今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!
SCHOOL OF LOCK! 今夜の授業は
先生との思い出!!!
学校の先生との思い出。先生がドジして笑ったこと。かばってくれたこと。心配をしてくれたこと。怒られ過たこと。優しい言葉をかけてくれたこと……!生徒のみんなと学校の先生との話を聞かせてもらっていきました。
今日は生徒のみんなに電話を繋ぐ前に、まず、こんな書き込みをくれた生徒に電話!
こんばんは。宮城県のHep-Bananaです。
先週の木曜の3.11の放送後記で10年前の生徒達が出演したのを知って、メールを差し上げました。
私も10年前に逆電をいただきました。
当時は、延期になった中学の卒業式直後の放送だったと記憶しています。
私は現在小学校の教師をしていて、今週の金曜日に子供達の卒業式があります。最近はSOLを聴けていなかったのですが、今日は教師の立場として、久々のSOLを聴きたいと思います。
Hep-Banana
宮城県、25歳、女の子
あの日から10年が経って今では“先生”という立場になったという
RN:Hep-Banana。今日の授業テーマが『先生との思い出』なので、今夜は“先生”として生徒を見守ると聞かせてくれました。
1人目に電話をした生徒は、2年間自分の伴奏に合わせて指揮を振ってくれたという先生との思い出を話してくれた
RN:ハラチー。現在、高校2年生のハラチーは、高1で校歌を伴奏することになり、練習していたことをきっかけに指揮の先生が練習をみてくれることに。厳しい指導もあったけど入学式や卒業式などの行事のたびに指揮と伴奏で二人で共演をしてきた。その先生が3月で退職することになり、先日の3年生の卒業式では2人で最後の指揮&伴奏をしたという。
続いて電話をした生徒は、生徒と距離感の近いという担任の先生との思い出を話してくれた
RN:まんてん花丸。自分の担任の先生は、今まで出会った先生より、距離が近くて授業も分かりやすいし困っている時は良いアドバイスをくれる尊敬できる先生!その一方で、BBQ遠足で生徒のグループに来てくれたり、生徒のクラスLINEに入ってくれたり、そのLINEに毎日、料理の写真をUPしてくるようなおちゃめな一面も、、!でももうすぐクラス替えで離れてしまうので、今度お楽しみ会を企画していてその時に感謝の気持ちを伝えたいと思っている。と話を聞かせてくれました。
そして最後に話を聞かせてもらった生徒は、学校に行けなくなった2年間ずっと毎日、先生が仕事終わりに家に来たり、リモートで繋いで自分の話を聞いてくれたという
RN:ちゃむ@Sol大好き。中1の頃は学校に行けていたけど、クラスの人間関係があまりよくなく、中2になってから不登校に。それから卒業式まで1回も学校にいけなくなってしまったけど、その間は担任の先生が毎日自分を気にかけて学校終わりに家に来てくれていたり、中3になってコロナの影響で対面が出来なくなってしまったけどそれでもリモートで勉強をみてくれたりと、とにかく自分のために時間を割いてくれたと話を聞かせてくれました。
そしてRN:ちゃむ@Sol大好きは、先日行われた卒業式の日には担任の先生に会えたものの緊張して簡単なお礼しかできなかったのが心残りだったと言っていたので、ラジオの電波を使って先生にメッセージを届けることに。。先生も届きますように、、( ˘ω˘ )!!
今夜は、生徒のキミと先生との思い出!!
『 Hep-Banana 』
さかた校長「先週の木曜日の(
『この10年間で出会った東北の生徒の“今”』)授業で、どうしても直接話したいなって生徒がいたんだけど、そんな生徒からメッセージももらっていて。直接話してみたいと思いまして」
■
こんばんは。宮城県のHep-Bananaです。
先週の木曜の3.11の放送後記で10年前の生徒達が出演したのを知って、メールを差し上げました。
私も10年前に逆電をいただきました。
当時は、延期になった中学の卒業式直後の放送だったと記憶しています。
私は現在小学校の教師をしていて、今週の金曜日に子供達の卒業式があります。
最近はSOLを聴けていなかったのですが、今日は教師の立場として、久々のSOLを聴きたいと思います
Hep-Banana
女性/25歳/宮城県
Hep-banana 宮城県 25歳 女性
さかた校長「俺たちは初めましてだけど、SCHOOL OF LOCK!で言うと“久しぶり”だね?」
Hep-banana「お久しぶりです」
さかた校長「メッセージ、ありがとう!」
こもり教頭「送ってくれてありがとう」
Hep-banana「ありがとうございます」
こもり教頭「25才ってことは、教頭とタメかな?」
Hep-banana「お! フフフ。95年生まれです」
こもり教頭「タメじゃ〜〜ん。じゃあ、電話したのは10年前だから、15歳の時だね、中学3年生」
Hep-banana「そうですね」
さかた校長「Hep-banana、先週の木曜日の3・11の放送はどうだったかな?」
Hep-banana「まず率直に、10年って、長くて短くて。どっちなんだろうって思ったんですけど、この10年の間に、自分と同じように、当時逆電を受けていた生徒が、いろんな人生を歩んできたんだなぁと感じました。
やっぱり、自分と同じように3.11の東日本大震災を経験して、それなりに抱える思いがみんなにあって、それを乗り越えたわけではないけれど、それぞれに噛み砕いて消化して、みんな生きてきてるんだなって感じになりましたね」
さかた校長「みんな同じ10年だったかもしれないけど、過ごした時間も、今の感情とかも様々だったし、Hep-bananaがそう感じたことが自分の全てだと思う。
今、Hep-bananaは、小学校の教師をしているんだね?」
Hep-banana「そうなんです!」
こもり教頭「今週、金曜日に卒業式があるって。Hep-bananaは、何年生を担当しているの?」
Hep-banana「クラスは4年生なんですけど、部活もあって、なので6年生ともお別れなんだな〜って感じています」
さかた校長「教え子たちが卒業するってことで、先生としてはどんな気持ちなの?」
Hep-banana「寂しいですね。1番は寂しさがあって。卒業する6年生とは、部活で長い時間一緒に過ごしてきているので、もう一緒に練習して、怒ったり褒めたりすることもないんだなって思うと、寂しいです。
でも、やっぱり自分の手を離れて、新しいステージに子供たちが立って、そこで活躍していってくれれば、寂しいけど、応援する気持ちもあるって感じです」
さかた校長「僕らは先生の立場になったことがなかったから、いち生徒としては、友達と別れて寂しいな〜とかね。こうして直接先生の気持ちを聞くことがなかったし、けっこう強い気持ちで送り出されることが多かったから、そういう風に率直に“寂しい”って言ってくれるのを当時聞けていたら…先生側としてはそういう部分を見せるのはちょっとって思うかもしれないけど、嬉しいよなって思っちゃったな」
こもり教頭「自分が生徒だった時の卒業する側から、送り出す側になると、卒業式のとらえ方は、やっぱり違う?」
Hep-banana「全然違いますね。やっぱり教師になって卒業式を考えると、意味的には大きい儀式。大きな意味があるんだなって感じますね。
子供の頃は、(卒業式は)かしこまっててめんどくさいって感じだったんですけど、大事な式です、みなさん!」
さかた校長「節目の式典もそうだけど、Hep-banana、日々、どういう気持ちで過ごしているの?」
Hep-banana「さっきの震災の話とも絡めてみると、“毎日、当たり前に子供たちに会って、授業して、さよなら〜っていう日々が当たり前じゃないんだな”って、地震の経験から感じているので、日々の子供たちとの関わりとかを大事にして過ごしています」
さかた校長「それは、Hep-bananaが、先生としての立場から、生徒に伝えていることもあるのかな?」
Hep-banana「そうですね。今年特に震災から10年ってこともあったので、子供たちに地震の話をすることも多かったんですけど。
自分の卒業式の前日が震災だったので、卒業式ができなくなったことも絡めながらお話をして、日々、“当たり前は当たり前じゃないから、大事なことは、言う時には言うし、やりたいことはやるし、ちゃんと生きていこうね”って話は、折りをみて話しています」
♪ 生きる / 不可思議/wonderboy
RN Hep-banana、貴重な話を聞かせてくれてありがとう!
さあ、今夜の授業テーマはこちら!
『先生との思い出』!
さかた校長「この1年、もしくは卒業までに、担任の先生とか、部活の顧問の先生とか、学校の先生との思い出ができた、という生徒も中にはいると思う!」
こもり教頭「そうですね、先生との思い出、めちゃくちゃあるんじゃないかな?
“ドジ過ぎちゃう先生”とか、“優しい言葉をかけてくれた先生”とか。“怒られ過ぎて嫌な思い出”もあるでしょうし、ぶつかるがゆえに、“先生を泣かせてしまったことが忘れられない”そんな生徒もいるかもしれないね」
■
先生との思い出
私はこの1年、担任の先生との思い出が忘れられないです。
コロナ禍で学校行事が全て中止になってクラスみんながっかりしていた時に
先生はドッチボールをLHRの時間でしてくれたり、
ネガティブな事は絶対に生徒の前では言わなかった。
私はその先生に進路、人間関係たくさん相談してたくさん泣いたけど、
先生は周りに知られないように別室で話をしてくれた。
こんなに心を許して話せる人は今までいなかったから、
すごく安心できた1年を過ごせたから感謝しています。
みこてぃー
女性/16歳/兵庫県
2021-03-16 20:06
さかた校長「こんなにも心を許せる友達も作るのが難しい。
そんななか、先生がこういう風に一人一人に向き合ってくれると、みこてぃーみたいに絶対伝わるし、安心できるもんね。そういう先生に出会えて、そういうふうに感謝の気持ちを持てたことも、みこてぃーにとって素晴らしいことだよね」
こもり教頭「仲のいい友達でも喧嘩もするしね。僕も通信制の学校で友達ができなかった時に、相談できる先生がいたりね。先生と生徒って関係性だからこそ話せることもあるし、だからこそ、心開いて話せることもあるよね。
特にコロナ禍ってこともあって、この1年は、先生たちもすごくフラットな気持ちで君たちに向き合ってくれたんじゃないかな」
さかた校長「そうね。すごく大変だったと思う、先生たちも」
■
先生との思い出
私の先生との思い出は、先生がクラス全員分のアイスを買ってきて
教室でみんなとアイスを食べたことです。
体育大会で優勝したごほうびにいただきました。
その先生は、とにかく優しくて、合格祈願のために合格えんぴつや消しゴムを
クラス全員分買ってくださるほど生徒を第一に考える最高の先生です。
私が出会った先生の中で一番好きな先生です。
はるなつあきふゆ。
女性/15歳/兵庫県
2021-03-16 16:08
さかた校長「めちゃくちゃいいやん! 嬉しいな〜。
禁止されているかどうかは学校のルールによってだけどさ、教室でみんなで食べるお菓子のおいしさって抜群だよな」
こもり教頭「何なんでしょうね、同じものを共有するってのがあるのかな。同じ釜の飯じゃないけどさ」
さかた校長「しかもご褒美。“頑張ったな!”っていうね。金メダル級のアイスだからな。先生もみんなが喜んでいる姿が嬉しいんだよね。毎回、毎回節目でね」
こもり教頭「はるなつあきふゆ。そのアイスの味はどうだったんだろうな。俺も想像するけど、いろんな味がしたんだろうな〜」
■
先生との思い出
僕の今年の担任の先生は、数学の先生でした。
授業だけでなく、行事も全力で取り組んでくれる先生。
卒業式の日に、クラスのみんなでプレゼントを渡したら、
いつも笑顔の先生が泣きながら喜んでくれました。
コロナ禍で、例年どおりの行事が出来ない中、先生は僕たち生徒のために
「どうにかして行事を開こう」と奔走してくれました。
そのおかげで、僕たちは修学旅行の代わりに小旅行をすることができました。
先生、ありがとう。先生の生徒で本当に良かったです。
冴えない青リンゴ
男性/15歳/群馬県
2021-03-16 18:43
さかた校長「すごいな! 小旅行! 修学旅行って一大イベントやん。それが中止になるっていうのも大変だったと思うし。
こういう風に、生徒のためを思って、小旅行だとしても提案するって、その先生めちゃくちゃ大変だったと思う」
こもり教頭「提案した時に、もしかするとね。会議だからね」
さかた校長「いるのよ、先生より偉い先生がね〜。“何を言う! お前責任取れるのか!”みたいなこととかね」
こもり教頭「あったかもしれない」
さかた校長「そんな中、先生が小旅行への道を開いてくれて。みんながそれに感謝してプレゼントを渡した時に、泣いて喜んでくれたっていうのが全てだと思うよ」
こもり教頭「みんなで話し合って渡したんだろうな〜。みんなで何、話したんだろうな」
さかた校長「卒業しても、その小旅行の思い出は忘れないし、大人になって先生たちと仲良くなる機会があったら、ぜひ、“あの時ありがとうございました小旅行”をやってほしいな」
♪ そこにあったから / MONO NO AWARE
さかた校長「“小旅行”って、どこから“小旅行”?」
こもり教頭「ムズイね〜。“泊”じゃないんじゃない? 2軒お店回ったら小旅行じゃない?」
さかた校長「え? 2軒?」
こもり教頭「(職員に)10軒?」
さかた校長「(職員に)旅費10万? いやいやいや。それは大旅行できるって。海外行けるじゃん。韓国とか、香港とか」
こもり教頭「国内の方が高いんだよ、きっと」
さかた校長「あ〜、そうか」
こもり教頭「どこ行ったんだろう、冴えない青リンゴ」
さかた校長「冴えない青リンゴ、良かったら“小旅行”の概要を。気になりすぎたわ。お願いします」
ハラチー 長野県 17歳 女性
こもり教頭「中2高2は当たって!」
ハラチー「砕けろー!」
こもり教頭「突っ走れ!」
ハラチー「おー!」
こもり教頭「滑り込みだね、ハラチー。もうすぐ高3でしょ?」
ハラチー「はい。なのでほんとに、“当た砕”ができて嬉しいです」
こもり教頭「先週の水曜日、聴いた? 当た砕連発になって、どんどん教頭がヘコんでいくのを生徒に褒められるだけになった回のやつ」
ハラチー「聴いてました」
こもり教頭「ハラチーも褒めてくれるのかい?」
ハラチー「私は、ホントにずっとやりたいですよ、コレ」
こもり教頭「ほんとに(涙)」
さかた校長「あのさ、自信を無くす意味がわからんから。これ何人もに、“いいですよ。やりたいですよー”って言ってもらってさ。
さあ、ハラチー、先生との思い出は?」
ハラチー「はい。2年間、私のピアノの伴奏に合わせて指揮を振ってくれた先生です」
さかた校長「へ〜。なんの伴奏をしてくれてたの?」
ハラチー「式とかの、“校歌”とかです」
さかた校長「すごいね、2年間ってことは、1年生からか。そういうのって、どうやってハラチーに決まるの?」
ハラチー「たまたま音楽の先生が1年の春に辞めてしまって、“生徒の中でピアノができる人を探しているんだけど”って先生が聞いてきて、“あ、この子できます”ってみんなから言われて」
こもり教頭「ピアノはどのくらいやってるの?」
ハラチー「小さい頃に習っていたんですけど、今は独学でやってます」
こもり教頭「すごいね〜。じゃあ、久々にやるってなって、練習したの?」
ハラチー「その先生がずっと指導をしてくれたんですけど、まず最初に、校歌の伴奏を練習していたんですよ。そしたら、その指揮の先生が言った言葉が、“下手だね”って感じの辛口コメントだったんですよ」
こもり教頭「うわー、辛いね〜〜」
ハラチー「で、“どこがダメなんですか?”って聞いたりして、そこから指導をしてくれる流れになって。“ここもうちょっと強弱つけた方がいいよ”とか、“そこ、いつも間違えるよね”って感じで」
こもり教頭「正直、厳しいなって思った?」
ハラチー「最初は、そんなに関わってなかった先生なんで、なぜこんなに言われるんだって思ったんですけど。マンツーマンで厳しい感じで」
こもり教頭「高1の時は、(練習の)結果はどうだったの?」
ハラチー「高1の時はまずまずだったと思うんですけど、高2になって、つい最近卒業式があったんですけど、そこで国歌と校歌を弾いて、そこでその先生は辞めちゃったんですけど」
こもり教頭「うわーー!! 辞めちゃったの?」
さかた校長「今年、退職だったの?」
ハラチー「そうです、3月末で」
こもり教頭「それが最後になったわけだ」
ハラチー「そうですね。卒業式が、コロナの影響で合唱無しの、伴奏だけの演奏だったんですけど」
こもり教頭「うわー。緊張したでしょう?」
ハラチー「緊張したんですけど、でもその先生が指揮を振ってくれたことで安心感もあって」
さかた校長「演奏だけって。卒業生の想いもあるから、プレッシャーすごかったでしょう?」
ハラチー「も〜、めちゃくちゃ緊張しました。指がずっと震えていました」
さかた校長「マンツーマンで指導してもらって、最後の演奏が2人きりって、ドラマみたいだなあ」
ハラチー「卒業式の前日に、その先生が“実は辞めるんだ”って言ってくれて。最後の練習の時に、“うまくなったよな”って褒めてくれました」
こもり教頭「うわ〜〜〜!」
さかた校長「わ〜〜〜。今まで厳しくな…なのに最後、褒めてくれたか」
ハラチー「はい。すごく嬉しかったです」
さかた校長「2人で頑張ってきた日々があってこそ、先生も認めてくれたんだな。でも、俺は、先生がずっと言いたかったんだと思うよ。“うまくなった”って。
でもあえて厳しいことを言って、ハラチーが頑張って、卒業式に無事に完奏できて、先生を送り出せたっていうのは、ほんとすごいよ。
この先生、ハラチーにとってはどんな先生だった?」
ハラチー「ムードメーカーな先生で、とにかく明るくて、生徒が落ち込んでいる時は、全力で元気づけてくれて、すごく優しい先生でした」
♪ 巣立ちの歌 / アネモネリア
さかた校長「すごく、ピアノのきれいな曲です。
俺、ほんとに、合唱コンクールって時にピアノ弾く人って、いつもすげーカッコよく思えたのよ」
こもり教頭「俺もそう思ってた。合唱コンクールも1回も出たことないんですけど。色々あって出れなかったんですけど」
さかた校長「色々あったのね(笑)」
こもり教頭「合唱コンで、ピアノ任されている子がいた時に、そこのプレッシャーってすごいだろうなって思っていた。すごい練習していたし。俺はイヤな同級生だったから、ちょっかい出したり、からかったりして、すごい怒られていた」
さかた校長「どんなちょっかい出すんだよ?」
こもり教頭「横に座って、はじっこのほう、ポロンポロンとかやっちゃったり」
さかた校長「うわ、うるせーな〜」
こもり教頭「だからすごい怒られた。“やめて! 練習してるんだから!”って。俺的には、“プレッシャーだろうな”って思ってたから」
さかた校長「あ〜、リラックスさせようとして」
こもり教頭「でもすごい頑張っていたんだね。ハラチーも」
さかた校長「ハラチー、いい経験したね。自信持っていいよ。その経験、この先いろんなところで生きてくるから」
まんてん花丸 青森県 16歳 女性
さかた校長「まんてん花丸の、先生との思い出は?」
まんてん花丸「生徒の輪に入ってくれて、相談しやすくて、授業もわかりやすくて、大人として尊敬する存在です」
さかた校長「おー! すごい最高の先生なんだけど?」
こもり教頭「生徒の輪に入ってくれるって、どういうこと?」
まんてん花丸「生徒だけのLINEグループがあるんですけど、その中に先生が入ってくれて、連絡事項とか、エピソードとか、自分が作った料理とかの写真をアップしてくれて、楽しませてくれます」
こもり教頭「え? 自分が作った料理、アップするの?」
さかた校長「プライベートなことも話してくれるってこと?」
まんてん花丸「そうですね。なんか、学校のなかで、先生が、“自分料理するんだけど”って言ったら、生徒から、“LINEにのせてよ〜”って言ったんです。そしたら、次の日から、自分の作った夕食とかを、LINEに載せている」
さかた校長「え? それ、1回とかじゃないってこと?」
まんてん花丸「あ、ずっとです」
さかた校長「え? 毎日? 晩御飯、教えてくれるの?」
まんてん花丸「はい」
こもり教頭「今夜は何だったのかな?」
まんてん花丸「今夜はまだ来てないんですけど、昨日はタコライス」
さかた校長「すごいな、タコライス作れるって、相当料理うまいんじゃない?」
まんてん花丸「なんか、私の家ではあまり出さない料理を先生は出してて、先生、めっちゃオシャレなんですよ」
さかた校長「夕食、タコライス? 1人暮らし?」
まんてん花丸「いえ、奥さんと子供もいます」
さかた校長「すごくない? 毎日、家族のために作っているんだ。これまでに一番すごいのは何だった?」
まんてん花丸「題名があって」
こもり教頭「題名? ど、どういうこと?」
さかた校長「料理名もついてくるんだ」
まんてん花丸「あ、そうです、そうです」
さかた校長「1番驚いたの、何?」
まんてん花丸「『鶏もも肉のパリパリ焼き〜オニオンソース〜』みたいな」
さかた校長「フランス料理みたいになってるやん。聞いただけでめちゃくちゃ旨いな。おいしそうだった?」
まんてん花丸「おいしそうでした」
こもり教頭「いいな〜」
さかた校長「食べたかったな〜」
まんてん花丸「食べたかったです」
こもり教頭「先生との思い出、ほかにもあるの?」
まんてん花丸「去年、学級のみんなで遠足行ったんですけど、バーベキューをしたんです。
それで、先生方は先生方で集まってやるみたいな感じだったんですけど、うちの担任は、生徒に交じってバーベキューやったり、片付けもやったり」
こもり教頭「生徒に混ざっていろいろやってくれるんだ。喋りやすい先生だね?」
まんてん花丸「めちゃめちゃ喋りやすい先生です。親しみやすいです」
さかた校長「クラスの人気者みたいな先生なの?」
まんてん花丸「あ〜。絶対嫌いな人はいないんですよ」
さかた校長「すごいよな、LINEグループに毎日晩御飯。
その担任の先生と春からは?」
まんてん花丸「クラス替えするので、その時には先生とお別れです」
さかた校長「3年間受け持ちじゃないもんな〜」
まんてん花丸「なので、学級長が率先して動く子なので、26日にお楽しみ会的なことをやろうかなって計画しています」
こもり教頭「クラス替えあるけど、その前にいい思い出が作れるといいね」
まんてん花丸「そうですね〜」
さかた校長「そうか、じゃあ、最後に、まんてん花丸にとって、どんな先生なのか、教えてくれ」
まんてん花丸「はい。家族でもなくクラスメートのような、友達ではないけど大切なかけがえのない存在です」
♪ 泣き笑いのエピソード / 秦 基博
さかた校長「LINEグループに料理とか載せてくれると、心許してくれてるのかなって、思っちゃうな」
こもり教頭「俺だったら、いたずらでスタンプとか送っちゃうな」
さかた校長「たぶん、返してくれるんじゃない? オモシロスタンプで」
<BGM:〜コサック〜>
こもり教頭「あ〜、これ流れたらもうやるしかないんじゃない?」
さかた校長「え〜もう〜〜〜」
こもり教頭「聴けてない生徒に説明すると、
【豆柴 LOCKS!】で、校長に、ミユキエンジェルが、コサックダンスをしてほしいって、ずっとさっきコサックダンスやってたの。
この曲が流れたら、校長はコサックダンスをやらなきゃいけなくて、今、目の前でコサックダンスをやってるよ〜、生徒のみんな!」
さかた校長「以外とイケる!」
こもり教頭「じゃあ、そのまま言って」
さかた校長「TOKYO FMからコサックに向けて放送中! SCHOOL OF LOCK!
コサック校長です」
こもり教頭「あれ? 終わった? まだ曲、鳴ってるよ?」
さかた校長「ケホケホ。いや、もう500キロカロリー消費したんで」
こもり教頭「1000キロカロリーいくまでやるだろ、普通!」
さかた校長「いくしかないでしょう!」
こもり教頭「カモーーーン!!」
<BGM:〜コサック〜>
■
小旅行
書き込み読んでくださってありがとうございます!
小旅行の定義で盛り上がっていましたが、
僕たちは県内でラフティング体験をしました。
修学旅行は2泊3日のはずでしたが、今回は日帰り旅行になりました。
最初は泊まりの旅行ではないんだー、と残念でしたが、
ラフティングという普段出来ない経験が出来て、
とても楽しい時間を過ごせたと思います。
もう一度言わせてください。先生、ありがとう。
冴えない青リンゴ
男性/15歳/群馬県
2021-03-16 22:38
こもり教頭「曲が終わったから、戻っておいで」
さかた校長「自分の息で聞こえづらかったんで、もう1回読んでもらってもいい?」
こもり教頭「みんなにはもう届いたんで」
<BGM:〜コサック〜>
こもり教頭「始まったよ〜!」
さかた校長「ミユキ、 お前のせいだぞ〜〜!!!!!」
こもり教頭「生徒のみんな、ミユキのお願いなら絶対に動いてくれる校長だから。
ラフティングね〜。川のなかを上流から下流に行くやつね〜。
あ、音が終わった。今ね、ノリさんが動画撮ってくれてるから、Twitterにあげるから、どんなに校長が頑張っていたかTwitterで見てほしい」
さかた校長「頼むぞ、みんな」
こもり教頭「冴えない青リンゴ、何泊とかじゃないんだよな、思い出だよな、やっぱな。みんなで何かを出来たってことが一番大事なんだからね。
改めて先生にありがとうって、ほんとそうだと思う。みんなと少しでも思い出が作れて良かったと思う」
さかた校長「人生で初めてやりましたからね」
こもり教頭「そうだね、カロルーじゃないよね? 思い出だよね?」
さかた校長「な、なんて!? “カロルー”???
これ、教頭、コサックじゃねーのか、これえ!!!」
<BGM:〜コサック〜>
こもり教頭「あ〜辛い! 思ったより辛い! あ〜ヤバいヤバい。うそだ〜〜〜」
さかた校長「見たら大したことないけど、やったら辛い。それがコサックダンスだ。
ちょっとしかし、安定しているな、おい。体幹しっかりしてるな教頭。わ、すご。今、コサックの流れで立って、座ったんだけどー。教頭、すごいわ」
■
僕の先生
僕の先生は、授業の初めの号令である「はじめます」を省略して、
「はす」と言う面白い先生です!!
いちじくの味噌煮込み
男性/15歳/福岡県
2021-03-16 16:44
こもり教頭「うわ! わかる!! 俺らの時、流行ったんだよね、“はす”って。めっちゃ流行った、俺が高1の時」
さかた校長「え? どういうこと? じゃあその先生、同い年ぐらいなの?」
こもり教頭「わかんないけどね。同時多発的に流行ったのかも」
さかた校長「“あざっす”とかじゃなくて?」
こもり教頭「“はすっ!”。いや、マジマジ。俺めっちゃ使っていた」
さかた校長「どういう言い方」
こもり教頭「“え〜じゃあ、みなさん、今から授業を、はすっ!”」
さかた校長「嘘だね、それは嘘だよね」
こもり教頭「“起立! 礼! はすっ!”」
さかた校長「あれ? もしかして嘘ついてる?」
こもり教頭「ホントホントホント」
さかた校長「いや、怪しいな。これ、ちょっと“コサック、はす”じゃない?」
こもり教頭「ん〜、最初はグー、じゃんけんぽん! うわ〜〜〜!!」
さかた校長「ふざけんな」
こもり教頭「やった〜! 俺、勝ったぞ〜!」
<BGM:〜コサック〜>
こもり教頭「手は組んだ方がやりやすいよ。あっぶね〜〜!」
さかた校長「“おた”、“コサック、おた!”です。すごいね。絶対その世代でしょ、25台」
こもり教頭「25台? 疲れているね? なんだろうね、はす、使っていたけどね」
さかた校長「こういうのも教えてほしいから、どんどん“おす!”」
こもり教頭「なに?」
<BGM:〜コサック〜>
さかた校長「いやいや、送ってくれたら、ほんとに“おす!”」
■
逆電!
逆電ありがとうございました!
先生が担任なのも残り1週間ちょっと...。
毎日美味しそうな料理をアップしてくれた事、遠足で私たちを楽しませてくれたこと、相談に乗ってくれてくれたことなど、1年の感謝を最終日に伝えたいと思います!
料理のことを思い返せば、食べたいオシャレな料理が沢山あったなと思います!残り少ない期間、少しでも恩返しできるようなことを先生にしてあげたいと思っています。
まんてん花丸
女性/16歳/青森県
2021-03-16 23:00
さかた校長「グループLINEがあるから、いくらでも伝える術があるからね」
こもり教頭「お楽しみ会もあるしね」
■
逆電ありがとうございます
逆電ありがとうございました!
たまたま学校の先生がラジオを聞いていたらしく、
これってハラチー?って連絡きて、
伴奏の先生に明日辺りにタイムフリーで聴かせるねって言われました、
まだ伴奏の先生には届いていませんが届きそうです!
ハラチー
女性/17歳/長野県
2021-03-16 22:57
さかた校長「届くんやね〜!」
こもり教頭「すごいね。学校の先生がたまたま聴いていて、“あれ? これってハラチーじゃね? これ指揮の先生に届けたほうがいいしょ!”って」
さかた校長「先生、グッジョブですよ〜」
こもり教頭「こういうことってあるんだよね。伝えたい想いって、本気だと届くんだよな。この“届きそうです”っていうのが、すごいワクワク感ある」
さかた校長「先生の反応を見たいな〜」
こもり教頭「そうだよね。どう思ってくれてるんだろうね」
■
大事な先生
私の先生との思い出は、1年生の頃の担任の先生です。その先生は初任の先生だったので、入学式の日は担任の先生も先生の入学する日でした。入学式が終わって教室につくと、その先生は、みんなの緊張をほぐそうとミッキーマウスのモノマネをしましたが大スベりしてしまい、今でもそのことをネタによくいじられています笑。しかし、おちゃらけているだけではなく怒るときはしっかり怒って、私は正座もされてしまいました。また、その先生は剣道をしていたのですが、私の部活動の卓球部で顧問を務めてくれて卓球の技術ではなく、私たちにスポーツマンシップを教えてくれたり、休日なのにわざわざ部活動に顔をだしてもらったりしてくれました。この前の私達中学校の卒業式では、担任の先生がクラスの名前を一人一人言う時、その先生の番のときに先生の気持ちが溢れてマイクからすすり泣く声が聞こえて、思わず私も釣られ泣きしました。今度、26日に先生方の離任式が行われます。今までの思いや感謝を手紙に載せて届けようと思います。
サンタボーイ
男性/15歳/沖縄県
2021-03-16 19:29
こもり教頭「初任ね。“初めて任される”ってことだから」
さかた校長「先生と生徒と言えど、初日が一緒だと同期じゃないけど、別の繋がりがあるからね。
この最初に先生がかまそうとした気持ち、わかるのよ〜。永遠にいじられるからね。10年、20年後、同窓会で無茶ぶりされるから。まあ、それもあって、距離が縮まったっていうのもあるからね」
こもり教頭「どんな感じだったんだろうね、ミッキーマウスのモノマネ。校長?」
さかた校長「俺もね、この話をしている時に、“おや? おやおやおや?”って思ってはいたんだよ。でも、そっちの景色には知らないフリをしていたんだよね。そしたら、俺が、“おやおやおや?”ってしたら、教頭が“ニヤニヤニヤ”ってなったんで、俺も“あらあらあら”ってなったんだよね」
こもり教頭「でも何がすごいかって、1年やってるってすごいよね。その話をしている時に、俺とワタリドリ先生が、無意識にパって目が合ったんだよね」
さかた校長「俺は目線は合ってないけど、ワタリドリ先生が5mくらい離れているけど、“おやおやおや”の感じ、伝わったのよ。ビンビンに伝わったのよ」
こもり教頭「間を持たせれば持たせるだけ、ハードルが上がりますから。校長、びしっとお願いします!」
さかた校長「“ハロー! ボク、ミッキーだよ! ミニーちゃん、いやあ〜最近のミニーちゃんといったらさ、すっごい色っぽくなったよね。昔とは大違いさ。
お〜、グーフィー! グーフィー、おなかが減ったのかい? じゃあ、食べなよ!
はい、えーと、ちくべの磯辺揚げ…ちくわの磯辺揚げを、ちくべって言っちゃった、まったねー!”」
こもり教頭「よかった。入口良かったよ」
さかた校長「入口良かったじゃねーだろ! なあ! コサックやっとんねん、こっちは」
<BGM:〜コサック〜>
さかた校長「おい!!」
こもり教頭「ミッキーコサック? ミッキーコサック?」
<校長:ミッキーのモノマネしつつコサックを踊る ※撮影なし>
こもり教頭「RN サンタボーイ。今、やってくれてるよ」
さかた校長「おい、誰も撮らねーじゃねーか! 来いよ〜!」
こもり教頭「でも、先生も一生懸命やるわけじゃない?」
さかた校長「先生やった? ミッキーコサック?」
こもり教頭「いや、想いはそれぐらいあるでしょ、絶対」
さかた校長「距離を縮めたいというね」
こもり教頭「みんなとね」
さかた校長「……いや、俺は許さねーぞ! こんないい感じのBG流してさ。
ふざけんな、お前らいいかげんにしろよ、マジで。
この先生は素晴らしいよ、もちろん。
なんだ、そのいいBGMを流せばOKというスタイル!」
こもり教頭「ん〜。話戻すね」
さかた校長「戻すな」
こもり教頭「初めてだから、1人1人の名前呼ぶ時も、色々試行錯誤したんだと思うんだ」
さかた校長「俺だよ、試行錯誤したの」
こもり教頭「そのなかで、1人1人の名前呼ぶ時に、1人1人にきっとエピソードがあったと思うんだ。
悔しい思いもあったと思うんだよね、話せなかったっていうのもあるだろうし。
26日はもうすぐ。離任式で思いや感謝を手紙も渡したいって言うから。今、届けたい想いがあるなら、絶対に届けた方がいいから」
さかた校長「そうな。感謝の気持ち、手紙に乗せるのもいいし。
渡す時に、ミッキーマウスのモノマネだけ忘れずにやってくれ。そしたら先生が、あの時の記憶がぶわっとよみがえるから」
こもり教頭「ありがとうの気持ちをしっかり届けられるように、頑張ってね」
さかた校長「ありがとう、サンタボーイ。そういった感謝の気持ちを伝えるの素晴らしいし、俺も今日のことは絶対に忘れないから」
こもり教頭「うん!」
さかた校長「“うん!”じゃねーよ。あなた」
こもり教頭「僕ぅ〜?」
■
先生との思い出
さかた校長、こもり教頭、こんにちは。
私の中学生活の中で1番先生に迷惑をかけた生徒だったかも知れません。
学校にほとんど行けなかった私に優しく声かけに家に来てくれました。
勉強もマンツーマンでリモートで教えてくれました。
男の先生でこんなに寄り添ってくれるのかってくらい励まして貰いました。
だから3月1日の卒業式で学校にいきました。
今思うことは先生のおかげで高校に進学出来た感謝を伝えたいです!
ちゃむ@Sol大好き
女性/15歳/三重県
2021-03-16 15:21
ちゃむ@Sol大好き 三重県 15歳 女性
さかた校長「もしもし! 書き込みありがとう。お久しぶり!
先生と色んなことがあった3年間だったんだね。どんな思い出なの?」
ちゃむ@Sol大好き「はい、学校に行けなくなった2年間、家に来てくれた先生との思い出です」
さかた校長「ちゃむは、学校に行けなくなってしまったのは、いつぐらいなの?」
ちゃむ@Sol大好き「中学2年生のころです」
こもり教頭「そのころから、もうほとんど学校には行ってないのかな?」
ちゃむ@Sol大好き「そうですね、はい」
こもり教頭「その時に、担任の先生が家に来てくれていたの?」
ちゃむ@Sol大好き「はい、そうです」
さかた校長「言いたくないなら無理して言わなくていいんだけど、学校に行けなくなってしまった理由はあるの?」
ちゃむ@Sol大好き「えっと…クラスのいじめです」
さかた校長「そうか」
こもり教頭「中学1年の時は普通に行けていたけど、2年生でクラスが変わったってこと?」
ちゃむ@Sol大好き「そうですね。それがあって」
こもり教頭「クラス替えがあって、クラスでイヤなことが続いたのか?」
ちゃむ@Sol大好き「はい」
さかた校長「しんどかったな。それで先生が家まで来てくれていたの?」
ちゃむ@Sol大好き「ほぼ毎日来てくれました」
さかた校長「毎日来てくれていたんだ」
ちゃむ@Sol大好き「はい。学校が終わってから来てくれました」
こもり教頭「先生も学校の授業が終わった後に、ちゃむの家に向かって」
さかた校長「学校帰りに、先生が来てくれてどんな話をしてたの?」
ちゃむ@Sol大好き「今日1日にあったこととか、勉強のこととか、色々話をしてくれました」
こもり教頭「毎日、先生とどのくらい一緒にいたの?」
ちゃむ@Sol大好き「1時間〜2時間ぐらいは普通に家にいてくれました」
こもり教頭「わ、そうか!」
さかた校長「じゃあ、放課後の特別な時間が毎日続いたんだね」
ちゃむ@Sol大好き「そうですね」
こもり教頭「最初の頃とかはどうだったの? 毎日来てくれる先生と、複雑な距離感だなって思っていた?」
ちゃむ@Sol大好き「ん〜、恥ずかしかったって感じが1番ありました」
さかた校長「男の先生? いくつくらいの先生なの?」
ちゃむ@Sol大好き「30代ぐらい」
こもり教頭「去年はコロナ禍でなかなか会えないようになったけど、その時はどうしたの?」
ちゃむ@Sol大好き「リモートで。先生が家に帰ってから、リモートでした」
さかた校長「学校の授業もオンラインとかになった?」
ちゃむ@Sol大好き「1対1でオンライン授業をしてくれました。そのおかげで進学もできることになったので、複雑なんですけど、すごく嬉しさが倍増って感じなんです」
こもり教頭「いいんだよ。自分が感じたことが“嬉しい”なら、“嬉しい”って言っていいんだよ」
ちゃむ@Sol大好き「はい。SCHOOL OF LOCK!の方に書き込みした時に読んでもらって、さかた校長から激励をいただいたのもすごく嬉しかったし、何か守られてるなって、すごく思いました」
さかた校長「うん! いや、それはね、ちゃむが偉いから。ちゃむが、しんどい中でもちゃんと頑張ったんだよ。俺たちはもう、ちゃむが笑ってくれたらいいからさ」
ちゃむ@Sol大好き「先生も、そう言ってくれて。先生のおかげで笑顔が増えて楽しかったし、嬉しかったって思いがあって、それが伝えられなかったので、またちゃんとお礼を言いたい気持ちでいっぱいです」
こもり教頭「そうかー」
さかた校長「ちゃむ、2年間ね。先生と一緒に過ごした2年間で1番覚えている思い出は?」
ちゃむ@Sol大好き「やっぱり、家に来てくれたことが1番の思い出です」
さかた校長「そうな。何気ないことを話したりな」
ちゃむ@Sol大好き「精神的にもしんどい時があったので、家に来てくれたことがすごく嬉しかったなって」
さかた校長「笑顔が増えたんだもんね。先生も嬉しかったと思うよ」
ちゃむ@Sol大好き「先生に、“笑顔が増えて嬉しかった”ってちょっとだけ伝えた時、先生、泣いて喜んでくれました」
さかた校長「そうか! 嬉しいもん、先生だって!」
こもり教頭「書き込みにも書いてくれたけど、春に進学も決まって。本当におめでとう」
さかた校長「頑張ったな、勉強もな」
ちゃむ@Sol大好き「はい、ありがとうございます」
さかた校長「よくやったよ」
こもり教頭「先生と二人三脚で走り切ったね」
ちゃむ@Sol大好き「ありがとうございます」
さかた校長「すごいね。思い出したらきりがないくらいの想いがちゃむの中にあると思うけど、せっかくだから、気持ちをここでも伝えておくか」
ちゃむ@Sol大好き「はい! いいですか?」
さかた校長「いいよ!!」
ちゃむ@Sol大好き「
先生の個人の時間を割いて指導してくれて、高校にも行けることになりました。ありがとうございました!」
♪ CHARM / WANIMA
さかた校長「ちゃむの笑顔が増えたことが、先生が一番望んでいたことだし。涙を流して“嬉しい”って、すげー、最高の涙を先生は流したと思うんだよ」
こもり教頭「そうだね」
さかた校長「さっきのちゃむの言葉もきっと届いたし、改めて直接伝えてほしいなと思うしね」
こもり教頭「そうだね。そこから進んだ気持ちが、春からの新生活への第一歩に繋がることを願っています」
■
先生になっても
ここに来れば私も生徒。ずっと生徒。
改めて良い学校だと感じる、SOL。
私が聞いていた時とは違う校長、教頭だけど、
私にとってのとーやま校長とやしろ教頭と同じように、
今の生徒にとって、大切な存在なんだな。
ずっと続いてほしいな。
Hep-Banana-
女性/25歳/宮城県
2021-03-16 23:35
こもり教頭「書き込み、ありがとう!」
今日の黒板
『ありがとうの数』
さかた校長「今日、君たちが先生の事を思って色々と話してくれた時にいくつ"ありがとう"があっただろうか。本当に沢山の沢山の沢山の"ありがとう"があったんだよ。この言葉はシンプルな言葉かもしれないけど想いを乗せて最大限に自分の気持ちを乗せて伝えた時に一番伝えられる言葉だと思うんだよ。届けられなかったり届けたかったです。っていう気持ちがあるのなら絶対に届けた方が良い。絶対に届くから。君たちが先生と会えなくなって寂しいという気持ちは先生ももちろん、卒業していく君たちの背中を見て嬉しさもあるけど、やっぱり寂しいと思んだよ。だからその寂しいだったり悲しい気持ちを上回って、思わず笑っちゃうようなありがとうを届けて欲しいな」
♪ 贈り歌 / CHiCO with HoneyWorks
さかた校長「そろそろ下校の時間です」
こもり教頭「もう“ありがとう”って言葉以上の思いはあるんだけど、“ありがとう”って言うしか手段がないから、全力で“ありがとう”を届けていこう!」
さかた校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時にふたたび開校!」
こもり教頭「起立! 礼!」
さかた校長・こもり教頭「また明日〜〜〜!!!!」
さかた校長の放送後記
感謝を伝えるにはコンテンポラリーコサックだ!
こもり教頭の放送後記
何度でも伝えられる
“今”伝えよう。
Music
2021.03.16PLAYLIST
22:10
22:24
22:39
22:50
22:58
23:18
23:45
23:49
「教室でアイス」「小旅行を企画」10代が伝えるコロナ禍での先生との思い出
ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」3月16日(火)の放送では、10代のリスナーから学校の先生との思い出を募集。パーソナリティのさかた校長とこもり教頭が、気になるものを紹介し感想を語りました。