシチュエーション、状況を “どう乗り越えたらいいですか?”っていう悩みに答えていきたいと思います!」


私のお父さんは1日1回は親父ギャグを言ってきて、
どう対応すればいいかわからなくて、だるいです。
無視すると何回も言ってきて、アピールしてきます。
どうしたらよいでしょうか?
テレビダイスキ
12歳/三重県


ぺえ教頭「これはお父さん、だるいよね(笑)」

こもり校長「だるい。だるいけど、校長はお父さんからこういうことされたことがないから、わかんない。嬉しいもんじゃないのかな」

ぺえ教頭「わかる。うちも父親がこういうタイプじゃなかったの。だから、陽気なお父さん好きだから、いいなぁって思っちゃったけど、毎日だからね(笑)」

こもり校長「毎日か。それも、クオリティが高いものじゃないんだろうね」

ぺえ教頭「もちろんそうだと思うよ(笑) もうその気持ちをギャグで返すとかね」

こもり校長「そんなんお父さん傷ついちゃうんじゃない。でも、いい案かもね」

ぺえ教頭「(笑)」

こもり校長「あ、これだわ。録音して、本人に聞かせる」

ぺえ教頭「あぁ〜 現実として突きつけるわけね。いいかもしれない。やってみたてはどうでしょうか(笑)」

こもり校長「激効果あるかもしれない」


自転車乗ってる時に細い道で少し怖めの人たちが広がって歩いてる時
スカイ
15歳/東京都


こもり校長「コレだるいよね。わかる。しかも、横に逃げられない状況でしょ」

ぺえ教頭「抜かせないってことね。コンビニの前とかもね」

こもり校長「いるよね〜。入りづらいみたいな。こういうのどうしたらいいんだろうなぁ」

ぺえ教頭「難しいわね」

こもり校長「かと言って、そのペースに合わせて漕ぐのも嫌じゃん。後ろに付いて行って“んぁ?”も嫌だし、チャリンチャリンって鳴らすのも怖いし。コレは…別の道を通るしかないよ」

ぺえ教頭「道を探すしかないか(笑)」

こもり校長「でも本当に君のためを思うなら、別の道を選んだ方が現実的に早い、こればっかりは」

ぺえ教頭「早いね(笑)」

こもり校長「あとは抜け道を通れるぐらい、自分の肩幅をキュッとして、隙間を通れる技術を磨くかだね」

ぺえ教頭「こっちが自転車だけ、ヤンキーっぽくするとかは? 鬼ハンで赤く染めて」

こもり校長「まさか2日続けて“鬼ハン”ってワードが出てくるとは」

ぺえ教頭「(笑)」

こもり校長「止まってスマホいじって、後ろから来た人に付いていく」

ぺえ教頭「あ〜、2人体制で歩いてきたみたいにすることね。それはいいかもしれない。他人の通行人を仲間みたいに(笑)」

こもり校長「そうそう。2人で行く。違う道を探すか、誰かを巻き込むか、この2択かな」

SCHOOL OF LOCK!


不死鳥 兵庫県 13歳

こもり校長「学年は?」

不死鳥「中学1年生です」

こもり校長「だるいこと教えてもらってもいい?」

不死鳥「はい。休みの日に“今日ヒマ?”というLINEがだるいです。どうしたらいいですか?」

こもり校長「誘いのLINEがだるいってことなのかな?」

不死鳥「はい」

ぺえ教頭「それはお友達?」

不死鳥「はい、友達です」

こもり校長「誘いの連絡がだるいんだ。なんでだるいの?」

不死鳥「休みの日は1人で好きなことしたいので、あまり遊びにいこうとかはだるいです」

こもり校長「(笑)」

ぺえ教頭「なるほど。気持ち的に満を持して遊びにいかないといけないんだ?」

不死鳥「はい」

こもり校長「そのグッて気合を入れて行くのがね。じゃ、あらかじめ休みが決まってて、友達と“この日遊びに行こうよ”って予定が事前に決まってるものに対しては大丈夫?」

不死鳥「それは普通に嬉しいです」

ぺえ教頭「何日前までに決まってるとありがたいの?」

不死鳥「できれば早めがいいですけど、最悪でも1週間ぐらい前には決まって欲しいです」

こもり校長「結構早いなぁ。でもそれが来たらどうしてるの?」

不死鳥「断るか、3回に1回くらいは仕方がなく一緒に行ってます(笑)」

こもり校長「それでもなかなかな回数断ってるんじゃない?」

不死鳥「結構断ってます(笑)」

ぺえ教頭「“1週間前には教えて欲しい”って友達に言えてるの?」

不死鳥「言えてないです」

こもり校長「そうか。何で質問攻めしちゃってるかというと、校長はこれをしちゃうタイプなのよ」

不死鳥「(笑)」

こもり校長「“このあとヒマ?”ぐらいまでいっちゃう」

ぺえ教頭「そうだよね。私とご飯行きたいって時もそうだったもんね」

こもり校長「そうそう。“このあと行きません?”みたいな。で。断られて行けなかったけど」

ぺえ教頭「(笑) まぁ次回ね」

こもり校長「(笑) 俺はやっちゃうのよ。そんなに嫌?」

不死鳥「(笑)」

ぺえ教頭「悪気はないんだけどね」

こもり校長「何にもない。君と行きたいんだもん。事前にじゃないとダメか」

不死鳥「あ、はい」

ぺえ教頭「これは日本人全体に聞いても、半々かもね。価値観なのかなぁ」

こもり校長「“今日ヒマ?”送っちゃう人間からしたら、逆にどんな言い方だったら今日送ってもいいの?」

不死鳥「ちゃんと“もし空いてたらでいいんだけど、今日遊びに行きたいんだけど、どうかな?”って感じで言ってくれたら、断りやすいし、本当に空いてて行く気があったら“行こう”って言いやすいから、そうだったらいいかなって」

こもり校長「自分が思ってる自分の意思をしっかり言葉に出来てたら、考える余地はあるかなって?」

不死鳥「あ、はい」

こもり校長「確かに、ちょっと雑に送っちゃってる部分もあるかもなぁ」

ぺえ教頭「私も結構、周りに多いけどな(笑)」

こもり校長「その親切さは確かにないのかもしれないなぁ。でも、急なのは嫌って友達に言えてないんでしょ。何で言えないの?」

不死鳥「ま、迷惑は迷惑なんですけど、ガッツリ迷惑と思われて金輪際遊びに行こうって言われなかったら、それはそれで悲しいし、嫌われたくないから、言えてないです」

ぺえ教頭「あ〜」

こもり校長「じゃ解決策としては、こういう送り方はどうだろうか? “今日は無理だけど、〇〇日だったら空いてるからどう?”って」

不死鳥「あぁ」

こもり校長「そうすると、今日ヒマ族からすると、“あ、OKOK。その日か。その日だったら俺も空いてるから、その日行こうよ”って返しになるから」

ぺえ教頭「行きたくないわけじゃないよって気持ちも伝わるしね」

こもり校長「そうそう!」

ぺえ教頭「それすごくいい。私もそれが返ってきたら嬉しい」

こもり校長「だよね」

ぺえ教頭「ちゃんと〇〇日って返ってきたら、遊びたいって気持ちはあるんだってわかるし」

こもり校長「こっちがスケジュール入ってたら、ちょっと合わせようかなってなるし。どうこれ?」

不死鳥「すごくいいと思います」

こもり校長「これだったら、断っても3回に1回のペースで行けるんじゃない」

ぺえ教頭「行けるね、ちょうどよく(笑)」

不死鳥「はい(笑)」

こもり校長「自分の行きたい予定、来週ぐらいを言っておいてね。ぜひ、これ使ってみて」

不死鳥「はい。いいと思います」

ぺえ教頭「今のはいい回答でした。とても良かった」

こもり校長「…それを俺は不死鳥に言ってもらいたい」

ぺえ教頭「あ、ごめんよ」

こもり校長「(笑) 最後、だるいことに対する、これまで溜まってたストレスだったり、うっぷんあったら吐き出しとくか!」

不死鳥「はい。休みの日は相手のことも考えてから、LINEしてください

こもり校長「うす! 気をつけます!

ぺえ教頭「(笑)」

こもり校長「まただるいことあったらいつでも待ってるよ〜」

不死鳥「はい(笑)」

こもり校長「ありがとね!」

ぺえ教頭「ありがと〜」

不死鳥「ありがとうございました」


♪ 過剰/異常 / 崎山蒼志


こもり校長「“今日ヒマ?”族の校長からすると、確かに相手の都合は考えてない。だって“送って無理だったら、無理って言ってくるっしょ”って思っちゃってる自分がいるから」

ぺえ教頭「そうだね。考えさせられたね」

こもり校長「だから、お互い様だよね。送った側からすると“乗ってよ〜”って思うかもしれないけど、向こうからしても“気を遣ってよ〜”って。そういうところだよね」

ぺえ教頭「親しき中にも礼儀ありってことね」

こもり校長「…」

ぺえ教頭「え? 違う?」

SCHOOL OF LOCK!


友すけ 千葉県 15歳

こもり校長「学年は?」

友すけ「中3です」

こもり校長「ちょっとどんなだるいことがあったから教えてよ」

友すけ「チームメイトに彼女のことをいろいろ質問攻めされることがちょっと…だるいですね

こもり校長「今日じゃなかったら、俺が質問攻めにしちゃうとこだったよ。危ない危ない」

友すけ「(笑)」

こもり校長「チームメイトはどういうチーム?」

友すけ「野球のクラブチームのチームメイトなんですけど」

こもり校長「彼女のことを聞かれるの?」

友すけ「めっちゃ聞かれます」

こもり校長「どうしても聞いちゃうんだけど、最近できたの?(笑)」

友すけ「今年の6月に…」

こもり校長「おめでとうね。で、すぐ聞かれるのかな?」

友すけ「え〜、7月あたりに入ってからぐらいめちゃくちゃ聞かれるように」

こもり校長「解決したいから、どうしても聞いちゃうんだけど(笑) 彼女はみんなが知ってる子なの?」

友すけ「はい、知ってます」

こもり校長「あ、ならなおさら聞いちゃうかもな」

ぺえ教頭「そうだね」

こもり校長「ちょっと冷やかしも入ってるのかな?」

友すけ「冷やかし…面白半分とか」

こもり校長「どんなこと聞いてくるの?」

友すけ「めちゃくちゃいかがわしいというか…どんな子かはわかるじゃないですか。…カップ数とか、最近いかがわしいことはしたのか? みたいな(笑)」

ぺえ教頭「あら〜」

こもり校長「(笑) けしからんことしたかみたいなね?」

友すけ「はい」

ぺえ教頭「みんな年頃だから、気になるのか(笑) カップ数なかなか聞けないよね。それには答えるの?」

友すけ「いや、全然無視です。“やめろ!”とか」

こもり校長「それは言っても言っても聞いてくるんだ。もう5ヶ月経つけど、聞いてくるの?」

友すけ「めっちゃ聞いてきます!」

ぺえ教頭「(笑)」

こもり校長「わかる。中学3年生の男子からすると、そういう情報は限りなくないから、正直、摂取したい気持ちがあるのよ。で、それを攻め立てることによってこっちが優位な立ち位置になってる気がするというか。ごめんね、俺もめっちゃ聞いちゃうタイプの人間なのね」

友すけ「はい(笑)」

こもり校長「冷やかしたくなるタイプなんだけど。彼女がいないという劣等感があるから、友達に負けた感じがしちゃうのよ。で、その場を僕が支配することによって、“このフィールドは俺のものだぞ”ってことにしたくて、正直いじっちゃう子もいると思うんだ」

ぺえ教頭・友すけ「(笑)」

こもり校長「だから、自分が言っちゃう子だからこその解決策としては、それを真面目に受けないのが一番の解決策かも。だから、カップ数を聞かれたら“やめろ”じゃなくて、言わずにおどけちゃう感じ。“いや、そんなん…想像に任せるわ”とかさ」

友すけ「あぁ〜」

こもり校長「N、Nカップ…謎カップってこととか、そういう感じにしちゃうみたいな。そうすることによって、友すけの方が面白くなっちゃってるから、“そのトークすらも負けてる。ヤバいヤバい。これ面白くないわ”って、させちゃう」

友すけ「あ〜、はい」

こもり校長「“けしからんことしたの?”って聞かれたら、逆に辱めちゃう。“逆にどう思ってんの?”って。“そんなこと想像してんの?”とか。“逆に自分やってんの?”とか、相手が逆に恥ずかしいぞって状況に持っていくと、相手はもう言えなくっちゃうから。そっちでさえマウント取っちゃうみたいな」

ぺえ教頭「おぉぉ。面白い」

友すけ「なるほど〜(笑)」

こもり校長「それ解決方法だね」

ぺえ教頭「勝てちゃうかも(笑)」

こもり校長「マジで勝てると思う」

友すけ「(笑)」

こもり校長「でも、その質問聞かれるのって、嬉しい部分ないの? ぶっちゃけどう?」

友すけ「もう迷惑でしかないというか(笑)」

こもり校長「だったら、もうそれしようよ。余裕の態度で返した方がいいよ」

友すけ「はい」

こもり校長「ムキになると、向こうもウェイってなるから」

友すけ「はい」

ぺえ教頭「謎カップ。でも、それいろいろ浮かぶね。Hカップ」

こもり校長「何?」

ぺえ教頭「ハピネスカップ」

友すけ「(笑)」

こもり校長「FUUU〜」

ぺえ教頭「くだらね〜(笑)」

こもり校長「でも、それやられると、こっちが負けた気がするから、いいと思う」

友すけ「はい」

こもり校長「ちょっと最後に、だるいことに対するこれまで溜まってたストレスだったり、うっぷんあったら吐き出しとくか!」

友すけ「オメエら、うるせぇよ!

こもり校長「…ごめんなさい、気をつけます

SCHOOL OF LOCK!


友すけ「(笑)」

こもり校長「また、だるいことあったらいつでも来て! ありがとね」

ぺえ教頭「ありがと〜」

友すけ「はい(笑)」


♪ 明るい未来 / never young beach


こもり校長「2人の生徒と話して思ったんだけど、俺結構だるいことしちゃってんだなって」

ぺえ教頭「確かにどっちもそっち側、だるい族の方だったね(笑)」

こもり校長「今まで、いろんな人ごめん」

ぺえ教頭「大丈夫よ。気づけたんだから」

こもり校長「そう。生徒の君が教えてくれた」

ぺえ教頭「とか言って、また明日もやるでしょ?」

こもり校長「やる。今夜何やってます?」

ぺえ教頭「え、今夜? 空いてるよ」

こもり校長「ホントに? 行かないけどね(笑)」

ぺえ教頭「何なの!」

こもり校長「だるいね〜(笑)」

ぺえ教頭「だるいわ!」

こもり校長「さて、ここからは書き込み紹介していきます!」

最高!
12月に修学旅行があるのですが、好きな人と一緒の班になれました!3時間班で自由行動の時間があります!その時が、めちゃくちゃ楽しみすぎてたまりません。人生最高の修学旅行になりそうです!
サッカーとゲームが好きな男の子
男性/11歳/静岡県
2021-11-10 19:20


こもり校長「11歳だから、人生最高が更新されていく一方なんだよね。これは最高に楽しい修学旅行になると思うよ」

ぺえ教頭「私は、大阪、奈良、京都に行ったんだけど、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行って、ジェットコースターに好きな男の子と隣で乗った時が一番ドキドキした」

こもり校長「いいなぁ。修学旅行の醍醐味って、もちろん友達と家を出て旅行に行くのはもちろんのことだけど、好きな人とか好意のある人と一緒に時間を過ごせるのが醍醐味だよね」

ぺえ教頭「そのジェットコースターが音楽が流れてるやつだったの。だからドリカムの『大阪LOVER』が流れてて。だから、そこからあの曲を聴くと、まだドキドキが蘇ってくる」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「やっぱ音楽と記憶って一緒だからね。俺は中学の時の修学旅行が、奈良と広島だったの。歴史を学ぼうみたいな。奈良の建築はなぜ作られたのか、広島の呉軍港とか行って、歴史を学ぶ修学旅行だったんだけど、俺はアシストして1組カップルを誕生させたもんね」

ぺえ教頭「あら、キューピッドになったの?」

こもり校長「なった。あの時を考えたら、俺カッコ良かったもんね。女の子側から相談が来たの。“あいつマジ私のことどう思ってんの? 何の気配も感じないんだけど”みたいな。俺はその男の子がその女の子を好きなの知ってたから、ヒーローみたいな気持ちで“待っとけ。大丈夫。心配すんな”って」

ぺえ教頭「ちょっと調子乗ってんな(笑)」

こもり校長「で、その男の子と同じ部屋で、3人部屋だったから、“俺はもう1人の男を連れてくから、その間にその女の子を部屋に呼んどけ”って言って。でも、中学生だから、その時間で何か出来るわけじゃないよ。で、俺はその連れた男の子と一階下の廊下の端で体育座りして、その男の子はなぜ連れ出されたのか、廊下の端でなぜ体育座りをしてるのかわからないんだけど、俺もそんなトークスキルもないから、変な時間のつなぎ方とかしちゃってさ」

ぺえ教頭「(笑)」

こもり校長「で、ノープランで出ちゃったもんだから、“果たして何分後に戻れば、ベストなタイミングで戻れるんだろうか?”とか悩みながら、1時間ぐらい待ったかな。で、戻ったら、女の子がいないわけよ。“呼ばなかったのか?”って言ったら、“いや…OKだった。俺、明日の自由時間、あの子と行くから。一緒の班じゃないけど、ごめん”って言われて。“いいよ。よくやったな。おめでとう”って」

ぺえ教頭「カッコつけて〜(笑)」

こもり校長「うん。まだ彼女もいなかったし、そういう経験もないのに、超調子乗って、1組成立させた記憶があるね」

ぺえ教頭「へ〜。ちょっとその小森だるいね(笑)」

こもり校長「やめてくれよ。そうじゃなくても10時台で傷ついてるんだから。“あ、俺ってだるい族だったんだ”って」

ぺえ教頭「(笑)」

こもり校長「で、11歳だから初めての修学旅行で、3時間、班での自由行動があるから、その好きな子と何をするかとか、どういうプランでとか、今のうちから考えておいて。で、これは先輩からのアドバイスとして、告白するなら絶対に友達の力を借りた方がいい。1人でしちゃダメ。だるいやつほど味方になってくれるから」

ぺえ教頭「ですって」

こもり校長「俺がいるぞ。下を見れば俺がいる」

ぺえ教頭「(笑)」

こもり校長「だから、サッカーとゲームが好きな男あの子安心して、いい修学旅行にしてね。ありがとね」

SCHOOL OF LOCK!


だるいこと
毎朝着る服を選ぶのがだるいです。私が通っている学校は私服校なので、いつも自分の好きな服を着ていっています。とはいっても、「今日は寒くなるらしいから脱ぎ着できる服装で…」だの「あんまりおんなじ服ばっか着てたらなんか思われるかな」だのと考えるときりがなくなってきて、だるい以外の何物でもないです。そんなこんなでせっかく私服校なのになんちゃって制服ばっか着てんだよなー。
夜9時にはねむい生徒
女性/15歳/千葉県
2021-11-10 18:03


こもり校長「これめちゃくちゃわかる。校長も私服の学校だったから、同じの着てるとか、またこれ着てるって思われたくないなってのは正直あったね」

ぺえ教頭「難しいよね。ファッションは楽しむはずのものなんだけどね」

こもり校長「あと、SCHOOL OF LOCK!も私服校だから、めっちゃ悩む」

ぺえ教頭「私たちも悩むよね」

こもり校長「だって、俺、朝仕事行く時、それ基準で考えるもん。放送後記見て、“あ、これ今週着ちゃってるな”とか」

ぺえ教頭「わかる。同じ服って着ないようにしてる?」

こもり校長「してる。教頭は?」

ぺえ教頭「私もうまい具合にここまでやってきたけど、もう1ヶ月が限界(笑)」

こもり校長「めっちゃわかるよ」

ぺえ教頭「だから、同じ組み合わせにならないように。同じ服とかズボンとかあるんだけど、着こなしでごまかして。今日はインしたり出したり、誰も気づかないことで頑張ってる(笑)」

こもり校長「(笑) そうだね。校長教頭も同じ悩みがあるから、夜9時にはねむい生徒の気持ちわかる。うちもなんちゃって制服みたいなの作るか」

ぺえ教頭「ま、あったら楽よね」


友達の友達ということで知り合った人が、毎日のように「夜、電話しよ」って誘ってきて、すごくだるいです。
最初の方は絶対バレる嘘をついて断ってきたのですが、流石にだる過ぎて1ヶ月以上未読してます。
どうしたら、いいですか?
ユアゴリ
16歳/福島県


ぺえ教頭「難しいね」

こもり校長「正直だるいね。でも、電話したいと思ったら、送りたくなっちゃうよね」

ぺえ教頭「1ヶ月以上未読してるんだ。どうしようね? でも、1ヶ月未読だったら相手も諦めてない?(笑)」

こもり校長「1ヶ月未読続けてるから、もう既読付けちゃいなよ」

ぺえ教頭「わかる。で、返さないんだよね」

こもり校長「そう。そうすると、もうこの話は終わってるものだよって言えるじゃん。未読のまま放置しておくってことはね」

ぺえ教頭「向こうに期待を持たせちゃうかもしれないからね」

こもり校長「ボールがこっちにある状態は良くないから、今日開けて既読にして、“次、そちらのターンですよ”にしちゃう、がいいと思う」

ぺえ教頭「私もそうするな。え、1ヶ月未読にしてる人とかいる?」

こもり校長「俺が? いないいない。“未読、ダメ、ゼッタイ”派だから(笑) 傷つけちゃうし、自分も傷ついちゃう。だったら、もう自分のターンはやめましょうよって。(教頭からスマホを見せられて)…やば! 123件LINE来てるじゃん。未読しまくりってこと?」

ぺえ教頭「うん、私結構、未読しちゃう(笑)」

こもり校長「未読、ダメ、ゼッタイ。せめて既読」

ぺえ教頭「じゃ、今日123件、開きます」

こもり校長「ちゃんと開けて。そのLINE、俺入ってないよね?」

ぺえ教頭「入ってないよ。だって、LINEしたことないじゃん(笑)」

こもり校長「おいおい、送って来たじゃん」

ぺえ教頭「あ、テレビで校長のこと見たよってね」

こもり校長「そうそう。で、“わ、ありがと。嬉しい!”って送ったら、終了」

ぺえ教頭「なんで? もう終わりじゃん」

こもり校長「じゃ送ってこないでよ。期待しちゃうじゃん!」

ぺえ教頭「え? じゃ、だったら何か“?”で返してきてよ」

こもり校長「いやいや、だって送ってきたのそっちじゃん」

ぺえ教頭「“見てるよ〜”ってだけじゃん。私は“見てるよ〜”“ありがと〜”っで終わるって最初からわかってるもん」

こもり校長「元々、そのラリーをしようとして送ってきてるの?」

ぺえ教頭「そうだよ」

こもり校長「それは俺は良くないと思うね。こっちは嬉しくなっちゃうもん」

ぺえ教頭「え、私とずっとLINEしたいの?(笑)」

こもり校長「来たら嬉しいじゃん」

ぺえ教頭「でも年がら年中したいわけじゃないでしょ?(笑)」

こもり校長「したくないけど、1ヶ月に1回“テレビで見たよ”“嬉しい。ありがとう”で、もう10分だけでもいいから。1ラリーはキツいって、寂しいって」

ぺえ教頭「何を送ればいいの。じゃ、あんたからしてきてよ」

こもり校長「した時は、何が返ってきても返すよ。せめてスタンプで終わるとかさ」

ぺえ教頭「あ〜 スタンプなんて、ここ5年ぐらい使ったことないもん」

こもり校長「じゃ、何かプレゼントするよ」

ぺえ教頭「え〜嫌だ、面倒臭ぁ〜(笑)」

こもり校長「(笑) せめて、だるいって言ってくれよ」

ぺえ教頭「あ、ごめんごめん」

こもり校長「面倒臭いは傷つくぞ」

ぺえ教頭「だるい。ごめん(笑)」

こもり校長「(笑)」

ぺえ教頭「私たち、LINEとかしないよね」

こもり校長「しない」

ぺえ教頭「だって、毎日喋ってるもん」

リンりん 愛知県 16歳

こもり校長「学年は?」

リンりん「高2です」

ぺえ教頭「あ、あああ…中2、高2は…好きにしなさい

リンりん「はい(笑)

こもり校長「教頭、いい加減にしろよ〜」

ぺえ教頭「あ、準備が全然できてなかった。ごめん。キレイな返事してくれて、ありがとう」

リンりん「はい」

こもり校長「リンりんはわかってた?」

リンりん「はい!」

こもり校長「ね! あんなに中途半端な“好きにしなさい”はないよ(笑)」

ぺえ教頭「ごめんね〜」

こもり校長「で、最近だるいことあったの?」

リンりん「男友達を過ごすことが多いんですけど、それで女友達にからかわれるのがだるいです

こもり校長「どんなことを言われるの?」

リンりん「今日ちょうど修学旅行で、自由時間にクラスの男子と一緒に行動してたら、その後“男子と一緒にいたじゃん”って言われて、だるいなぁって」

ぺえ教頭「もちろんこれには羨ましいって気持ちは入ってるわよね」

こもり校長「100億%でしょ。え、修学旅行、いつ行ってたの?」

リンりん「月火水と。今日帰ってきました」

こもり校長「おかえり!」

リンりん「ただいま」

こもり校長「校長が逆の立場だとしたら、言っちゃう」

ぺえ教頭「またそっち側ね(笑)」

こもり校長「でも、それは羨ましいがあるから、からかっちゃうんだよね。別に男女とかで友達を区切る必要はないと思うの。友情だし、仲良い人といればいいだけだから。でも、自分的にそこを踏み出せない、ちょっと恥ずかしさとかもあるから、いいじゃんって言って、そこからまた友達が広がるんじゃないかなって期待も込めて、からかっちゃうみたいなところがあるんだよね。その男友達に恋愛感情はないんでしょ?」

リンりん「ないです」

こもり校長「ただ楽なだけでしょ?」

リンりん「楽です」

こもり校長「そういうのって俺はあると思うタイプだから。でも言っちゃう側からすると期待しちゃうんだよな。その輪の中に入りたいとか嫉妬だったりするわけよ。でも言われると面倒臭い?」

リンりん「面倒臭いです」

こもり校長「これはどうするのがいいんだろうね?」

ぺえ教頭「難しいよね。もっと堂々としすぎたら、それはダメ?」

リンりん「ん〜」

こもり校長「それでちょっと鼻につくもの嫌じゃん。“何なん!?”って」

ぺえ教頭「そっか」

こもり校長「逆の立場で考えたの? 逆の立場で“じゃ、今度一緒に遊ぶ?”って返しいいじゃないって思ったんだけど、俺はそれを言われるとプライドとして傷つく。“俺だって、別に遊べるし!”ってなっちゃうから、そこじゃない解決方法があるような気がしなくもないんだよな」

ぺえ教頭「今のも1つの手ではあると思ったけどね。ウェルカム体勢で巻き込む」

リンりん「(笑)」

こもり校長「かと言って、男子といることによって、私が恋愛感情がないですよってわざわざアピールする必要もないと思うから。それは面倒臭いじゃん。そんなことをやってる自分がだるいのもあるからね。でも、この返しは結構難しいな」

ぺえ教頭「“両手に花じゃん”って言われるのよ」

こもり校長「メンタルが余裕だったら…“たいした花じゃなかったわ!”だね」

リンりん「(笑)」

ぺえ教頭「いいわね! それはどう?」

リンりん「その友達を傷つけないかぁとは思います」

ぺえ教頭「私は今の好きよ」

リンりん「カッコ良いな〜っていうのは?」

こもり校長「その言ってくる女の子友達は男子友達より一緒にいることが少ないんでしょ?」

こもり校長「だとしたら、そういう風にギャグに持っていくのも、なくはない気があするけどね。それか、あとは究極のウソで押し通す」

ぺえ教頭「どういうこと?」

こもり校長「“男子といたじゃん?”“いや、いなかったよ!”」

ぺえ教頭「まぼろし?」

こもり校長「“それはまぼろしだよ”って。でも、それも変だもんな。恋愛感情が出ちゃうもんね」

リンりん「(笑)」

こもり校長「でも、そっち系になる気がするけどな。かと言って、それを言って男友達が傷つくようなこともない気がするんだ」

リンりん「あぁ〜」

ぺえ教頭「明るいノリだもんね」

こもり校長「そうそう。ポップで。だから、さっき言ったメンタルが強ければってところね。そこで男友達が遠くから“おい! 大した花じゃないんかい!”ってツッコんでくれたら、もう勝ち。大勝ち」

SCHOOL OF LOCK!


リンりん「(笑)」

ぺえ教頭「最高ね」

こもり校長「恋愛感情がないがゆえに出来る返しというか」

リンりん「あぁ〜」

ぺえ教頭「そうね」

こもり校長「だって恋愛感情があったら、その人のことを美化したいし、悪いワードは出したくないけど、友達だからアリだと思うけどな」

リンりん「なるほど(笑)」

ぺえ教頭「いいかもしれない」

こもり校長「そういうギャグ返しみたいなのもアリかもね。で、笑いをどんどん広げていって、女も含めてみんなで1個になる。それが最終目標かもな」

リンりん「ありがとうございます」

こもり校長「いけそう?」

リンりん「頑張ります!」

こもり校長「ありがとね。だるい族側からのアドバイスで申し訳ないけど(笑)」

リンりん「(笑)」

ぺえ教頭「貴重よ」

こもり校長「最後に、だるいことに対するこれまで溜まってたストレスだったり、うっぷんあったら吐き出しとく?」

リンりん「はい。絡んでくる友達がだるーい!

こもり校長「ごめん! 絡み方考えます!

ぺえ教頭・リンりん「(笑)」

こもり校長「また何かあったら相談してきてね!」

リンりん「はーい」

こもり校長「ありがとね」

ぺえ教頭「ありがと〜」

リンりん「ありがとうございます」


♪ 異星人と熱帯夜 / Cody・Lee(李)


こもり校長「いやぁ難しいとこではあるよな。大事にしたいがゆえにってこともあるからね。まだ生徒、並んでるかな?」

あらりかん 新潟県 18歳

こもり校長「どんなだるいことがあったか教えて」

あらりかん「私は電車で通学をしてるんですけど、その電車の中であんまり仲良くもない、でも同じクラスとか同じ学校の子に話しかけられて、音楽を聴く私の至福の時間がなくなってしまうのがだるいなって感じます

ぺえ教頭「(笑)」

こもり校長「ごめんな、だるいよな。話しかけちゃうよ〜」

ぺえ教頭「あ、かけちゃう?」

あらりかん「(笑)」

こもり校長「だって話したことある子でしょ?」

あらりかん「はい、そうです」

こもり校長「休み時間に廊下であったら話す?」

あらりかん「話す時もあります」

こもり校長「すれ違ったら、“やっほー!”みたいな一言も言ったりする」

あらりかん「はい」

こもり校長「かけたくなっちゃうな〜 同じ時間に会えることってなかなかないからさ」

あらりかん「(笑)」

ぺえ教頭「校長、またそっち側ね(笑) もちろん悪気もないのよね? 話したいのよね?」

こもり校長「そう。“今日何聴いてるの?”“どんな気分?”って」

ぺえ教頭「そうよね」

あらりかん「(笑)」

こもり校長「ごめんな〜 嫌だよな?」

あらりかん「はい」

こもり校長「音楽聴いてたら、集中したいしな。これ何か解決方法ある?」

ぺえ教頭「音楽聴いてる状況でも話しかけてきたりするの?」

あらりかん「いや、イヤホンする前に話しかけてもらって。その時ですね」

ぺえ教頭「あ〜」

こもり校長「イヤホンしてなかったら、かけちゃうな〜」

あらりかん「(笑)」

ぺえ教頭「毎日毎日だと嫌ってるのかなって思われちゃうかもしれないから、1週間に2回ぐらいは話しかけられる前にイヤホンしちゃうのはダメ?」

あらりかん「(笑)」

こもり校長「扉が開いて、入る前からもうイヤホンを付けとく状態ね?」

ぺえ教頭「そうそう。もう半分、目をつぶってる状態で電車に乗り込んで、“ごめん、今日はちょっと見えてない”って感じ(笑)」

あらりかん「(笑)」

こもり校長「物理的にその環境を作ってくのね?」

ぺえ教頭「そうそう(笑) 結構、私はそういうことしちゃうかもしれない」

こもり校長「しそう」

ぺえ教頭「“今日違う。ごめんなさい”って時は視界に入らなくなるというか。自分の時間も私はもちろん大事だと思うから。で、電車降りるぐらいの時にイヤホン外して“あ、おはよ!”みたいな切り替え」

SCHOOL OF LOCK!



あらりかん「はい(笑)」

こもり校長「最高。あと、話しかけたい族は話しかけられたら、×5で嬉しいから。だから、イヤホンを付けて電車に入る。そして、半目でその子を確認する。で、同じ学校の駅に着いて、“おはよう”って言われたら、“おはよう!!!”ってなるから、こっちは喋らなくていいし、一言で済むし、でも好印象。結構いいかも」

あらりかん「はい」

ぺえ教頭「そうだね。毎日話しかけられて話すのが習慣づいてるから、“今日は私、音楽聴く日よ”というか、話さない日を日常に挟んでいくと、いつの間にかそれが向こうにとっては自然な日常に変わって。そういう日もあるっていう(笑)」

こもり校長「それいいかも。どう?」

あらりかん「ありがとうございます(笑)」

ぺえ教頭「レベル高いかなぁ」

こもり校長「でも、ホームで聴いていい曲と、電車の中で聴いていい曲って絶対あるから、そのプレイリスト作っていこうよ」

あらりかん「はい(笑)」

こもり校長「今の流れでちょっとだるいと思ったこともあったかもしれないけど、これまで溜まってたストレスだったり、うっぷんあったら吐き出しとくこうよ」

あらりかん「はい。私の時間返して〜

こもり校長「返せるものがあるなら、今後返していきたいなと思ってます! すみません!
相談してくれて、ありがとね」

あらりかん「ありがとうございます(笑)」

こもり校長「まただるいことあったらいつでも相談してね」

あらりかん「はい」

こもり校長「申し訳ねぇ。話しかけちゃう族だからね〜」



今日の黒板


SOL!


『自分では分からないから。』

こもり校長「だるいことって自分からだるいって分かって相手にしてないから、相手の心のうちを聞いてやだと分かることってあると思うんだよね。だからこそ今日だるいなって思った生徒の子は言葉をいっぱい選びながら相手を傷つけないように、こういうのってこう思ってるんだよねって伝えることって大事だなって今日改めて思った。今日話して、校長先生だるいことやってるなって今日気づけたように君たちがネガティブに思っていることも相手に届けるとポジティブに変わる瞬間って絶対あると思ったから自分ではわからないから自分の気持ちを選びながらポジティブに変換できるような言葉をみんなどんどん引き出しの中で増やしていってほしいなと思う。そして、これを聴いてだるいなと思っている生徒、全員を代表して僕が謝ります。ごめん!!」


♪ 夜を越えて / 羊文学


こもり校長「SCHOOL OF LOCK!そろそろ下校の時間です。何か解決策があればと思って考えるんだけど、でもやっぱ悩むじゃん」

ぺえ教頭「そうだったね」

こもり校長「だるいことされたから、だるい返しするのは、俺は違うと思うから、自分が放つ言葉だったりとか、返すことによって、相手を傷つけない何かを考えることが思いやりだと思うから。でも逆もしかりなんだよね。自分がポジティブだと思ってやってることも、実は相手にネガティブな感情を与えてるとか」

ぺえ教頭「みんなそれぞれだからね」

こもり校長「だから、試行錯誤は終わらないです。考え続けることが相手を想い続けることになるのかなと改めて思いました。この言葉は単純に自分を慰めてるだけです」

ぺえ教頭「いえいえ」

こもり校長「結構、俺、だるい男だったな」

ぺえ教頭「大丈夫。傷ついてない?(笑)」

こもり校長「傷ついてるよ。羊文学先生の声が俺に響いて響いて… SCHOOL OF LOCK!は明日夜10時に再び開校!」

ぺえ教頭「起立! 礼!」

こもり校長・ぺえ教頭「また明日〜〜〜〜〜!!!!」



こもり校長の放送後記

言葉選びの旅に出よう。


ぺえ教頭の放送後記

※お願い あしたもみんな最初から登校してね!

この後記の放送を聴く

聴取期限 2021年11月17日(水)PM 10:00 まで

Music 2021.11.10PLAYLIST

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遊びに行きたくない日に届く「今日、ヒマ?」への最適返信は!?

ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。11月10日(水)の放送では、10代が「だるいわー」と思っているシチュエーションを報告する『だるいわー相談室!』をお届けしました。4人のリスナーと電話をつないだなかから、パーソナリティのこもり校長が自身の行動を振り返ることになった中1の女性リスナーとのやり取りを紹介します。

Art FAXイラスト

SOL!
SOL!
SOL!
SOL!
SOL!
SOL!

Students 今日の生徒

兵庫県 13歳 不死鳥
千葉県 15歳 友すけ
愛知県 16歳 リンりん
新潟県 18歳 あらりかん

この後記の放送を聴く

聴取期限 2021年11月17日(水)PM 09:59 まで

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