今夜の授業を職員のいとかんが振り返り!
今夜の授業テーマは「君のための夏の宿題」
この夏が充実していない!という生徒に向けて、校長教頭が夏の宿題を出して行きました
電話を繋いだのは……
お小遣いを稼ぐためにバイトを始めたけど、初日で辞めたので夏休みの予定がごっそり空いた!という【兵庫県 16歳 女の子 ラジオネーム みさき】
変わり映えのしない夏休みを変えるために大好きな自転車で旅に出たいけど、外に出るのが億劫なので、外に出る宿題が欲しい!という【宮城県 13歳 ラジオネーム けっちょ】
受験生なのに勉強せずにスマホを見てだらだらしてるので、昼夜逆転を戻したい!という【青森県 18歳 ラジオネーム さとうもりもり】
そして友達と遊びたいけど気遣ってしまい遊べない、友達と遊んで充実させたい!という【滋賀県 15歳 ラジオネーム ゆらーーー】
こんな4人に校長教頭からユニークな宿題を授けて行きました
今夜の授業はradikoのタイムフリーで聴きなおすことができます!ぜひ再出席してみてね!
この夏暇じゃない? 君のための夏の宿題
『 サイダーしてる? 』
さかた校長「みんな、サイダーしてんの? サイダーやってる?
昨日、逆電をつないだ
RN 夜9時にはねむい生徒 が“ようやくサイダー、炭酸飲めるようになった”って言ってて、改めて思ったよ。夏はやっぱサイダーっしょ。俺はあの透明感もいいと思うのよ。サイダー越しに見える景色だったり、屈折して見える景色がやっぱ夏なんだよね。しかも、外で飲むサイダー」
こもり教頭「なんかサイダーってずっと言ってると面白いね(笑) サイダーとラムネの違いって何ですか?」
さかた校長「瓶の形と中にビー玉入ってて」
こもり教頭「あの瓶がラムネなんですか? じゃ中身は一緒?」
さかた校長「そうだと思うよ。ラムネもそうだし、いわゆる炭酸だよね。いろんな種類あるけど、ぶっちゃけ一番好きな…」
こもり教頭「コーラ」
さかた校長「早いやん。理由は?」
こもり教頭「炭酸だけで言ったら、味一択。ゼロじゃないやつ」
さかた校長「分かるよ。最初のオリジナルのやつね」
こもり教頭「あれ飲むと、“うわ、夏来たぁ!”ってなる」
さかた校長「缶と瓶あるやん」
こもり教頭「缶! 瓶だと炭酸が薄い気がする」
さかた校長「いやいや! おいおい! 炭酸強いのは瓶だぞ! 時間が経った瓶じゃなくて、ちゃんと冷え冷えの瓶。瓶コーラが一番炭酸あるんじゃないか」
こもり教頭「いや、瓶コーラで炭酸強いの出会ったことない」
さかた校長「マジ!? 旅先とかで、たまにある瓶コーラ、めちゃくちゃ炭酸強いぞ」
こもり教頭「あ、そう。瓶か、って思っちゃうな」
さかた校長「俺はコーラで言うなら、中学の時に毎日、帰り道のJAの自販機があったのよ。で、夏だけ、コーラとアクエリアスだけ150ミリ増量みたいな」
こもり教頭「あるある!(笑)」
さかた校長「いつもは110円で350ミリなのに、500ミリになったあれが好きだったのよ。お得になって気がして」
こもり教頭「めっちゃ分かる!」
さかた校長「だから、コーラなのかな」
こもり教頭「じゃ、ナンバーワンはコーラで良い?」
さかた校長「いや待って! メロンクリームソーダもいいよね。ちょっと待って! ファンタもいいかも! ファンタグレープ! 俺グレープ派なのよ。みんなグレープの中、私オレンジ派って女子が1人いたけど、それだけで気になっちゃったって小学校の時の思い出も甦ったけれども」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「今日はみんなサイダーを飲みながらやっていこうか。SCHOOL OF LOCK!今夜も開校!」
♪ 弾ける炭酸 / Ezoshika Gourmet Club
さかた校長「イントロのシュワシュワ〜、いいね」
こもり教頭「なんかサイダーに溺れたい」
さかた校長「いいね。夏を感じましたよ」
■
うん
ラムネとサイダーの違いは、ラムネは瓶でビー玉が入ってるだけで、中身はほぼ同じみたい。
サイダーの名前の由来はお酒のシードル、ラムネはレモネードがなまった感じらしい。
メロメロ万景(マンギョン)
男性/16歳/北海道
2021-08-05 22:07
さかた校長「おぉ! やっぱりあの形がラムネなんだね」
■
かいこーう!
スタンプとサイダーの違い笑笑
こもちゃん大好きひーちゃん
女性/16歳/山形県
2021-08-05 22:05
※注:オープニングの2人の会話中、サイダーを開ける音(缶、瓶)、とLINEスタンプの音が随時、鳴ってました(笑)
さかた校長「こもちゃん、何言ってんの? 全部サイダーだよ」
さかた校長「炭酸炭酸言ってるけど、みんなは宿題終わったのか? 宿題やってる?」
こもり教頭「やってないでしょ。やった生徒もいるだろうし、やってない生徒もいるでしょ」
さかた校長「最終日、8月末まで溜め込んで、一夜漬けするタイプの生徒いるでしょ? 僕もそうでした。一つ言っておくけど、それ大人になっても変わらないから。まぁ溜めるね。締切という言葉がないと全然動かない」
こもり教頭「何なに? 今日は、いろんなことを後回しにしがちな生徒に向けての授業をやっていくってこと?」
さかた校長「もうちょっと黙って聞いて欲しいんだけど。今日は生徒のみんなに“この夏の宿題”を出そうと思います!」
こもり教頭「校長、それはひどいよ。自分はやらないタイプなのにさ。書き込みにもあったよ。“夏休みの宿題嫌だ〜”“大変だ〜”って」
さかた校長「ちょっと前に
掲示板逆電やった日の授業で、宿題も終わっちゃって、“この夏、何もすることないから、 校長教頭から宿題を出して欲しい!”って言ってた
RN Harukisuto覚えてる?」
こもり教頭「僕は覚えてますよ。2人で宿題出しましたよね」
さかた校長「出したよね。で、Harukisutoは、ラジオのパーソナリティーになりたいっていう夢があったから、俺は『この夏、いろんなジャンルのラジオ番組を10番組聴く』っていう宿題を出したんだけど、教頭は何出したっけ?」
こもり教頭「僕は『エンタメなら何でもいいけど、どこが面白かったとか、まとめの日記を書こう』という宿題を出しましたけど、Harukisutoは、
学校掲示板に提出してくれてるんですよ」
さかた校長「経過を書いてくれて、レコメン日記書いてくれてるんだけど、日記だから、コスプレイヤーさんのショーのイベントに行きました、ってのもあったし、コスプレしてみたいなと思った2日間でしたって」
こもり教頭「なかなか充実した夏ですよね」
さかた校長「ラジオも引き続き研究してくれてるから嬉しいのよ。でも、このHarikisutoみたいに“この夏やることがない”ってs生徒がいるんじゃないかと思ってね」
こもり教頭「まぁいるんじゃないですか」
さかた校長「ということで今夜は! そんな生徒1人1人に向けて、こんな宿題を出していこうと思う!
『君のための夏の宿題』!!!」
こもり教頭「なるほど。まさに、この前のHarukisutoとやったことを2時間やっていくってことですね」
さかた校長「そう! “何もない”っていう生徒の今年の夏を“忘れられない夏にするための宿題" を 俺たち2人がバンバンと出こうと思います」
こもり教頭「いいですね。夏って充実させたいとか、 いい思い出とか作りたいって強く思ったりしますし、こういう宿題なら、たくさんの生徒に出していきたいですね!」
♪ 八月の陽炎 / マカロニえんぴつ
さかた校長「じゃ、いっちゃいましょう!」
みさき 兵庫県 16歳
こもり教頭「サイダーやってる?」
みさき「はい!」
こもり教頭「OK!」
さかた校長「学年は?」
みさき「高2です」
こもり教頭「よっしゃ、いきましょうか! 中2、高2は当たって!」
みさき「砕けろ!」
こもり教頭「突っ走れーーー!!!」
みさき「おー!!!」
こもり教頭「よく言った!」
さかた校長「あたジェネはナイスサイダーしてくれますよ」
こもり教頭「ナイサー!」
さかた校長「みさき、今日はどんな1日だった?」
みさき「今日はベッドの上でゴロゴロして、気付いたら夕日が沈んでるって感じでした」
こもり教頭「エモいね」
さかた校長「ゴロゴロデーだね」
みさき「はい(笑)」
さかた校長「夏休みでしょ? 8月まで?」
みさき「はい。8月31日までです」
さかた校長「ゴロゴロしちゃってるけど、7月末から始まった夏休み、充実してない?」
みさき「全然充実してないです」
さかた校長「充実してない理由はあるの?」
みさき「昨日からお盆終わりまで短期バイトをする予定だったんですけど、昨日バイトに行って、予想してたよりもすごくしんどくて、昨日でやめてしまって」
こもり教頭「なんて決断力のある子なんだ」
さかた校長「何のバイトなの?」
みさき「花屋さんです」
こもり教頭「お花屋さんってそんなに大変なの?」
みさき「花屋さんの裏とかじゃなくて、工場みたいなところでラッピングとかする仕事で、体力的にもしんどくて」
さかた校長「体力仕事でしょ?」
みさき「はい、そうです」
こもり教頭「何が力仕事になるの?」
さかた校長「だから、運ぶものが多いよね?」
みさき「そうです」
こもり教頭「さすが農家の息子!」
さかた校長「いや、関係ない関係ない。今のはバイトをやってきた数」
みさき「(笑)」
こもり教頭「校長、花屋やってたんですか?」
さかた校長「いや、花屋じゃなくて、諸々の裏方。大体が力仕事だから」
こもり教頭「そうか」
さかた校長「でも、初日で?」
みさき「はい、初日でやめました(笑)」
さかた校長「だいぶだね(笑) だって、お盆まではそのスケジュールだったんでしょ?」
みさき「はい。だから、そこが全部空いてしまって」
さかた校長「その初日分の給料はもらえることになってるの?」
みさき「電話でください、って感じで言いました」
さかた校長「たくましいよ。でも、1日は働いたからね。それはもらえることは確定したの?」
みさき「あ、確定してます」
さかた校長「ちなみに、どのぐらい働いたの?」
みさき「8時間です」
さかた校長「ガッツリやね。じゃ結構もらえる?」
みさき「あ、結構。7,000円ぐらい」
さかた校長「だいぶいいお小遣いになるね。でも、お盆までのスケジュールも空いちゃったし、ちょっと充実するためにも何かやっときたいなって感じか?」
みさき「そうです」
さかた校長「どういう感じで過ごしたいとかあるの?」
みさき「夏なんで、外に出てアクティブに夏を感じられる感じで動きたい」
さかた校長「“暑くて、クーラーの中じゃないと嫌”とかじゃない? ガンガン、アクティブにってことね?」
みさき「はい。アクティブに行きたいんですけど、外に出ようとしても、今日はしんどいからやめようみたいに、すぐなってしまいって(笑)」
さかた校長「夏休みはしんどいから休めるのも醍醐味ではあるけどな。これ、じゃ俺たちから宿題出していこうか!」
みさき「はい!」
こもり教頭「じゃ教頭先生から。
早めに今週末か来週末までに宿題を終わらせて、友達の家に行って家庭教師をしろ」
みさき「(笑)」
さかた校長「だいぶ厳しいやつだけど」
こもり教頭「いや、そうして友達の救世主になることによって、友達を助けるためにだったら、外で出られるでしょ?」
みさき「あ〜確かに」
こもり教頭「自分の家に呼んじゃダメ。その子の家に行ってあげることが大前提です。で、その時にしっかり外に出て、しっかり歩いて、しっかり夏を感じて、でその子の家に行って宿題を教えてあげる。それぐらいやらないと、みさきは外に出ないよ」
みさき「あ、そうですね(笑)」
こもり教頭「救世主になってください」
みさき「はい(笑)」
さかた校長「みさきは宿題は進んでるの?」
みさき「全然進んでないです(笑)」
こもり教頭「決まりました!」
さかた校長「これはハードミッションですよ」
こもり教頭「3人まで教えること」
みさき「3人(笑)」
さかた校長「どんどん厳しさが増えてるじゃねーか」
こもり教頭「さぁ、校長は?」
さかた校長「今日も最初に“夕日を見ていました”って言ってたから、俺はアクティブはいいと思うけど、わざわざこの炎天下の中、外に出る必要はないと思うのよ。だから、
手に入れた7,000円で、残りの夏休み26日分を、100円ショップでランダムに26品買って欲しい」
みさき「え(笑)」
さかた校長「で、その26品を毎日夕日に掲げて、一番映えるやつは何か。これを調べて欲しいね。100円が1億円だったんですけど、ってところまでいって欲しいね。これは充実した夏休みのロマンチックな過ごし方になるんじゃないかな」
みさき「はい(笑)」
さかた校長「これをやるの、みさき1人しかいないと思うから。唯一無二の夏休み、2,500円ぐらいかかっちゃうけど、これを是非やって写真を撮って、出来たらSCHOOL OF LOCK!にも提出してもらいたいな。掲示板でもメールでもいいからね」
みさき「はい(笑)」
さかた校長「これいけそう?」
みさき「頑張ります(笑)」
こもり教頭「頑張って」
さかた校長「じゃ、俺のはいいかもしれないけど、教頭の宿題のは今すぐに取りかからないと。この夏、頑張ってくれ! 待ってるよ!」
みさき「はい! ありがとうございます」
♪ Take a picture / NiziU
さかた校長「いい宿題が出たよ。この曲に乗せて写真を撮ってもらってもいいかもしれない」
こもり教頭「こんなピッタリな感じでNiziU先生の曲がハマるんだね(笑)」
さかた校長「NiziU先生はなんでもハマるから。じゃ次いきましょうか!」
けっちょ 宮城県 13歳
さかた校長「久しぶり!」
こもり教頭「サイダーやってる?」
けっちょ「あ〜まだやってないすね」
こもり教頭「夏サイダーやってないのか」
さかた校長「学年は?」
けっちょ「中2です」
こもり教頭「よっしゃ、いきましょうか! 中2、高2は当たって!」
けっちょ「砕けろ!」
こもり教頭「突っ走れーーー!!!」
けっちょ「おー!!!」
こもり教頭「よく言った!」
さかた校長「今日はちなみに、どんな1日だったの?」
けっちょ「今日は午前中、部活して、その後、合唱して、家で勉強して、ゲームして、って感じです」
さかた校長「部活もやって、合唱もやって、めちゃめちゃ充実してない?」
けっちょ「いやぁ、それほどでもないんです」
さかた校長「ちゃんとやれてはいるけど、ワクワクとか夏休み感がないのか?」
けっちょ「はい。毎日同じ内容な感じなんで」
さかた校長「ちょっとトキメキとかドキドキが欲しい感じか? 何かこれをやりたいなとかあるの?」
けっちょ「自転車好きなんで、自転車でいろんなところ行きたいなみたいな」
さかた校長「自転車持ってるの?」
けっちょ「お兄ちゃんのお下がりです」
さかた校長「結構いい自転車?」
けっちょ「そこそこ良さそうな自転車です」
さかた校長「ママチャリとかではなくて、しっかり走れるタイプ? マウンテンバイクみたいな?」
けっちょ「はい」
さかた校長「実際、自転車に乗って遠くまで行ったりしてるの?」
けっちょ「野球場に行ってみたり、あとは目的地なしで自分の気分でいろんなところ行ってみるっていうのを」
さかた校長「めちゃめちゃいいやつやってるやん(笑) 目的地を決めずには一番走り方な気がするんだけど。それは自分の中で楽しみ方あるの?」
けっちょ「自分は坂道が好きで、登るのは辛いけど、下る時に開放感というか風が気持ちいい感じが好きなんですよ」
さかた校長「下りのあの風は気持ちいいよな。でも、下りは危なかったりもするから気をつけて楽しんで欲しいけど」
けっちょ「はい」
さかた校長「せっかくだから、俺たちから宿題出していこうか!」
こもり教頭「じゃ、教頭から出していい?」
けっちょ「はい、お願いします」
こもり教頭「
サイダーしてないってことなので、最寄りの駅から線路沿いの1つずつ駅をまたいでもらって、各駅ごとにサイダーを飲む」
けっちょ「はい(笑)」
こもり教頭「で、目的地は決めない。自分がお腹が限界だと思ったら、折り返す。最寄りの席でサイダー1本飲んだら、次の駅までチャリで行く。その駅で何の飲み物があるのか調査してもらって、サイダーを見つけ飲む。そして、また次の駅で3本目。これでお腹チャプチャプだ。帰ろうって」
さかた校長「サイダー嫌いになっちゃうよ!(笑) それ1.5リットルぐらいあるぞ」
こもり教頭「(笑) そしたら、次の日は3つ目の駅からスタート。人生ゲーム的なテンション。で、どこまでの距離行けるかマップにしてもらう。気づいたら、すごく遠くまで行っちゃったみたいな。出会いがあるかもしれないし」
さかた校長「サイダーの出会いな。じゃ、校長からの宿題。坂道を下るのが好きって言ってたけど、俺は登り坂も好きであって欲しいのよ。人生は登り坂があってこその下り坂の楽しみがあるから。
だから、
全力坂! いろんな街に坂があると思うんだけど、自転車降りて、駆け上がる全力坂をやって欲しいね。で、坂の上から、友達でもいいし、その辺にいる人の声をかけて、撮ってもらって、坂を登り切った後に“けっちょ坂”って言って欲しいね」
けっちょ「はい(笑)」
さかた校長「はいって言ったな! 捕らえた!」
こもり教頭「(笑)」
けっちょ「うわ」
こもり教頭「ま、無理することはないと思う」
けっちょ「いや、でもやりますよ」
さかた校長「いいね!」
こもり教頭「ホント?(笑)」
さかた校長「これ期限、8月中だから何本いけるかな?」
こもり教頭「1日2本行っても、52本走れるってことでしょ」
さかた校長「それだけやったら、全力坂の本編に出られると思う。すごい中2がいるよってオファーが来ると思うな。じゃ最低10本やって欲しい」
こもり教頭「じゃ教頭からも10本、全力サイダー飲み」
けっちょ「おお〜(笑)」
さかた校長「そんな飲んだら腹パンやて」
こもり教頭「日は分けてOK。10日間かけてもいいし」
さかた校長「じゃこの2つ。けっちょ、いけそう?」
けっちょ「頑張ります…」
さかた校長「(笑)」
こもり教頭「ちょっとハードモードだったかなぁ」
さかた校長「いつでもギブしてもいいからね。掲示板でもメールでも途中経過でも宿題の提出、待ってるぞ!」
こもり教頭「頑張って!」
けっちょ「はい!」
♪ 夏の思い出 / ケツメイシ
さかた校長「最高のミュージックかかってる! 俺はド世代過ぎるんだよ。車で聴いたら最高だよ」
こもり教頭「これはスーパードライブソングだから」
さかた校長「18の君、免許取ったらすぐ聴いて。ケツメイシ先生は『ドライブ』って曲もあるのよ。これもいい。でも、『夏の思い出』なんだよね。これを聞きながらの全力坂は緩まっちゃうから、登り切ってから聴いて欲しいね」
さて、ここからは…
『農業部 supported by JA全農』!!!
さかた校長「生徒のみんなに農業の魅力を知ってもらうための部活動、SCHOOL OF LOCK!農業部! 顧問のさかたです!」
こもり教頭「顧問! スイカって、軽く叩いたときに“ポンポン”という弾力がある音がするものを選ぶと水分量が多くて、美味しいらしいですよ! 教頭のこもりです!」
さかた校長「はい。今週の活動内容は…
『農業あるある』!」
さかた校長「全国の農業高校に通う生徒や実家が農業をやっているという生徒から届いた“農業あるある”を紹介していく!」
こもり教頭「採用された生徒にはSCHOOL OF LOCK!特製クリアファイル農業部バージョンをプレゼントします!」
さかた校長「さぁいこう!」
■
農業あるある?
田んぼにザリガニを釣りに行く。そして家で飼う。
化粧水は飲み物
女性/11歳/茨城県
2021-08-04 09:57
こもり教頭「教頭は馴染みがないんだけど」
さかた校長「いいね。女の子はザリガニとか怖いかもしれないけど、関係ないんだよね。日常にいるからね。で、飼っちゃう。はいはい。なるほど」
こもり教頭「これはあるある?」
さかた校長「あるあるですね。ザリガニは友達だからね」
■
農業あるある
田植えの時期の少し前、田んぼの石を拾ってお小遣いを稼ぐ
ガラムマサラ
男性/15歳/三重県
2021-08-02 08:27
さかた校長「はー、石ね」
こもり教頭「どうやってお金に代わるんですか?」
さかた校長「それは家庭家庭によって違うんだけど、これはあるわ。独特なお小遣い方式ね(笑) 俺はセロリ農家だから、泥入れね。泥入れ1セットで100円みたいな感じか」
こもり教頭「説明されても分からんな(笑) あるある?」
さかた校長「あるあるでしょ」
こもり教頭「農業部員からしたら、あるあるなんですか」
さかた校長「いいですね」
■
農業あるある(ピーマンなど)
ピーマンなどについているテントウムシもどきなどの害虫
見つけると駆除しないといけないから大変。
名無しです
男性/12歳/山形県
2021-06-15 20:12
さかた校長「はいはい〜(笑)」
こもり教頭「分かるんだ」
さかた校長「害虫は大変なんだよね。薬とかで駆除もできるけど、やり過ぎると野菜自体にもってところもあるから、自分の手で駆除するのがいいけど、これが大変だから、夏休みのお手伝いはよくありましたよ」
こもり教頭「これはあるんだ」
さかた校長「ありますね。名無しです はピーマンでしたか。今回もピンポイントな、あるある来ましたね」
こもり教頭「教頭には何もピンと来ないあるある」
さかた校長「実家が農家の生徒たちは頷きの嵐。農業あるあるは以上! 今日、紹介した生徒全員にSCHOOL OF LOCK!特製クリアするファイル農業部バージョンをプレゼント! そして、オレが独断と偏見で決めたモスト・バリュアブル・農業あるある。 本日のMVPならぬ“MVN”を発表します! 今日は
ガラムマサラ」
さかた校長「これだな。これはお米農家なら、田んぼの石を拾って。各々の野菜とか農家さんのお手伝いの仕方が収穫前で違うという、ピンポイントあるあるは心臓に刺さりました。ガラムマサラには、サイン入りクリアファイルに俺のサインも入れてプレゼントしたいと思います。というわけで、SCHOOL OF LOCK!農業部、今日の部活動は以上!」
こもり教頭「農業あるあるは、引き続き、
農業部掲示板、農業部の
専用メールフォームで募集しています!」
さかた校長「全国の農業高校に通う生徒や、実家が農業をやっているという生徒!君からの書き込みを待っている!」
さかた校長「さて、今夜のSCHOOL OF LOCK!、本日の授業テーマは…!
『君のための夏の宿題』!」
こもり教頭「LINEで送ったので、名前が違いますが、
“シュガービクトリー=みさきです。最高の宿題、ありがとうございます。今からすぐ宿題に取りかかります。そして、友達3人の家に行って勉強を教えたいと思います。明日は家から出て、100均に行きます。この夏、充実させられるように頑張ります!”」
さかた校長「もう明日の予定が充実しましたよ!」
■
頑張る!
校長、教頭、最高の宿題ありがとうございます!
家族に最高の坂道を聞いて、たくさん登ってきます!
自分の最寄り駅から、行ける限り、サイダーを飲める限り、行ってきます!
最高の夏休みにします!
けっちょ
男性/13歳/宮城県
2021-08-05 22:57
さかた校長「気を付けて欲しいのは、サイダーを飲んだ状態で全力坂はマジで危ないから。家族から坂が聞けるのかが最初のミッション。家族は知っているのか? その時は自分で調べて満喫して欲しいなと思います。さぁまだまだ聞いていきましょう!」
さとうもりもり 青森県 18歳
さかた校長」「学年は?」
さとうもりもり「高3です」
こもり教頭「サイダーやってる?」
さとうもりもり「やってます!」
こもり教頭「ウェーイ! もう夏来てるじゃない」
さかた校長「今日はどんな1日だったの?」
さとうもりもり「今日は7時に寝て、1時半に起きました」
さかた校長「夜の? 朝の?」
さとうもりもり「朝の7時に寝て、お昼の1時に起きました」
こもり教頭「睡眠時間足りてる?」
さかた校長「だいぶ昼夜逆転してない? 睡眠6時間はいいけど、朝7時に寝るのはだいぶ遅いぞ。朝7時まで何してるの?」
さとうもりもり「スマホでYouTube見たりしてます」
さかた校長「そうだけど、高3で受験で、受験勉強もあるわけでしょ?」
さとうもりもり「そうですね」
さかた校長「夏休みの受験勉強はどんな感じなの?」
さとうもりもり「夏期講習があるんですけど、それも最近はなくて、学校はないって感じです」
さかた校長「じゃもう家でやるしかないってこと?」
さとうもりもり「そうです」
さかた校長「なのに、朝7時までYouTube見ちゃってるか」
こもり教頭「でも朝までYouTube見ても、日中ちゃんとやればいいと思うけど違うの?」
さとうもりもり「小論文の大学を考えてるんですけど、小論文のことがまだ分からなくて、どうしようかなって感じなんですよ」
さかた校長「志望校は決まってるってこと?」
さとうもりもり「はい!」
さかた校長「そこに向けてだけど、小論文の対策が難しいわけね」
さとうもりもり「そうですね」
さかた校長「でも受験生なわけじゃん。なんで俺たちからの宿題が欲しいの? 大変じゃないか?」
さとうもりもり「いや…でも、やっぱり充実したいんで」
さかた校長「分かるよ。いくら受験生と言えど、満喫したいよな?」
さとうもりもり「はい」
こもり教頭「これは嬉しいよ(笑)」
さかた校長「朝7時に寝るのは健康的にはいただけないかもしれないけど、さとうもりもり的に夏休みを満喫したいのは、どういうことなの?」
さとうもりもり「…夏らしく」
さかた校長「(笑)」
こもり教頭「そりゃそうよ。サイダーやってるんでしょ?」
さとうもりもり「やってます」
こもり教頭「じゃ夏、楽しまないと」
さとうもりもり「はい」
さかた校長「でも、夏を楽しむためにも昼夜逆転生活は変えたほうがいいな」
さとうもりもり「それは直したいんです」
さかた校長「受験も朝からあるから、早めに体質というか生活は改善しておいた方がいいよね?」
さとうもりもり「そうですね」
こもり教頭「昼夜逆転を直したいってことだよね」
さかた校長「よし! は宿題を出していく?」
こもり教頭「出していきましょうか!
この夏までに勉強の時に聴くプレイリストを作る!
要は勉強の時に他に注意がいかないような曲を探す。昼夜逆転を直すには1回グルンとさせる必要があると思うのよ。絶対ケータイいじるなよって言ってもいじっちゃうから、だったら次の日に聴くプレイリスト、自分のために曲を探すって時間にあてて、勉強の時に集中できるプレイリストを作ったら、そこから勉強をスタートさせれば、自ずと昼夜逆転が逆になる。元の生活に戻る」
さとうもりもり「いいですね」
こもり教頭「次の日に聴くためのプレイリストを前日深夜に探す。だから、それが宿題!」
さかた校長「なるほど。じゃ、俺からの宿題。まず自分の部屋のカーテンある?」
さとうもりもり「あります」
さかた校長「じゃ、その
カーテンをまず引きちぎっちゃおう」
さとうもりもり「分かりました」
こもり教頭「ダメダメダメ!」
さかた校長「1回、部屋のカーテンを取って、ちゃんと太陽を浴びれる状態にすることで、昼夜逆転というか、朝日が出た瞬間に眩しい。カーテンがあると真っ暗が持続しちゃうから寝られるやん。だから、部屋のカーテンをちゃんと開けて、お日さまとともにちゃんと生活できるようにするために、まずは部屋のカーテンを取りまして。青森は今の日の出の時間は何時ぐらいだろ?」
さとうもりもり「よく分かんないです」
さかた校長「そうだよな。昼過ぎに起きてるんだから。だから、この夏、日の出と毎日勝負して欲しいんだよね」
さとうもりもり「日の出と勝負?」
さかた校長「うん。お日さまが上がる前に起きられたら、さとうもりもりの1勝。日の出になってもまだ寝てたら、さとうもりもりの負け。これで残り26日。勝ち越すには14勝かな。日の出前にしっかり起きて、起きた午前中の時間をしっかり受験勉強にあてて欲しい」
さとうもりもり「分かりました」
さかた校長「まずはそのために、今日はカーテン外すところから始めよう」
さとうもりもり「分かりました」
こもり教頭「よっしゃ!」
さかた校長「お母さんに何か言われても、校長が言ってるんでと伝えてくれたら、大丈夫だから。いけそうか?」
さとうもりもり「いけます!」
さかた校長「じゃ、その日の出との勝敗を報告して。待ってるぞ!」
こもり教頭「待ってるね」
さとうもりもり「分かりました」
さかた校長・こもり教頭「頑張って!」
さとうもりもり「はい!」
♪ 太陽 / Lucky Kilimanjaro
さかた校長「これもそうだけど、この夏にピッタリの曲はいっぱいあるから、さっきの教頭のプレイリストに入れてもらってもいいいし。まずはカーテン。他の生徒も太陽とともに生きた方がいいから。健康にも。浴び過ぎはよくないけど。カーテンは朝日とともに開けて欲しいかな」
こもり教頭「浴び過ぎるのはよくないの?」
さかた校長「よくないよ。紫外線が。でも、日差しで起きるのはいいから、昼夜逆転してる子は、さとうもりもりとともにやって欲しいと思う!
では、まだまだ聞いていこう!」
ゆらーー 滋賀県 15歳
さかた校長「学年は?」
ゆらーー「高1です」
こもり教頭「サイダーやってる?」
ゆらーー「やってま〜す」
こもり教頭「じゃ、夏来てるね」
さかた校長「ちなみに、今日はどうだったの?」
ゆらーー「部活行って、そのまま帰ってきて、ゆっくりしてました」
さかた校長「部活は?」
ゆらーー「吹奏楽部です」
さかた校長「楽器は?」
ゆらーー「元々、ホルンやってたんですけど、オーボエになりました」
さかた校長「部活は毎日やってるの?」
ゆらーー「毎日あります」
さかた校長「休みはなし?」
ゆらーー「たまにあるんですけど、基本は毎日」
さかた校長「毎日あって、どんなスケジュール?」
ゆらーー「朝行って、そのまま1日やって、そのまま帰ってきてって感じです」
こもり教頭「じゃ1日、部活漬けだ。充実してるじゃない?」
ゆらーー「塾も始まるので」
さかた校長「それは大変だね。充実はしてるけど、ゆらーー的にもうちょっとやりたいなとかあるの?」
ゆらーー「中学校の頃の部活であんまり遊べなかったので、高校入ったら遊びたいなと思ってたんですけど、友達を誘えなくて」
さかた校長「それは同じ吹奏楽の友達とかでも?」
ゆらーー「部活とクラスの友達が同じなんですけど、夏休み入ってから、ちゃんと喋り出すようになって、いろいろ考えちゃって自分から誘ったりできなくて」
さかた校長「断られたらどうしようとか?」
ゆらーー「はい」
さかた校長「でも、クラスメイトと吹奏楽部の友達が一緒なら、そこで仲良くなれたらな。でも、自分から声はかけづらいか?」
ゆらーー「はい。服とかダサいとか思われへんかなとか思っちゃって」
こもり教頭「分かるよ。制服から私服は勇気要るよね」
ゆらーー「はい」
さかた校長「部活終わりとかは、みんなで遊んだりする時間とかは?」
ゆらーー「最寄りが近くないので。一応、あるはあるんですけど、それも誘いにくくて」
さかた校長「放課後にちょっと以降は難しいんだ?」
ゆらーー「やろうと思えばできます」
さかた校長「なんか絶妙な感じなのね。でも、友達とやりたいことはあるの?」
ゆらーー「買い物行きたいなとか、またカフェ一緒に行こうとかなってるんですけど、具体的にならへんくて」
こもり教頭「じゃ、宿題、出しちゃおうかな。
Instagramで映えの写真を5つ見つける!
この“映え”が大事で、カフェでも映えのものっていっぱいあるんですよ。“コレ可愛くない?”ってことによって“あ、可愛い。〜しに行こう”って場所を明確にしちゃう。可愛いホットケーキがあったら、“コレ近くにあるらしいんだけど、食べに行かない?”って、時間を指定するんじゃなく、場所を指定する。そのための映えてる写真を5つゲットする」
ゆらーー「はい」
さかた校長「じゃ、俺の宿題。話題には出るけど、直接ココに行こうは難しかもしれないから、
1日10回“あのカフェの、あのラテが美味しそうなんだ”ぐらいの、独り言? ってぐらいのレベルの、周りが“ゆらーー、言ってるよね”ってのを10回は言う」
こもり教頭「26日あるから、260回言えるからね」
さかた校長「そしたら、周りが“何か、ゆらーー、行きたいんじゃない?”って思うから。だから、小声でもいいいよ。それを10回言うってのを試してみて」
ゆらーー「はい」
こもり教頭「いけそう?」
ゆらーー「10回は…」
さかた校長「じゃ、9回!(笑)」
ゆらーー「頑張ります(笑)」
さかた校長「9回は1桁だからな。これを頑張って言っていくことで、気持ちを出していく練習だと思って、やってみてくれ」
ゆらーー「はい」
さかた校長「で、やったら、掲示板でもメールでも、感想とか途中経過を待ってるから。いけそうか?」
ゆらーー「頑張ります!」
さかた校長「明日から頑張って!」
こもり教頭「頑張って!」
ゆらーー「頑張ります」
今日の黒板